2011-09-03 じめじめじめじめ・・・_ 埼玉県川口市のインド料理屋さん「ラージハンス」。(21時01分記)9月1日(木)、出張対応でJR川口駅近くのビジネスホテルで1泊しました。まぁ、泊まるほど遠距離ってわけでもないのですが、お客さんのところでないとデバッグできない案件があり、2日間集中作業したかったのと、なんとなく気分転換に、違った環境で時間を過ごしてみたいということもあり、今回は出張対応です。本件出張対応はかれこれ5,6回目ぐらいかな。もっとかな。毎回同じビジネスホテルに泊まっているので、なんとなくすっかりお馴染みな地域です。 余談ですが近代日本は、交通網が発達したってこともあり、かなり遠方でも日帰りで行って来れるようになりました。なりました・・・というよりは、なってしまいましたって言ったほうがいいかな。 ここ横浜起点で考えると、名古屋とか大阪、広島あたり、北は宮城県ぐらいまでは完全に日帰りエリアですよね。羽田から飛行機使えば、宮崎だって日帰り余裕です。 これ、便利になったって言えるんですかね・・・いやまぁ、確かに便利は便利ですね。それは私も認めます。 でも一方で私は、たとえ電車で2時間かからずで行けるようなところでも、普段あまり行く機会のないところであれば極力、わざわざ、泊まり設定でその土地の時間を感じるように、心がけています。 そのほうが楽しいですから・・・ね。 で、前回は先月18日にやはり1泊出張だったのですが、そのとき、ホテルの近所で晩飯処を探索中、たまたま入ったインド料理屋さんが実に美味かったので、今回また行ってみました。ウチの家族は、辛い食べ物が好きなのが私だけで、家内は辛くなくてもインド系の香辛料が苦手。そんなわけで、一人晩飯は、絶好の辛いモノチャレンジチャンスなんです。
お店の名前は「ラージハンス」。宿から徒歩で5分かからないぐらいの距離。全然知らなかったのですが、かなり有名なお店のようです。検索エンジンで検索するとぞろぞろ出てきます。 お店の人は全員現地のかたでしょうか。内輪で話している言語がさっぱりわかりません。日本語出来るスタッフが何人か居るようで、コミュニケーションには全く困りません。 先月来た時は、サラダとかタンドリーとか、単品でばらばら頼んで最後にマトンを頼むという流れだったのですが、今回は、お店の人が進めてくれたディナーセットを選んでみました。スープ、小皿盛合料理、サラダ、3種のカレーセット(ライス、ナン付き)、デザート、ソフトドリンクという構成で\2,100-。小皿がお酒の肴にちょうどよさそうです。
お店の人がメニューを指差しながら「辛さが選べますけどどーしますか?」とのこと。あれ?前回はそんなこと聞かれなかったぞ? ランクは、甘口から激辛まで4段階。
『日本人が激辛頼んだら死にますか?』 「大丈夫です。死にません」 ということで、ここは迷うことなく激辛でオーダーしました。
スープ(写真省略)に引き続き出てきた小皿料理。ぉお、実に美味そう。食べてみると本当に美味い。この、なんていうんですか、インド料理独特の謎の香辛料がありますよね。これがたまらなく美味い。酒がガンガン進みます。
カレーセットもかなりボリュームあって豪華です。実に美味い。ライスとナンが両方味わえるってのがこれまたニクい。どんどん酒をお代わりします。 決して辛いだけでない謎の香辛料の影響で、交感神経が刺激されたのか、猛烈に汗が出てきます。 辛さですが、確かに少し辛い。スープカレーのハンジローの「辛さ5」に比べれば随分と辛い。日本人の一般基準的にはかなり限界に近い辛さかもしれないような気もしますが、私てきにはまだまだ行ける。次回来た時には、『もっと激辛』でお願いしてみよう。 最後にホットチャイを頂きつつ、ゆっくりと眼を閉じて瞑想に耽ります・・・(ぉぃぉぃ) 〆て約4千円(お酒頼まずに食事だけなら\2,100-です)。このラインナップと味と量を考えると、かなり満足です。実に満腹大満足な、インド料理一人ディナーでした。 さてと。近所のコンビニで調達した物資を食しながらホテルで作戦会議です。
_ 線量諸々・・・(21時33分記)埼玉県のみなさんには本当に気の毒なのですが、先月8/18の出張時にも「このへん線量高いなぁ・・・」と感じたのですが、今回の出張でもそれは同じでした。 ここ最近、DBG-05Bという線量計を常に持ち歩いているんですが、私が出張で移動した川口市内地域に関して言えば、先月8/18に引き続き今回9/1,2も、線量は高めでした、 具体的な数値ですが、DBG-05Bは、我が横浜の家では、10 [Beep/分](1分間に10回ピッピ鳴く)ぐらいです。これは、DBG-05Bの線量換算表によれば、0.08μSv/時弱ってところ。まぁまぁそんなもんでしょう。 これが、埼玉県川口市上青木にある「Skipシティー」から、JR川口駅前まで徒歩で移動しながら計測してみると、ざくっと15〜20 [Beep/分]ぐらいな感じ。これはざっと0.15μSv/時ぐらいです。 ウチの倍とは言ってもまぁ全然問題ない範囲の線量ではありますが、やはりなにかイヤなあいつらが降り積もっているんだなぁ・・・と、実感させられる結果です。 川口への出張には武蔵小杉から赤羽まで湘南新宿ラインを使って行くのですが、電車の中は本当に線量が低いので驚きます。グリーン車2階席でDBG-05Bで 7 [Beep/分]ぐらい。これはほぼ測定限界値に近い値で、西伊豆に行ったときの線量に匹敵する低さです。電車の筐体にガンマ線遮蔽効果があるとはあんまり思えないのですが、乗車位置はグリーン車2F進行方向先頭付近の席。先頭車両付近は大地からの放射線の遮蔽度が高いとか、あるんですかね。 今度は1Fの真ん中あたりに乗車してみようかな。 電車で移動中も、迷惑にならなさそうなときはDBG-05Bのピッピ音を常に鳴らしているのですが、都内走行中、ときおり激しく鳴り出すときがあります。 とはいえ電車は結構な速さで移動してますから、すぐに鳴り止んでしまうことが多いのですが、局地的に高線量なところがあちこちあるんだな〜って、改めて思わさせられる現象です。 2011-09-05 相変わらずじめじめな空気。_ 台風12号で大変な被害。(16時11分記)かなり広範囲に及んで影響を及ぼした台風12号。特に奈良県や和歌山県での惨状が報道されております。集落が丸ごとひとつ全域水没とか普通の大雨ではこんなことになりませんよね。 3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震からもうすぐ半年。今度は西日本で台風による大きな自然災害。 地震と台風は日本につきものとは言え、もう少しなんとかならないものなのか・・・と、天を仰いで思わず思ってしまいます。 地道に元に戻すしか、ありません。 被災されたみなさんには、かける言葉が見つかりません。 _ 久しぶりのデジカメ売り場で思う。(21時36分記)昨9/4(日)は、実は久しぶりに信州方面に日帰りドライブに行こうかと計画していたのですが、折からの超低速台風12号の影響を考え、長距離ドライブは中止。その代わりと言ってはなんですが、川崎方面に家族揃って出かけてきました。 ここ横浜近辺では、さほど強い雨も降らず、曇り時々雨で風強し・・・と言った程度だったのですが、中央自動車道は大雨でかなりの長時間に渡って通行止めでしたし、山間部では相当激しい雨が降っていた模様です。 して、我が家族一同。川崎ルフロンの10Fでお昼ご飯を食べて、その後家内と娘は近くのパシオス(田原屋)で洋服を見たいということで、別行動となりました。家内と娘は、私が付いていくと気を遣うようであんまりゆっくり見てられないようなので、今日は、夕方待ち合わせ場所を決めてそれまで別行動としました。 で、まぁ、最近、ほんとここ数年、まるで足を運ばなくなってしまったヨドバシ川崎のデジカメ売り場なぞを久しぶりに散策します。 いや〜、デジカメも安くなりましたね。正直驚きました。 メモカメとしていまだに使っているカシオのEX-S20という200万画素CCD機。これ、シャツの胸ポッケに余裕で入るサイズとその軽さが実に素敵で、電源オンからの立ち上がりも早く、レンズもせり出てこないしフォーカスも固定なのでピント外しの心配もなく、重宝していたのですがさすがに最近電池がバテてきたので、これの後継を見てみようかな〜ってな感じで、カシオのコンパクトデジカメを探します。 したらば、1400万画素で何機種かラインナップがありましたが、なんと! 1万円でお釣りが余裕で来るようなプライスタグが付けられているではありませんか。 なんなんですかね、これ。なんでこんな安いんでしょうか。こんなに安くていいのでしょうか。モノ作りする気が失せるような安さです。こんな激しい市場競争下で頑張っているメーカーさんも本当に大変だとは思いますが、これは正直言ってやってられない世界ですね。私なら、こんな阿漕な世界からはとっとと撤退して別の方向を目指すだろうなぁ・・・これは完全に消耗戦、これじゃぁやってらんないよなぁ・・・ と、手書きで9,900円(だったと思うけど記憶曖昧)という値札を付けられたカシオの1400万画素コンパクトデジカメを手にしながら、なんだかよくわからない、やり場に困る切なさを感じておりました。 _ 今更iPodtouchを買う。(22時22分記)業界が置かれた現状のあまりの切なさにカシオEX-S20の後継機選びをする気もすっかり失せ、デジカメ売り場を後にした私。あちこちさまよいつつも、ふと気が付けば、iPodtouchを買っていました。音楽聞く気は皆無なので8GB版です。 いや〜それがですね、以前よりスマートフォンなるものが気になってはいたのです。もっと具体的に言えば、iPhoneですね。あれ、なんだか面白そうだけど、私はかれこれ10年以上Docomoだし、音声通信用の携帯電話キャリアを2社以上契約する気は無いし、かといってDocomoのスマートフォンに機種変更する勇気も無く、今までは「スマートフォンなんてね・・・へへ」みたいな感じであえてスルーして来ていたのです。ほんとは携帯電話でせいぜい多くても3日に1回ぐらいしか音声通話をしない私のような使い方にこそ、スマートフォンは適合しそうなものなんですが。 よくね、友人知人からはあまりの無知ぶりに驚かれるのですが、本当に携帯電話とかスマートフォン関係の知識って、全然無いんですよ。ショートメールがキャリア超えて出来るようになったってのも、SoftBank携帯の弟から貰ったショートメールがきっかけでつい最近知ったばかりです。私の携帯電話(D905i)にもいろんな機能があるようなのですが、使っているのはiModeメニューとメール、滅多に無いですが通常の音声通話ぐらいなものです。 でね、ヨドバシ川崎の地下1Fで、音楽プレーヤーコーナーあたりをふらついていると、iPodtouchがあるではありませんか。「そういやこれ、WiFi繋げてインターネット出れるんだっけ?」とか思いながらいじっているとたまたま真横でイーモバイルのデモをやっていたせいか、イーモバ経由でインターネットに繋がりました。 iPhoneもまともにいじったことない私ですが、数分いじっているとかなり状況がつかめてきました。 「これ、案外面白いじゃん」 とか思いながらつらつらいじっていたら、いつの間にか買っていました。 すでにイーモバのポケットWiFiは使っていますから、これの仲間にすれば即インターネット端末です。 いやぁ実に面白いですこれ。 なんというか、いろんなところがいちいちAppleらしいです。 すっかり気に入りました。 電源切ったときの音とか、泣かせてくれますねぇ。 アイコンを並べ替えるときのあのプルプル揺れてる様なんて、いつまで見ていても飽きません。みんな気ままにプルプルしているのがまたイけてます。指アクションでのスクロール具合も、あの加減速感といい、指をおいたときの「ピタッ」って止まる感といい、使っていて実に気持ちがいい。 なんてね、今頃こんなことに驚いているようでは、すっかり時代を追う側の人間になってしまったんだなぁ・・・なんてしみじみしてみたり。 いいんです、いいんです。健全なる歴史の遷移に世代交代は必須ですから、私もいつまでもそんな時代の先頭を走っているわけには行きません。もうね、こういう新しい分野についてはどんどん、若い世代にバトンタッチしていきましょう。 私は昔は、Apple万歳のMacintosh信者だったのですが、MacOS X にAppleの魂を感じられなくなり、一気にMacOSからはまさに撤収してしまいました。MaxOS X 上での開発も何件かはやったんですよ。Objective-CはNeXTエンジニアだった頃に書いてましたから、MacOS X への移行オーバーヘッドは、私にとってはほぼ皆無でした。 でも、こう、なんというのか、MacOS X には心が揺り動かされるワクワク感ってものが、無かった。 『これは別に俺がやらないでもよさそうだ』と、なにを勘違いしているのか自分勝手にそう思い、路線を一挙にWindowsとLinuxに変更しました。 そして今や、かにこむの開発案件は、80%がWindows、20%がLinuxという状態です。 こんな状況下において久しぶりに私はiPodtouchに、なんというかこう得体の知れぬワクワク感を感じてしまいました。 iOSって言うんですね、これ。ベースはMacOS X らしいですが、ようやくこれで、Appleらしくなったって感じでしょうか・・・ね。 しばらくはこれで遊べそうです。
2011-09-06 ようやく秋風・・・_ 備忘録:秋刀魚の骨が口の中に刺さる。(21時19分記)本当にみなさんにとってはどうでもいい備忘録です。 本日の夕食は、今シーズン2食目の北海道産の秋刀魚塩焼き。ウチでは秋刀魚は、開かないで丸ごと1本そのまま焼いてしまいます。で、私は、頭と尾鰭、太めの背骨を残し、他の部分は全部食べてしまうのですが(家内と娘は小骨その他も除去)、たぶん、背鰭だと思うのですが太めの骨が舌の右側付け根やや裏側付近を直撃し、見事刺さりました。 痛いのなんのって。 毎シーズン、1,2度は遭遇する事態なのですが、美味しいので丸ごと食いはやめられません。 『消毒だぁ!』と言いつつ、ニッカ宮城峡をストレートで口に含むと超絶沁みます。 早く治ってくれ。 _ iPodtouch楽しすぎる!(21時30分記)いやぁ面白いというか、楽しい。使っていて本当に楽しいですねiPodtouch。 どうしよう。私も猛烈にiOS上で動くアプリを作りたくなってきました。 久しぶりにMacintosh買っちゃおうかなぁ・・・ っていうか、なんで俺Windowsなんか使っているんだろう・・・ なんて、しらじらしい疑問を改めて抱いてしまうほど、面白いですiPodtouch。 2011-09-09 じめじめぶり返す。_ 暑い。(21時33分記)いや〜、急にじめじめな夏の空気に戻りましたね。 数日前、開け放たれた窓から流れ込む風に秋を感じたのもつかの間。一気にまたじめじめ度の高い気配に包まれる今日この頃です。 ま、それも風情があって、いいもんです。 _ 比較的安価な放射線測定器の性能-国民生活センター。(21時48分記)各方面ですでに取り上げられておりますが、『比較的安価な放射線測定器の性能』と題して、国民生活センターが一桁万円で買える線量計の性能評価をした結果を、Webで公開しています。こちら(http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20110908_1.html)です。 まぁ、結論は、『ばらつきが多いんで、数値の絶対値はあんまり気にするな』『このランクの製品では、食品の汚染測定は、計数率が低すぎて出来ないよ』という、すでに周知な事実の再確認ですが、副次的に、非常に興味深い情報を得ることができました。 上記URL内に、フルスペックの報告書pdfへのリンクがあるのですが、これを見てみますと、p4に以下の記述があります(原文のまま)。
丸型V 式容器(タッパ:V5、外径135mm、内径128mm、高さ56mm)に食品0.63kg を 充填(じゅうてん)して日立アロカメディカル株式会社製TCS-171(B)で測定した 場合、測定値(μSv/h)を7.34×104 で除することでBq/kg が得られるとしている。 仮に500Bq/kg の汚染がある食品を測定したとすると、およそ0.007μSv/h に該当 するため、このようなレベルを一般に測定することは困難である。 あれ? なんかおかしくないかこれ? 全然計算が合わないぞ? 上記解説をそのまま式に展開すれば: [測定値(μSv/h)] / 73400 = [ベクレル/Kg] ってことですよね? 全然おかしいじゃないのこれ。。 (2011年9月9日 22時23分記) ちょっと考えてみたらすぐわかった。これ、「除する」じゃなくて「乗する」だろ。正しくは: [測定値(μSv/h)] x 73400 = [ベクレル/Kg] ってことだ。 (2011年9月9日 22時25分記) セシウム暫定基準値500ベクレルは、γ線量に換算すると、ざくっと0.007μSv/h に相当するとのことです。 っつーことはだ。0.007μSv/h が分解できれば食材の暫定基準値レベルの汚染は検出できるということであり、私が持っているPA-1000なら、なんだかいけそうじゃないですかって話です。 こちらで静岡茶の新茶を測定してみた結果をご紹介しましたが、このときは、BGに対して +0.006μSv/h。ってーことは、500 x 0.0006 / 0.0007 = 428 [Bq] ということで、暫定基準値ギリギリセーフな新茶だったってことでしょうか・・・ ま、お茶ッ葉を1kgも毎日食べたりしませんから、そこまで神経質になることはなさそうな気もしますが、食材の放射能汚染を自宅で手軽に検出できそうな可能性が高まってきたってことは、歓迎すべきことです。 _ 堀場製作所純正食品の放射能汚染測定キット。(22時00分記)はてさてそんななか、いやいやついにというかやっと来ましたよ。PA-1000の製造元堀場製作所から、土壌や食品の放射能汚染レベルを測定できるキットが発売されるようです。 asahi.comより引用です。
堀場製作所、物質の放射能判定キットを発売−食品や土壌を簡易検査 専用容器がどんなものなのか興味深いのですが、26K円つうのはちと安い。これでどのぐらい放射線暗室になるのか、興味深いところです。 15分という測定時間は、食材の含有放射性物質量を測定する一般的なベクレルモニターと同じ程度の時間です。PA-1000はこれらベクレルモニターと比べて二桁ぐらいガンマ線計数率が低いのですが、にも関わらず15分程度で測れるんですね。 非常に興味深いです。 さっそくゲット手配かけますかね。 2011-09-10 夏が帰ってきたかのごとく・・・_ 実に暑い。(12時32分記)いつもは夕方に行っているのですが、今日は午前中に8kmほど歩いてきました。 時速6km程度の速さなので、ざっと1時間20分程度です。 で、今日は、歩き始めと歩き終わりで体重がどの程度変化するのか測ってみたのですが、なんと1.2kgも減ってました。 これって、汗で失われたってことなんですかね。 結構減るもんですね。 _ 残暑染み入る恐怖体験。(22時03分記)こないだiPodtouchを買ったこともあって、最近イーモバのポケットWiFiを持ち歩く頻度が激増している今日この頃、本日、東急東横線内できょーふの事態に遭遇しました。 私のポケットWiFiは、ステルスモードON+WEPキー設定(WEPなのは自宅での他端末からの接続性維持のため已む無く・・・)なのですが、ふと、電車で移動中にポケットWiFiの表示を見てみると、なんとWiFi接続端末数表示が「2」とか表示されているんですよ。 びびってポケットWiFi速攻電源オフしました。 WEPキーなんて、今時もう駄目なんですかね。電車に乗ってからオンしたので、おそらくはほんの数分間でのcrackですぜ。
これは正常(というか、俺だけ接続)な図です。
2011-09-11 残暑厳しい今日このごろ。_ 東北地方太平洋沖地震発生から半年・・・(14時48分記)只今14時48分。 早いもんです。もう半年。 残暑厳しい日曜日の昼下がり、あの日私はなにやってたのかな・・・なんて、ぼけーっとしながら考えていました。 金曜日で娘は学校、家内は近所のスーパーに買い物で、一人でウチで仕事をしていたときに突如襲ってきた激しい揺れ。揺れながらも かにこむ掲示板(当該書き込みはすでに過去ログ104に退避) に、以下の書き込みをしていました。
地震発生が14時48分、この書き込みが14時50分。このときは、まだ本棚から本がぶち撒かれる前だったと記憶していますから、揺れは相当長時間続いていたのですね。あ、待てよ、当時はその激しい揺れのため、「やばい揺れだ。」と書いて「書き込めぇ」ボタンを押すのに大変苦労した記憶があります。書き終わって、「書き込めぇ」ボタンを押すのにもたもたしている間に本がぶち撒かれたんだっけかなぁ・・・記憶曖昧。 いずれにしても、激しい揺れと戦いながらの書き込みでした。 もう半年ですか。まだ半年ですか。 _ 東京都での放射性ヨウ素の検出について。(16時20分記)東京都の下水処理施設で、脱水汚泥から検出されている放射性ヨウ素が、8月15日のサンプリングで急増しているということが巷で話題になっております。私のところにも何通かメールをいただきました。「放射性ヨウ素(131)って半減期が8日程度だからもうほとんど無くなっているハズでは?」「またなにか流出があったのかな?」と言った内容が多いです。 で、調べてみました。こちら東京都下水道局のWebで、情報は開示されています。 9月9日に最新データが追加更新されておりましたので、その数値も反映してグラフ化してみたのが以下の図です。
8月26日のサンプリングで新河岸水再生センター(板橋区新河岸)の数値が突出している点は気になりますが、どうなんでしょうねこれ。確かに増加傾向が認められなくもないですが、「急増」というほど明確な傾向は見られないように思います。 なんと言っても福島第一原発からは今現在も、微量な放射性物質の漏洩は続いているわけですから、この程度の規模での推移は当分続くのではないでしょうかね。
ただね・・・確かに放射性ヨウ素が全然減ってこない点は、謎ではあります。サンプルが下水処理施設の脱水汚泥という点も考察を難しくする要因です。ヨウ素131は半年で数百万分の1の量になります(半減期8日で計算すれば、160日で約105万分の1)。ただ、今回は、放出された量が莫大ですし、また、原子炉内部にあった量も相当でしょうから、まだまだ大地に残っているヤツらが、あるいは、新規にちょろちょろ放出されているヤツらが、風雨で いずれにしても、放射性物質とは当分のあいだ付き合っていかねばなりません。この程度のことは、これからどんどん起きてくると思います。私は今のところ、水産庁のWebとは、ほぼ毎日にらめっこしながら海産物の放射性物質検出状況を追跡しているのですが(なんつったって酒の肴ですから)、今後は下水処理場の脱水汚泥にも気を配る必要がありそうです。 引き続き状況を注視していく必要があります。 21時05分追記。 晩飯食べながらふと思ったんですが、この、8月に入ってからのプチ上昇傾向って、ひょっとして民間レベルでの除染作業の影響ってことないですかね。 7月ぐらいから、あちこちで除染の話題が取り上げられ始め、開始された。除染と言ってもいろんな方法があるのですが、民間レベルで例えば「自分ちの庭やベランダを水で流した」「建屋を水で洗い流した」みたいな方法だと、放射性物質は水で洗い流されて下水に流れ込みますから、これらが下水処理場でキャッチされたということは充分考えられます。 原発から放出飛散してしまった放射性物質は、自然崩壊する以外には決して消滅することはありませんから、除染と言っても結局は放射性物質を「どこかに移動させているだけ」なんですよね。 2011-09-15 今日も激しい暑さと共に・・・_ フランスでの原子力施設爆発事故。(11時38分記)現地時間9月12日のお昼ごろ、フランスのマルクールにある核廃棄物処理施設で起きた爆発事故ですが、1時間ちょいで鎮火し、その日のうちに仏原子力安全委員会から収束宣言が出されました。外部への放射能漏れも無いということです。 が、ちょっと様子が変です。 http://www.irsn.fr/FR/Documents/france.htmで、フランス放射線防護原子力安全研究所が運営しているフランス内のモニタリングポストデータを見ることができるのですが、マルクール周辺のデータは、9月12日のお昼ごろで更新が停止されています。もっとも、他のモニタリング地点のデータを見てみると、8月以降更新されていないところがあったりするので更新システムの仕組みがどうなっているのかなんともわからないのですが、爆発のタイミングにあわせて更新停止ってのは、まるで福島第一原発爆発時を思い出してしまいました。 当局の発表通り、本当に何事もなく収束しているのであればよいのですが・・・ 2011-09-20 突然やってきた秋の気配?_ 備忘録:諏訪入り。(22時23分記)ほぼ毎年恒例で行われている謎の技術者集団の一泊集会が今年も諏訪湖畔のとある場所で行われました。 私は都合、5年ぶりの参画となったのですが、せっかくですので線量計を持って上諏訪周辺の線量を測定してみましたので、その結果を記しておきます。 数値単位はすべて、 [μSv/h] です。
2011年9月17日 12時26分 JR八王子駅4番線ホーム スーパーあずさ9両目停車位置付近 0.066 12時36分 スーパーあずさ9両目車内 0.026 -------- 14時21分 JR上諏訪駅構内足湯前 0.053 14時23分 JR上諏訪駅改札出たところ 0.063 14時43分 児玉石神社にある巨石 0.087 14時46分 巨石から数メートル離れたところ 0.057 15時22分 諏訪警察署駐車場 0.038 15時34分 諏訪湖間欠泉噴出し地 0.075 15時51分 諏訪湖遊覧船乗り場桟橋上 0.019 15時53分 諏訪湖遊覧船乗り場桟橋たもと 0.053 JR八王子駅でのホームと電車内の空間線量の差は、車両によるガンマ線遮蔽効果のためと思われます。案外車両って、遮蔽効果あるんですね。 以前、湘南新宿ラインに乗ったときにも測定していて感じたのですが、ホームから電車に乗ると、空間線量はもれなく半分程度に減少します。 どうやら電車内って、その場の空間線量を半分ぐらいは減衰させるだけの遮蔽効果があるようです。 電車がトンネルに入ると、もれなく線量が上昇します。例えば上でご紹介したみどり湖付近のトンネル内測定では0.081。これは車内での測定なので、実値はこれの倍程度、0.16 ぐらいはありそうです。トンネル内にセシウムは降ってきませんから、これがこのへんの地質がもともと持つ自然放射線量と見なしてよいでしょう。 散歩していて偶然通りかかった児玉石神社にあった巨石や、諏訪湖間欠泉噴出し地で線量がやや高めなのは、地質に由来する岩石なりなんなりが地上に露出していて、それらがもつ自然放射線を観測していると考えれば実に辻褄が合います。 長野県界隈はもとから神奈川県に比べると自然放射線量がやや高い地域である(参考:日本地質学会 - 日本の自然放射線量)ということも考えますと、ここ諏訪方面は、福島第一原発爆発由来の放射能汚染は、ほぼ全く無いと言ってよさそうです。 しかしそれにしても、諏訪湖の遮蔽効果はすさまじいものがあります。ほんの数メートル離れたところの地上が0.053なのに対して、諏訪湖遊覧船乗り場桟橋上で0.019って、すさまじい遮蔽効果です。PA-1000買って以来あちこち測定してきましたが、最低値を記録しました。
児玉石神社です。周囲数メートルはある巨石が鎮座、祭られております。
この石近くの放射線量は、0.087とやや高め。でも心配は要りません。もともとこの石に含まれる自然の放射性鉱物による空間線量増大ですので、内部被曝の心配は一切ありません。少し離れればすぐに下がりますし、もとより、外部被曝のみなら全然問題のないレベルです。全く安心です。
諏訪湖遊覧船乗り場桟橋上での測定地点です。この写真の通り、下まで水が来ているところで測定しました。
画期的な低線量 0.019 です。こんな低い値、はじめて見ました。
遊覧船乗り場桟橋のたもとまで来ると、いきなり 0.053 まで上がります。これが一般生活圏での平常値ですね。我が家(横浜市内のマンション10階(ちなみに最上階))よりも低い値です。
諏訪湖間欠泉センター噴出し口付近は、0.075 と少し高めです。これはおそらく、このへんにゴロゴロ表出している地質由来の岩石が持つ自然の放射性鉱物によるものです。児玉石神社同様、全く心配無用です。
2011-09-29 すっかり秋模様。_ 全日空140便(エアーニッポン運航)の急降下の件。(08時45分記)今月6日に浜松市沖で異常な急降下を起こした全日空140便の飛行状態について、昨日28日、運輸安全委員会から「ほぼ上下逆さまの背面飛行をしていた」と発表がありました。 いや〜私もこのニュースを知ったときには、「727ならいざ知らず、30秒で1900m降下しかも怪我人無しなんていう高機動が737で可能なのか?」という疑問を持ったのですが、運輸安全委員会作成のシミュレーション動画を見て納得しました(参考:http://www.47news.jp/movie/general_national/post_5364/)。 そりゃ1万メートル上空巡航速度飛行中に方向蛇を目一杯切ったらこうなりますわね。 この急降下の原因は、操縦室に入るためにドアを解錠するためのスイッチと方向蛇調整スイッチの形状が似ていたために、間違って方向蛇調整スイッチを思いっきり操作してしまったという単純ケアレスミスだったとのことですが、これを機に、方向蛇調整スイッチにはカバーをかけるとか(そうそう滅多に操作するスイッチじゃないですから)、形状を完全に変えるとか、対策が講じられることでしょう。 しかしながら一言、コメントしておきたい記事を見つけました。スポニチの記事にあった国土交通省の発言(発言者は不明)です。
国交省危機感あらわ…例がない。機体バランス回復は偶然 単純操作ミスでこういう事態が起きてしまったことは重大なことで、危機感をもって再発防止に取り組むべきですが、機体のバランスが回復したのは偶然にすぎないってのはいくらなんでも酷すぎます。 飛行機があんなふうになったら、絶対偶然になんか、姿勢は回復しません。 真夜中の真っ暗な世界の上空で起きたことですから、人間の感覚だけでは自分がどうなっているのか全くわかりません。おそらく、落ちているのか上昇しているのかすら判別つかないと思います。 これは操縦士が計器をしっかり見て、自機の姿勢を正確に把握し、的確な回復操作を行ったからこそ失速状態から復帰できたわけであって、確かな操縦技術があってこその帰還なのです(断言する)。 それを、「機体のバランスが回復したのは偶然にすぎない」なんて言ってしまうのは、大変に失礼な発言です。 農水省の役人が汚染稲藁を牛に食べさせるとは思ってもいなかったとか、最近の日本、現場を知らない役人が多すぎます。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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