2012-05-06 連休の終わりに嵐来る・・・_ 突然の大雨。(23時55分記)今日、いつものごとく夕方近所を8Kmほどウォーキングしてきたのですが、突然空が暗くなったかと思いきや、あっという間に超大粒の雨が降り出して、『あ〜あ、もうずぶ濡れでいいや』と思いながら歩いていたらさっと止んで濡れた衣服も歩いている間に乾いてしまうという突発的気象状況の変化がありました。 茨城県や栃木県、群馬県では竜巻と思われる被害があり、また、巨大霰が降ったそうで・・・ 大自然の営みの中で、人間は生きていくしかないということを、改めて思う今日一日でした。 _ 千葉県千倉への旅。(24時05分記)5月4日(金)〜5日(土)と1泊で、千葉県千倉に家族旅行してきました。 初日はマザー牧場に立ち寄って午後千倉へ向け移動。二日目は、千倉界隈でのんびりしつつ、金谷からフェリーで帰宅という行程でした。 千倉町にお邪魔したのは今回がはじめて。いやぁ実に心身共にリフレッシュできました。都会、また、所謂観光スポットの喧噪とは全く無縁の、この大自然のあるがままの地は、そこに居るだけでなぜか魂が休まる感覚を覚えます。 ぜひまた来たい。そんな思いを感じる楽しいひとときを過ごしました。
_ 浜ホト高精度放射線検出モジュール「C12137」納品される。(24時16分記)本当は連休前に納品されるハズだったのですが、注文殺到しているのか、昨日旅行から帰宅後、納品されました。 2011年10月からサンプル出荷が開始され、2011年12月から製品出荷が予定されていた本製品。以前から興味があったのですが、自作線量計のリファレンスとするべく今回購入を決意。『10万円だったら買い。50万円以上なら見送りだな〜』なんて思いつつ見積取ったらなんと! サントリー角瓶約250本分、立ち食い天麩羅蕎麦約795杯分相当の消費税込で \262,500- という実に絶妙で微妙な金額。 『想定レンジのきっちり半分で来やがったか・・・』なぞとつぶやきつつじっと手を見る・・・ でもね、やっぱ仮にも自作でまともな線量計作ろうと思ったら、リファレンスが要るわけです。 もうね、即座に買い決定しました。仕方ないです。ここは買うしかないのです。 今、自室の空間線量のスペクトル取ってます。 あとはもう、こいつを骨までしゃぶりつくすべく使い倒すのみです。
2012-05-16 初夏の兆し?!_ 自作線量計で食材の放射性物質がどこまで検出出来るかの考察。(10時26分記)こう、さくっと「大人が食べても大丈夫かどうか?」ぐらいが判別できそうな食材の放射能測定器が簡単にできないものかとあーだこーだ、やっていたのですが、今のところの中間報告をまとめてみました。こちらのリンクから、ぞうぞ。 現在、検体量が 500g あれば、30 Bq/Kg ぐらいの放射性セシウムは見えるかな〜って、感じ。 あと 6dB は、観測限界下げたいです。 _ 浜ホト放射線検出器モジュール「C12137」のパワー。(10時40分記)先日納品された浜ホトC12137で、例の24時間換気口フィルタを測ってみました。 11400秒の測定で、137Csと134Csが完全に分離して検知できています。 同じ検体をATOMTEX社製ベクレルモニタAT1320Aで測ったときのスペクトルは、こちらで紹介しています。ご興味あればぜひ見比べてください。 さすが本職さんは違うなぁ・・・ これ使えば、鉛簡易遮蔽容器で検体量 250g でも、おそらく 10 Bq/Kg は見えると思うのですが、いかんせん、モジュール部だけで消費税込み 26万2千5百円(但しサンプル価格)というのは、ちょっと庶民的とは言い難い値段です。 一方、上で紹介しました自作線量計は、部品代6千円+ケース代(紅茶の空き缶使ったのでタダ)と、かなり庶民的。でも、検体量 250g だと現状 60 Bq/Kg が精一杯かなぁって感じ。 さらなる研究を、続けます。
2012-05-21 今度はいつ??_ 金環日食。(11時16分記)特別な準備はしていなかったのですが、せっかくなので手持ちの機材で撮影してみよっかな〜 程度のゆるいノリで迎えた金環日食当日の今日。 とはいえ600mm屈折望遠鏡に接眼太陽フィルターは昔に買ったのが手元にありますから、手持ちの機材だけでも晴れればそこそこな写真は撮れます。 が・・・ ここ、横浜の地は朝からどんより曇り空・・・ 可視光での撮影は実は昨晩中に早々に諦め、ダメもとで、880nm赤外域での撮影布陣を敷いてみました。
オリンパスE-P1 Canon SERENAR 100mm f:4 IR88 赤外ゼラチンフィルタ こんな感じです。 雲の薄ーいところから、ときたま顔を出す太陽。金環状態のときにめいっぱい濃い雲が来たので「リングは見えないかな?」と思ったのですが、濃いなかにも少し薄いところがあり、「ちらっ」と見えた隙に撮影成功です。 なんとかリングに見えてます。 隣で日食グラス越しに見ていた娘は、「ぼんやりだけど見えた!」と。 可視光よりはシャープに写ったのではないかと、思います。 ISO200で1/5の撮影。等倍トリミングです。 赤外線なので、現像はdcrawで12bitベイヤーRaw化して、自作ソフトでRBをGに合わせてグレイスケール化し、フォトショップでヒストグラムとガンマ調整です。 最大食になる午前7時半前、なんだか急に冷たい風が吹いてきて、寒気を感じました。日食のときって、ほんとうに気温が下がるんですね。 次回の金環日食は、2030年6月1日に北海道で、皆既日食は、2035年9月2日に中部・関東の一部で、見られるそうです。 それまで生きてるかな。微妙だな〜 ^^)
2012-05-31 混沌たる世の行方・・・_ 薔薇が咲いた。(21時05分記)
5日ほど前に、南側ベランダでここ5年ぐらいすっかり放置状態になっている薔薇が、今年も元気に開花しました。 去年は、6月22日に咲いていますね。 今年はなんと! 五輪咲き(うちまだ二輪はつぼみですが)です。8年前だったか、9年前だったか、10年前だったか・・・とにかくそのぐらいな感じの昔に買った薔薇ですが、毎年きっちり一輪咲きだったのが、去年に初の二輪咲き。今年は遂に五輪! 去年は冗談で「こっこれはっ、セシウムのせいかっ」なんて家内と話していたのですが、今年一気に五輪となると、なんだかひょっとしてこれ冗談じゃなくて本気? みたいな・・・ どうなんですかね? _ 新潟県瓦礫受け入れに関する細野環境大臣への質問状。(21時55分記)5月21日に、新潟県が細野環境大臣宛に送った、東日本大震災で発生した瓦礫の広域処理の必要性に関する再質問状がこちらで開示されています。 東日本大震災により生じた災害廃棄物の放射能対策及び広域処理の必要性に関する再質問について タイトル通りこれは、新潟県が4月6日に細野環境大臣宛に送った質問状に対する再質問です。私はこの、4月6日の質問状を読んだ時には、『新潟県すごい! 極めて真っ当な質問だ!』と思うと同時に、この質問に対して日本政府はどう回答するのだろう(回答できないだろう)・・・と、思ったものです。 少し長いですが、大変よく構成され、かつ、多くの国民が抱いている現状の疑問を示したものとなっていますので、ぜひ一度、目を通されてください。 昨今話題になっている被災地の瓦礫広域処理問題。これは、私は以前から疑問に思っていたことなのです。 放射能汚染が広がるから反対! とか、いや、この国難、痛みは日本国民全員で分かち合って国を挙げて復興に協力すべきだ! とか、いろいろな声がありますすが、それ以前に、そもそも本当に瓦礫を苦労して日本全国に運んで処理しないといけないものなのか? という点が、疑問でした。 それ以外にも、放射性物質の扱いに関する政府の考え方への疑問等も網羅されており、この新潟県の質問状は、私の疑問をまんま代弁してくれているがごとくの内容です。 さて、どんな回答があるのか、楽しみです。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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