2006-02-01 雨がしとしと。_ 泡ぶく全文検索。Googleのサイト検索機能を今まで付けていたのであるが、どうも、検索状況が不安定で昨日ヒットしたものが今日ヒットしなかったり、午前中にヒットしたものが午後にはヒットしなくなるなど、どうも釈然としない状況。 まぁ、よそ様のサービスを無料で使わさせていただいているわけで、しゃーないなぁと思っていたのだが、やはり気になる。自分にとっても不便だし、検索エンジンで来られた皆さんは、時差の関係もあってまるで関係ない日記しか読めないことになってしまいそれも申し訳ない。 つうことで、自前で検索エンジン付けた。Powered By tdiarysearch(Thanks-)。毎回全文検索なのでCPU負荷がちょい心配だが、今のところ大変に快調なので、しばしこれで運用してみることに。 2006-02-02 失われたもの。_ 失ってはいけないもの。つい先日、娘が学校で使うとかなんとかでゼロ歳のころから今までの写真を何枚かくれとかなんとかで、とにかく、昔のデジカメの画像を掘り起こすことになった。しっかしこんなときデジカメは便利だ。ウチの場合、娘がゼロ歳のころからデジカメでよく撮っていたってこともあるが、撮った画像は全部時系列にCD-Rに焼いてあり、CD-Rに収録されている画像の内容はルートにIndex画像で格納してある。そのIndex画像はLAN内サーバにおいてあるので、どの写真がどのCD-Rに入っているかすぐわかる。カシオのQV-10やリコーのDC-1Sで撮ったものもあるが、ゼロ歳時分のメインはリコーのDC-2E、フジのDS-8、DS-20あたりだ。オリンパスのC-400L、800Lなんてのもあるな。その後、コダックのDC210、フジFinePix700、オリンパスのC-1400XL・・・ で、だ。昔のデジカメの写真を見てみる。これが結構・・・というか、もしかしたら今のヘボい数百万画素機よりも全然色が綺麗だったりするのだ。画像の解像も必要充分で気持ちよく、ちゃんと画素が画素と呼ぶに相応しい画の素になっている。 娘が学校に持っていく用にと、何枚かをPX-G5000でL判に焼いてみた。 さすがにゼロ歳のころは35万画素メインなのでやはりつらい。しかし、FinePix700、C-1400XLの140万画素クラス以上になると、もはや今のデジカメをL判に焼いたのと互角どころか冗談抜きで昔のモノのほうが抜けがよく色が深く写真として美しいと思えるぐらいだったりする。 そう考えるとここ数年、デジカメは大変な高画素低価格化を成し遂げたが、それが一体どれだけ『写真表現』という面において貢献しているのかと考えた場合、思わず深々と考えてしまうわけである。 2006-02-03 朝から豆まき。_ 節分。今日は午後から外出仕事で帰宅が遅くなる可能性あり。つうわけで、家族一同いつもより早起きして、娘が学校へ行く前に、豆まきを行った。 福はもちろんWelcomeなのでどんどん来て欲しいものだが、物事には正負あり、上下あり、表裏ありで、やはりバランスが重要。鬼は外っていうけれど、おとなしい、共存できる鬼なら、別に目くじら立てて追い払うこともないかな・・・なんて、どうでもよいことを真剣に考えてしまう朝であった。 2006-02-04 フローリング保護。_ 椅子でゴロゴロ。
以前より仕事場では、その時々の案件により機種は異なるものの、いつも二台のPCをメインに使っているのであるが、このPCの配置が下の写真の通り、ちょうど身体を90度回すことでちょうどよい具合になるようになっている。
2006-02-05 納車後四ヶ月経過。_ 燃費。愛車エスクードが納車されたのが去年の10月8日でしたから、すでに四ヶ月が経過しました。今のところ当然ながら大きなトラブルもなく快調そのもの。娘がインフルエンザになってしまったりで、今シーズンはまだ一回しかスキーに行っておりませんが、雪道も、純正タイヤでほぼ思っていた通りの走行ができ、総じて満足度高い今日この頃です。 ここ「泡ぶく」も、「エスクード」というキーワードで検索エンジンから来られるかたもちらほらいらっしゃるようですので、参考までに四ヶ月乗ったところでの感想などを書いてみたいと思います。 私が買ったのは、2005年型(三代目エスクード)の2.0のマニュアルミッション車。自分で気に入って買ったので、気に入っているのはあたりまえといえばあたりまえなのですが、特に大きな不満は無いです。かなりクロカン仕様ではありますが、過去に乗っていたジムニーに比べると普通に乗っても全く問題なく乗れます。そういう意味では、普通の感覚で乗れますね。ファミリーカーとして考えても、全然問題ないです。ジムニーだとある程度、運転者に(悪い意味では無く、一速のギアレシオやサスの特性など)特殊な感覚を求められるところがありますから。 車体幅が1810mmあって結構デカ目だっていう点は、私の場合、全くなんら問題ないです。納車直後は念のために避けていた狭めの裏道や、駐車場の狭いお店への買い物なども、今では結局昔のまんま、普通に走っちゃってます。はい。 燃費ですが、マニュアルミッションだってこともあって、いい感じですかね。平均燃費リッターあたり8.8Kmぐらいです。フルタイム四駆の2リッターで、レギュラーガソリン、3ナンバーの車体サイズってことを考えれば、合格点でしょう。以前乗っていたレガシィツーリングワゴン(ハイオクで平均燃費リッターあたり5.5Km)と比べ、単位距離走るに必要なガソリン代はほぼ半額になりました。これは嬉しいですし、燃料タンク容量が大きい点とも相まって、長距離走るときでも給油回数少なくて済むのは嬉しいところです。 参考までに今までの給油記録を以下にご紹介します。そうそう、屋根に純正キャリアを付けたら、確実に燃費が悪化しました。ひょっとするとリッターあたり1Km近く悪くなるかもです。春になったらキャリア外しますので、そしたらまたこちらで結果ご紹介しましょう。 ------------------------------------------------ 日付 給油量 走行距離/燃費 備考 ------------------------------------------------ 2005年 10月 8日 53.35 - / - 納車直後のガス満。 10月24日 50.43 477 / 9.46 高速200Kmほどと街乗り。 11月 5日 55.13 536 / 9.72 街乗り6割、高速4割。 11月19日 47.37 456 / 9.63 高速激渋滞。街乗り中心。 11月26日 26.30 223 / 8.48 全般的に渋滞気味。キャリア付ける。 12月18日 46.73 333 / 7.13 ちょい乗りばかりの最悪に近い運行状況。 2006-02-09 久しぶりの自オフィス仕事。_ 空白の二日間・・・というわけではありませんが、突如、日記をつける暇もなくなるほど案件張り付きになる状況に陥ってしまった二日間でした。 技術のトランスファーというのはやはり難しいですね。私の場合、いろんなシステムやアプリの開発受託もありますが、『技術支援』という形の契約案件がここのところメインです。で、いろんなことを支援するのですが、最終的には支援先(クライアント)のスキルアップ、レベルアップが目的でありまして、それで少しでもクライアントのスキル、レベルがアップして、製品にもそれが反映されて利益に貢献できればとてもハッピーなわけです。 が、そこで行われる技術のトランスファー。これがなかなか難しい。 ひとつのことだけに注目しては、だめなんです。特にシステム開発の場合、全体を知って、これからやろうとすることが、なにの影響を受けてなにに影響を与え、最終生成物にどういう効果をもたらすかというところをちゃんと理解しないと、いけないわけです。 このへんは現場であれこれ実際に自分の手で作業しながら、うまく行かないことを何十回も繰り返して、『どうしてうまくいかないのだろう』と悩んで、一つずつ解決しながら学んでいくしかありません。私自身も、そうでしたし、今でもそうですし、これからもそうありたいと思っています。 少なからず新しいモノに挑むという要素がある世界で、こういう試行錯誤実験解析失敗連続ばっかりは仕方のないことです。だからこそ、面白いのですが。 _ というわけで・・・
久しぶりに朝から自室で端末に向かっている今日。他の(開発受託)案件にまるで手がつけられなかったのでここらへんでリカバリーしておきたいのですが、でも、その前にいろいろとやりたいことが。
_ 株ネタ。下値不安のあまり無い安定銘柄をみっつほど、ここしばらくの間保有しているのですが、今週入っての日経平均下落の影響を食らって、私の資産もなんにもしていないのに勝手に5%も減少してしまいました。場を見る時間すらなかったですからまぁ仕方ないのですがしかし、そもそもこんな短期変動で右往左往しなきゃいけないような銘柄でもないので、ここはじっくりと腰を落ち着けてしばらくは静観のつもりです。 2006-02-10 きょーふの金曜日。_ 株ネタ。最近、ちょっとやそっとの会社の悪事報道では驚かなくなってしまうほど、毎日毎日偽装だとか、粉飾だとか、談合だとか、アメリカではふらふら牛が食肉処理されていたり・・・いうニュースにまみれている今日このごろ。きっと投資家たちも、週末の休場中にまた強制捜査報道でもあったらたまんないやって思って、一旦手仕舞いする人多いだろうなぁ・・・なんて思いつつ昨晩床に就いた。 ただ、昨晩寝たのが朝2時すぎ。これ自体はそう珍しい時間帯では無いのだが、今週は空白の二日間が物語るように、連日朝2時〜3時の就寝。さすがに今朝はちょっと寝坊してしまい、端末に向かったのは10時すぎ。 ぎょぇぇ〜ほぼ全面安の展開。すでに資産評価額が昨日比-5%。 一旦『手仕舞うか?』と思うが、みんなと同じことしていては面白くない。こんな日は、ほっておくに限る。さてと、仕事仕事。今日は午後から外出仕事日だ。 2006-02-12 発作的にスキー。_ 行ってきました。突然ですが、2/11(土)の一泊で、スキーに行ってきました。 いや〜、ほんと、2/6〜2/10まで、殺人的な忙しさに加え確定申告の準備も出来ていなければ自動車運転免許の更新もまだ。全く余裕のなかった一週間。しかしだからと言って『遊び』をおろそかにしてはいけないどころか、こんな状況だからこそのリフレッシュということで、発作的に先週金曜日、2/11(土)に空いていそうな宿を探すと同時に電話攻撃で、宿泊地確保。いつもの白樺高原国際スキー場で、スキーしてきました。 スキーはスキーでもちろん満足。土曜日朝からリフト16本ぐらい滑って結構へとへとに。今回は予約が直前だったってこともあり、初のペンション泊。なかなか面白い旅でした。 翌日日曜日(すなわち今日)は、のんびり帰るというつもりでスキーは無し。女神湖を周遊する雪が積もった道を走って楽しみました。もともと車の運転が好きな私は、特に未舗装林道などの悪路を走ることが好き。この女神湖周遊道路は今の時期、いつも雪がいっぱいでとても楽しいです。交通量もほとんど無く、思う存分雪路走行を堪能できるのが○ですね。一日中走っていたいぐらいです。 その女神湖では、厳冬期限定ですが、氷上ドライビングレッスンというのが行われており、凍った湖の上に作られたコースに、車を走らせるという大変に面白いイベントが開催されております。ぜひ次回はこれに参加したいと思う私でした。 このあと、冬期通行止めになる池の平林道の入り口を確認し、諏訪の「登美」という蕎麦屋さんで美味しいお蕎麦を食べて、帰路につきました。 2006-02-14 確定申告準備。_ ばたばたばたばた・・・午前中は、お出かけお仕事。先日スキーから帰ってきて、車がそのままだったので洗車したいこともあり、車で移動。たま〜に、下廻り洗車ってオプションがある洗車機を見るが、まだまだ少ないようだ。ウチの周辺のスタンドにはこのタイプの洗車機は見当たらない。 そこで、webで、近辺行動範囲内のガソリンスタンドの電話番号を調べてメモったものを持って出かけた。外出先から片っ端に電話して、ようやく東名川崎IC近くのスタンドに発見。 200円の追加料金で車の下側を洗ってくれる。どうやって洗うのか興味深かったのだが、洗車機の下側から高圧放水ノズルの付いたアームが出てきて、車の下部にこれが入り込む。そこで水を噴射して洗うという仕組み。だから、タイヤハウス内はあまり洗われない。このオプションの名称もそのせいか『下部洗車』となっている。なるほどね。確かに下部だ。でも、普通はまず手の届かない車の下側は確かに綺麗になったので、なかなかよいオプションだと思う。 望むべくは、高圧噴射のノンブラシ洗車で、このオプションがあると嬉しい。今回の洗車機は普通のブラシ(布)洗車なので、屋根にキャリアが付いていると屋根がほとんど全く洗われないのだ。そのこともあり、今まで洗車は高圧噴射のノンブラシ洗車ばかりやっていたのだ。 _ 確定申告準備。もう大変。おかげさまで「かにこむ」の売り上げは順調で、ここ数年あまり増えてはいないが減ってもいない。一人でやる事業として、現状の事業内容、性質だとこのぐらいがひとつの飽和点ってことなのだろう。 現状私てきにはまぁよいバランスだと思っているので、特に不満があるわけでもなく、いい感じかなって思っている。 「かにこむ」はその事業内容的に経費が非常に少ない。これはどういうことかと言うと、利益率が高いことを意味する。これはこれで、一般的には非常によいことだと思うのであるが、こと、税務申告の時だけは、『もっと経費を!』と、思わず叫んでしまうのである。 まぁよい。どんどん税金払ってやる。税金払えるだけ幸せだと思うことにしよう。 2006-02-16 やっと終わった。_ 確定申告書類整備完了。いや〜、毎年のことだけど、ほんと、何年やってもどうにも慣れないというか、ややこしいというか、苦痛というか、とにかくあまり面白くない作業が確定申告書類の整備。まぁ、かにこむの決算が出るという点では結構面白く、用もないのにキャッシュフロー計算書まで作ったりしてしまう。 が、毎年のようにこまごまと変わる所得税関連の細目は、そのほとんどが関係ない内容だとは言え、いちおう目を通さなくてはならずに大変めんどくさい。 所得税の確定申告自体は独立してからこの10年来やっているのでまぁそれほど苦ではないのだけど、青色申告の決算書と消費税の申告、あと、去年から増えた住宅ローン減税の申告書類が、ちょいとややこしくって毎年A4普通紙が十数枚無駄になってしまう。 今年も十数枚無駄にしつつも、ほとんど全部印刷が出来上がってから、なんとその場に及んでかにこむ口座の利息の科目の付け違いに気が付いた。利息ってなんの収入になるかわからんかったので適当に「雑収入」にしておいたのだが、なんと「事業主借」でよいと。よく考えてみればまぁその通り。「雑収入」だと収入なので所得税の対象になってしまうのであるが、「事業主借」であれば収入では無いので所得税の対象にならない。ううむ、ここは、本来であればすでに十枚近く印刷してしまった申告書類を、全部破棄して打ち直すべきところであるがその科目間違いしてしまった利息とやらの金額は\30-。 課税対象所得は百円未満切捨てであることもあって、\30-増えたとしても課税対象所得はまるで不変。かつ、税務上も全く実害の無い誤差であるし、印刷しなおしたらインク代のほうが\30-以上かかりそうなので、「ま、いっか」ってことで済ませることとした。消費税の申告額については、この\30-は非課税売上としたので、問題無し。 あ〜疲れた。今期から、税理士さんにお願いしよっかな。 2006-02-18 眠れぬ夜。_ 久しぶりに・・・昨夜、考え事しながら床に就いたらとんでもない夢を見てしまいました。あ〜怖かった。ま、夢の内容はおいておくとしまして・・・ なにを考えていたかって言うと、『かにこむ』の今後について。 平成17年度の確定申告書類はすでに完成し、事業所『かにこむ』の決算も揃ったのでこれはこれでよいのですが、ここ数年、おかげさまで売上も順調に伸び、ほんと税務が実務を大変に圧迫する状況になってきてしまっております。私は根が几帳面で大雑把というか、ある状況に出会ったとき、全体像を把握することは得意なのですが、自分の興味がわかない分野ですと、その細部まで分析する気が全く起きないのです。逆に、自分の興味がわくと、狂ったように解析を開始するのですが・・・ つうわけで税務処理ですが、少なくとも自分の専門ではありません。興味もあまりわきません。基本的な記帳は複式簿記で、領収書や経費もちゃんと月別に仕分けて管理していますので売上と経費から事業所得を出すという基本的なラインに問題はありませんが、もっと広い、上位からの視点で、例えば税法上の視点からいわゆる節税処理について等、あ〜だこ〜だと、いろいろ考えるということをする気にならないのです。例えば個人事業所でなく法人にした場合の検討や、中小企業向けに用意されているいろんな特例をどう使うとどういいことある等などの検討や・・・(固定資産の30万円未満一括償却すら知らなかったぐらいですから・・・) これらいろんな制度を有効活用するためには税務関係法令に精通する必要がありますが、そんなことに時間を割くぐらいなら、本業に時間割いて、売上伸ばしたほうが生産的でとても面白いです(事実、節税検討に時間を割くぐらいなら、今のところはその時間を本業にあてたほうがトータルとしてキャッシュが残ると思われる)。とはいえ、会計は自身の財務状況を把握するためにも大変重要であるという認識は持っております。だからこそ『かにこむ』では、かなり細かい科目にまで分解してその内容を分析できるようになっております。こういうのは案外好きなんですよね。ただ、会計と税務は、完全に別モノであるという認識が私にはあります。 利益は一定の基準のもと社会還元すべしと私は常日頃から思っておりますので、まぁ少しばかりであっても還元できる立場にあるだけラッキーという気持ちではいるのですが、独立して今年でちょうど10年目。毎年こんな感じでやってきて、かにこむの税務処理も、いよいよ私の片手間では手に負えないレベルになってきたと感じました。 そこで税理士事務所に相談に行こうと思いまして、近所の事務所をwebで検索してみました。四件ほど候補をピックアップしましたが、税理士さんと日頃お付き合いなぞないので、一体どこがどうなのか、さっぱりわかりません。こちらの懐具合を全部見られるわけですから、やはり人間同士としての相性も大切かと思いますし。そんな感じであーだこーだと悩んでいたのですが、それはそれとして、おそらく『かにこむ』の事業内容の構造上、法人化を勧められるに違いないと思い、『法人化かぁ・・・』なんて感じでなんとなくぼけ〜〜っと、宙を見ながら考えてみたのです 法人化・・・株式会社化する以上は、やはり上場まで視野に入れた事業計画を持っていたいと思うのですが、しかし一方で現状の『かにこむ』のコアコンピタンスは私が持ついろいろな知識や経験に基づく特異な技術だと思うのです。この極めて個人に依存したコアコンピタンスを、『法人』という枠組みの中にどうやってスケーラブルに展開していけばよいのか? そもそも、法人という枠組みに合致するものなのか? スケーラブルに展開させようとした場合、どうすればよいのか? 弟子を取るなどして『かにこむ養成所』を開設することになるのか? レバレッジ効かせた事業展開、展開速度加速にはなにが必要なのか???? なんてことを考えていたら、なかなか寝付けずに(家内の話だと『それでも10分間ぐらいで爆睡突入していたよ』とのことだが、いつもの私はカップラーメンが出来上がるまでには寝てしまうので、充分寝付けなかったと言える)居てしまったとうわけです。 そう考えると、税務を含む経営戦略全般の戦略パートナーが必要だってことになるのでしょうか。 _ 今年は『かにこむ』法人化のよい節目?!気になりますのは、2005年6月に可決された商法改正法案。これによれば、有限会社と株式会社が一本化されて、全部株式会社になります。そして、会社の設立基準が有限会社寄りになるというものです。 あと、個人事業所は無限責任ですが、株式会社は有限責任だって点も少しは考慮すべきかもしれません。しかしこれは、特に『かにこむ』のような法人クライアントが大半な事業形態の場合、法に則って事業を営んでいる以上は個人でも法人でもあんまし関係ないんですよね。資本金5億円以上の大会社になれば別ですが。 私も40歳になりましたですし、年齢的にも節目かもですしね。 ま、ゆっくり考えてみましょう。 2006-02-19 独立して今年で10年目。_ 想い。大卒後普通に就職して約9年間サラリーマンを経験後、1997年元旦に独立。途中、株式会社の取締役になっていた期間もありますが毎年自力で確定申告しておりましたし、雇用されていたわけでは無いので、まぁ、独立後今年で10年目に突入と言ってよいでしょう。そして、昨日の泡ぶくでも書いた通り、今、法人化するかどうするかという岐路に立っております。 普通に考えれば法人化するになんの障害もなく、デメリットも無い。むしろメリットだらけなわけですから迷うことなく法人化すればよいわけなのですが、私の場合、個人事業所へのこだわりというものが実はあるんです。今日は、そのへんのお話を書いてみたいと思います。 _ 個人事業所へのこだわり。独立するときにも、もちろん法人化の検討はしました。しかしあえて個人事業所として開業した理由には、まずはお気楽に開業できるからという安直な理由もあったのですが、『この世の中で個人が個人としてどこまで戦っていけるのか?』『自分、ならびに自分の持つ技術のみで、世の中からどの程度信用してもらえるのか?』『寿司屋の板前は一匹狼で技のみで食っていけるが、エンジニアはどうなんだ?』ということに対する答えを自ら見出してみたいという想いがありました。 法人というのは、それだけである程度の信用力を得ることができるわけですが、逆に、商売取引上の社会的信用度においてはほとんどゼロに等しい個人事業所という形態をあえて選ぶことで、エンジニアはスタンドアロンで食っていけるのか? エンジニアが旅芸人化するとどういうことが起きるのか? 世間からどういう風に扱われるのか? ということを、自ら経験してみたいという気持ちもありました。 いろんな問題や障害が立ちはだかるでしょうが、それらをどうクリアしていけばよいのか? クリアできるものなのか? 旅芸人として一人野に出でて、どこまでやっていけるのか、行けるところまで行ってやろうじゃないかと思ったのです。 そのように思う気持ちの背景には、日本はその社会慣習上、『個人』というものは得てして軽視されがち。そんな中で、せっかくこの世に生を受けて産まれ出たわけですから、『自分の思うように、真剣に、全力で、納得できる生き方をしてみたい』という、極めて個人主義的な信念があります。組織に身をゆだねるのって、楽ですよね。私もサラリーマン時代、そう思い、ついつい本音を言わずに大勢に任せてしまうって経験、何度もありましたもの。でも、あるとき、『本当にこんなんでよいのか?』って思って、会議などでも徹底的に本音で発言したことがあります。その結果はほんと、散々なものでした。会議というものはコトの善悪を決めるものでは無く、本音の議論であらゆるケースを想定し、組織としてのベスト解(バランスした落としどころ)を見出し、決を採った以上はそれに則るというものであると思うのですが、なかなかそういう本当に有意義な会議というものは、出来ないものなんだなって思いました。 会社の中では個人の意見や都合よりも、組織としての利益が優先されることが多いと思います。組織としてのリスクヘッジ、利益確保、配分を考えた場合、ある程度は仕方ないと思いますが、基本的には『朱に交われば紅くなる』ものだという風潮があります。こういう世相において、もっと『自分』の能力を活かしたいと思っていながらも、『独立』という冒険には出発できないで燻っているエンジニアというのは日本に大変多いと思うのです。だからまずは、私が自ら、上に書いた答えを出すことによって、燻っているエンジニア達の背中を押してあげることができるようになれたらいいなぁという想いもあります。そのためには、なんとしても『エンジニアはスタンドアロンで食っていける』という答えを出さないといけないわけですが。 技術立国日本を本当に実現するためには、エンジニアの活性化は大変重要です。本当の実力を出し切れずに、しかし独立の勇気もなく、飼い殺しにされてしまう優秀なエンジニアを一人でも救わねばなりません。もちろん、独立だけが最善解じゃないですよ。組織の意思決定者の理解を得られて、実力を思う存分発揮できているエンジニアも居るでしょう。そういう恵まれた環境に居るエンジニアは、もちろんその環境でベストを振るうことが世のため人のため自分のため、そして、所属する組織のためになることだと思います。 だから、『かにこむ法人化』というテーマを考えた場合、本当にもうこれでいいのか? 個人事業として、やるべきことはやったのか? という、極めて本質に近い部分での自己問答が生じるわけです。 2006-02-20 なんてこったい!_ 株ネタ。
これだけ連日日経平均爆下げされると、現物売買している私はさすがに多少は怯んでくるなぁ。
2006-02-21 mixiデビュー。_ makerss.rbインストール。あれ〜、mixiから「泡ぶく」拾えないなぁ。なんでだ? _ 株ネタ。実は昨日、手仕舞いとか言っておきながら、いくらなんでもどう見ても明日(すなわち今日)は+で寄るに違いないと思って、不当に連れ安している割安感ありあり銘柄を仕込んでおいたのです。 で、今日、予想通りほぼプラス。あ〜よかった。本当によかった。 でも油断は禁物。明日は寄り高な可能性極めて高いので、朝8時半から気配値ワッチ体制で臨まないとですね。 _ 「おうちできのこ狩り」の収穫。
フェリシモという通販で家内が買った「おうちできのこ狩り」の、しいたけ栽培セットをセッティングし、栽培開始したのは先月5日。予定では2月5日頃には生え始めて、2月15日には収穫予定だったのですが随分遅れて本日の収穫と相成りました。
2006-02-22 戦闘開始。_ 株ネタ(08:55)。各銘柄気配値切り上げ中。 現在私の保有する主な銘柄は、三菱マテリアル(5711)、川崎汽船(9107)、タムロン(7740)だ。どれも、いわゆる割安感高い銘柄。 1株利益に対して実際の株価評価が低めな銘柄は、必ず実勢価格に戻すという考えに基づいて選んだ銘柄達だ。いわゆる、下値不安の少ない、個人的には安心できる銘柄。 このなかでも、今朝の三菱マテリアル(5711)はかなり勢いがある感じ。なんとなく9時半ごろに一旦利確しそうかも。 ここのところ外資の動きにやられっぱなしだからな。 _ 株ネタ(09:22)。三菱マテリアル(5711)早々に値が崩されてきたので、開場5分後の09:05に速やかに利確。 4.6%の利益確保。超短期運用成績としては、私てきには合格。いちお、株式投資の方針として、3%の利益が出れば一旦利確を検討するというスタンスなので。 今月分の小遣いは確保できた。 _ ザラ場ワッチと仕事の両立。
『あおきさんは仕事中にどうやって株価追跡しているのですか? 株やっている時は仕事してないのですか?』という内容の質問をたまにもらうことがある。
2006-02-23 午後からお出かけ。_ 税務相談と免許更新。税理士事務所ってはじめて行くところなので、なんだかちょびっと緊張。かにこむのような零細事業所でも相手にしてくれるかどうかかな〜り不安ではあるが、法人成り検討に際して、いきなり『5年後を目標に株式公開するです』と、ジャブを打ち出してみたい(あくまで目標なので、そこんとこよろしく)(11:05記)。 _ 18時前帰宅。1時間ほど先方事務所でお話。全然怖くなかったどころか、いや、まじで、こんなことならもっと早く相談に行っておくべきだったかも。 とはいえ、『かにこむ』の経理処理、記帳や仕分け自体は大変よく出来ているということで、お褒めの言葉をいただいた。が、やはり、着眼点が随分違うところがあり、今日伺った内容(もち無料)だけでも、税理士さんとの年間顧問契約料金をお支払いしてもさらに余裕でおつりが来るぐらいの知らないことがたくさんあった。やはり専門家はすごい。 とはいえ、事前に申告、届出しておかねばならないようなこともあり、平成17年度については、とりあえず現状の私の処理でFixでしょうと。 話は平成18年度以降の対策、ならびに法人成り検討へと。 それと並行し、『経営計画シミュレーション』というサービスがあるらしく、なんでも専任担当者さんと半日がかりぐらいで、現状の経理財務状況を数値で議論しつつ、いろんなシミュレーションをしてくれるとのこと。5万円の費用がかかるが、どんなものが出てくるのか楽しみだし、今後の組織形態を決めるうえでの参考情報となる定量値も出てくるので、申し込んでみた。 また、今日の無料相談だけでなく、もう少し先方に踏み込んだところのサービスを受けることでさらに深い雰囲気を感じたいし、それをもって顧問契約結ぶかどうかの判断材料ともしたいし。 今日の相談会の冒頭、『ご相談はお気軽にって書いてますが、正直に申しまして、税理士さんとか税理士事務所ってなんだか怖そうで、気軽に相談なんて気になれませんでした。』って告白したら、大爆笑。所長も人当たりのよい感じのかたで、営業担当氏もとてもソフトだけど眼光鋭い感じで、全然怖くないどころか、冒頭に書いたとおりもっと早くこればよかったって感じ。 今後の事業規模拡大に伴い、税務の専門家をパートナーに持つということはとても大切なことだと思っている。さらに加えて無料相談にも関わらず、現状のかにこむの決算書類や月次推移表などにも目を通していただき、その場のアドバイスのみで費用(年間顧問料)を上回る効果が出ることが明白なわけだから、今の私てきには断然、顧問契約締結に向け前向きな気持ちな今日このごろ。 補足事項として、予定していたジャブは全く打ち出せずに終了 ;-{ 2006-02-24 なにもかもがパニック!_ こういうときこそあえて間に合う電車を一本スルーさせるだけの余裕が必要。つうわけで、恒常的に忙しいのですが、特にここ直近、仕事関係パニック状態。こういうときこそあえてのんびり構えて、大局を見失わないようにする余裕が必要なのです。 思えば昔、サラリーマンプログラマ時代、納期二日後に迫りしかし一向に完了の目処の立たない案件を担当していたときを思い出します。何日も徹夜して、サーバルームは寒いので寝袋持ち込んで作業していたあの日々。ピーエルワンという響きも懐かしいあの日。GKSライブラリってのもあったなぁ。仮想スクリーンなんて今では当たり前の概念ですが、あれはどう考えても、Macintoshのパクりだよなぁ・・・。 つうか、Macintoshだってパロアルトだろうっていうツッコミはあえて無しの方向で。 つうわけでこういうときこそ、俗世を忘れて山中修行にこもりたいなぁ・・・なんちて。 2006-02-25 只今朝3時半。_ さむっ。朝2時半すぎに起床。すごい早起きだ。 _ 奥志賀高原スキー場入り(2月26日23時半追記)つうわけで、奥志賀高原スキー場にきてます。 奥志賀スキーは今回はじめて。いつもの白樺国際は、今年はなんだか例年にない異常な暖かさで雪が少なくしかも解け気味。少しでも寒いところで滑りたいということで、思い切って奥志賀行。 宿も結構直前リサーチだったが、幸いなことにわずかに空室ありのペンションがあった。 奥志賀もどうも、例年にない暖かさのようだけど、それでも普通に滑るにはなんら問題ないコンディション。ファミリー的にはとってもいい感じ。 ゲレンデを眺めるに、レベル高いっすね。上手な人ばかり。あと、スキー場スタッフのサービス度というか、気遣い度というか、人当たり満点ですぜ。みなとっても優しくにこやかで、ウチの娘のリフト乗りなんか、毎回毎回大変丁寧にフォローしてもらって、私も感激だし当の娘も大満足。いいっすね、奥志賀高原スキー場。大変気に入った。 ゲレンデになにげにある『休憩所』。これは、ゲレンデスタッフのおにいさん達が一週間かけて作ったかまくら。一見小さいけど、中は20人ぐらい入れそうなたいそう広い立派なかまくら。奥志賀高原スキー場にこられた際にはぜひお立ち寄りを。 ペンションの晩飯もかなり満足。私ら家族の隣のテーブルでは、山の男達が牛シャブつつきながら『オガサカ、カザマ、K2』というような路線のキーワードで談義を。 奥志賀はかなり本格派。ゲレンデも真剣勝負っす。 2006-02-26 奥志賀朝から吹雪。_ まさかのスタック。昨日とはうってかわって朝から超吹雪の奥志賀高原スキー場。昨夜から風が随分強いなぁと感じてはいたのですが、本当に吹雪。宿から徒歩2分ぐらいの場所にある車を取りにいくのに、吹雪がすごすぎて前が見えずに、あまりの風に押し流されそうになり、結局(体感)10分ちかくかかり、やっと車に着きました。服装だけならまだしも、めがねにも雪が積もってもう大変です。なんとか車を掘り出し、宿に向かいます。 宿であるペンションは、接続道路からやや急な登りの細い小道を登って玄関前の広場に着くという構造です。突風時には1m先も見えない状況で、のこのこ車を進める私。 と、やや急な登りの小道を登坂中、新雪に阻まれしばし停車しました。で、新雪がそこそこ積っているので通路確保のため少しバックして再発進しようとするも、積もった新雪のところで激しい負荷です。タイヤが空転し新雪の下にあったアイスバーンを掘ってしまい、はまってしまいました。 こうなると大変。タイヤは空転しがちなので、この吹雪のなか、躊躇せずにタイヤチェーン装着しました。でもだめだめ。もうだめ。一緒に宿泊していた人達にヘルプを要請し、押してもらいましたがそれでもだめ。 結局宿の人の車で牽引してもらって、引っこ抜いてもらいました。 宿の人にお礼を、そして、みなさんにお詫びして、帰路に付くことに。 奥志賀恐るべし、自然をなめたらあかんで・・・ということを再認識。吹雪の中のチェーン装着やその他雪の掘り出しなどで、後からズボンに付着した雪が解けてまさにパンツまでびっしょり。 帰りの奥志賀一本道は大渋滞。まぁこの吹雪ならなにがおきても仕方ないって感じでしたので、もはやのんびり帰ります。 次回はいろんな意味でより気合を入れて、行ってみたいと思います。 吹雪が落ち着いているときの様子。 2006-02-27 昨日の反省会。_ エスクードスタックの状況分析。最も基本的なことは、スタックするような運転は避けねばならぬということである。というわけで、スタックした時点で私の負け、技量不足ということ。この点は充分に反省。 とはいえ、してしまったものは仕方ないので、その状況を分析して次回に活かしたい。 新型エスクードにはフロント、リアデフのLSDが無い。オプションにも無い。2.7Lの高いほうには、EPSという機能がついていて、これが運用上ブレーキLSDとして作用するのだけど、2.0LにはこのEPSも無い。 これは購入時に気になっていた点のひとつなのだけど、センターデフロックできるし、対角スタックしない限りトルクは伝わるからまぁ大丈夫だろうと思っていた。対角スタックなんて滅多起きないだろうし。 が、昨日の雪にはまって掘ってしまって脱出できなくなってしまったスタックは、対角スタックで無いにしても前輪のひとつと後輪のひとつがどちらも空転していたことによる脱出不能状態であった。 新雪に阻まれ負荷かけすぎてタイヤ空転。このとき、前輪、後輪のどちらかの接地摩擦係数のバランスが崩れると、急激にそのタイヤが空転をはじめ、どんどん空転してどんどん掘っていく。かなり早期にこの状況を察知してタイヤチェーンを巻いてみたけどすでに手遅れ。 本来は、こういう状況にならぬように運転しなければならないわけで、そこは私の技量不足。しかし一方・・・ う〜〜ん、LSDがやっぱ欲しい。 どこか作ってくれ。新型エスクード用のLSDを。 でもそう簡単には用意されないだろうから、 すごい(20年以上)昔に非力なFR車で悪路や雪道を走っているとき、よくスタックした。そんなときに、大変強力かつ確実に脱出をサポートしてくれたのがこのスノーヘルパーというやつだった。 ただの丈夫なグリップ板なのだけど、これを駆動両輪と地面の間に入れて、グリップ箇所を構築して脱出するというもの。 うん、当面はこれだ、これ。早速今週中にも調達だ。 2006-02-28 きのこ緊急収穫。_ あまりの成長の早さに驚く。
フェリシモ由来の「おうちできのこ狩り」セットで育てたたいそう立派なしいたけを収穫、食したことについては既報の通りであるが、実はこのフェリシモ収穫前に、別のところへ菌床を二式注文しておいた。いやなんとなく、しいたけの栽培が面白くなってしまって・・・
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_ kwsm [ご無沙汰しています。おそい突っ込みでたぶんお読みになられないと思いますが、かつてのDS-8やFinePix700にお..]
_ 青木 [ぇえっ! ドイツにご転勤ですか。どうかご自愛のほど。ご活躍期待しております。 フォトキナでお会いできるかもしれません..]
_ kwsm [フォトキナに来られる?是非お待ちしております〜♪]