2005-11-12 新型インフルエンザ。_ 今年もいよいよ風邪の季節。しかも鳥インフルエンザが変異した新型インフルエンザが人間の世界でも流行しそうだってことで、各国政府がインフルエンザ対策を打ち出している。 そんななか、2001年から保険適用になって一般への認知度も急上昇中の「タミフル」が、対策薬として政府公認で大量備蓄されることとなったそうな。 このニュースを知ったとき、『ほんまに大丈夫なんか?』と、私は心配になった。 「タミフル」は確かに世界初の、インフルエンザウイルス自体に効く飲み薬として画期的なもので、その効果も確かなものであるが、いくつかの副作用が報告されているらしい。また私は、保険適用になる以前よりこの薬を知っていて、当時調べたことがあった。これはよく知られていることだけど、「タミフル」はインフルエンザウイルスの症状が出たのち48時間以内に服用しないとだめ。これに加え、たしか当時は、「タミフル」が効くのはA型とB型のインフルエンザだけで、C型とか細菌性には効かない。かつ、処方は成人限定・・・だったかな。 これが新型インフルエンザの対策薬として選択されたのは、他に候補がなかったっていう事情もあるとは思うが、本当に効くのかどうかは、正直わからんってとこかもしれない。 そんなことより副作用のほうが気になる。 保険適用になった翌年の2002年10月末に、厚生労働省医薬局安全対策課長通知 第1030001号ってのが出てて、新たな副作用として頻度不明ながらも「幻覚、興奮、振戦、しびれ」という項目が加わっている。 副作用の更新は新薬では普通に行われることだけど、成人はまぁよいとしても、子供には与えたくない薬だ(子供は向精神成分に過敏反応を起こすリスクが激増する)。 私は大変に病院嫌いで、薬嫌いだ。ここ数年、幸いなことに風邪で発熱したことはなく、健康な毎日を送っているが熱を出したときなんかでも、解熱剤というのは滅多に使わない。熱が出たときは、熱が出る必要性があるなにかが体内で起きているってことなので、体内での戦いを応援すべく安静にして栄養価の高いものを食べて、おうちでおとなしくしている。自己の免疫機能で戦おうってことだ。 で、どうしても快方に向かわず、体温40.5度越えが続くようであれば、ようやく医者に行くって感じ。ま、ここまでなることは滅多に無く、大概は自力で回復する。 普段は特に意識して予防ということはしていないが、予防以前の生活スタンスとして、結構こまめにうがいと手洗いしているし、毎晩の体内アルコール殺菌も欠かさない。 今シーズンもなんとか、このスタンスで新型インフルエンザを防御していきたいと思うと同時に、娘にもこういう感覚を日々の生活内で伝授していこうと思っている。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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