2012-08-27 残暑厳しき日々・・・_ 気が付けば8月最終週。(09時50分記)
ここ最近、すっかり放置してしまっているここ かにの泡ぶく ですが、今日入れてあと5日で8月もお仕舞いですか・・・ いやぁ早い早い。困ったものです。 今月はいろんなことがありました。いやぁまぁその、毎月それなりに、いろんなことがあるんですけどね ^^) 8月上旬から2週間ほど、娘がオーストラリアに短期留学したり、その隙に家内と二人で久しぶりに清里まで日帰りドライブしてみたり、以前紹介したウチのベランダに居ついたカマキリ幼虫を保護して面倒見ることになったり・・・ 以前紹介した時は体長1cmにも満たないような、ちょっと見で蚊かなにかと見間違うような子カマキリだったのですが、今ではすっかり大きくなって体長も4cmぐらいになりました。脱皮も4回して、明日あたり次の脱皮をしそうな気配。あと、3回ぐらい脱皮したら、羽化して成虫ですかね。 そんな感じで毎日が過ぎています。 _ 久しぶりに線量計自作。(10時05分記)公私ともに大変お世話になっているあるお方が、iPadを買われたので線量計を進呈することにしました。 というわけで、久しぶりに線量計自作です。 基本回路はこちらで紹介しているものですが、運用を考えて006P積層9V電池 x 1 の単一電源とし、オペアンプもLMC662というCMOSタイプに変更して、少電力化しました。 検出器は 5.5mm角のCsIに、浜ホトS6775。これで、137Cs ガンマ線で 1.0 μSv/h あたり 800 cpm 程度の計数効率なので、なかなか高感度です。私の部屋の空間線量(0.060 μSv/h前後)でも、30秒あれば安定しますね。 いちおう、スペクトルも観測できますので、高線量環境があった場合、それが放射性セシウム由来なのかそうでないのかぐらいの見当は付けられそうです。 消費電流 2mA 程度ですので、アルカリの9V電池を使えば連続でも250時間程度の稼働が期待できます。毎日1時間間欠使用なら、1年持つかな〜・・・ ぐらいな感じでしょうか。 少電力に徹するためバッテリチェッカーは付けていません。液漏れの心配もありますから、電池の残量に関わらず、毎年夏に電池交換してもらうことにしましょう。 自分用に作るときはケースの穴あけとか相当適当にやっちゃうのですが、進呈モノなので余計なところに傷をつけないよう、慎重に作業です。 安定性を重視して、計数効率は 400 cpm に回路定数を設定。 鉛遮蔽容器内での簡易放射線暗室下での計測では、2 cpm。 自室空間線量下での計測では、20 cpm。 137Cs密封線源を使った簡易校正でもリニアリティーは良好。 なかなかよい仕上がりになったと思います。
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