先々週に引き続き。 分野にこだわらずなにかを作り上げることが好きな私は、料理も結構好きである。で、なぜか今日も晩飯にステーキを焼くことに。なぜか私の焼いたステーキは、家族間ではかなり好評である。つうわけで、今日はうちの近くのマックスバリューで、398円/100gのビーフサーロインを購入。 日記にステーキばかり出てくるので、そんな肉食な生活なのか? と誤解されそうだが、我が家の食事は、私が野菜好きなこともありかなり菜食傾向だ。普段家内が用意してくれる食事は夕食ならば、野菜系のもの(煮物、炒め物等)、豆腐、納豆、お味噌汁みたいな感じ。動物性たんぱく質は、魚か鶏がメイン。と、大変健康によろしい感じだ。で、たま〜に土日に肉焼くみたいな感じ。
我が娘は工作が大好きで、空き缶や空き箱で、いろんなものを作っては遊んでいる。で、布切れでなにか作りたいものがあって、その、周辺切断面の加工というか、デザインのため、「ピンキングはさみ」なるものが欲しいと言い出した。家内曰く「手芸屋さんで売っている」とのこと。「ピンキングはさみ」なるものがどんなものなのかわからなかったのだが、モノ作りは私も大好きなので、早速綱島駅前に出かけたときにでも買ってきてくれと頼み、数日前に調達完了。曰くこれがまた結構すごいものとのことで、三千円以上するそのはさみに「なんでこんな高いの?」と。私も内心「はさみにしては高いものだなぁ。あまり出ないものだからか?」と思っていたが、今日じっくりいじってみて納得。 このはさみは職人芸だねぇ。 あれだけ硬い肉厚ステンレス鋼を、どうやって曲げているのだろうか。そして、あのぎざぎざ。見事なまでに合致する。実際、生地を切ってみると素晴らしい切れ味。あまりに見事な出来なので、意味も無くどんどん切りたくなってしまう。 気が付くと私のほうが夢中になっていたりする。 「このはさみはすごいよ。これで三千円は安いぐらいだよ。」 というと、家内も納得したようで。
う〜〜〜ん、結果大変好評で美味かったことは美味かったのだが、俺てきには55点だ。 先回のソースが、妙にすっぱくなってしまったことを受けて今回は、すっぱい系を狙うも、安全サイドに振りすぎてなんだか普通っぽい味になってしまった。でも、家内と娘は気のせいか「ほっとした」雰囲気で「普通っぽいのもよいねぇ、ぱぱのステーキおいしいねぇ」とかのたまう。 今日のテーマは、『ビーフサーロイン with 初夏のすっぱまんソース』であったのだが、だめだ。無難にまとまりすぎており、俺てきには全然面白くない。なんのためにわざわざ苦労して肉を焼いたのだ俺は? 人間守りに回ってはいけないという、至極当然のことを、身を挺して知ることとなった。今日は今日で激しく反省。失敗を恐れてはいけない。でも先回より今回のほうが美味かったかもしれないことは事実かもしれない(泣) ちなみに、かに風味(かにの味はしないので)かにこむオリジナルステーキソースの成分は:
をその日の気分で調合し、小麦粉が均一に混ざるまで根性でかき混ぜる。これを、肉を焼いたあと(当然洗っちゃだめよ)のフライパンに入れて、一煮立して完成。 この成分はどれも重要なのだが特にビールは極めて応用範囲が広い。みなさんももし、ステーキソースを自分で作るときがあったなら、通常のレシピのままでいいので、それにプラスしてビールをぜひ加えて欲しい。麦芽とホップのほろ苦さ、香ばしさが、まさにステーキに合致すること受けあいだ。
ソースにビールは今度試してみます。<br>うちのビーフシチューには最後にほんの少しコーヒー入れたりしてます。
コーヒーかぁ。やるなぁ。結構いい感じな予感するねぇ。俺も今度試してみよう。
ソースにビールは今度試してみます。<br>うちのビーフシチューには最後にほんの少しコーヒー入れたりしてます。
コーヒーかぁ。やるなぁ。結構いい感じな予感するねぇ。俺も今度試してみよう。