2012-09-02 気が付けば長月。_ カマキリ成虫になる。(14時06分記)こちらで紹介したカマキリですが、8月29日の深夜に脱皮を開始し、無事羽化、立派な成虫になりました。 いやぁもう、脱皮をリアルタイムで見ていると、ほんとドキドキですよ。 『落ちるなよ〜』と、ウイスキィ片手にこちらが思わず力んでしまいます。 エサのコオロギがまだ何匹かありますので、もうしばらくこのまま飼い続ける予定ですが、さて、その先どうしましょ。 私としては、成虫になったので、自然界に戻すのがいいのではないのか? と、思うのですが、家内と娘曰く、今までずっと飼われてきたので、自然界に放したらすぐやられちゃうだろうから、このまま飼うほうがいいと。 カマキリの身になって考えてみれば、どうなんだろう。 リスクがあっても本来あるべき環境に戻れるのがいいのか、リスクがないけど、囚われの身のままで一生涯終えるのがいいのか。 私なら、当然前者を選びます。 まだ時間はありますから、ゆっくり考えていこうと思います。
_ 金パナの006P積層電池の容量実測。(14時25分記)以前からちょいと気になっていたことなのですが、006P/9Vの積層乾電池って、高価なわりにはすぐに消耗する印象があったので、実際どのぐらい電力を取り出せるものなのか実測してみました。 パナソニックの006P/9Vアルカリ乾電池、通称「金パナ」を、7mA 定電流で連続放電させて時間経過に伴う電圧降下を観察します。 データロガーで云々かんぬん・・・なんてことはしないで、普通のアナログテスタの10Vレンジで電圧を読むという、原始的な方法で測定しました。 なんで 7mA にしたのか? ですが、手持ちの 2SK19A-GR で定電流回路組んだら、7mA になったからです。この電池の性格からして、通常設計であれば流す電流は 10mA 程度がせいぜいでしょう。というわけで、まぁ、7mA ならそこそこ実働に近いだろうと判断しました。 使った電池は完全新品ではなく、軽負荷で少しだけ使ったものです( 1 mA で 30時間ぐらい? )。この実験の数値は、その分だけ容量が低い方向へバイアスされていることをご留意ください。 実際測ってみると、自分で思っていたよりも、案外容量あるんだな〜という結果に。
■金パナの006P積層電池の容量実測結果 7.0 V で使用終了つうのはちょっと贅沢な使い方すぎますので、まぁ、安全サイドで考えて 6.0 V 終止として、500 mA/h 取り出せることがわかりました。 これは、7 mA 通電時での結果ですので、もっと重負荷になれば容量は減少、軽負荷になれば、電池容量は増えることになると思われます。 以上、ご参考まで。
パナソニックのWebを検索していたら、公式資料がありました。 http://industrial.panasonic.com/www-data/pdf2/AAC4000/AAC4000CJ26.pdf この中にあるグラフから読んでみますと、10 mA 連続放電時、終止電圧 6.0 V 時までの通電時間はざっと 50時間なので、500 mA/h。私の実験と合致していますね。(2012年9月3日 9時5分追記。) 2012-09-24 秋がやってきた!_ ようやく過ごしやすくなりました。(11時40分記)みなさん大変ご無沙汰しております。最近すっかり放置状態のこちら かにの泡ぶく ですが、私は相変わらず元気です。 さて昨日9/23(日)、私がボランティアで運営スタッフに参画しております、YCRMS横浜市民測定所の交流会がありました。大勢のみなさんに来ていただけまして、大変に楽しかったです。みなさんありがとうございました。 そんな中、いつもはメーリングリストやfacebook、測定結果の分析所見等のみでのお付き合いで、初めてお会いした何名かのママさんから:
「はじめまして〜 私、青木さんの大ファンなんです!」 「今日は青木さんに会えただけでもう満足!」 「今日来られなかったxxさんも、すんごく会いたがってましたよ!」 なんていう、「俺、アイドル並?」なんておバカな勘違いをしてしまうようなご声援をいただきまして、とっても嬉しいと同時に激しく照れます ^^) こんなに女性の人気者になったことは、未だかつてありませんから。 そんな中・・・
「私、facebook見れないのでいつも かにの泡ぶく 見ているのですが・・・」 が〜〜〜ん・・・ というわけで、慌てて本家 かにの泡ぶく を更新しているというわけです ^^) ちなみに、facebookの私のアカウントは、Yasuo Aoki です。もしよろしければ、facebookでもよろしくです。 _ 近所の放射線量その後。(12時15分記)福島第一原発爆発から1年半。去年の今頃は、そこらじゅうを線量計持って測りまくっていたのですが、最近はもっぱら食材からの内部被曝防護に重きを置いているので、自室は常時監視していますが、屋外の空間線量はあんまり気にしていませんでした。 先日、旅に出した自作線量計が、ある特定の状況下でノイズを拾うという現象が確認されたので、この週末に改修作業を実施、完了しました。 測定時間を短縮するために、初段のゲインを上げ過ぎたかな〜・・・ ということで、ロバスト性を優先して、初段アンプをデチューンし、ゲインを下げました。その結果、計数効率は少し落ちちゃいましたが( 400 cpm / uSv / h → 252 cpm / uSv / h )、それでも私の部屋の空間線量 0.060 ぐらいの環境下でも、1分間ちょいで安定するのでまぁ良しとしましょう。 で、137Cs 密封線源での簡易校正を行ったのですが、実際のフィールドでの測定値傾向を見るため、堀場のRadi PA-1000 とともに近所を少し散歩してきました。 去年の5月にRadi PA-1000を買った時は、マンション10階にある自室で 0.060 ぐらいで、それは今もほぼ変わらずなのですが、去年の5月ごろは、地上に降りるだけで 0.120 ぐらいになっていました。これが、建材(舗装材)由来のものなのか、降り注いだセシウム由来のものなのか当時はわからなかったのですが、今日、地上で測ってみると 0.070 前後。1年とちょっとで 0.05 減ってます。 やっぱ去年の地上付近高線量は、放射性セシウムだったんですね〜。 マンション敷地内に、観測ポイントを複数ヶ所設けて、Radi PA-1000 でかなり正確な線量測定を行っていたのですが、今日測定してみると、どこももれなく -0.03 〜 -0.05 でした。 芝が生え変わったり、雨で流れたり、木々の葉っぱが入れ替わったり・・・で、減ったのでしょう。 なお、自作線量計とRadi PA-1000 の相関も概ね良好。良しとします。 で、去年、たまたま歩いていて見つけた超マイクロホットスポットも、測定してきました。ここは、今でも通るたびに、ポリマスターが激しく警告を発する場所です。 自作線量計で、0.19 uSv/h。Radi PA-1000 で、0.212 uSv/h でした。対Radi で、プラマイ10% 以内に入っているので、良しとします。 去年は 0.4 ぐらいあったので、半分ぐらいになりました。 なお、スペクトルを見てみますと、セシウムがありそうであることが確認できます。これだけ高いんだから、福一由来であることはほぼ間違いないと思われるのですが、簡易であってもスペクトルが見られるというのは、それはそれで参考になるものです。 2012-09-27 肌寒い朝。_ 背景変更してみました。(9時56分記)みなさんおはようございます。最近、朝夕めっきり・・・というか、急激に涼しくなって、半袖だと肌寒いぐらいになってしまいました。 今年に限ったことではありませんが、このごろ、どうも、季節の移ろいが急激すぎて面白くありません。 もう少し、最高気温28度ぐらいの期間を楽しみたかったのですが・・・ 世相を反映してか、気候も、「暑い」か「寒い」か、両極端になってきているんですかね。 _ なんとあと2営業日で今月お仕舞い!(10時00分記)もう来週は10月なんですね。 もう来週は10月なんですね。 もう来週は10月なんですね。 いつも本気モードで楽しく仕事している私ですが、今日明日はなお一層、本気モードで仕事します。 今度の日曜日は、また徹夜かな・・・ _ 試作線量計最終調整。(10時11分記)某所(?)より試作機開発依頼を受けて作っている線量計です。 要求仕様は:
エネルギー分解不要 Cs-137基準で 1500 cpm / uSV / h 以上の計数効率 電源別で総重量 50g 以内(シールド込) というものです。 「計数効率はまだしも、重量50gってのは無理じゃないかな〜」 的なことを言ったのですが、「青木さんなら出来る!」なぞと煽てられて受託してしまいました。 酒飲みもおだてりゃなんとやら・・・ 計数効率はもちろんクリアできましたが、問題は重量です。 この評価回路で今日一日データ取りして、OKでしたら明日以降、本荘基板に実装します。 いつも使う真鍮シールドをやめて0.1mmのアルミ板にしてみたり、本荘基板ではICソケット使わず直半田したり等で、なんとか50gに収まりそうです。 温度補償が荒業すぎるので若干心配ですが、データ取って問題なければまぁいっか。試作機ですからね。 今日の午後は、ヨドバシ段ボール箱とドライヤーで、なんちゃって恒温槽を作ります。
_ 脳内整理のお散歩。(18時46分記)私はどんなに仕事が忙しいときでも、自オフィスで仕事しているときは夕方散歩に出かけます。 仕事でいっぱいになっている脳内のリフレッシュと整理、気分転換、運動不足解消、自然の空気を感じるため・・・等々、いろんな理由がありますが、実際、近所の雑木林を散歩していると、不思議と脳内が整理されてきて、仕事を進めるうえでも大変に好ましい効果があります。 忙しいときこそ、こういうリフレッシュタイムが重要ですね。 以下の写真は、今日のお散歩タイムで出会った者たちの、一部です。 昔の携帯電話で撮っていますので、近接に合焦しにくくハラビロの成虫がピンボケになってしまいましたが、ご勘弁を。
もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
最新ツッコミ |
_ た [アイドルになられてしまうと、ますます飲みにお誘いするのが難しくなりますね〜「次回からはマネージャーを通してください」..]
_ 青木@管理人 [ご心配無用だと思います。間違いなく一時的なものですから ^^)]
_ も [おおおおお¥・・・ 目に悪い極端な配色。・・・ そこで感想が止まってしまう。]