2008-05-10 近況・・・_ 連休明けで仕事パニック。しばらく更新しませんでしたがちゃんと生きてます。くたばったわけではありません ^^) 多くのみなさまからご心配のメールを頂戴しました。『飲み歩きが過ぎて帰らぬ人になってませんか?』『まさか国外逃亡?』『もしやもう飽きたとか?』などなど。 みなさんありがとうございます。大丈夫です。この通り、ちゃんと生きてます。 しかしながら連休明けのパニックで、あっという間に今週も終了ですね。 _ 連休の過ごしかた。かにこむ は、ほぼカレンダー通りでの営業でしたので、後半は確実に4連休取れるハズだったのですが急ぎ(というか納期が連休明け)の仕事が入る予定があり、その作業時間を確保するために家族の遠出は近場に1泊(静岡県沼津市の内浦湾付近)したのみとなりました。 が、結局この仕事は結果的に当日すっぽかされて、なんとも突如中途半端な時間が発生してしまうことになるのですが、いかなる時も前向きに生きることを心がけている私はこれぞよき機会ととらえ、先月より時間さえあればひたすら見ている うる星やつらTV版 のDVDを、自室で仕事しているフリ(いえもちろん仕事も少しはしていますから、100%フリではありません)しながらずっと見ていました。 これも家庭内平和維持のためです。 いつもの摂生は連休中には解除しまして、ほぼ毎日酒を飲んでいました。1泊旅行時はまさに海の幸に囲まれた酒宴状態で、久しぶりに沢山の酒の肴に囲まれて、楽しいひとときを過ごせました。 そんなわけで体重も1Kgちょい増加しちゃいましたが、体重管理はもうお手のモノです。すぐに元に戻せるでしょう。 _ うる星やつら(TVアニメ版) に思う。仕事の合間を見つけては・・・というよりも、わざわざ仕事の合間を作ってはひたすら見続けること1ヶ月余。第1話から最終回の第218話まで、なんと一通り見終わりました(正直言うと141話ぐらい以降は、話の途中で少し早送りしちゃったりしちゃいましたが)。 あ〜ほんとうに面白かったっちゃです。 改めて見てみますと、昔見たときには全然わからなかったこと、気が付きもしなかったことや新しい発見があったりで、全然飽きないですしとても新鮮に思えました。 私は少年サンデー連載時から愛読していました関係上、アニメ化されるという話はTV放映前から知っており、TVアニメ版は第1話からしっかり見ました。140話ぐらいまではほぼ毎回、ちゃんと見ていたのではないかと思います。 当時高校生でしたから両親(+弟)と一緒に住んでおり、自室はあったものの自室にTVなぞ持てるはずもない時代です。TVを見るには家族一同が団欒する居間で見るしかなく、しかも、水曜日の午後7時30分というバリバリのゴールデンタイムに放映ということもあってですね、『親の前で見て本当に大丈夫だろうか?』という心配があったのも懐かしい思い出です。 うる星やつら を知っている人にはものすごく納得してもらえると思うのですが、私は原作読んでいましたから、『まさかあのシーンそのまま映像化するわけないよな?』『あの台詞、そのまま言うつもりか?』『あそこどうするんだろう』みたいな心配が各話盛りだくさんだったわけです。いろいろな意味で。 そんな状況で迎えた記念すべきTVアニメ放映開始日。アニメ用にアレンジされてはいたものの当初の心配と期待がほぼ的中。『まずいこれは今後親の前では見られん』と確信し、以後、なんとか毎週水曜午後7時30分から「居間以外で」TVを見るための方策を検討することとなったのです。終太郎が出てくるのが遅いなんていうことはまことに些細な問題で、毎回ドキドキハラハラしながら居間で見ていたのを思い出します。今現在でも地方局等で再放送されているようですが、どうやって再放送しているのでしょう。あのまま再放送しているのかなぁ。あれやこれやと本質を見ないで騒ぎ立てる連中が多い今の時代、当時と違って今だからこそいろいろな意味で放映困難なシーンが随所にあるように思うのですが、どうしているのでしょう・・・ 話がそれました。 いろいろな意味で過激な表現に対する風当たりが比較的大らかだった当時ですらそんなふうに思ってしまう内容だったわけですが、幸いなことになんと! 私のもとに家庭教師のアルバイト依頼が舞い込みます。事前の面接で生徒の家に行って見るとなんと自室にマイTV持ちの金持ちな家じゃぁありませんか。週に3日教えて欲しいということでしたので安直に月水金とし、月金は1時間、水は2時間の枠とし水曜日は午後7時30分から30分間の休憩時間を貰うことにしました ^^) こうして私は、安心して うる星やつら を見ることのできる環境を確保できたのでした。 今回改めて一通り見てみた印象として、私にとっての TVアニメ版うる星やつら とは、1話から140話ぐらいまでだったのだなぁ・・・って感じです。特に42話までの、2話/放送回 構成であった初期のころのあのテンポの速い全く予測不可能な、1秒たりとも油断が許されないスピード感溢れる全方位ストーリー展開がたまらなく好きです。中毒になりますよ、この世界は。 誤解を招くといけませんので補足しますが、141話以降が面白くないと言っているわけではありません。記憶、印象に残っていて、私が思っていた雰囲気を持っている話が1話から140話ぐらいまでだったということであり、それ以降ももちろん面白い話はありましたし、この歳になって改めて見てみることで、新しい雰囲気の うる星やつら を感じることはできました。 一般的にはラブコメディという分類をされることが多いようですがそんな単純なものではありません。私の持っているイメージとしては、学園モノSFドタバタ鬼ごっこカオスギャグコメディーという感じです。特に初期のころは、ストーリーに直接は関係ないながらも実に小気味良い、粋なアレンジがなされた日常の風景、会話、親子(あたるとその両親)の距離感表現、友人達の振る舞いなどがふんだんにちりばめられており、いい味出しているなぁと思うわけです。 130話すぎぐらいまでは今見てもその内容をほぼ覚えており、どんなオチだったかオチを見る前に思い出せるぐらい記憶に残っていたのですが、141話すぎぐらいからは、最終回以外全く記憶にありませんでした。これは、なんらかの事情で見なくなってしまったのか、あるいは、見ていたけど記憶に残っていないのか、謎なのですが最終回に関しては当時、『ぁあもう最終回なのかこれは見なくちゃな』と、改めて認識した記憶がありますのでおそらくそれ以前は見ていなかったということなのでしょうね。 なんとなく、いろんなことを思い出しながら、どっぷり昔の自分に浸かりながら、楽しいひとときを過ごせたように思います。 _ とんでもないもの発見。まさに奇遇というかなんというか、上記のような今宵のひととき、なんのきなしにGoogleで遊んでいたらこんなものを見つけてしまいました。 うる星やつら を見終わった余韻も熱いこんなとき、とんでもない行動に出そうな予感が激しくしたものですから数回深呼吸して注文に臨みます。結果・・・ 1) ふじの井 特別本醸造 うる星やつら 720ml 2本セット 数量:4 2) ふじの井 純米吟醸 めぞん一刻ビギナーズパック6本セット 数量:1 の注文となりました。うる星やつら しのぶバージョンがあればもっと注文したのになぁ。注文フォームのコメント欄に、『しのぶバージョンもぜひぜひ』と、強く要望出しておきました。 2008-05-11 一人で留守番。_ 娘のテスト。なんでも娘が通っている学習塾が加盟しているなにかの全国区の組織?で学力テストがあるらしく、家内と娘は朝からお出かけ。 今日は夕方まで一人で留守番です。 こんな日は安心して うる星やつら を見ていられますね。今頃になってまた うる星やつら を見ているという事実は、家内にだけは絶対に知られたくないのです。 _ しまった。先日注文した うる星やつら と めぞん一刻 の酒セットですが、ひょっとすると明日あたり納品されるのでは? まずい。非常にまずい。いや、酒は美味いがこの状況はまずい。明日から2泊3日で出張予定なので家内が受け取ることになってしまうではありませんか。ま、酒ぐらいならまぁよいか。 伝票ラベルに「日本酒」とだけ書かれていることを切に切に願う日曜日の昼下がり。 _ 薔薇が咲いた。連休前からつぼみになっていた薔薇が、数日前に開花しました。 左の写真の薔薇は、咲き始めは黄色なのですが、その後時間経過に伴いだんだんピンク色に変色していくという変わった咲き方をします。その関係で、それぞれ開花時期が異なる4輪の花が、それぞれの色に染まっているわけです。 面白いです。 今年はなんだか日々時間的余裕が無かったせいもあり、水をあげているだけで追肥しなかったのですが、元気に咲いてくれました。 もう6年か7年か、それぐらい経つと思われるこの薔薇の株ですが、随分長持ちするものですね。毎年ちゃんと、咲いてくれます。
_ 過去の自分。先月から昨日ぐらいまで、アニメ浸りの日々でした。ルパン三世の劇場版 と うる星やつらTVアニメ版 を一通り見終わったあと、今度は過去に自分が執筆した本や雑誌の原稿を、読み直してみています。 一体なんでこんなことを急にやりたくなったのか自分でもよくわからないのですが、なんなんでしょうね。青木康雄42歳。人生の折り返し地点を少しすぎたあたりで今までの自分を振り返り、今後の生き様を改めて確認しようとしているのでしょうか・・・? 自分でも謎です。 以前、モノ書き業をしていたころは、多いときで月に30頁分ぐらいの雑誌記事を書いていました。このぐらいの量になりますと原稿料も100万円近くになりますので充分食っていけるのですが、まぁ、どの世界も同じだと思いますけど雇われライターの自己表現範囲にはどうしても限界があり、書きたいことが書けずにストレスがたまることも少なくなかったです。 が、今、こうして読み直してみると、充分書きたいこと書いているなぁ・・・と、思ってしまいました ^^) いや〜、パッケージソフトやデジカメの評価記事なんて、これ、評価対象のものを作ったメーカー担当者が読んだらマジ凹むだろうなぁ・・・なんてかわいそうになっちゃうほど辛辣な酷評をしていたりなんかして。「製品レベルには到底達していない」なんて言い切っちゃったりなんかして。 でもそれが事実だから、仕方ないわけです。私も命をかけて書いてましたからね。自分で言うのもおこがましいですが、なかなかいい文章書いているではないか・・・と思いました。 ソフトバンクパブのMacUser-J誌は本名で書いていましたが、それ以外の雑誌は全部ペンネームで書いていましたので、私が書いたってことは関係者以外にはわからないように思うのですが、しかしこれ、改めて読んでみると完全にバレますね。 事実何度か「これ青木が書いているだろ?」って、言われたことありますが、まさにその通りでした。 ちなみにペンネームは私はあまり好きでなく、本名で書かせて欲しいと申し出るのですが編集部の方針なのか?で、なぜかペンネーム推奨されることが多かったように思います。 でも、こんな文章、今の私にはもう書けそうに、ないです。 そういう意味では、モノ書き業からの身の引き際は、なかなかよろしかったのではないでしょうか・・・ね。 今度実家に行ったら、大学の卒論でも読み返してみようかな。 2008-05-14 無事帰国。_ 韓国水原市出張。5月12(月)から本日まで韓国Suwon市に出張してました。 今は韓国も、よい気候ですね。幸い天候にも恵まれて絶好のテスト撮影日和。かなり有意義な時間を過ごすことができました。クライアント(正確に言えばクライアントのクライアントですが)とのコミュニケーション密度もかなり向上したと思います。 現地のみなさま、いろいろお世話になりましてありがとうございました。なんてこんなところで言っても仕方ないのですが。 久しぶりにあの付け出しのキムチ類を食べてとても幸せになれました。 正直私の場合、あの付け出しのキムチ類とこれまた付け出しの魚と、辛い味噌汁(韓国に行ったことある人であればわかりますよね)、ご飯だけでほんと満足って感じです。 あえて不満があるとすれば生野菜が少ないってことでしょうか。私は日頃からかなりの量の生野菜を食べるのですが、韓国ではあまり、生野菜にはお目にかかれません。焼肉のときについてくる葉っぱぐらいじゃないかな。たま〜に、甘い緑色のドレッシングがかかったサラダが出てきますが量はごくわずかです(泣)。 2008-05-15 なんとなく頭がぼ〜。_ 出張明け。今回は毎日4時間程度の睡眠は確保できたハズなんですが、なんとなく帰国後初日の朝はいつも ぼ〜〜〜 っとしてしまいます。ですので、なんとなくメールの消化したり、案件整理したりで過ごします。 お昼ぐらいから、本調子に復活です。 _ 昔のセル画アニメはすごいな。劇場版ルパン三世、TVアニメ版うる星やつら と改めてじっくり見てみて、昔のセル画アニメのすごさに改めて感動しました。 リアルで見ていたときには、そんなことにまで全然考えが及ばなかったのですけどね、あれ、手書きのセル画でいわゆる「ぱらぱら動画」の原理で作られているわけですよね? 私はあまりアニメには詳しくないのですが、うる星やつら は、多くのセル画アニメのなかにあっても、とても動きが良いというか、手間と時間かけている部類に入るのではないかと思うほどすごくよく、動きます。放送回によってムラはありますが絵の細かさもなかなか良いです。この動き、品質に対抗できるのは私のわずかな知見の中では 機動戦士ガンダム ぐらいしか思いつきません。 というわけで、機動戦士ガンダム と うる星やつら、どちらが先に制作されたのか調べてみました。 ウィキペディアによれば: ガンダム:1979年4月7日から1980年1月26日にかけて、全43話 うる星 :1981年10月14日から1986年3月19日にかけて、全218話。 うる星やつら の場合原作がありますのでアニメだけでは語れない部分もあるのですが、こうしてみるとガンダムのほうが先かぁ。あの うる星やつら の素晴らしい動きの一部は、ガンダムの影響を少なからず受けていそうですね。 というわけでこのアニメの元となる「セル画」なるものがどんなものなのか、ぜひ入手してみたくなってヤフオクで入札してみたりしてみたのですが、全く歯が立ちません ^^) セル画を欲しがる人ってきっと相当思い入れのある人でしょうし、ルパン三世 や うる星やつら を対象としている年齢層って、勝手な想像ですが私と同じかそれ以上の年齢層が多いように思えます。ぶっちゃけ、私と同じような人間が入札に参加していると考えれば、これは泥試合になるのは目に見えており、玉砕覚悟で入札しなければ勝利は手に出来そうにありません。 しかしセル画アニメって、保存価値のかなり高い文化遺産ではないかと思いますし、実際どんな風に現場でセル画アニメが作られていたのかという点も実に興味深いところです。過去にデジタルアニメの現場は見たことあるのですが、ほぼ想像していた世界の延長であってそれほど驚くような世界ではありませんでした。 一度欲しいと思ったら手にするまでは気が治まらない・・・しかし、熱狂したファンを相手にするほど資金を投入する気にもなれず・・・ 「迷ったら行動あるのみ」を行動指針のひとつとする私ですからここはひとつ、後悔の念を残さぬためにも波動砲を用意して出物を待ちますかね。 でもまたとんでもない世界に興味を持ってしまったものです。そのうち自分でアニメ作りたいとか、言い出しそうな勢いです。 _ ラムちゃんがいっぱい!ランちゃんがラムのコピーを取りまくった話では無く、お酒の話。 先日発注したお酒が、昨日納品されておりました。音無さんは昨夜のうちに一本開けてしまったのですがさすがにラムは大きいので未開封です。 しかしこれだけ並べるとなかなか壮観な眺めであります。これで当分日本酒は買わないで大丈夫かな? パッケージのワンポイントに採用してもらってよかったね>じゃりテン。 ラムの髪の毛の色が虹色しているのでこれは原作バージョン基準ですね。しかしこの瓶、飲み終わったあとこのまま捨てるのはなんとなく気が咎めるなぁ。ワインのエチケットはがしでこのラベルもはがせるのかな? ラムラベル付いたまま捨てちゃうのはかわいそうなので、なにか考えないと。 う〜ん、こうなったらふじの井酒造さんにはぜひ、三宅しのぶ(机を持ちあげているところ)バージョン、さくら(保健室で座っている)バージョン、チェリー(野立てしている)バージョン、あたると終太郎(白羽取りしている)バージョン、メガネたち(牛丼食ってる)バージョン など、全部取り揃えて欲しいものです。 こちらはめぞん一刻版。一合瓶(お猪口付き)なので気楽に開けられる分、あっという間になくなりそうです。昨夜も出張帰りで疲れているというのに、ブラックニッカの小瓶を一気飲みし、自家製梅酒ストレートで一合飲んでまだ飲み足りず、味見と称して音無さん一本飲んじゃいました。 純米吟醸を名乗るだけあって、企画だけでなく味のほうもなかなかのものでした。吟醸にしてはコクがあり、心地よいフルーティー感がたまりません。煮物を肴にしたいような味。
こんなに手間かけて(といってもテーブルに並べただけですが)背景をグレーにして撮影しているのにはわけがあって、撮影に使ったDP1のAWBがへぼすぎて普通に室内においただけではWBが合わず、勘弁ならなかったので背景にグレーをおいて実験してみたついでのことです。
昨晩、開梱した直後の様子は以下の通りです。ブラックニッカ終了、梅酒も飲み終わってさて、音無さんを開けるかな・・・というところです。
2008-05-16 毎日がドタバタ。_ 最近の体重。5月の連休明けで1.0Kgちょい太ってしまった矢先、今週韓国出張があったりなんかしてですね、また太ってしまったかな? と思いきやなんと体重目標管理値+0.4Kgと、連休明け比で1.0Kgほど落ちてました。 BMI値で20.9。素晴らしい自己管理です。自分で自分を褒めてあげたいぐらいです。 韓国に出張に行きますと、現地ではじめてお会いするかたからは例外なく、食事の心配をいただきます。『韓国の食事は大丈夫ですか?』と。 私は韓国の食事は本当に大好きで、もしや現地の人よりも辛いもの大丈夫かも? と思えるほど、辛いもの好きです。 日本ではあり得ない性質の辛さ(激辛だというだけでなく、辛さにちゃんと味わいがある。日本の激辛店も、この韓国の辛さをよく勉強すべし)を味わえる韓国の食事は本当に大好きです。 だから、ついつい食べ過ぎて太ってしまうのですが、今回は大丈夫でした。 韓国の食事って、みんなで鍋や鉄板をつっついて食べる形態が多いですから、食べる量をコントロールしやすいですしね。 _ 最近の運動。私は暑いのが苦手なんです。 ですから、夏より冬が好きですし、これから暑くなる春よりも、だんだん寒くなる秋のほうが好き。 暑くて具合悪くなるようなことは無いのですが、なんかこう、性に合わないんですね、暑いのって。 寒いほうは全然平気なんですが。 というわけでこれからの季節、どんどん暑くなりますのでしばらくジョギングは控えることとし、お散歩に切り替えることにしました。 近所の川沿いのコースをあれこれ検討し、7Km程度の距離のコースを設定しました。ここ数日このコースを散歩しているのですが、所要70分ぐらい。時速6Km程度で歩いていることになります。 かなり一所懸命あるいているので、結構汗かきます。 お散歩も真剣に行うと、あなどれない負荷になるようです。 2008-05-18 のほほん日曜日。_ 劇場版うる星やつら を見てみる。劇場版うる星やつら って、見たこと無かったのです。見たいと思ったことも無かったですし。 なぜなら、やはり うる星 は、あのショートショートライクなテンポの速い1秒たりとも無駄のない凝縮されたストーリー展開こそが、うる星やつら の心だと思っていたからなのです。 劇場版っていったら1時間半〜2時間ぐらいの話になるわけで、それはきっと原作やTVアニメ版とは全く異なる世界だろうしということで、特段興味を持ったこと無かったのです。 でもまぁ、ここにきて一度ぐらいは見ておいても良いだろうと思って、DVDレンタルしてきて昨日と今日で一気に3本見ました。 ・オンリー・ユー ・ビューティフル・ドリーマー ・リメンバー・マイ・ラブ と、制作された順に3本です。 これだけまとめて一度に見ると、正直言って頭が狂いそうです。なにがどれだかごちゃごちゃになっちゃって ^^) 当初の予想通りやはり原作やTVアニメ版にあるあの音速展開は望むべくもありませんでしたが、でもこれ、全く別物だと思って見ればなかなか楽しめました。 _ オンリー・ユー。ラム少し太ったっぽいのはおいておいて、どうもキャラクターの使い方というか、性格付けに違和感を感じました。あたるも面堂もメガネ達も、あんな男じゃないハズ。特にあたるは、あんなことしないハズなんだけどな。でもこれも、原作を読んでしまっているがこその先入観感情なわけで、全くはじめて真っ白な人が見れば、これはこれで面白いのだと思います。このへん、難しいですね。どこまで自分を初期化して新しい作風を先入観無しで受け入れることが出来るかどうか・・・ TVアニメ版の雰囲気がかなり引き継がれていて、最後のオチ含めていろんな意味で うる星やつら っぽい劇場版でした。面白かったですよ。 _ ビューティフル・ドリーマー。難しい話でした。リアル公開日は私がまさに大学受験真っ最中だった1984年2月11日。そのころ見ていたらわけわからんかったかもな。今回見た3本の中では一番見ごたえがありました。ただ、最後のほうに、あたるのところに出てくる幼女ラムが放つ言葉の意味がどうしても、くみとれません。一体なにを伝えようとしていたのでしょう・・・ あまり裏方さんを意識して見るのもどうかとは思いますが、やはり押井色が炸裂している作品は、面白いです。 _ リメンバー・マイ・ラブ。中身は意味不明ですが見ていて一番安心していられたかもしれません。でもどうなんだろ。やっぱ私にとってはTVアニメ版を越える内容では無いな。驚いたのは、映画の中であたる達が友引高校3年生に進級していたこと。何年経っても一生高校2年生のあたる達。ラムとあたるの結婚も遠い未来のことだなぁ・・・なんて思っていたのですが、仮にも映画の中とは言え、進級させるとは思い切ったことをしたものです。 劇場版4〜6作もすでに調達済みですので、おいおい見てゆかねばなりません。 2008-05-19 台風がやってくる。_ 画像センシング展まであと三週間ちょい。毎年恒例パシフィコ横浜で開催される画像センシング展。今年は6月11日(水)〜13(金)の3日間です。 かにこむ が開発したシステムやソフトウェアも、いくつかのブースで稼動展示されます。私も開催期間中、1日ぐらいは会場をうろついているかもしれませんので、見かけたらお気軽に声かけてくださいね。 画像センシング展向けに受注している開発案件もいくつかありますので、いよいよ追い込みかけないと・・・です。 _ お散歩の負荷。最近、毎日の運動&息抜き&リフレッシュとして、時速約6Km前後の速度で7Kmの距離を散歩しているのですが、結構疲労感が残ります。 ジョギングのときは、疲労感残るなんてこと一度たりとも無かったのですが・・・ 5Km弱の距離を時速約12Km弱でジョギングするより、7Kmの距離の散歩のほうが疲れるなんてことあるのでしょうか。 散歩の速度を少し落としてみるかな。 2008-05-20 台風一過??_ 早起きは三文の徳・・・か?今日は、とある案件の対応のため、なんと! 朝4時半に起床、データをftpで引きつつマクベス画像との戦い開始です。 いや〜、明け方、すごい風雨でした。北側ベランダに設置してある中短波受信用のアンテナ2基が吹っ飛ばされるのではないかと心配でしたが窓からのぞいてみると、嵐の割にはなんだか大丈夫そう。自作アンテナ含めて主に線で構成されているためか、受風面積が小さいことが幸いしたようです。 こんなに朝早くから仕事していると、さすがに腹が減りますね。午前10時ごろ空腹に耐えかねて思わず おやつタイム を入れちゃいました。家内が焼いてくれたパンです。血糖値的にはこんなタイミングでしかもパンを食うべきではありませんが、背に腹は変えられません ^^) 夕方、雨もすっかり上がってましたから、リフレッシュ兼ねて散歩してきました。台風一過って澄み渡った青空ってイメージがあるのですが今日の空は、どうもいまひとつ・・・でした。 2008-05-23 ストレス対策検討?!_ 自棄酒禁止令。最近糖尿病もかなり良好にコントロールできるようになったせいもあって、少し・・・かなり気が緩んでしまっています。 というかですね、ここ最近、ストレスを感じることが急増しているということもあるのですが、ついつい、酒を飲みすぎてしまいます。 白角ボトル(700ml)1本ぐらい、一晩で平気で空けちゃうような感じ。こんなのが数日続いています。もちろんウイスキィだけでなく、晩酌で日本酒も二合ぐらいは飲んだ挙句に・・・です。 さすがにこれはまずいですよね。 私は珈琲が好きで、家で飲むときはいつも、手でガリガリ豆をひいてドリップしているのですがこうして飲む珈琲は、ほどよいストレスコントロール効果があります。 でも、夜に珈琲ばかり飲んでいては寝付けなくなり、寝不足になって身体に悪いか? なんて思って夜は控えめにしているのですが、酒の飲みすぎで身体を壊すぐらいだったら、珈琲の飲みすぎで寝不足になったほうがまだマシかもなぁ・・・なんて、本質を完全に見失ったことを真剣に考えている今日このごろです。 エスプレッソメーカー買おうかな。 _ 激しく空腹。昨夜も例のごとく飲みすぎてしまったわけですが、今朝、寝起きと同時に激しい空腹感に襲われます。 身体が欲するままに、カップ麺を二個たいらげました。計700KCal。 今日のお昼は300KCalぐらいにしておこ。 _ アルコールが太らないことの証明。私の現在の身体スペックは: 年齢:42歳 性別:男 身長:187 cm 体重:72.0 Kg前後 であり、ほぼこの状態をここ数週間維持しています。これより計算される基礎代謝は、約 1380KCal であり、毎日の運動量(6, 7Kmの散歩等)を考慮すると、2300KCal 程度の食事を取ると、ほぼ平衡状態になる計算です。 事実、毎日ほぼ 2300 KCal 目標で食事を取っており、体重はまさに計算どおり平衡状態を保っております。 が、ここに、アルコール由来のカロリーを加算してみましょう。 ここ一週間で私が摂取したアルコール(エタノール)量は、約 880g に達します。一日平均で 125g = 約875KCal。これだけ毎日過剰に摂取していたら、一週間で 1Kg のペースで太り続けるハズ。 どうです? 私は糖尿病になってカロリー管理を厳格にやるようになって、アルコールは太らないということを確信するに至りました。 補足ですが、ビールや日本酒は、アルコール以外の成分(糖質等)のカロリーを含みます。これらは当然太るものと思われますので、注意が必要です。私の食事摂取カロリーには、これらビールや日本酒の、アルコール以外のカロリーは当然に含めて管理しています。 2008-05-25 果たして現世に復帰できるか?!_ うる星やつら三昧!原作、TVアニメ版ともリアルタイムで読んでいた&見ていた私。まさかサンデーを毎号取ってあるわけはないが、一時期全巻揃っていた原作単行本はこともあろうに遥か昔にすでに処分しちゃって手元にない。仕方ないので今更になって久しぶりにDVDで4月からTVアニメ版第1話から見直しはじめてGW明けに218話までなんとか完走。その後、今まで見向きもしなかった劇場版をここにきて初鑑賞しているということは先日お話したとおり。 そしてついに昨日を持って、劇場版計6作品も、コンプリートした。 今回、劇場版を見るにあたって心がけたことは、あえて一切の事前調査を行わず、真っ白な状態で鑑賞してみようということであった。幸いなことに私はリアルタイムでも劇場版にはまるで興味を持たなかったので、そういう意味ではほぼ真っ白な状態で鑑賞することが出来たと思っている。 劇場版1〜3作品のファーストインプレはこちらに書いた通りであるが、今日は、劇場版4〜6作品の所感を書いてみたい。 _ ラム・ザ・フォーエバー(劇場版4作目)極めて難解である。とても1回見ただけではわけわからんので、また後日何度か見てみるつもりだ。この難解さは、ビューティフル・ドリーマーとは全く違う世界の難解さである。というか、ひょっとしてもともとなんら意味などないところに、私が勝手に意味を見出そうとしているから難解に感じるだけなのか? というような感じの難解さである。ビューティフル・ドリーマーは作品として・・・独立した1本の映画として完成された世界があり、それゆえの難解さなのであるが、ラム・ザ・フォーエバーは、例えて言うならばTVアニメ版70話「戦りつ!化石のへき地の謎」、いやあるいはTVアニメ版174話「退屈シンドローム!友引町はいずこへ!?」(副題:わたしはめがね←私が勝手に付けた副題) みたいな意味不明だが楽しめる的難解さである。いろいろな意味で問題作と言えるだろう。 まず確認しておきたい点は、 うる星やつら の主人公は誰か? という点。うる星やつら の主人公は、諸星あたる であり、決してラムでは無い。しかし、この作品を見る限り、主人公はラムになっているっぽい。 この作品に対する今日現在の私の評価は、残念ながらかなり低い。わざわざ映画にするほどか? 30分でまとめたほうがよかったんじゃないか? とすら思うほどであるが、これが、私の未熟ゆえの所感であることを、切に願うものである。 作画レベルはかなり高く画の綺麗さは劇場版全6作中、トップクラスに入れてよい仕上がりだと思うし、動きに手抜きも全く感じられない。だからこそ、もっと吟味したい作品である。 _ うる星やつら完結編(劇場版5作目)映画見て涙が止まらなくなったのは何年ぶりだろうか。 この作品はほんとうにやばい。素晴らしい。文句無しに楽しめた。もっと早く見るべきだったか。いや、あえて今、見たからよかったのかもしれない。これをリアルタイムで見ていたら、私の人生変わっていたかもしれない。今ここで かにこむ なんかやってないで、全然別の未来の扉を開けていたかもしれない。 そんなふうに思ってしまうほど、感激した。 はじめのうちは「またこの展開かよ」みたいな感じで少しうんざり感が漂うものの、後半は文句無しに楽しめる内容となっている。特に、TVアニメ版をこよなく愛した人にとっては感極まるシーンの連続である。 しかし独立した映画として考えた場合、どうってことないただのラブコメアニメであり うる星やつら をあまり知らない人が、普通に映画として映画館で見た場合、わけのわからぬ痴話喧嘩が宇宙規模になっていてなんじゃこりゃ? くだらんみたいな感じで、楽しさ(感動)は半減以下だろうなって感じの作品ではある。 そういう観点で映画として見れば、ビューティフル・ドリーマーを越える要素は特に無いと思われるのであるが: ・うる星やつら原作全部読んだ ・うる星やつらTVアニメ版も、ほぼ全話見た ・でも、劇場版 うる星やつら完結編 は見ていない という私みたいな人間(そんなヤツ居るのか?)は、絶対に見ないとダメだ。死ぬに死にきれんぞ。 TVアニメ版は進行の都合もあり途中で強制終了されてめぞん一刻になってしまったが、原作全部読んだ人は、やはりどうしてもTVアニメ版でも原作最終回をやってもらいたいと悶々としていたハズ。まさかね、劇場版がTVアニメ版とリンケージするなんて思っても見なかった私。劇場版の「うる星やつら完結編」というタイトルを当時見た際、『一体なにを完結させるねんっ!』なんて思ったのだが、そういうことだったのか。今回ようやくその完結編を見て、その意味をやっと知ることができた。 というわけで、私としては劇場版全6作中、最高に好きな作品となった。勝るとも劣らないのはビューティフル・ドリーマーであるが、ビューティフル・ドリーマーについては後術したい。 いやしかし後半は涙が止まらなかったな。映画館で見ていたら、涙の処理に困ったことだろう。 やはりラムは悪女だ。私があの世界に居たら、ラムをピグモンに呼び出して小一時間説教してやるところだ。 _ いつだって・マイ・ダーリン(劇場版6作目)うる星やつら10周年記念で制作されたとのことだが、なんなんだろうかこれは一体。あえてコメントを控えたい気分である。 あくまで個人的所感であるが、これは、うる星やつら の外見をしてはいるものの、私にとっての うる星やつら では無い。 よって、一連のシリーズからは除外して考えたい。 _ 劇場版全6作見ての総括。さすがにこれだけ立て続けに見ていると、頭が混乱してしまう。もともと内容がカオスであるTVアニメ版をほぼ毎日見ていたうえに、劇場版までほぼ連続して見てしまうと精神に異常を来たしそうである。 リアルタイム放映当時の、毎週水曜日の夜7時半から30分だけ、週一回の放映というのは、その点懸命な判断だったのかもしれない。 話がそれた。 劇場版は「映画」として独立した一つの作品として見なければならない面があると思う。そのような視点で見た場合、賛否あるとは思うが私は『ビューティフル・ドリーマー』がぶっちぎりでよかった。高橋留美子はこの作品の仕上がりに激怒したと言うが、確かに押井暴走の嫌いはかなりあるものの、1本の映画として立派に成立しているどころかその完成度はかなり高い。押井作品としては攻殻機動隊を越えているか? とすら思えるほど。 1本の映画として立派に成立しているからこそ、なにも うる星やつら で表現する必要は無かったのではないか? という疑問はある。ドクタースランプあられちゃん や、ハイスクール奇面組 でやっても充分完成できるだけの内容があると思う(いや、無理か・・・?)。が、やはりあのテーマ、情景描写、なにより表現実体が うる星やつら のテイストとまさに見事に合致していたという点は事実であり、うる星やつら でやったからこそその作品としての魅力をさらに高めている点は明白だろう。 一方で、一体どんな年齢層をターゲットにして作ったのだ? という謎は残る。例えば小学生〜中学生ぐらいの子供を持つ親が「ウチの子供ラムちゃん好きなんだよね〜」みたいなノリで家族で見に行ったらきっと最悪。 でもまぁもともと うる星やつら の内容自体が比較的大人向けであることは確かなので、想定されていた最低年齢層は友引高校2年4組と同じで、17歳ぐらいだったのかもしれない。 うる星やつら完結編 は、上でも書いた通り個人的には劇場版全6作中最高に感激した作品であるが、これは、「原作全話読んだし、TVアニメ版全話見た。原作最終回一体いつアニメ化するんだ?」と今日の今まで20年間悶々としていたアホの私が見た結果なので、相当プラスバイアスがかかっている点はぜひ注記しておきたい。 全作品を通じて共通して言えることは、豪華声優陣もさることながら、音楽が本当に素晴らしい。気合い入りまくりだし、OP/ED/BGM問わずそのどれもがまさに秀逸と言ってよいだろう。クレジットテロップを見ても、その気合いの入り方を感じることができる。心底作品を愛した人達が精魂込めて作った作品というものは、無条件に素晴らしいものになるんだなぁ・・・と、改めて思ってしまうと同時に、自分もこういう、心身共に、とことん没頭できる案件に出会いたいなぁ・・・と、思ってしまう。 ・・・・・・・ 話が暗くなった。 上で私は、「これをリアルタイムで見ていたら、私の人生変わっていたかも。」と書いた。『たかがアニメで人生変わるのかよ』って思われるかたがおられるかもしれないが、実際変わるかもしれないことは事実だ。 あらかじめ断っておくが私はアニメオタクでもなければ、アニメに特段思い入れがあるわけでもない。 素晴らしいものは素晴らしいのであり、美しいものは美しい、好きなものは好きなのである。他に理由なぞない。これらは全て私の価値観の中にあるものなのだ。その中にあって、うる星やつら は、大変に気に入ってしまった作品であるということだ。 これから話すことは、事実である。 うる星やつらTVアニメ版がリアルタイムで放映されていたのは私が高校1年生〜。まさに青春真っ只中。そんななか、私は友人(かなり仲が良かった。あたる と 面堂 みたいな関係か?)から相談を受けた。 友:『青木ぃ〜、ちょっとさ、話したいことがあるんだ』 俺:「なんだよおまえ・・・また改まって」 -- この後、いつも溜まっていた喫茶店で -- 友:『うる星やつらって、面白いよな』 俺:「ああ、面白いよ。やっぱ しのぶ は素敵だよなぁ・・・」 友:『俺さ、あいつ(付き合っていた彼女)と別れよと思って・・・』 俺:「えええっ! (おまえらあんなに仲良さそうなのに)なんでまた・・・」 友:『実はさ・・・』 他人の身の上話なので詳細は割愛するが、簡単に言えば、うる星やつらTVアニメ版を見ていて、ラムとあたるの関係を見るに、現実世界の自分の状況はどうにも納得がいかなくなったらしく、しいては彼女と別れると。 彼のもろもろの詳細話を聞いた私。 俺:「そこまで思いつめているなら、俺から言うことはなにもないよ。」 友:『だよな・・・』 あいつ、いまどうしているのかな。久しぶりに会ってみたいな。 ちなみに当時、高校生の分際で喫茶店に行くなんつうのは少数派というかむしろ不良扱いされていた世相。県立校とは言え私が通っていたのは当時学区内で最高偏差値を誇る立派な進学校。そんな中で私は相当な異端児扱いされて、学校からウチの親には、私の素行不良?に関する電話が何度となくあったらしい(特定の教師の授業ばっくれて喫茶店行き。筋の通らぬこと言う特定の教師には真っ向から論理対決(いつも私が勝ちそうになるのだがずるいことに教師は途中で逃げる)。特定の教師の科目の期末試験ボイコット。クラスメイトを見方につけて集団エスケープ首謀・・・などなど、数々の問題行動?を働いた。もちろん相応の理由はあるのだが)。産まれるのが10年早かったら大学で学生運動していたかも。 でも、そんな私に一切文句を言わず、黙って見ていてくれた両親には今更ながら本当に感謝している(単に見放されていただけという話もあるが・・・真相は如何に???)。 そんな感じで純粋に毎日全力で生きていた時期に見ていた うる星やつら。その内容も当時の高校生活とオーバーラップするところがかなりあるだけでなく、当時の思い出というか記憶の塊のようなものが、どどどどど〜〜〜〜っと、一気に団体で押し寄せてきて、今になってたった30分間のTVアニメ版見ていてもついつい涙が出てきちゃうのだ。 歳を取るって、こういうことなのね・・・なんて少し思ったりなんかして。 私にとっての うる星やつら って、そんな特別な存在なのだ。 _ 劇場版全6作見た直後にTVアニメ版第1話を見てみる。素晴らしい。素敵。原作が素晴らしすぎるのは満場一致だと思うが、やはりTVアニメ版も素晴らしい。 TVアニメ版第1話、何度も見返してみると、深いな。意味深すぎる。素晴らしい。素晴らしすぎるっ。この音速展開のストーリーがたまらん。正味たったの11分間でこの内容。やはりこれぞ うる星 の原点。この話の濃厚さがすごい。ヘボいアニメであれば一ヶ月(4 or 8話)分ぐらい平気で引っ張りそうな内容を、さらっと11分間とか23分間ぐらいの1話で完結させちゃう。42話までは一気に見ちゃえるな。全く飽きずに。 原点、初心を忘れてはいかん。これは、エンジニアリングにも共通して言えることだ。 このへん、わからぬ御仁が最近多いんだよな。困った。 OVA版ももう少しで全話完走できそう。こちらもおいおい触れてゆきたい。 2008-05-27 来たっ!_ 漫画全巻ドットコム。今日納品されました。ぇえ大人買いです。 いいんです。今まで抑圧されていた己のリビドーを昇華させるべく、この程度の出費で済むのであれば安いもんです。 一体何の全巻を買ったのか・・・今更説明の必要は無いと思いますが、問題は、これをいつ開梱するか・・・です。 開梱したら私は『あっち』の世界に行ったきり、当分こっちには帰って来ません。ええ絶対に。 せめて、画像センシング展が始まるのを見届けるまでは、開梱できませんですね。 そういうわけで、しばらくの間は封印です。
2008-05-28 ・・・・_ 眠れぬ夜。只今午前2時35分。 私の場合、寝不足はかなりダイレクトに血糖値に影響するので、最近は遅くとも朝1時には床につくようにしているのですが、いろいろ考え事していたらまるで眠気が去って行ってしまいました。 仕方ないので、うる星やつら でも見ながら眠くなるのを待ちますかね。 _ 飲み過ぎた。またやっちまいました。しかし今回は自棄酒では無く自室で普通に飲んでいてこれですから・・・困ったものです。自室でウイスキィは禁止令を布かねばなりませんですかね。このままでは本当に酒でくたばりそうです、 今週は土曜日までもうお酒飲むのやめよう。 _ 今日も楽しく うる星やつら。ここのところ うる星やつら の話題ばかりで恐縮ですが、ここのところやっていることと言えば、日常生活活動を除けば、仕事か うる星やつら関連 か・・・という感じの毎日ですので仕方ありません。仕事の話は極秘案件ばかりですからあまり話題に出来ませんし、毎日何時に起床したなんてこと書いても仕方ないですしね。 というわけで、今日も うる星 の話題です。きっとあと一ヶ月ぐらいでほとぼりも醒めると思いますので、しばしお付き合いのほどを。 _ セル画ゲット!オークションで入札するも敗北を繰り返すこと幾年月、大体相場感もわかってきました。そして先日、ようやくセル画なるものを生まれて初めてこの手にすることができました。
私がはじめて手にした記念すべきセル画は、TVアニメ版第36話「ランちゃんの御招待」で使われたランちゃんのセル画です。ランちゃんがお花を飾って『食べちゃちょめよぉ』というところ。セル画の多くはオークションに出品されている時点では、セル画番号の記載がある場合はあるものの、どの話のどのシーン? みたいな情報は無い場合が多いです。このセル画もそうだったのですが、一目見たときに「ぁあこれは、ランちゃんがラムとあたるを自宅(自UFO?)に招待したときの話だな」とすぐにわかりました。我ながらよく覚えているものです。 またなぜにランちゃんなのかと申しますと、実は私、ランちゃんの大ファン・・・なんてことではなく、今回たまたま最初に落札できたのです。他キャラのセル画にも入札してみたのですが例えばラムのセル画なぞはBidderがあまりにも激しくHeat upしていてとてもじゃないけどついて行けないのと、あたる や しのぶ、面堂、メガネ達 のセル画はなかなか欲しいと思う出物が無いことなどもあり、いろんなものに入札してはみたのですがはじめに落札できたのがこのランちゃんのセル画というわけです。 宅急便でやってきたセル画、梱包は思ったよりずいぶん大きいです。厳重な梱包を慎重に解き、慎重に中身を取り出します。 二重三重の厳重な梱包。さすがこの世界を愛でる人の梱包です。そしてようやく出てきました初セル画・・・ 思っていたものより随分大きいものでした。はじめてセル画を手にとって目前にしたときには、久しぶりに背筋に寒気が走りました。自作ヘッドフォンアンプ以来の感覚です。『これが実際にTVアニメのために描かれ、撮影された原本なのか』と考えると、なんとも言えない感情がわき上がって来ます。 予想はしていましたが、予想以上にすごいものです。こんなものでアニメって制作されていたのか・・・これいちいち手で描いて塗っているのかよ大変だよなぁ・・・毎週1放映分作るのに何枚描けばよいのだ? などなど、思いは一挙に現場サイド行きです。
単に私が無知なだけなのですが、いろいろな発見がありました。セル画って、何層にも分かれていて絵がパーツ毎に書かれているのですね。フォトショップのレイヤーと同じ概念です。オークションの商品説明で「セルの貼りつきあり」という記述をよく目にするのですがこういうことだったのか。複数枚のセルが、重ねているうちに塗料等の影響でくっついちゃっているということだったのですね。ランちゃんセル画は、少し無理やりはがしてしまったら、塗料がはげて少し汚くなってしまいました。無理にはがさず、くっつけたままにしておいたほうがよさそうです。
このランちゃんセル画には、裏に「スタジオぴえろ」のスケッチペーパー(これだけでも感激もの!)に書かれたなにか設定資料のようなものがあります。これを見ると 38話 と書かれていますがこのセル画の話は明らかに 36話 です。ということは、ひょっとすると当初は38話として放映予定だったのが、なんらかの事情で途中の2話がすっ飛ばされて、36話に繰り上がったということなのでしょうかね? ちなみにややこしいですがこのころの うる星やつら は、2話/放送回 でしたので、放送回で言うと18回目となります。 さて、ラムのセル画は熱狂マニアが多すぎて入札すれど落札できない旨上で書きましたが、しかしやはり うる星やつら をラム無しで済ませることはできません。私もいっつも負けているわけには行きません。
というわけで、少しだけ気合を入れて、なんとか落札できたラムのセル画がこれ。 TVアニメ版を好きな人ならこのセル画がどのシーンのものかすぐわかりますよね。151話からのオープニングで流されている「Chance On Love」に出てくるラムのワンシーンです。これは、重ね合わせでは無く1枚のセル画です。
裏から見るとよくわかるのですが、セル画って色を裏から重ね塗りしているのですね。確かにそのほうが早く塗り終えますものね。ランちゃんのセル画に比べると、かなり丁寧に描かれています。ランちゃんのセル画が適当に描かれているというわけではないのですが、このラムのほうが仕事がかなり細かい。すごく細かく丁寧に描かれています。オープニングというのはその作品の顔でもあるでしょうし、毎回毎回何度も何度も放映されるので、やはり気合を入れて描かれるのでしょうか。 ラムとランちゃんのセル画、ふたつ合わせてサントリー山崎18年(18年!!)が2本も買えちゃうぐらいの出費をしてしまいましたが実に素晴らしいものを入手できたと思っています。いやすごいですねセル画アニメって。 これ、手描きでたくさん作ってパラパラ動画撮影しているわけでしょ? 背景とか動かないものはレイヤーの概念で再利用するとしても、これはどう考えても素晴らしい文化財です。そして、これら現場に携わった人達に、心からの尊敬と、「おつかれさま」の言葉を贈りたい気持ちです。 現場のことなぞ全く思いも至らなかった20年前ですら純粋にのめり込める作品だった うる星やつら。やはりホンモノは違いますね。そのホンモノをちゃんと見抜けた自分に、少し安心した私です。 引き続きあたるや面堂達も入手すべく鋭意物色中ですので、無事入手できましたらまたご紹介したいと思います。 _ eBayでもセル画。そういえば うる星やつら は海外でも大変人気の高いアニメだという話を聞いたことがあります。日本で入手しようとするとあまりにも高額になりがちな軍用無線機(受信機)やクラッシックカメラなどを物色するためにebayのアカウントも持っているのですが、そういえば うる星やつら もあるかも? と思い、探してみたらば数は少ないものの、ありました。 ヤフオクと違って、即値(Buy it Now)提示が多いのもeBayの特徴。早速2点ほど Buy it Now しまして、PayPal で送金しときました。 eBayは英語ベースという敷居の高さは若干あるものの、オークションシステムとしてはヤフオクよりかなり使いやすいなぁと思います。 ただ、海外からの送付ですと、送料が高くなっちゃうのが難点ですね。でも、それを加味してもなお、結構なレアアイテムが適価で入手可能なケースが多々あるのはセル画もクラカメも同じ状況なようです。 2008-05-29 雨・・・_ ずぶ濡れ。朝からず〜〜〜〜〜っとコーディングしていたので、気晴らしに夕方、小一時間散歩してきました。 この雨の中を。 太ももから下、ズボンずぶ濡れ。靴ももちろん以下同文。 でも、雨の中、だぁれも歩いていない川の土手沿いを、とぼとぼ歩くってのもなかなかよいものですね。 _ うる星やつら 謎の16mmフィルム。先日オークションをちらほら見ていたら、大変変わったものを発見しました。うる星やつら 関連の16mmポジフィルムです。 出品説明画面をキャプチャーしてフォトショップで読み込み、わずかに確認できるサムネイルの中のフィルムの駒を、バイキュービック補間で拡大してみますとどうもTVアニメ版に限りなく似ているシーンが写っていることがわかりました。あまりにもキワモノっぽいせいか、それほどBidも高くなかったので入札したら、さくっと落札できました。 で、昨日そのブツがやってきたのですが、これがなんとも謎なのです。 左は、この16mmフィルムの中の1本をエプソンのES-10000G透過原稿モードでスキャンしたものですが、ご覧の通り、アニメになっています。あたるが瞬きしていますから。しかもこのシーン、どこかで見覚えがあるけどどうしても思い出せない。今は仕事が忙しくて検索している暇ないので、おいおい調べるとしましょう。 アニメになっているということは、上映目的で制作されたフィルムなのでしょうか・・・ そしてさらに謎なのは、この中の他の1本は、すぐに「あああそこだ」とわかるTVアニメのワンシーン(ちなみにそれは第23話「恋のバトルロイヤル」)が焼かれていたのですが、実際にTVで放映された映像と比べてみるとなんと! 背景が違うのです。 しかし、このフィルムに写っている背景は、同じTV放映回で使われている背景と明らかに同じセルの組み合わせです。 なんなんでしょうかこのフィルム。単にTV放送用のアニメを作るついでに一緒に作られたものではなさそうです。この、16mmフィルムを起こすためだけにわざわざまたセル画動かして撮影したってことなのでしょうか・・・? しかもなぜに16mm?? 謎です。 _ 青木@管理人 [度々貴重なお話ありがとうございます。 なるほど。そういうことか。静止画の組み合わせで動画にするからこそ、現場のイメー..] _ T.K [今でもかなり少ないですがフィルム指定のクライアントさんもいらっしゃいます。CMとか。 サイエンスチャンネルにこんなの..] _ 16mmマニア [アフレコ用に作られたフィルム、 リテイクされたフィルム、 NGフィルム、 のいずれかと思われるのですが、単なる撮影N..] _ 16mmマニア [書き忘れていましたが当時のテレビアニメは殆ど16mmフィルムで撮影されていました。 16mmフィルムを使わなくなった..] _ 青木@管理人 [16mmマニアさん、コメントありがとうございます。 この16mmはその後、うる星制作スタッフのかたとお話する機会があ..] 2008-05-30 熱しやすく醒めにくい・・・_ 各界からの反応・・・熱しやすく醒めにくい私。幸か不幸か、女性への一目ぼれという経験は過去にありませんが、最近の暴走とも思える うる星やつら への傾倒を心配していただいてか、友人知人からのメールが相次いでいます。 ・仕事してます? ・家族ちゃんと面倒見てます? ・遂にセル画まで・・・ ・よく飽きないですね。 ・もったいない。独立コーナー作ったほうがよいのでは? みなさん誤解されているようですが、朝から晩までうる星やつらばかりに没頭しているわけではありませんよ決して。仕事こそ朝から晩まで一所懸命してますし、家族だってちゃんと面倒見てますよもちろん。ただ、ここに書いて全く支障なさそうなネタが最近これぐらいしかないってこともあってですね、うる星やつら の話題ばかりになっちゃっているという事情もあるわけです。 誤解無きよう、よろしくです。 _ 謎の16mmフィルム続報・・・昨日ご紹介した、うる星関連謎の16mmフィルム。3本(3片?)のうち1本はすぐにシーンを特定できたものの、残り2本は『見覚えあるけどどこだったか・・・ぁあ気になる気になるぁあ気になる』という悶々した状態。今は仕事が大変に忙しく、うる星やつら のために割ける時間なぞとても全くひとつも取れないので、仕方ないので今日早起きして調べてみました。 爽やかな寝起きの朝、血糖値の測定を終え、早速フィルムを眺めながらPCの火を入れます。全神経を集中して推理検索すること30分、全てのシーンを特定することができました。めでたしめでたし。 今日はせっかくですので(しかも今、ちょうど狂ったように集中していた仕事の気晴らしでこれ書いていることもあり)、私とご一緒に推理を楽しみませんか?
え? 全然興味無いって? まぁまぁそんなこと言わずに袖振り合うも多生の縁、暇つぶしにぜひご一緒に。
問題のフィルムの中身を改めてご紹介です。便宜上番号を付けました。No 1から3まで3シーンのアニメ駒です。 No 1は、あまりにも特徴のあるシーンですからTVアニメ版見ていた人であればすぐわかるでしょう。私もすぐにわかりました。この謎の駒の詳細については昨日の泡ぶくをぜひ参照ください。 次にNo 2です。あたる と 面堂 がいがみ合っているシーン。シーン自体にも背景にもこれと言って特徴は無く、このように限りなく汎用的に近いシーンは特定が困難なケースが少なくありません。片っ端から検索するしかないってやつです。しかしあきらめずにこのひと駒から得られる情報を全て出し切ってみましょう。 まずはじめにすぐわかることは、面堂が居るってことです(当たり前だ)。ってことは、TVアニメだとすれば27話以降ということになります。そして、作画。あたる や 面堂 のタッチを見るに初期のころの作品であろうと思われます。あたるが制服着ていることから、学校で起きた話であることもわかります。 そしてポイントは、あたるが持っているのか? 乗っているものの一部なのか? ポチポチ模様のカチューシャの一部のようなものが写っています。これが何であるかが、キーポイントと見てよいでしょう。 はじめは、しのぶの上に乗っかっているかなにかで、しのぶのカチューシャの一部が写っているのかと思ったのですがしのぶはこんな模様付きのカチューシャはしませんから、では、なにか、別のものを持っているのか??? この小さいサムネイルではわかりませんが元画像を拡大してみますと、どうもなにかのどんぶりのようにも見えます。 うる星 でどんぶりと言えば牛丼。しかし、面堂が牛丼屋に行く話なぞ聞いたことありません。 ・・・・ん??? ここまで考えて、はっ と、思い当たりました。そう、面堂がレギュラーとして正式にTVアニメ初登場した第27話の続きで同枠放送された第28話「星座はめぐる」です。ラムが友引高校にやってきて作ったへんなもの(ホロスコープ)の中で、あたる と 面堂 が戦いあっているシーンです。この中に、牛丼を食べるシーンがあります。 早速見てみますと、まさにビンゴ! でした。ここまでの推理と検証に要した時間約20分。 No 3は、No 2に比べると難易度はかなり低いです。 まず場所が特定できますからね。この背景は、よく出てくるいつもの公園(石神井公園なのかな?)です。あたる がネクタイしていることから、デートに誘われたかガールハント(本人がそう言っている)に出かけているかのどちらかであることがわかります。そしてランちゃんが居ます。 きっとこれはまた、ランちゃんがラムへの復讐のために あたる を誘い出し、若さを吸い取ろうとしている話のどれかだろうとあたりが付きます。ここまでわかればあとはあれこれ考えるより、思いつく話を見ていったほうが早いです。見てみますと程なく発見。第61話「ダーリンを奪え!コピー作戦!!」でした。 というわけで改めてまとめてみます。色が違うのはフィルムの退色の影響ですから差し引いて見てください。 No 3 / 第61話のほうは、ほとんど一緒ですが、No 2 / 第28話は、微妙に背景が異なります。この背景、TV放映版を見てみますと横に流れているのですが、フィルムの駒と同じようなグラデーションになるシーンはありませんでした。 ということはこれもNo 1同様、TVアニメ版とはまるっきり別に起こされた駒ということになります。No 3は公園でのワンシーンということで背景が固定されているがために、TVアニメ版とこのフィルムとで、相違が生じようが無かったのかもしれないですね。 なにはともあれ、それぞれどの話のどのシーンか特定できましたのでこれで気分もスッキリです。 さてと、仕事しよ。
2008-05-31 じめじめじめじめ・・・_ 恐ろしい夢。一晩でウイスキィのボトル1本を軽く空けてしまうという事態を重く見た私は、今週の水〜金と3日間、自主的に休肝日としてみたのである。 飲まないと決めてしまえばお酒を我慢することは(もちろん期間限定が前提ではあるが)苦とはならないのであるが、今朝がた、おそろしい夢を見た。 居酒屋で酒を注文したのだが、何時間経っても酒が出てこない。いい加減イラついてきてブチ切れそうになった時に目が覚めた。 時計を見れば、朝の5時半。 苦にならない・・・と言いつつも、深層心理中ではそれなりに苦になっていたのかな? 今晩は自宅で酒盛りじゃぁ! _ 貴方はすきっ腹党?私は完全無欠のすきっ腹党である。これはもちろん、酒の話。 すきっ腹で酒を飲むのは良くないっ! ってのは定説であるがしかし、すきっ腹に滲みいる酒ほど美味いものは無いってのも事実。 その日のお昼ご飯以降意図的に水分摂取を控えた私。そんな日の風呂上り当然喉が渇くのは当たり前。身体全体がまさに水分を欲しているのがよくわかる。こんな時、こんな状況でこそ、すきっ腹に叩き込むビールと言う名の快楽の渦。喉ごしは美味いに決まっているがその後食道を通過する冷たい感触。そして、胃に到達した琥珀色した発泡液体はその場で自己の主張を展開し、胃壁を通じて己の身体にポテンシャルを浸透させつつあるのであった・・・ 最高に美味い。本当に美味い。まさに俺は今生きているんだっ!、生きていて良かったぁ・・・と思える瞬間である。 俺は、この瞬間のために生きていると言っても過言では無いって言い切ってもよいほど、すきっ腹のビールは美味いのだ。 アホだって? そう思うよ自分でも。アホで結構。アホなんだよね俺って。 _ ラムの日本酒味見。先日購入した うる星やつら と めぞん一刻 のお酒。響子さんは小さいこともありすでに1本空けてしまって大変美味しかったのであるが、今日、ついにラムの4合瓶も開けて、味見してみた。 私は、初めて出会った酒は、生酒等の要冷蔵品を除き、日本酒ワイン焼酎ウイスキィ泡盛その他問わず、ストレートの原液状態で、かつ、常温で味わうことと決めているのでこのラム日本酒も常温ラッパ飲みで味見してみた。 『んん??』 さらにラッパ飲みで一口。 『んんんん???』 またラッパ飲みで一口。 さらにまたラッパ飲みで一口。 『んんんんんんん?????』 なんだこれは一体・・・?! 率直に表現すれば、実に奇妙な味だ。 辛いのだが、その辛さは所謂、日本酒で伝統的に表現されるところの辛口では無く、なんだかリアルに少し辛い感じ。もちろん、唇が腫れあがったり、口から火噴いて成層圏まで飛んでいってしまうほど辛いわけではない。気持ち・・・ほんの少し「なんか辛いぞ」って感じ。 とはいえ、後味はかなりマイルドである。 今日のところは取りあえず常温で飲んでみたが、まずは冷やしたほうが良さそうな感じ。 速攻で冷蔵庫に入れた。 今日は少しほろ酔い加減状態での味見であったので、明日、改めて厳粛に味見してみるつもり。 すなわち言いたいことは、明日の続報を待て・・・ということだ。
_ オークション考。ヤフオクの場合、「自動延長」という、一見嬉しいようで実はやっかいな仕組みがある。みなさんご存知だと思うが簡単に説明すると、オークション終了時間直前に高値が更新されると、終了時間がその時点から自動的に10分後に設定されると言うもの。すなわち、終了1秒前に駆け込みで高値更新したとしても、更新時点から10分間延長されるので『高値更新ダッシュ逃げ』出来なくなるというものだ。 これは、更新された高値をいましばしの間、世間に公開することでさらなる入札の機会を与えるという点で嬉しいようであるが、この機能があるがゆえ、競り合いになるとついついヒートアップしてしまい、思いのほか高額な入札をしてしまうキケンがある。特に週末の夜なぞ、酒が入っている状況でこれに出くわすと大変危険で、 『これはもはや金の問題では無いっ! 己の生き様を問われているのだ!』 などと意味不明に覚醒し、自己に設定した落札予定限度額を遥かに上回る額まで追従した挙句、落札してしまったという苦いんだか嬉しいんだかわからない経験が何度かある。 まぁ、これはこれで当然だが自己責任、修行の一環のうち、甘んじて受けねばならぬ己への修練であるからよいとして、最近考えているのは、『どうしても欲しいものがあった場合、どうしたら安く落札できるか?』ということである。 通常は、タイミングはまぁいろいろとしても、自分が出してもよい最大限度の金額を入札しておき、高値更新されたら懐具合と相談しながらチビチビ競り合うというケースが多いと思うし、今までの私のスタイルもほとんどがこれに該当する。 しかし、どうしても欲しいモノがあった場合は、競り合いになると結果的にヒートアップして予算を遥かにオーバーした莫大な投資をしてしまうことが多々ある。なんでこうなってしまうのかを考えるとそれは、当然だけど競り合う相手があって、相手もこちらと同じくヒートアップしているということに他ならない。 となると、安く落札するためには、相手の戦意を喪失させればよいわけだ。 そこでひとつ考えたのは、競り合いが競争心に火をつける要素の一つだとした場合、競り合えないように入札するというのはどうだろうか。具体的には、自動入札で、とんでもない高額を入札しておくのである。 例えば、『これ1万円ぐらいまで行くかな?』という感じの絶対欲しいものがあった場合、100万円ぐらいを入札しておく。 そうすれば、相手は幾ら入札してもいつまで経っても自分が最高値入札者になれないので、恐怖におののいて退散するという按配だ。しかしこの場合、もし本当に100万円で落札してしまった場合、洒落では済まないダメージを受けることになり大変危険である。仮に私が同じ状況に遭遇したら、『これは俺に対する明確な挑戦だな!』などと意味不明に奮起し、50万とか入れてみちゃうかもしれない。結果、それでも高値更新できなかったらさすがにあきらめるかもしれないが、こんな私みたいなヤツが相手だった場合大変に危険で取り返しのつかない結果を招く恐れがある。 結局は様子を見ながら、破滅しない範囲で競り合いか。 _ オークション考 - その2。改めて考察してみた。 過去、本当に欲しいものに対するアクションとして: 1) ヒートアップしすぎてあまりにも高額で落札してしまったケース。 2) ヒートアップするも途中で断念し、落札を他人に譲ってしまったケース。 でそのときの心情を改めて思い返してみるに、1) の場合は、それなりに「やっちまったなぁ」的心情にはなるものの、全般的に心が病むことはほとんど無かったように思う(心は病まないが生活はそれなりに病むかも。でもそれは些細なことだ)。 それに比して、2) の場合は、かなり相当落ち込んで、かつ、私が「本当に欲しい」と思うものは二度と出てこないことも多く、結果として「逃がした魚はやはり取り返しが付かないほど大きいものだったなぁ・・・」と、思わず遠くを見てしまうような結果となることが多いように思う。 だからなにがどうってわけではないのであるが、こんな星の元に生まれた以上、これら因果を受け入れて生きてゆかねばならぬのだろう。 私は、現世で生じる現象であれば、ありとあらゆる事象を受け入れるべく、日々修行に励んでいるつもりだ。 ぇえ頑張りますとも。 _ まつ [ラムちゃんには特に思い入れのない私ですが... ふと思った ラムちゃんのラム酒 (失礼) あと、オークションで安値..] _ まつ [あ、書き忘れました、 ヤフオクは落札額の一定割合がヤフオクの取り分なので 少しでも落札額が上がるような仕組みがある、..] _ 青木@管理人 [そうなんですよね。その点、eBayは実にシンプルなので潔く参加できて、落札できようができまいが結果に悔いを残すことも..] _ sakeoni1616 [私は年に1回だけヤフオクしますが、即決ばかりです。 何だかんだ、ヤフオクが一番品数が多いと思いますが… それにして..] _ 青木@管理人 [年に1回ですか・・・即決案件はよいですよね。 私は比較的、オークションは使っているほうかもしれません。ヤフオクとeB..] もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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_ yimamura [ご無沙汰です。 2本セット×4に6本セット×1ですかぁ・・・・。 合計14本ですよね・・・・・。 あ、でも1本/日く..]
_ 青木@管理人 [6本セット(めぞん一刻)のほうは1合瓶ですから、場合によっては一日で全部・・・ ^^) なんちゃって。もったいないの..]
_ 通りすがり [うる星やつら、懐かしいですね。やはりラムちゃん派ですか? 私も好きでした。もっとお話聞かせてください。懐かしいです。]
_ 青木@管理人 [ぅう、するどい質問ですが・・・私のラムに対する印象は、はじめのほうは単なるウザいキャラでしたねぇ。完全なる勘違い押し..]