2011-06-22 夏を思わせる陽気。_ 暑いっ!(10時31分記)我が部屋はすでに28度をマークしています。北側ベランダから上を見上げれば青空が広がり、夏っぽい香りを含んだ南風が北へ向けて抜けていきます。 これは明らかに夏です。 私はもともとエアコンがあまり好きでないので、夏であっても滅多なことではエアコンは使わないのですが、いよいよ夏だなぁ〜 エアコンのフィルタ掃除しなくちゃな〜 なぞと思いを巡らす午前のひとときです。 _ 薔薇が咲いたっ!(21時35分記)
昨日までぼみだった薔薇が今朝、見事に開花していました。 が・・・ あり? 例年に比べてかなり小さめです。しかも、今季はなんと初の2輪咲き? 過去、毎回毎回、たくましく美しい花を魅せてくれるこの薔薇の株ですが、2輪同時期に咲くってのは、はじめてじゃないかな。 ここ数年ずっと放置プレイだったのと、なにか関係あるのかな。 今年の秋には、本気で世話をしてあげようと思う私でした。
_ 空中に撒き散らされた放射性物質からの内部被曝考察。(22時18分記)3月12日〜15日にかけて起きた福島第一原発爆発事故により、大量の放射性物質が空気中に撒き散らされ、これが、高濃度の放射能雲となって首都圏にも風に流れてやってきました。 このときは我が家の北側ベランダでも、CDV-700買って以来、生まれてはじめて環境放射線量のみで線量計の針が連続して振れるという恐怖を味わったのですが、このとき、呼吸によってどの程度の内部被曝をしたのかを試算してみました。 また、ついでと言ってはアレですが、モニタリングポストの線量と大気中の放射性物質濃度との相関から、外部被曝線量から内部被曝線量が類推できるのか? という点についても、考察してみました。 まず、データの出所について。
■データの出所: 新宿と深沢、直線距離で9kmほど離れていますので、気象条件の差により放射能の状態は完全に同一とは言えませんが、まぁ目安として見るには問題ないでしょう。 ざっと3月のデータを見てみますと、大気中の放射性物質の濃度が最も高かったのが、3月15日の10時台。この前後のデータを使って、大気中の放射性物質濃度を見てみます。
■表1:東京都世田谷区深沢に居た場合の、呼吸による内部被曝量試算 こうしてみると、一定の相関はありそうです。吸入摂取時の実効被曝線量を空間線量で割ってみて、倍率を調べてみると以下の通りとなります。
■表2:吸入摂取実効被曝線量と空間線量の関係 うーむ微妙だ。大気中の放射能濃度が高まれば空間線量が増えるのは明らかですが、その増え方は必ずしも大気中の放射能濃度と比例せず、空間線量増大はゆるやかな増加を示します。 これ、表1を見ると放射性ヨウ素のベクレル数が圧倒的優位じゃないですか。放射性ヨウ素はベータ崩壊でベータ線を出すのですが、これが吸入摂取実効線量係数には反映されているにも関わらず、ガンマ線しか検知しないモニタリングポストにはその分が反映されにくいってことなのでしょう。 でもまぁこの数値から見てみますと、大気中の放射能により空間線量が上昇した場合、空間線量比でざっと10倍ぐらいの被曝をもたらすぐらいの放射性物質を吸い込むと考えておけばそんなに間違ってはなさそうです。 10倍というと随分大きそうに感じますが、放射性物質を飛散させている現場の近くでない限り、空気中の放射性物質は風で流され雨で落とされだんだん薄まっていきます。よって、一時的には大きな被曝を受けますが、時間が経つとだんだん落ち着いていき、新たな放射性物質の供給がなければやがてなくなります(地面に落ちたヤツらももちろんそれはそれで大問題なので充分注意して生活しないといけないのですが)。東京都立産業技術研究センター発表の大気中の放射能濃度も、3月15日がピークで、その他の日は3月21日に少し多めに検出されているものの、NDか、検出されても極僅かです。 3月15日の大気中の放射能濃度は上記で用いた9時〜14時の時間帯がほぼピークであり、その前後はかなり少ないです。と、いうことは、3月15日の朝から晩まで都内で外を歩いていた場合、呼吸のみで6〜7マイクロシーベルトぐらいの被曝を受けたと思っていればよさそうです。 さすがにこれが毎日継続だとやばいですが、今回に限って言えば、そう気にするほどのものではないな・・・というのが私の所感です。 ウチの娘であってもまぁどんまいどんまい・・・って感じです。もちろん子供にこんなものは、ごく僅かであっても吸わせたくはありませんが。 空間線量からの外部被曝は、実際はこの数値の3倍ぐらいは見ておいたほうがよさそうです。モニタリングポストは20mぐらいの高さのところにありますから、地表付近では滞留降下している放射性物質により空間線量はもっと高いことになります。 大気が継続的に放射能汚染されたらそりゃ大変に恐ろしいことですが、このへんではその心配は今のところは不要でしょう。 やはり食べ物からの内部被曝のほうが怖いですね。土壌や河川、海に広く供給されたヤツらは、そう簡単には無くなりません。食物連鎖の中で延々とぐるぐる回ってられますから、注意しないといけません。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
最新ツッコミ |
どーすんのよ夏になっちゃったじゃん!<br>と謎なツッコミ。
あわわわわ・・・
自室は摂氏30度突破しました。<br>主夫としては洗濯物が乾きまくってウハウハ。<br>今年初めてかき氷器が出動して子ども達もウハウハ。
ウチのあのあと、12時には30度マークしました。<br>午後2時ごろには32度。いや〜、暑かった。<br><br>風呂上りのビールが美味すぎて死にそうです(笑)
午後9時45分現在、いまだ自室は33度あります。<br>今夜眠れるかなぁ。。。
俺ん家今ジャスト30度。<br>北側南側窓全開なので、風がぬ〜け〜て〜ゆ〜く〜〜〜・・・<br><br>こういうの好きです。
なんだかね〜。悪化するばかりなのに春を通り越して夏が来ちゃいましたよ。<br>チェルノブイリは2ヵ月後には石棺建築が始まったというのに、東電は地下ダム建築より総会重視で、会社存続する気でいるところがオドロキ、というかもう呆れちゃいます〜(^^;<br>家の部屋には水銀の最高最低温度計があるのですが、東向きで南向いてないのに日中32℃まで上がったようです。<br>3.11以前は何となく電力会社に都合が良いだけのオール電化がキライで節電していたので、ガマンする気力が萎えそうになることもあったのですが、これからは脱原発というハッキリした目印ができたので、去年並みに暑くても平気〜(^^)
耐えてみせるさ〜<br>だから呑みましょう!!!
家も未だ28〜29℃ですが、風が気持ちよく通るので、爽やかです。<br>日本人は「南向き信仰」といっていいくらい南向きが大好きですが、都会に住むには考えを変えた方が良いように感じます。<br>「住まいは夏を旨とすべし」で、東向きで視界が開けている家は快適です。夏場洗濯は夜干しておくと朝にはカラッと乾いてます。帰宅後のマンションにこもる暑さも控えめですし、冬も機密性の良いマンションなら北向きの部屋でも10℃切らないし。<br>web読んでると、東向きで視界が開けてなくてすぐ他のビルで陰になるような東向きは良くないようですが、そういう条件なら南向きでも同じでしょ、とか思っちゃう(^^;
俺はいままで、毎年節電を意識して生活してきたけど、今年ほど改めて『節電はとか何か?』を考えさせられることは無かった。<br><br>で、いろいろ考えて思ったのだけど、世間一般でやっている今の節電ってなんなのだろうかと。<br><br>薄暗い階段の照明を落として危険ゾーン増やしてみたり、屋内駐車場の照明落として薄暗くてよく見えなくて危なかったりなんてのは、節電なんかではなく単なる「原発無いとこんなに不便で危険になるんだぜ」洗脳活動なんじゃないかとすら、思えてくるんです。<br><br>だから俺は、節電はもちろん従来通りするけど、必要な電気はきっちり使う。<br><br>だいたいがおかしい。東電経営陣はあれだけの高額報酬をもらっておきつつ、かつ、企業体としては事実上の市場保護独占状態を維持してもらいながら、大地震一発で日本経済が傾くほどに電力が安定供給できなくなるとかいくらなんでも脆弱すぎです。<br><br>発送電分離で、発電自由化ですよもうこれは絶対にそれしかない。
もちろん、JKさんや た さん同様、夏の暑さごときは自然に任せて耐えるつもりですけどね!
街灯や公共通路の照明は暗すぎて防犯上問題を感じるものも多いですね。『節電やってます』って感じが日本人好みなのかな、悲しいけど。<br>家は特に苦労して節電してないけど、ちょっとした心がけの蓄積なのかな。夜更かしはするし、洗濯の後必ず電気乾燥機は使うし(タオルは太陽より乾燥機の方がフワッと仕上がるので)、急に15%!とかじゃなくて、2005年頃からジワジワ下がってる感じです。
『無理して頑張ってます!』感は確かに日本人好みなんでしょうね。<br>そんなことして事件事故がおきたり、無理してエアコン我慢して体調崩す人(特に高齢者や病弱な人)が出ないか心配です。<br><br>正しく節電すべきだと、思います。
近所にある地域センターが、やはり節電のためエアコン稼働制限みたいなことが回覧板で回ってきました。お年寄りは特に暑さに弱いのだから、逆に昼間はみんなでセンターに集ってもらってしっかりエアコンをかければいいのにと思いましたよ。なぜそういう全体像を画けないのだsろう。
しかるべき密度でしかるべき判断力、能力をもったリーダーが居ないってことなのでしょうね。<br><br>町内の住民の結びつきにしても、昔は町内会みたいのが比較的ちゃんと機能していて、リーダーの取るべき行動、判断基準のようなものが世代ごとに伝承され、一定の割合で、周辺の人を率いる立場の人の数が維持されていたように思うのです。最近は、そういう隣近所の結びつきが実に希薄になってしまって、結局、全体として見ることができる人も居なければそういう文化も無くなった。だから、みんなバラバラで、個々が勝手に動くしかない。<br><br>勝手に動く個々がみんなそれなりの判断能力なりを持っていればいいですが、そんなこともないので、結局何も深く考えずに、全員右ならえしてしまう。<br><br>恐ろしいことですよ、これ。<br><br>た さんご紹介の例なら、昔なら『地域センターでは冷房をしますから、用事の無いみなさんは集まってご自宅での電力消費を抑えましょう!』みたいな流れになると思うんですよね・・・
↑全員右倣えするだけでなく、3月下旬の買占め騒動みたいに、個々が自分のことのみを考えてそれこそ勝手に動き出すこともあるので、はやり怖いです。