2006-06-02 久しぶりな面子で・・・_ 銀座で飲み会。数年前、一緒に仕事していた仲間達(部下達)と銀座で久しぶりに会合。 前回行った「てんぷら近藤」さん家から歩いて1分ぐらいの焼き鳥屋さん。ここは銀座というロケーションにありながらも、安くて美味しいので、以前はよく通ったのだけど最近仕事の活動圏が東京都内でなくなったこととあわせて、実に久しぶり。 とりあえず串ハーフコースという、焼き鳥串もの16本で2,750円というメニューをオーダーし、別でめいめい飲み物を。しかし以前はこんなメニュー、なかったぞ。おまかせコースでだいたい5,000円ぐらいな感じだったのだけど、ここにまでデフレの影響がきているってことなのか? 今回の面子は、以前、私が某クライアントで開発チームの雇われ部長をやっていたころの部下達。私自身、かなり現場に首突っ込んで実際に開発を指揮したり、海外の開発パートナーの元へ出張してって現地打ち合わせしたりしていたので、そういう意味では気心が知れていると言える。 四方山話と美味い焼き鳥を肴に酒も進み、満腹になって、そのあと前回開拓したアイリッシュバーへ。ギネスやジンを適当に飲む。 終電タイムが近づき、まずはお開き。 「青木さんはなに線で帰るんですか?」 『普通は日比谷線だけど、ちょっと赤坂寄ってから帰るわ』 「ま、まじっすか・・・」 銀座で夜中の0時に、これから赤坂に寄るってのもどうかとは思うが、前回「てんぷら近藤」で行われた『春を感じる天麩羅会』では、月曜日だったとは言え酒飲みに出かけてなんと電車が走っているうちに帰途に着くという大失態をやらかしてしまった。もっとも、翌火曜日も朝早くからお仕事満載だったし、ハードワークな毎日のまっただなかにあったので無理もしたくないという事情もあった。 しかし今日は金曜日だ。いやまてよ。明日土曜日だということに、「かにこむ」としてどれだけの意味があるのだ? 全然平日とかわらないのじゃないか? 明日土曜日の午後までに、画像センシング展で使うソフトの開発評価版をリリースしないといけないし・・・ ええい面倒だ。明日になってから考えよう。私のポリシーは、よく働いてよく遊ぶ。どんなに忙しくても家族旅行は欠かさないし冬にはスキーにだって行く。 午前0時に銀座の真ん中で俺一人。今週も一週間心の底から頑張ったと言えるぐらい頑張った。そんな週末金曜日の宵ぐらい、飲み歩いたってバチはあたるまい。 ということで以前から行こう行こうと思ってなかなか行けなかった元気というスナック(でいいのか?)に顔出すことに。 今年の春に、お店を二軒隣のビルに引っ越して新装オープンしたという案内をもらっていたが、それでも私がなかなか顔を出さないものだから心配してくれてか、5月連休前にメールをもらっていたのだ。 まずは以前の場所近辺に行き、まわりをきょろきょろ。ほどなく新店発見。 元気には、昔、私の会社(役員やってて株主だったから、この場合私の会社という表現を使ってもよいだろう)のオフィスが秋葉原や、赤坂ツインタワー内にあったころはよく来ていたのだけど、最近活動拠点がどっちかというと都内から神奈川県内に移動したことも受けて、なかなか顔を出す機会も減ってしまった。それでもやはり、昔よく通ったお店。やっぱ落ち着く。たとえ新店になっても、この落ち着き度は変わらないね。 止まり木でウイスキィをロックでちびちびやっていると、なんだか昔の自分に会えたような気がして妙に懐かしかったり。 マスター夫妻と話も弾み、なんと! 一度もご本人にお会いしたことなかったが株主名簿ではよくお目にかかりお名前だけは覚えていた、昔、私が役員やっていた会社の大株主さんが偶然隣に座っていたりと、楽しいハプニング?もあり、わいわいがやがやと赤坂の夜は更けていくのであった。 _ 朝四時帰宅。
赤坂からタクシーで約1万円。朝4時帰宅。
2006-06-04 半分お休み半分お仕事。_ 画像センシング展向け最終チェック。はい。概ね想定通りの進行です。はい。 今年は画像センシング飲み会あるのかな? 毎年画像好きが集まることもあってか、激しく飲んでしまう画像センシング飲み会。 今年はさすがに お と な な飲み方をわきまえるようにしよう。 2006-06-05 昔の記録。_ 懐かしいがあんまり振り返るもんじゃないな。とある事情があり、昔の記録(主にメール)をひっくり返していると、いろんなことが思い出されるわけで。 よくあるじゃないですか。例えば、『部屋の片付けしよ』とか思って、地層のごとく堆積している、ここ数年参照していない、いろんな書類の山を整理していると、『ぉお、これは懐かしい』『ぉお、こんな案件あったなぁ』『ぉお、 別の例で言えば、なにか調べたいものがあってGoogleったとき。ターゲットとなるキーワードにモロヒットしていると思われるURLがトップにありながら、微妙に関連しているがちょっと外している項目が二番目に出てたりして。しかし、その微妙な外れ具合がかなり気になってしまい『これは一体・・・』などと呟きながら、二番目のURLをクリックしてしまったが最後、永遠の旅に出てしまうような。 そんな日常でもよくある現象のもっとすごい版が、過去のメール検索である。 『いや〜、このころは俺、マジでよく頑張っていた・・・というか、よく生命が維持できていたよな』『こんな戦いもあったなぁ』『きつっ、これちょっといくらなんでもきつすぎだろ>俺』みたいな感じで、過去の戦いの記録はまさにドキュメンタリーであって、当時は当時で必死こいて全力でやっていたことも、今となってはみな懐かしい思い出となっているあたりが、人間ってすごいなぁ・・・時の流れは偉大だなぁ・・・ていうか、人間って都合よく出来ているんだなぁ・・・って、妙な感慨に耽ってみたり。 『あれっ、そういえば何探していたんだっけ?』 なんて我に返るころには、東の空が白んできていたりする。 夜更かししていると、最近夜明けが早まったなぁ・・・なんて実感する今日このごろ。 2006-06-06 日本も少しは見習ったほうが・・・_ チリの学生デモ。なんでもチリでは今、学生達がデモを起こし、警察サイドとの衝突にまで発展しているそうな。 ことの詳細は現地に行かねばなんともわからぬところがあると思うが、報道によれば、学生達がデモを起こしている理由は『教育システムの改善』を求めてということらしい。 すごいことだと思う。 表現の方法として良い方法とは思わないが、でも、自分達の教育をもっとまともにしろという理由で国を相手に行動を起こす学生達。私は素直に立派な志をもっているなぁと思う。 君が代斉唱問題や、日の丸掲揚問題、愛国心? そんなつまらんことをぶつくさこねている大人達に向かって、怒れよ日本の学生達。 _ ティファールのフライパンに感動!我が家のフライパンは、結婚してからというものず〜っと、1000円以内で買えるいわゆる一番ベーシックな鉄製。フッ素もなにもついてない、素の鉄。だから、いつも使った後は焼きこんで黒さび付けていたり。 最近、この鉄製フライパンがけっこうくたびれてきた。ピッチングが多発して、細かい穴があちこちに。 で、先日、遂に買い替えを決断したのであるが、ここにきて、『最近流行りのフライパン買ってみようか』と。 常日頃家内も、鉄製のフライパンは重いせいもあって、できれば軽いヤツがいいと思っていたこともあってか、『ヨーカドーで今、ティファールっていうとこのフライパン安売りしているよ』と。 というわけでこないだの日曜日、買ってきましたティファールのフライパン。安売りとは言ってもなんと2千円台後半の高額商品。『どんだけ違うんじゃい!』って感じで本日夕、いつも通りに自家製餃子を焼いてみた。 いや〜、正直驚きである。 焦げ付かないとかいうのももちろん驚きではあるのだが、私が一番驚いたのはその熱伝導の均一さだ。今までのノーマルフライパンは、結構肉厚なものを使ってはいたがそれでも、コンロの火の具合によりフライパン内での食材への熱の加わり方に多少なりともムラがあった。これについては特に不満ではなく、原理的に仕方ないものと思って調理時にそれをリカバーするべくフライパンをくるくる回したりしていたのであるが今回買ったティファールのフライパンは、そんなことしないでもほぼフライパン内均一に熱が伝導する。これはすごいぞ。説明によれば、底面に貼ってある銅のパターンが熱伝導に貢献しているようであるが、これってハッタリじゃなかったのね。 素晴らしいっ。 フライパンが変わっただけで、まるでなんだか料理の腕前が2ランクぐらいアップした感じ(もちろん錯覚であるが)。 はじめてアルファロメオ75TSのオーナーになったとき、それだけで運転技術が数段レベルアップしたような錯覚に陥ったが、まさにそれと同じ。 錯覚は錯覚だとしても、でも、事実、焼けた餃子は今までのものよりも数段美味かった(今までのもそれはそれで美味かったんですよ)ので、錯覚は錯覚だとしても、結果は結果でそれなりに出ているわけである。 というわけで、今日は、フライパンに感動した一日であった。 75オーナーになったときも、それだけで峠のラインどりもキまるようになったから、錯覚は錯覚としても、やはりツールでリカバーされる面というのは、邪道ではあるけどそれはそれでありそうだよね。 2006-06-08 大暴落。_ 今日はブラック木曜日? いや、まだ落ちる?
_ 画像センシング展。行ってきました本日午後。いつもなら終了まで居てそのまま流れで飲み会となるところなのですが、最近ほんと(おかげさまで嬉しいことに)仕事が盛りだくさんで、しかも明日も朝早くから活動せねばならず、さすがの私もおうちで晩酌と言うことで、車でさーっと、行ってきました。 車なら、パシフィコ横浜まで30分かかるかかからないかで行けますから、便利ですね。 かにこむのお客さんも数社、出展されておりまして、私が作った画像処理ソフトというか、システムもいくつかデモられてますから、その様子見も兼ねて。 ブースの横に立って、お客さん(ここで言うお客さんは、かにこむのクライアントである社のブースにやってきたお客さん)の話に耳をかたむけていると、いろんな話、意見、要望、現状の問題等を聴くことができてとっても興味深く参考になります。 私が作ったソフト達はいずれも順調に稼動しており、一安心でした。 _ 駐車違反取締。今月から新たにはじまった新駐車違反取締ですが、ウィークデーの日中に街を走った限りでは、確かに効果出ていそうです。道路の流れは確かにスムーズになっているように思えます。が、それはそれ。あの民間委託法人の形態というか、業態については疑問だらけですけどね。 _ 気になったこと。今日、そういえば画像センシング展で誰からも飲みに誘われなかったことに今、気がつきました。まぁ、私も今日は飲まないつもりで車で行ったので、全然ノー問題なのですが、しかし誰からも誘われないってのははじめてのことかもしれません。 ひょっとすると、毎年毎年、毎回毎回私がそれこそ平日だろうと明日なにがあろうと、湯水のように朝まで酒を飲み続けることに付き合わされることを恐れて、みな、引いているのでしょうか? そんなことないよな。だって、こう見えても(血液型B型であっても)参加されているみなさんの終電の心配はいつもしていますし、はじめての人と飲むときは、必ず、帰宅交通機関がなにであって、何時ごろまで問題なく飲めるかをヒアリングしてますし、一旦平和な時間でお開きにする作法はわきまえておりますし。 きっと今回は、たまたまなんでしょう・・・と、信じて明日に向かって生きていこうと思います。 _ 今日は早めに寝よ。かにこむは結構いつもコンスタントに忙しいのですが、ここ数週間、かにこむにあってすら、ほんとうに激務と言える状況が継続していたこともあってかなんとなく今日は疲れたって気分。 こんな日は、仕事すんのやめて、適当に酒のんでちょびっとだけのんびりして、さくっと床に就くに限るのです。 つうわけで、夕飯時にすでにワイン一本あけたですが、このあとウイスキィのんびり飲んで、寝ることにしますね。 それでは、みなさん、ごきげんよう。 2006-06-11 日曜日。_ お仕事半分以上な休日?先週一週間はほんとどたばた。いつもどたばたなんだけど、いつになくどたばた。 そんな反動もあってか昨日はほぼ完全に休日に徹した。 たまにはね。 身体がもっても、気持ちが続かなくなっちゃうからね。 2006-06-12 狂ったようにコーディング。_ 久々にこんなにも没頭した(17:30記)。先週金曜日の夜から実は某緊急案件のコーディングを開始。日曜日も日中は少し息抜きしたけど午後からまた再開。夕食はさんで深夜まで。そして今日は、朝からず〜〜っと、ほとんど机に座ったままでコーディングに没頭。 なんとか形になった。 まともに見積もったらたぶん、ドキュメント無しの特急でも四日半、設計仕様書起こしたら六日はかかりそうな案件を、この短期間で緊急にでっちあげる。 テンプレートマッチングによる位置補正、画像解析、判定、記録・・・ ちゃんと動いているようだ。 ひとやすみしよ。 2006-06-13 時代の移ろい・・・_ 久しぶりの「鳥つね自然洞」。きた〜〜〜っ。つうか、行った〜〜〜。ですが、以前一緒に仕事してたなつかしの部下?と、これまた久々に晩飯という名の飲み会で末広町にある「鳥つね自然洞」夜の部。 いつもの鳥コース料理を食す。いつもどおり味はどれも絶品。美味いっ!美味すぎる。食べ物が美味いと酒も進むわけで、喉を落ち着けるためにまずはスタウト一気。そのあと、十四代(あってよかった〜。けど最後の一合だった。いや、あっただけラッキーなのでこの幸せを素直に喜ぼう)、レトロ瓶と。 シメのチビ親子丼。絶品なり。 いや〜、いつ来ても期待を裏切らず、決して飽きることのない味。 満足満足。 _ 相次いで消滅。鳥つねでお腹いっぱいになったので、ここはひとつワインでもということになり、以前ほんとうによく行った麻布十番にある「スカラ・デイ」にタクシーで向かう。 都内で昔からタクシー流している運ちゃんであれば「麻布十番の、元マハラジャのとこ」と言えば、ほぼ通じる。そう、「スカラ・デイ」は、元マハラジャの跡地(というか建物はほぼそのまま)にあるのだ。 『そういえば最近六本木にマハラジャ復活したんだってね〜』とかくだらん話をしながら走っているとタクシーの運ちゃんが突如「お客さん、ファミマになっちゃいましたよ」と。 ぅおおおおお〜〜〜、ほんとだ無くなってる。超ショック。現場主義の私は、どうしても事実を自分の眼と足で確認したくなり、そこでタクシーを降りて付近をさまよう。 ほんとうに消滅している。 ここは、なんとボルドーですらグラスワインでサーブしてくれる、ワイン好きにはたまらんスポットであったのだが残念とはまさにこのときのためにある言葉だというぐらい残念だ。明け方までやっているという気合の入った営業時間も好きだったのに。 気を取り直して、仕方ないから赤坂でカクテルを飲むことにする。 _ またも消滅?!タクシーに乗り込み、赤坂TBS方面に向かってもらう。目指すはジョージ鈴木さん家の「ビエント」。席の空きがあるかどうか確認しようと思ってタクシー内から電話してみるとなんと! 『お客さまがおかけになった電話番号は・・・』 マジ? 嘘でしょ? まぁ、いくらハイテクを駆使した交換機つってもそりゃたまにはおとぼけることがあっても俺許すよ。と思いながら再度かけなおす。 『お客さまがおかけになった電話番号は・・・』 ビエント閉店したの? お願いだから嘘だと言ってくれぇ〜〜〜 ここでもやはり、現地まで行ってこの眼で確認しようと思い、TBS手前の渋滞にはまりながらも落ち込む俺。 そんなとき、車窓から見慣れぬバーの看板発見。道は相変わらず渋滞中。 『すいません。ここでとめてください』 ビエントの確認はまた次回の課題ということで。 _ 新規開拓。
『昔こんなとこになかったよな』
_ 2006年7月7日追記:赤坂グランビアバルですが、なんと!WebサイトのURLが2つあること発見。しかも、店名ドメイン(上記のもの)よりそうでないもののほうが最新のよう。 新規発見URLも紹介しておきます。http://www.rnac.ne.jp/~granvia/ _ なおみ [ジョ−ジさんの事を強く思い出してみた所・・・ 夢に出てきました。 生前の時と変わらない粋なお姿でした。 ビデオテ−プ..] _ なおみ [何度もスミマセン・・・ ジョ−ジさんが眠るお墓が分りましたら是非教えて下さい。] _ 青木@管理人 [なおみさん:ジョージさんのお墓、私も知りたいのですがいろいろあるようで・・・ 巨大シェーカー、懐かしいです。あの、..] _ Ken. [ジョージさんの命日である今日、ママさんに電話してみましたが、進展なしです。 ただ、御殿場にあるジョージさんの母親の墓..] _ 青木@管理人 [Ken.さん、コメントありがとうございます。 私のほうも、アンテナ張ったままにしてはいるのですが全く情報入ってきま..] 2006-06-14 ソフトウェアのココロ。_ 便利にするためのツール。いろんな場面においてカスタムアプリケーションを開発するということはよくある。 例えば、なにかの処理を連続で行いたいが、既存のソフトでは手間がかかりすぎるのでこれを簡略化したい場合・・・等。 ユーザーと設計者が同じであれば大きな問題はおきにくい。なぜなら、自分が使って幸せになれる仕様を一番よく知っている本人が設計するのだから。 問題は、ユーザーと設計者が違う場合。 こういう場合は、ユーザー側が『こんなことしたい』ということをまとめて(仕様化)、設計者へ提示、設計者はそれを分析して設計書に反映させる(要求分析、基本設計)というアプローチが一般的。 この段階でのコミュニケーション、意思疎通がうまく行ってないと、大変不幸な結果を迎えることになるってことは、エンジニアなら誰もが経験していることだろう。 ただ、現実問題として、ユーザーが、本当に欲しいと思っている全ての事象を提示することは非常に難しく、お互いのカルチャーや価値観の相違、暗黙の了解事項をどこまで共有できているかで、情報伝達量が大きく異なってくる。 なにかの開発依頼があった場合、私は必ずそれを使うユーザーに話を聞き、可能であれば導入現場にお邪魔させてもらって、これから私が作るものは一体どういうところで、どういう使われ方をするものなのかを自分の眼で確認する。そして、自分の感覚を少しでもユーザー側に近づけて、もし自分がユーザーだったらこういうソフトであって欲しいというイメージを常に思い描きながらこれらを設計に反映させる。 専用に開発されたアプリケーションソフトウェアというものは、当たり前だけど目的とする業務をより円滑に、便利に、ユーザーが幸せになるためにわざわざ開発するわけであって、開発依頼を受けた際の私の開発スタンスは、エンジニアとして当然のことであって当たり前のことなのである。出来たアプリケーションは使いやすくて当たり前。だってスーツで言ったらフルカスタムオーダーでしょ? フルカスタムオーダーであつらえたスーツが自分の身体にぴったり合うのは当たり前であって、もし身体に合わなかったらそれはお話にならない。 専用に開発されたアプリケーションソフトウェアであっても、出来たものを使いこなすのに大変な苦労があったり苦痛があったり、ましてや、意図したとおりに動かなかったりするものであってよいはずがない。 もちろんケースバイケースではあるが、そういう不幸な結果にならないようにする責任は、私は設計者側にあると思っている。 2006-06-15 ・・・・_ すっきり爽やかな朝。昨日は、未明まで飲んでいた余波を食らってちょっちいまひとつな雰囲気だったけど、今日は至って爽やか。 昔は朝まで飲んでいても、その当日すら全然へっちゃらだったが、さすがに最近は、少し尾を引くなぁ。 2006-06-16 じっと我慢の一週間だった。_ 東証久しぶりの全面高。そりゃそうだよね。いくらなんでもねぇ。 行き過ぎると必ず反動ってのが来る。それを狙って、なんとか元本割れをリカバリーすべく、ここ数日ちまちまと下値不安の少なさそうな銘柄を物色。 今朝の全面高を受け、全玉放出。ほんのちょびっと元本に届かなかったけど、でも、ほとんど元本と言ってもよいぐらいの金額にまでなんとかリカバリーできたよ。 昨今の市場の空気から深追い禁物、週末持ち越しデンジャラスって私は感じていたので、そういう意味でななかなかよいタイミングで売れたと思っている。 ちなみに売買銘柄は、住金、ユニチカ、タムロン、SBIホールディングス。 うん。よかった。 2006-06-17 ぱぱの日。_ 授業参観。父の日だからなのか、娘の小学校で午前中、授業参観があったので、行って来た。もちろん普段は、土曜日は休校である。 あんまし普段見ることの無い、多くの友人達と一緒に居る娘というのも、なかなか見ていて面白いものである。 いろいろ小言を言いたくなるような所為もあるにはあるが、他の人に迷惑をかけていない限りはまぁよしとしよう。好きなように生きるがよい。 _ まつ [> > 3ついっぺんに欲しいなぁ。(^-^; > そんなこと思っていると天罰が下るぞ。 思うだけなら天罰は下ら..] _ 青木 [宇宙に行くのって、健康診断とか訓練とか、結構大変で半年以上かかるそうじゃないですか。さすがにそんなには休めないなぁ。..] _ まつ [> 結構大変で半年以上かかる そんなに拘束されるんですか... 知りませんでした。失礼しました。 まあ、でも、宇宙..] _ うめ [独身でないと、宇宙旅行の費用は×2以上ですよ〜(^-^;] _ 青木 [ウチの場合、家内はまず間違いなく地上待機でしょう。こういうちょっとでもリスクあるものをたいそう嫌いますから。 娘は年..] 2006-06-20 じめじめじめ。_ 朝から除湿。今日は大変にじめじめ度が高いです。朝から「うるるとさらら」の「さらら」稼動中。 _ 年賀状当選番号。毎年今頃調べる私ですが、今年はなんと! 当たりはがきゼロ枚。ま、いっか。 _ 日銀総裁投資。誤解を恐れずにですね、私の意見を言わせていただくとするとですね、正直言って『タイミング悪すぎ』『かわいそう』って感じでしょうか。そのココロは、これほど騒がれることは無いんではないかな? って感じですかね。 だって、総裁になる前の時代に、個人として投資したわけでしょ? 確かに投資先が村上Fだったってのは世論を煽るには絶好の材料ですが、でも、その当時は別に村上Fはできたてのほやほやで当然ですがなんの嫌疑も無い元通産な人がはじめたファンドだったわけですから、今、村上Fがこういうことになったからって、あそこまで過去を遡って云々かんぬんするってのは、極めて大人気ないって思うのはもしかして私だけ? 挙句の果てには日銀総裁資産公開だとかなんだとか言ってますが、いっくら総裁だからってプライバシーは当然あるべきだと思いますし、なんか、コトに便乗して日本をより社会主義国家にしたがる勢力がここぞとばかりに口火を切っているような気がしてなりませんな。 もちろん、日銀総裁は日本の銀行を預かるものとしてしかるべき倫理観と節度を持ってもらい、かつ、その運用を適切に監査する仕組みは必要だと私も思いますよ。でも、昨今の各方面のツッコミを見るにどうもここぞとばかりに過剰な規制を正当化しようとしている動きを感じずにはおれません。 おもしろいのは、仮に、今回の事象、村上Fがアホで日銀総裁が超含み損だったとしたら、どうだったんでしょう。これほど問題になったかな? このへんに未だはびこる、日本の村社会的(私のすごく嫌いな)横並び意識があるんではないかな? そして、そういう民衆の心をうま〜く利用しようとしているヤツらが居るのかもしれませんね。油断大敵ですぜ。 今回の件については、あくまでも日銀総裁の投資と村上Fの嫌疑は切り離して考えるべきなんです。 日銀総裁は総裁になる前に、優秀なファンドに投資して利益が出た。 村上Fはインサイダーで嫌疑をかけられている。 そういうことなんです。日銀総裁が個人の資産運用をしてはけしからんということであれば、それはそれで議論すればいいと思います。村上Fの嫌疑を無理やりなんとかこじつけて、それこそ無理やりネガティブな印象のバイアスかけるのはどうかと。私は日銀総裁福井さんは、量的緩和の解除など、大きいけれどまっとうな決断をした点において、考え方はマトモな人だと思っております。 構図的にはライブドアのホリエモンのときと一緒。全然ホリエモンと関係ないことまでもが、まるでことのついでのごとくホリエモンのせいにされる始末。 こういうときって、どこかにほんとうの本尊が居て、全てはそれをカムフラージュするための策略だったりするんですよね(映画の見すぎ?)。 全く油断も隙もあったもんじゃない世の中になったものです。 _ yimamura [詳細な事実関係を知らないのですが、 「総裁就任が決まってから何で資金を引き上げなかったの?」 とは思いました。と..] _ yimamura [年賀状。 実は3等が当たりました!切手シート以外は何年ぶりだろうか? あ、まだ交換してないや。] _ 青木 [いや〜、私もね、詳細な事実関係知らないですが、「総裁就任が決まってから何で資金を引き上げなかったの?」は同じく疑問に..] _ 青木 [3等! すごいじゃないですか。おめでとうございま〜す。] _ まつ [あ、我が家も3等当たって すでに商品ゲットしてます。 でも、選択肢の中に、コレ! というものがなかったような気が....] 2006-06-25 時は金なり?! いらいらは損なり。_ メモリ増設。最近、巨大画像をWindowsマシン上で扱うことがめっきり多くなった。32000 x 32000 Pixel x 16bit みたいな感じである。 我が家にある最強のWindowsマシンは、数年前に買った、DELLのPRECISION M60というノートパソコン。そもそもWindowsはかにこむ的にはメインOSでは無いので、あんましリソース突っ込みたくないという理由で、このノートPCのみでなんとかやってきた。 が、ここ最近、諸般の事情(Windowsにしか繋がらないハードからの画像入力等)でWindows上での作業、仕事がめっきり多くなり、上記のような巨大画像の処理シミュレーション等もWindows上でやらざるを得なくなってしまってきている。 シミュレーション結果をフォトショップで開くだけで、スワップしまくりで下手すると10分以上待たされる始末。虫眼鏡で拡大するたびに待ち待ち待ち。『これはまるでxResのようだ』なんていうレアなツッコミを入れながらも、この状況は精神衛生上大変によくないので、計算機環境をレベルアップすることに。 とはいえ、Windowsにあんましリソース突っ込みたくない気持ちは相変わらずなので、老体PRECISION M60にメモリ増設という道を選んだ。老体と言っても、1.4GHzクロックなのだから、まだまだ現役で行けるでしょう。 PRECISION M60は最大2GBまで増設可能で、スロットは2個。今は、256x256=512MBで動いている。3年前はこれで困ったことは無かったのだが、今となっては確かに心もとない量だ。 ここは思い切って、1GBx2=2GBのマキシム量を増設することに。 ということで早速ヨドバシでポチっ。 「時は金なり」というよりも、「いらいらは損なり」。待ち時間のタイムロス云々よりも、なにをするにもいちいち待たされるこのいらいらは、精神衛生上大変によろしくない。作業への集中力が欠如し、待ち時間以上の効率低下をもたらしていることは確実。 早くこいこい、増設メモリ。 _ 真剣にダイエット。ここ二ヶ月ほどで、なんと6Kgも太ってしまった。 いろんな理由が考えられるが、まず第一に挙げられるのは、晩飯を食べる時間が遅い日が多くなったってことがある。以前はそうでもなかったのだが、最近、外出仕事の日などは帰宅時間が23時ごろになることも珍しくない。私は原則、飲み会が無い限り晩飯は家で食べるので、23時以降に食べることになる。これはよくない。 あと、最近昔の仲間との飲み会が続いて、てんぷら近藤行ったり鳥つね自然洞行ったり、銀座の鳥一行ったりってことがあったってせいも少しはあるかもしれないが、これとて、毎週飲み会があるわけじゃなく、あくまでスポットだから影響は軽微だろう。 やっぱ、晩飯を深夜に食べることが問題と見た。 そこで今後の対策だが、さっさと仕事を切り上げて自宅で出来る作業は自宅で行うようにするとともにだ、晩飯を相当にローカロリーな食物繊維中心に据えることとした。 うん。そうしよう。あと、引き続き自粛中の酒もさらに控えめにね。 2006-06-26 メモリ増設。_ 昨日ぽちっともう到着。いや〜、昨日のお昼ごろにヨドバシドットコムで注文した増設メモリが今日の午前中にゆうぱっくで届いた。なんて便利な世の中なのだ。 つうわけで、早速増設。ノートPCをひっくり返してお腹の真ん中あたりのプラスネジ1本を精密ドライバで緩めて蓋あけると、すぐにメモリチップにアクセスできる。なんてことなくものの数分で作業完了。 今まで512MBだった物理メモリが、1GBx2=2GBとなったわけだが、確かにすごい快適になった。 今まで、フォトショップで読み込んで表示させるだけで3分間ぐらいかかっていた巨大画像も、ものの30秒程度で表示されるようになったし、メモリ的に超重かったシミュレーション処理も、全くディスクスワップせずに、すーって感じで処理できるようになった。 よかったよかった。 しかし1GBx2で約6万円の出費、さらについでに2GBのUSBメモリやその他こまかいものも買ったので合計9万円弱の出費となってしまった点は痛い。でも、あのいらいらから多少なりとも開放されたってことを考えればまぁ許せるかな。 _ 青木 [私だめなんですよ、一個でシンプルに済む方法があるところに二個以上のものを使うのって。さらに言えばゼロ個で済めばなおよ..] _ まつ [> 私だめなんですよ、一個でシンプルに済む方法があるところに二個以上のものを使うのって。 そのお気持ちもよくわか..] _ 青木 [私のクライアントでも、USBメモリやノートPCの無許可持込持出禁止なところ多いです。でも、携帯電話がノーチェックだか..] _ まつ [いやー これは ひどいですね... (このコメントは 上記もろとも削除、で構いません)] _ 青木@管理人 [なぜだかこの日付だけ、いっつも狙われるんですよね。 全く困ったものです。] 2006-06-27 謎の多い世の中。_ リボルビング払い改め「支払い名人」(11:16記)。
私がはじめて作ったクレジットカードはJCBで、かれこれ何年だ? もう、18年ぐらいの付き合いになる。ことあるごとに「ゴールドにしませんか?」勧誘を受けるが、特に必要ないし年会費高いし、過去の実績もあってか今では限度額も車一台買えるぐらいになっているのでず〜っと無印カードで通している。分割払いとかリボ払いってのは好きじゃないので、いつもニコニコ一回払い。だから、「支払い名人」なるものの案内が来ても、「どうせリボだろ?」みたいな感じで眼中になかった。
ということらしい。つうことはだ。毎月使った金額を一括で支払う「全額コース」にしておけば、明細書に「リボ」と打たれるだけで手数料は一切かからずキャンペーンの抽選確率が倍になるってことか。 ・・・・・・ ほんとか? そもそもリボ払いなのに、なんで「全額コース」などというリボ払いの概念に真っ向から対決するようなコースがあるのだ? 不思議だ。謎だ。どっかに罠があるに違いない。 JCBのおねぇさんに電話して質問しようかと思ったのだが、思いなおして問い合わせフォームでメール問い合わせすることにしてみる。 _ 福井総裁問題。共同通信より。
日銀の福井俊彦総裁は27日、村上ファンドへの投資問題に関連して、2006年3月末ごろの金融資産は夫妻で総額約3億4000万円だったとの資料を、衆院財務金融委員会の理事懇談会に提出した。 (途中省略) 民主党は「国民感情からすれば、とうてい理解を超えるレベル」としており、福井総裁を再び参考人として同委員会に呼び、審議を開くよう求めた。今回の報告で総裁に対する辞任圧力が一段と高まる公算もある。 (共同通信) - 6月27日13時47分更新
福井総裁がいくらの資産を持っていようがそれは福井総裁の事情であって、問題では無い。その資産が非合法的、あるいは倫理に著しく反して得られたものであれば問題であるが、(私は特定の政党にコミットするものでは一切ないし、民主党にも特別な感情は持っていないが)民主党の「国民感情からすれば、とうてい理解を超えるレベル」という発言は、なにをもって国民感情と言っているのかはなはだ謎であるし、なんのレベルが理解を超えているのかもよくわからない。今が旬の阪神電鉄株も持っているなんてわざわざ書いてあるが、取得時期が2000年なんだから全然ノー問題だろう。
2006-06-28 恐ろしい夢を見た。_ 二度寝はよくない。朝5時ごろ目が覚めた。 結構微妙な時間である。目覚めはすっきり爽快だったので、このまま起きて仕事しよっかな〜って思うが、やっぱ止めてそのまま寝た。 したらばすごく恐ろしい夢を見た。 だいたいこういう風に二度寝すると、ヘンな夢を見ることが多い。 _ オルトラン&カダンK。この時期になると、ウチのバルコニーにある植物達にいろんな虫が付く。アデニウムはカイガラムシにやられるし、薔薇はアブラムシ。苺には蝶の幼虫・・・ 今朝も水やり時に細かく観察してみるといるいるいるいる。芋虫は物理的に除去するが、アブラムシはそうも言ってられない。また、カイガラムシは成虫になるとほとんど除去不能(歯ブラシで擦り落とすぐらい)なので、幼虫である今のうちにやっつけておく必要がある。 カイガラムシはすでに先日発見していたので、昨日シャワー浴びる前にカダンKで攻撃。今朝は、対アブラムシ用に、オルトラン細粒を植木鉢に投入。 ほんとはあまり薬剤使いたくないのだけど、薔薇に大量発生するアブラムシはどうしようもないからねぇ・・・ 2006-06-30 久しぶりの一段落。_ 今週末はちょびっとだけのんびりできそうかも。いや〜〜〜〜〜〜〜〜、最近抱えていた案件、取りあえずひととおり、本日リリース。 もちろん現場導入されていろいろ出てくるだろうけれども、まずは一段落って感じで今週末は少し仕事から離れられそう。 あ〜、お疲れさん。>俺&みんな。 _ モノ作り。ビジネスとして(趣味では無く・・・ということ)モノ作りに関わっていると、たびたび、予算や時間などの開発リソースの問題にぶち当たる。 ま、これは当然と言えば当然であって、以前ヨタ話でも触れたことあると思うが、ビジネスとしてのモノ作りってのは、利益を出すことを前提に立っているので『予算』『期限』『工数』『原価』などなど、多くの制限を受ける。逆に、ここをうまく管理できないとビジネスとしては失敗、成立しなくなり、継続できなくなってしまう。 とはいえ、やはり、プロジェクトを進めていく上で当初想定しなかったが『こうすべきだ』『こうしたほうがよい』と思うことは多々発生する。これを、どう蓄積していき、フィードバックかけていくかって点はとても重要なテーマである。 また、現在進行中のモノ作りが、一発打ち上げ花火なのか、それとも、末永く市場を開拓、育成していこうとしているモノ作りなのかによっても描かれるロードマップの性質は大きく変わってくる。 ただ、どちらにしても、モノ作っていて忘れてはいけないのは、『よいモノを作ろう』『使っている人が満足できるモノを作ろう』という気概である。 当たり前と言えば当たり前のことなのだけどね。 しかし、現場の最前線で開発案件にジカに触れている時間が長くなればなるほど、この当たり前であるべき認識が希薄化していってしまう場合もあるだろう。自分がやっていることは、よいモノを作るための一工程であるべきはずなのに、いつの間にか、自分に与えられた目先の作業の消化、納期の死守、作業のつじつま合わせとなってしまっており、隣の人がなにしているかなんて関係無い、時計の秒針に追われる日々となってしまっていることもあるかもしれない。 短納期、緊急対応、前倒し。開発現場で日常茶飯事に起きるこれら事項を考えれば、納期に追われる日々になってしまうことはやむを得ないかもしれないが、同じ時間に追われるにしても、「誰かが使うであろうモノを自分は作っているんだ」「その人が満足できるモノを作ろう」という気持ちは常に持っておきたい。 さらに言えば、確かにビジネスにおいて『予算』『期限』『工数』『原価』はとても大切なことであるが、モノ作りにおいてはこれらを差し置いてでも、やらねばならぬ良心というものがあるべきであり、これらの意識をいかに持ち続けることができるかどうかが、よいモノを作り続けることができるかどうかに繋がってくるのではないだろうか。 な〜んて、なにがあったってわけでもないのだが、ガラにも無く、つれづれ考えてしまう蒸し暑い夜。自戒をこめて。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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