2006-04-01 エイプリルフール。_ 寒くならぬよう。エイプリルフールだからと言ってオチがだめだめな下手っぴジョークを飛ばそうものなら、修復不能なシラケ状態に陥ること必死なので、ここ最近は特になんにもせず、静観モード。 昔はかにこむのトップで、『kani.comドメインは、北海カニ漁協組合に売却されることとなりました』とか出してみたりしたのだけど、本気に受け取られちゃってちょっとしたパニックになったりしたこともあったのでそういうジョークはもう発しないことにしている(その本気パニックも、もちろん爆笑で一件落着なので問題無しだったのだが)。 今日は朝から晩まで外出だったので(今21時)、Web上ではどんなジョークが飛び交っていたのか、さてと今からワッチしてみることにするか。 2006-04-02 今日も当然仕事な日曜日。_ あ"〜、パニック楽しい。うん、やはり自営業フリーエンジニアはこうでなくてはいかんな。 _ C++でのクラス間独立性維持の落としどころ。普通そうだと思うけど、あるシステムを開発する際には、まず、要求仕様を満たすために必要なシステム全体のトポロジーを整理し、モデリングして各オブジェクトを極力抽象化する。このへんは言語非依存。 その後、データ構造設計とビジュアルヒエラルキー、周辺IOを整理し、クラス設計を行なう。 ここまでは良い。 さて、ある程度実装が始まり、システムのパフォーマンスチューニングの段階に入ってくると、高速化を実現するためにはどうしてもクラス間の独立性を捨てねばならない箇所が出てきて、せっかく抽象化したクラス設計内に、突然泥臭い直接参照が発生したりしてしまう。 これはね、個人的には永遠の課題だと思っている。 過去には、関連のありそうなクラス間の通信を調停するための、CArbit classなんてのを作って多重継承させ、メッセージのbroadcast / listen構造を構築してみたり、shared buffer classみたいの作ってメモリマップでダイレクト通信してみたりしたこともあったのだけど、結局見通しが悪くなってしまい、かつ、あまりオーバーヘッド解消にもならなかったりして、いまいちインパクトに欠ける結果に留まっている。 ここ最近では仕方ないので、最後の最後まで抽象化は崩さず、どうしてもどうしようもないときになってから、あっさり直接参照による現世に著しく依存した実装を入れ込むようにしている。 はじめは自分の内で、『美しく抽象化推進者』と『動けばいいじゃん高速実装優先者』の二人が戦っていたのだけど、やってみると、注意深く慎重にモデリング設計されたプロジェクトであれば、チューニングの段階で多少現世に依存した実装が入れ込まれたとしても、全体としてのコードの持つ性質、美しさ・・・しいては見通しの良さ、メンテ性の良さはほとんど失われないということがわかった。 私が歳とって人間丸くなっただけっていう話はぜひ無しという方向で。 2006-04-03 すごい風。_ まさに吹き荒れている。本来であれば、室内の空気を室外に排気すべき役目を担う換気扇だが、稼動させるとすごい風の影響で、換気扇の排気能力を超えた圧力が室外からかかっているようで、空気が逆流してくる。 換気扇オフであれば、外部に面した排気口の蓋が閉まっているので、逆流は無い。 ガスレンジ使うときなぞ、普通は換気扇回して換気するのだが、こんな日はちょっと無理だなぁ。 _ マジ強風。上の書き込みは午前11時ごろのものであるが、昼すぎた今、さらに風が強まっている感じ。台風を除けばここ2年間でおそらく最強レベルの風。 そろそろ仕事でお出かけの時間なのだが、車で移動するかなぁ。でも以前、やはり激しい強風時に車で走行中、街中によく置いてあるような青いポリの丸いゴミ箱(直径60cm、高さ1mぐらいの)が突如急発進。突風にあおられて私の車に時速60Km以上の速さ(目視体感)で突進してきて、ほんとあと5cmぐらいの差で激突するところだったってこともあったので危ないは危ない。 そのゴミ箱は私の車の直近をクリアして縁石に激突、中に入っていたゴミを撒き散らして大破。 突風って瞬間技だから怖いね。 2006-04-04 かにこむ10周年。_ かにこむ10周年/ドメインの話。今月の11日でkani.comがドメインとして登録されてからちょうど10年。10歳の誕生日ってわけです。 ということは、かにこむドメイン取ったその年の大晦日付けでサラリーマンを辞めたので、私ももうすぐ独立10周年ってことですかね。 独立した当初は、一体いつまで持つのか? 本当に食っていけるのか? 最悪近所のコンビニでバイトしてでも目標に向かって頑張ってみようとまさに明日食う米に困るような日々も多かったですが、幸いなことに今まで一度もバイトせずに、なんとか今まで食ってこれております。 これも日頃からご贔屓にいただいているみなさまのおかげが80%、 なんだか今日は、朝から激しく仕事する気ナッシングだったので、期間限定記念タイトルイメージを作ってトップ頁に設置しました。 引き続きかにこむをご贔屓にいただきますよう、よろしゅうお願い申し上げます。 2006-04-08 音信不通?_ 突発的なこととは重なるものだ。ここ数日、主にプライベートでですが突発的なことがあってちょいと更新滞りました。特に異常なく元気です、はい。 仕事もいろいろ緊急対応があったりでバタバタですが、こちらも特に異常なく元気です、はい。 _ 10周年おめでとうメール。
各方面から頂戴しております。ありがとうございます。
「思い返せばVGA〜メガ機時代が一番エキサイティングでしたね」 「CIFFって結局なんだったのでしょうか?」 「電池寿命ってその後は?」 「PIMもなんとかデファクトになりましたね」 「青木さんの昔の辛口が懐かしいです」 「またレビュー記事書いてください」 「また焼肉食べましょう」 ・ ・ ・ みなさんありがとうございます。いや〜私も懐かしいです。 思えばこの10年間、デジカメと共に歩んできたと言っても過言でない10年間。公私共にというか、公と私なんて厳格にわけてられないぐらい自分の全力をデジカメにかけてきたと断言できるこの10年間。『公私の区別つけるの大変じゃないですか?』と質問され、『公私の区別なんかつけてられない状況ですわ。24時間戦闘状態です。』と答えて区別の付かない(情報管理的に)危ないヤツと誤解されたこともあったこの10年間。もちろんそんな誤解を受けるようなことは一切無く、寝ているときでも緊急時には即対応しますという意味で言ったのであって、情報管理は下手な法人よりもよほど厳格に運用されている『かにこむ』です。プロ意識は誰よりも強く持っているつもりですし、そうじゃなきゃ、この世知辛い世の中、一人で世間を相手に勝負できません。 そんなわけで週末の、ちょびっとだけ気を抜くことのできるほんのひととき、みなさまからいただきましたメールを、ありがたく拝読させていただいている私でした。 2006-04-09 久しぶりに・・・_ コーディング詰め。静まり返った夜中〜未明の時間。 今まで練りに練ってきて、モジュール単位で構築してきたものを結合する。 当初の目論見どおりであれば、一発で全システムが取りあえず稼動するハズ。 わくわくの瞬間だね。 2006-04-10 Windowsわけわからん。_ 昨夜よりPC激不調。結局寝たのは今朝4時になったわけで、そんな事情で今日はちょっとお寝坊さんの朝8時起き。ま、4時間という睡眠時間が充分か不足かは人それぞれだと思うけど、私の場合、こういう戦闘状態のときって、睡眠入りするとき結構頭がスパッと切り替わって、良質な睡眠時間を得ることができる。だから、4時間でも目覚めすっきりで至って快調。 ところが私が使っているWindows端末(DELLのPRECISION M60)が、昨夜から激不調。なんにもしていないのにCPU負荷100%張り付き。 まさかスパイウェアが活動か? と急に不安になり、WAN / LAN間にある関所ルータのWAN側強制切断、プロセスとパケットの出入りをくまなくチェックしてみた。 大きな異変はなさそうなものの、どうも、Quickset.exeとかいうヤツが激しく活動しているようだ。これは何者?と思ってGoogleしてみると、どうもDELLオリジナルのなにからしい。Killしてみても、PCの動作に見かけ大きな変化なく、CPU負荷は普通に5%あたりに落ち着く。 気持ち悪いやつだなぁ。 しばらく当該端末の出入りパケット全ワッチして、様子を見ることにした。 2006-04-11 ・・・・_ 開発の進め方。プロジェクト管理ということでは無しに、あくまで自分ローカルな、コーディング作業の進め方という視点で。 人それぞれだと思うけど、私の場合は、結構こまめにコンパイルしながら、動作を確認しつつ作業を進めるタイプ。 過去に一緒に仕事したことある仲間の中には、一気にだぁ〜〜〜って、一通り作ってから、コンパイルエラー潰しつつ、コンパイル通していくという人のほうが多数だったような。 モジュール開発の時でも、そのモジュールの上位側を仮想的に作っておいて、ちょろちょろ作ってはコンパイルして実行結果を見ながら、またコーディング。そんなスタイルが私。 思うに、俺ってコーディング嫌いなんだな、きっと。別に苦に感じることは無いのだけどね。 なんていうようなどうでもよいことをふと思ってしまう、深夜の静けさ。 2006-04-12 ・・・・_ 運転免許の更新。2月に警察に行ってやってきたのだけど、新しい運転免許の受け取りに全く行かれない状況。ここ数年、いや、10年以上、ず〜〜〜っとゴールドキープ。 明日木曜日すぎればちょっとだけ午前中余裕ができるので、金曜日にでも取りに行ってくるかな。 受け取り期間は、3/23〜4/6でとうに過ぎてしまっているが、ちょっとぐらいすぎても大丈夫だよね? _ うめ [大丈夫なんじゃないですかねぇ。 2回出向くのが面倒なので、いつも免許センターで済ませてます。 今度の書き換えでゴール..] 2006-04-13 細かい細かい細かい・・・_ 断片データ。とあるサンプリングデータを解析するソフトを作っていて、テストのために今朝から「必要最小限度」のデータをPCに作らせておいた。 ぼちぼち出来ていそうなころ、さて、これを開発マシンにもってこようと思い、データ数を見たら40KBのファイルが6万ファイルもあるっ。データ量的には2.4ギガバイト程度なので驚くほどじゃないのだが、この莫大なファイル数がやっかいだ。 コピーするのに半日かかりそう。つうか、そんなにかかったら間に合わない。ftpで持ってきたほうが早そうだ。 2006-04-14 久しぶりに良く寝た。_ 睡眠時間6時間。昨日は比較的早めに朝1時ごろ就寝。で、今朝、7時に目覚めたので、なんと6時間もの睡眠時間。これが長いか短いかは完全にひとそれぞれだと思うけど、私てきには久しぶりに良く寝たって感じ。 _ 成分解析 on WEB☆日記で紹介されとったので、私も早速やってみた。青木康雄の解析結果 --------------------------------------- 青木康雄の54%は宇宙の意思で出来ています 青木康雄の32%は海水で出来ています 青木康雄の7%はミスリルで出来ています 青木康雄の7%は成功の鍵で出来ています宇宙の意思というのは、なんだか壮大かつ深淵でいて不動、神秘的な印象があってなかなかいい感じ。でも、成功の鍵が7%つうのはどうとらえたらよいものか。 さて次行ってみよう。 我楽思案の解析結果 --------------------------------------- 我楽思案の80%は嘘で出来ています 我楽思案の10%は野望で出来ています 我楽思案の8%はマイナスイオンで出来ています 我楽思案の2%は濃硫酸で出来ていますぉおお新たな発見。我楽思案の主成分は嘘だったのか!つか、そんな嘘ばっか言ってませんってば。 野望が10%つうのも過小評価すぎだなぁ。せめて52%にして欲しい。 さらに次行ってみよう。 かにこむの解析結果 --------------------------------------- かにこむの67%は希望で出来ています かにこむの23%は時間で出来ています かにこむの6%は気の迷いで出来ています かにこむの2%はお菓子で出来ています かにこむの2%は成功の鍵で出来ています67%の希望から構成されているとは、たまにはマトモな解析結果出してくれるじゃないのって感じでうん、いい感じだ。でも、もう少し高くてもいいかな。 いつも時間に追われている私はその成分が23%つうのも、なんだか微妙な比率であって、頭ごなしに否定できない数値であることも事実だ。気の迷いってのも、確かに6%ぐらいかもしれないような気もしてきた。 毎日フリスク二箱空けているから、お菓子2%つうのも納得できなくもない。 が、相変わらず成功の鍵が2%しかないつうのは、どう解釈したらよいものか(2%もあると解釈すべきなのかなぁ・・・)。 ま、そのへんのことは持ち前の愛嬌でリカバーしていきましょ、ね。 2006-04-15 お散歩。_ 三ッ池公園で鯉にエサ。季節的には朝4時起きで山梨方面を目指したいところだが、ここんところ私含めて家族揃って疲労気味。先々週からいろんな突発事項があって全般的にみな睡眠不足。ということで今日はのんびりしようということになり三ッ池公園にお散歩に行ってきた。 横浜界隈に行動圏を持つひとにはいまさら説明無用なほどメジャーな公園。この公園の池には鯉が居て、池のふちにある売店に、これまた当然のごとく鯉のエサが売っている。 鯉にエサやってやるんだからむしろバイト料もらってもいいんじゃないのか? っていう屁理屈的ツッコミはおいといて、まぁ、子供はこういうの、好きなんだよね。百円で一合枡ぐらいの量のエサが買えるのであるが、コスト削減のために最近では、ホームセンターで安売りされている鯉のエサを買っておいて、これを持参するようにしている。こうまでしてなんで公園の鯉にエサやらなあかんのだってふと沸いてくる疑問はそのままスルーすることとして、まぁ、娘は楽しそうにエサやってはしゃいでいるのでよしとしよう。 で、だ。 池には鴨も居るのであるが、鯉のエサをこの鴨が極めて迅速な動きで片っ端から食ってしまう。それ自体はまぁどうでもよいことで、同時に五個ぐらいのエサを分散して投げれば、さすがの鴨も一度にひとつしか捕捉できないから、残りの四個は無事鯉のもとに届く。 私が心配なのは、鴨って鯉のエサ食っても大丈夫なのか? しかもあんな大量に。 つうわけで、先日ホームセンターのペットコーナーで、鴨のエサを探してみたが、そんなのあるわけないわな。鴨飼っている家なんか、滅多ないだろうし。 どっかのパン工場にでも行ってきて、パン屑をもらってくるっていう技もありかな。 2006-04-18 SPAMSPAM_ 手の込んだスパムメール。Subject: Important: Your WHOIS Contact Information Confirmation なんてふうに、Network Solutionsからのメールを偽装したスパムがここ最近急増している。「ここ見て確認しろ」ということで見てもらいたいリンク先が記載されているわけだが、タイトルを目視検索していると、ちょっとびっくりすることも事実だわな。 2006-04-19 メール送受信不調。_ APOPが通らない。朝から外部メールサーバへメールを取りにいく際、なんどもアクセスがはじかれるという現象が継続。 いくつかのプロバイダと契約しているが、我が家と、それら全てのプロバイダ間との通信でこの現象が発生しているのでどうもプロバイダ側の問題ではなさそう。 LAN<->WAN間ルータのトラフィックもとくに異常は無いようだし・・・ 一旦全部電源落としてみるか(原始的なアプローチだ)。 _ WindowsでのテキストXOR描画。GUIの開発で、XORでなにか画くってことは結構よくあること。例えば最も身近な例で言えば、グラフィックソフトなどで、マウスをドラッグしながら線を引くなんて処理。マウスのドラッグ開始点と、ドラッグ中の現在点の間でずっと直線を描き続けるなんて処理は、XORで画いた上からまたXORで画いて消して、新しい線をXORで画くという処理をマッハの速度でやっている。 最近Windowsの開発が多くなって、Windows上でこういう処理をよく組むのであるが、マウスの位置にリアルタイムに数値を表示してかっちょいくしようと思ったのがことの発端。 まぁ、テキストをXorで表示すれば済む話なので『こんなの1分間コーディングだな』なんて軽く考えていたのである。つうか、普通は軽く考えることだと思う。Macintosh上での開発であれば、Textの描画モードをXorにしてお仕舞いだし、昔、Unix上でGKSライブラリというものでやったときだって同じような感じだったし、NeXTの開発していたときだって同じだった。当然、Windowsだっていんちきとは言えいちおうGUIなんだから同じだろうと考えたのだ。 ところがどっこいWindows。どこに地雷があるかわからない。 いや〜〜〜、まいったまいった。Windowsの知識が浅い私がいけないといえばその通りなのだが、Xorでテキスト画くのがこんなに大変なのかよ。さすがWindowsだっ!と、関東平野の真ん中で愚痴を叫びたくなるぐらい大変なことになってしまった。 結局、CBitmapTextというクラスを作成し、ややこしい処理を全部隠蔽して使えるようにしたのだが、そんなことしないといけないぐらい大変なことであった。 あ〜あ。 2006-04-20 腰痛。_ 今朝いきなり腰が痛い。なんかジジイくさい話だけど。 昨日あたりから、なぜか腰が痛くて、かがんだり座ったり立ったりする動きが辛く感じていた。まぁ、今週はよく歩いたから、そのせいかも? それに、別に生活に支障がでるほどじゃないので、軽い気持ちでいたのであるが、今朝、結構痛い。 心当たりがあるとすれば先週の木曜日、DELLのミニタワーPCを梱包して宅急便で送るとき、『これちょっとやばい感じの重さだなぁ』と感じるも無理して10mぐらい自力で運んでしまったことぐらい。 一週間も経過してから、表出してくるものかね。 寝起きのときは結構痛かったが、活動開始してしばらくすると暖機運転がなされるのか、痛みも和らいできた感じだ。 明日さらに悪化するようなら、来週にも医者に行くことを検討してみないとだめかな。 2006-04-22 珍しい食べ物。_ カレー焼きそば。今日は事情で家内が日中外出だったので、娘と二人。娘が『パパなにか変わったもの作れ』というので、お昼ごはんにカレー焼きそばを作ってみた。 自家製しいたけはまだ収穫できそうな状態でないので、とりあえず市販品の生しいたけを。あとは、キャベツ、豚肉、もやしなどを用意し、カレー粉を確認して準備OK。 ま、なかなかによい仕上がりだったかな。娘曰く『美味しいけど、こないだ作ってくれたカレーうどんのほうが甘かった』と。 確かに今日のカレー焼きそばは、娘にとっては辛かったかもな。 そんな感じの平和な土曜日。 _ スペクトロスコープ。最近輝線スペクトルが問題になるような仕事が増えてきた。分光分析関係案件なのだけど、光の波長の特定の領域における信号処理と言ってよいかなぁ。 分光分析と言えば学生時代はよく、太陽のHα線の観測や、シリウスの輝線スペクトルの観測などをやって遊んでいた(つか、自作のスプリッタでは、明るい恒星しか観測できなかった)。だから、結構なじみは深い。 しかし光って、面白いよね。波動だったり粒子だったり。 プリズム買っていろいろ実験してみたい今日この頃。 2006-04-23 音楽に託して。_ 音の不思議。音というのは本当に不思議だ。 音楽・・・なんて書くと、たった二文字の漢字だけど、それに込められた世界は広く深く悲しく華やかだ。 全ての波形は正弦波の和として再現可能だというフーリエさんのお言葉はあまりにも偉大だけど、しかし、音楽という分野における、その表現のバリエーションというか、なんというか、ひとつの楽器を取ってみても、演奏者による表現力の多様さというのは、ほんとうにおくが深い。 感性という言葉もたった二文字の漢字だけど、人間のもつ感性というものも、ほんとうに多様だ。 感性の違いでお互いよい刺激になったり、時として、それが不幸な結果を招いたり。 しかし、それとて人間の性。 私は、これほどまでに複雑怪奇、多様で解の無い人間という生き物に生まれることができて、本当によかったと思っている。 私を産んでくれた両親に感謝・・・だね。 2006-04-24 いまいちな朝。_ 若干酒残ってる?自分ちで飲んでいて、飲みすぎるなんてほんとアホだ>俺。そんなに飲んだ記憶ないのであるが、昨晩開けたばかりのウイスキィがあったので、減少量を見てみたりしながら飲酒量を思い返してみると・・・ ・発泡酒500mlを風呂上りに一気。 ・日本酒450mlを晩酌。 ・ウイスキィを170mlロックで。てな感じで、いや、結構飲んでいたのね。エタノール摂取量で153mlなので、もう少しで私の翌朝酒残感発生閾値160mlに到達だ。 だから、すこーしだけ、今朝酒残感アリってのは、そんな感じかもね。 実は自宅での飲酒は、エタノール換算で80ml程度(日本酒なら三合、ワインなら一本)におさえようという量的自主規制があるのであるが、なんか昨夜はだめだったようだ。 ウイスキィを開けたのがまずかったかな。 _ てんぷら近藤。夜は、ほんとうに久しぶりに昔の仕事仲間(遠い部下)2名(女性1、男1)と私とで、銀座にある『てんぷら近藤』さんちにお邪魔。お題目は、『春を感じる天麩羅会』。春ということであればほんとうは年明け早々〜3月上旬ぐらいまでがいいんだけど、話がのびのびになってしまって今日に至るってことで。 『てんぷら近藤』と言えばいわずもがなな有名店であるが、仲間2名ははじめてということで、ここはひとつ「おまかせ」ではじめてもらう。 男1はこういうお店に慣れないのか、緊張した面持ち。『好きなように食えばいいんだよ』とアドバイス。 事前に「天麩羅と言えども大の男ですら腹いっぱいになるのでそのつもりで」とアラートを発していたのであるがまさにその通り。女性1はさすがに途中で脱落。男1と私はなんとか最後の天茶までたどり着くも、ほんとうに満腹。 いや〜満腹。美味しい天麩羅食べながら他愛も無い話に花が咲く。 とてもよい時間。こちらも満腹。 次回は「お好み」にして、みんなで天茶食べようね。 _ 変動した銀座。久しぶり・・・1年ぶりぐらいか?・・・の銀座。銀座と言えば10〜20年前は比較的不動な感じのイメージがあったものだが、随分変わったなぁ・・・と感じた。 カジュアルな店が増えて、価格もリーズナブル化している。 私にとっての銀座とは、飲食の地では無く、オールドカメラ、クラッシックカメラの地である。ほんと、15年〜前は、毎週のごとく銀座に出かけて掘り出し物を探していた。銀座〜新橋〜品川 というのが、当時の私のひとつのルートであり、池袋〜新宿、横浜桜木町〜関内〜石川町などのルートに比べて、もっとも出撃頻度の高いルートであった。 ほとんどの軍資金をジャンクのレンズや、たまにある出物のちょいと値の張るカメラに使ってしまうものだから、食事はもっぱら「かめちゃぼ」という安いすき焼き屋?であった。確か牛すきが、680円ぐらいだったかな。一度なぞ、独身時代に、結婚前の家内を連れてカメラ屋めぐりしていた時。『喉が渇いた』というので銀座では一度も入ったことのない喫茶店に入ってみたときがあった。まぁいくら銀座つったって、せいぜいコーヒー1000円/杯ぐらいだろうと思っていたのだがメニューを見て絶句! なんと、xx00円/杯。しかもx2だ。ダメージでかすぎでありつつも、『 こ れ が 銀 座 と い う も の な の か 』と、改めて銀座パワーを感じたものであった。 だから、飲食の場として銀座に出向くようになったのは1997年以降のこと。お客さんの接待などで女の子がウイスキィ作ってくれるような、ちょいと気の利いたお店に行けば、最低でも10万円/人の覚悟を持って臨んだものだ。 昨日の天麩羅会のあと、四丁目交差点のすぐ近く、地下にある しかしだからと言って変わりきってしまったのかと言えばそうでは無く、前出の最低でも10万円/人の覚悟を持って臨むようなお店は今でも健在で、今でも同じような感じで営業していて、同じように繁盛している。昔よく行ったカメラ屋さんももちろん健在で、今でも同じような感じで営業していて、同じように繁盛している。毎年年賀状も来る。 そんなことを考えながら帰りの日比谷線に揺られていると、なにをしていても時は淡々と過ぎていくのだなぁ・・・って、どうでもよいことを改めて感じたりしてしまうのである。 2006-04-25 縦横無尽なイベントハンドリング。_ ややこしいTWAIN(その2)。最近また、TWAINを扱うコードを書いている。 前回は、Native転送だけでよかったので、まだなんとかなっていたが今回は、16bit画像や48bit画像を取り込まねばならず、そうなると、最低でもMemory転送が必要になる。 たんにMemory転送をサポートするだけであれば、そう大変では無いのであるが問題は、TWAINをコールし、先方(データソース)に処理を渡すとき、どっちの転送方式になるのかアプリ側(クライアント側)では予想できないという点。 例えばGUI出すモードでスキャナを駆動することを想定しよう。 GUI上でユーザーが例えば24bitRGBでスキャン指定すればそのときはNative転送でOKだが、48bitRGBでスキャン指定されたらMemory転送にしないといけない。GUI閉じられて実際にスキャン開始されるまで、アプリ側ではどっちになるのかわかんないのだ。 処理をディスパッチするとロジックが綺麗じゃなくなるので、全部Memory転送に統一しちまうということも検討してみたが、TWAINの規格として、Native転送は最低限度サポートせよということだし、万一、Native転送しかサポートしていない機器があったら困るしで、やっぱNative転送は外せない。 Native転送とMemory転送では、データを受けるための仕組みが違うため、アプリ側ではそれぞれに応じて処理の切換が必要なのだ。内部構造的には、TWAINというのはアプリのいちIFにすぎなくしたいので、できれば独立性を高めて実装したいのだけど、アプリのメッセージループにまで食い込んでくるTWAINのイベントハンドリングは、どんなに綺麗に実装しようとしてもアプリ側の実装が汚くなってしまう。 それがさらに、データ転送直前でのモード切替を余儀なくされるとなると、アプリ側の構造はもう、TWAINにかなり依存した設計にせざるを得なくなってしまう。 う〜〜〜〜〜〜〜ん、なんとかならんものか、この入り組みかた。 2006-04-27 指紋認証。_ LACIEのポータブルHDD。
以前は普通の40GBのHDDを持って歩いていましたが、さすがにいっつも運搬されるHDDには負担がかかるのか、3月9日にクラッシュし、翌日分解の刑に。
大きさは、意外と大きめでタバコの箱を横にしてふたつ並べたぐらいな感じでしょうか。バスパワーで動くハズなのですが、USBケーブルが二つ付属していて、ひとつは変わったコネクタが付いています。よく見てみると、なんと、給電専用のUSB線。確かにバスパワーではありますね。
認証に成功すると、右のような画面になって、通常のパーティションがマウントされるってわけですね。
_ ホリエモン保釈。結局今のところ、ことの真偽は闇の中ですが、今後たとえ時間がかかっても、きっちり真相を明らかにして欲しいと願っております。 とはいえ、とくに今回のような件については、善と悪・・・という表現は適切ではないな・・・合法か非合法か、という判断は、相当にグレイな世界での判断になると思われます。本質的な面は棚上げされ、護送船団率いる多数派武装勢力との戦いになるでしょうから、我々庶民に落ちてくる報道内容だけではことの本質を見抜くのは至難の技だと思われます(真実をノーバイアスでありのまま伝えてくれる報道機関があればよいのですが・・・それは日本においては無いものねだりですね)。 そこんとこ、世間を見間違わないように、私自身気をつけて今後の経緯を注視していきたいと思う、今宵でありました。 2006-04-28 明日から連休??_ 連休前進行。ちうわけで、どたばたどたばたと。 ややこしい要問い合わせ案件は、連休明けまで保留ですね。先方もお休みでしょうし。 私は相変わらず仕事から完全に離れられるわけもありませんが、いつもより仕事的にはスローダウンして、のんびり過ごさせてもらいましょうかね・・・たまには。 2006-04-30 お休みな一日。_ 吉田家(@港北)で蕎麦。久しぶりに家族で吉田家。 玉子焼き、山菜の天麩羅、御新香を頼んで、あと、私と家内は天せいろ(海老1本仕様)、娘はせいろをオーダー。 値段を考えれば美味くて当然なのだが、でもやっぱり、美味いものは美味い。うん。
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_ まつ [おぉ、おめでとうございます。 力作のタイトルイメージも堪能しました(笑) ケーキのそばの天使さん(?)に見覚えがある..]
_ 青木 [まつさん、ありがとうございます。いや〜、改めて振り返るにもう10年?って感じです。 あの天使さんはスマメ安全祈願のバ..]