2014-12-31 命あれば儲けモノ!今年の大晦日も、静かな夜である。 振り返るに一年、いろんなことがあった。STAP細胞問題、消費税8%へ増税、衆議院解散総選挙、猛烈すぎる円高・・・ そして、一向に収束する気配の無い福島第一原子力発電所事故。 日本と言う国で生きて行くには、いよいよ「個別自衛」をして行かねばならぬ世の中になってしまったのか。
年明けて早々、私は49歳になる。いよいよ人生、残りの時間を意識し始めた自分がここに居る。
ま、全ての生命、産まれた瞬間に唯一、約束されることは死ぬということだ。上で私は、「あと5年は大丈夫そう」と書いたが、ひょっとしたら、これを打っているまさに今、死ぬかもしれない。自分が生きる「今」という時は、そんな刹那なものなのだと、思う。 いやー、話せばいくら時間があっても足りず、あっという間にこの晦日の夜が更けていってしまうのだが、まぁ、この世の中、良いことも悪いことも、楽しいことも苦しいことも、それこそ選り取り見取り。いろんなことが矢継早にやってきては去っていく。 そんな荒波の時空に中にあっても、自分の立ち位置を流されぬよう注意しながら、どうせ同じ「時」を生きるのなら、それがどんな時であっても、楽しんで過ごしたいと思う。 私の机の隅に置いてある、docomo解約されてすでにキャリアを失ったガラケーの小さいスピーカーから、ワンセグで受像するNHK紅白歌合戦の乾いた喝采が聴こえてくる。 いろんなことがあったけど、今年も本当に楽しかったよ。自分で言うのもなんだけど、結構全力で生きたなっていう満足感は、ある。 来年も、元気に楽しくいきましょう〜〜〜! 命ある今宵に、乾杯!
平成二十六年十二月三十一日
午後九時四十五分 自室にて 青木 康雄 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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