2011-07-23 静かな夏?_ 蝉が鳴かない?(17時45分記)例年今頃は五月蝿いぐらいに鳴いているような記憶のある蝉たちの声が、今年は全然聴こえません。 3月11日の大地震の影響で、今年、地上に出でる予定だった蝉たちもびっくりしちゃったのでしょうか。 _ GM管印加電圧測定実験。(21時10分記)ガイガーカウンターDBG-05BのGM管は、相当・・・かなり高いインピーダンスで駆動されているようで、先日、1Gオームの負荷でも計測できずに凹んだ私でしたが、今日は気を取り直して、再挑戦です。先日昇圧回路への供給パルス発振周波数をupする改造を行った版と比較測定し、発振周波数up改造が高電圧ライン電源強化にどれだけ貢献しているのか、規定の電圧値を守れているのかも確認したいと思います。
今回は、GM管印加電圧がプローブ当てることでドロップする前提で計画を立てました。左図のように、1Gオームの抵抗を5本と電圧検出用の100Kオームを直列に繋ぎ、GNDをGM管のGND側へ、TP1〜TP5を順次GM管のアノード側に接続し、それぞれのTPで、100Kオーム両端の電圧を測定します。 これよりGM管駆動高電圧ラインのインピーダンスを求めて、GM管無負荷時の印加電圧を推測するという方法です。 電圧観測にはアナログオシロ(x10プローブ)を用い、1mS/Div、1mV/Divレンジで目視しました。 実験結果です。
単位は[mV]。カッコ内はオシロ管面読み値。 結果的に、電圧降下率を求めるまでもなく5G+100Kでの電圧測定で、GM管印加電圧はほぼ実測できたと考えてよさそうです。発振周波数up改造版についても過印加電圧になっているようなこともなく、きっちり400V印加を確認できましたので安心です。 オリジナル版は4Gオームの負荷(リーク)でカウント不安定になり、電圧降下も発生しています。それに比べて発振周波数up改造版は、非常に安定しており、1Gオーム負荷でもかろうじてカウント継続しておりました。 オシロを1mS/Div、DCモードで見ていると、発振周波数up版は電圧が非常に安定していますが、オリジナル版はかなりふらついています。5Gオーム負荷で、7.5〜8.2ぐらい。 これら実験結果から見て、発振周波数up改造は高湿度対策として非常に有効であり、かつ、GM管を痛めることもなく、機器の負荷を増やすこともないとってもナイスな改造と言ってよいと思います。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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そういえば少ないかも?と今日は耳を澄ませて注意してると、蝉鳴いてました。調べてみると、年により1ヵ月くらい幅があるようで、今年はこれからなのかも?<br>あるいは地震の影響があったりするのかな?<br><br>ガイガーカウンター、湿度対策とか、根本から見直さないとダメかと思いましたが、パーツ交換したりしたら性能上がるもんなんですね。スゴイ!
昨日、ようやくウチの近所でおそらく一匹ですが、静かに鳴いてました。今日は鳴いてないですね・・・<br>これから賑やかになってくれるといいのですが。<br><br>ガイガーカウンターは、私も一度は諦めかけたのですが、なんとか安定稼動させることに成功しました。しかしこれ、非常によく出来ています。1992年製なので、おそらくはチェルノブイリ原発事故対策のために作られた低価格モデルだと思うのですが、徹底的にコストダウンしていつつも、検出精度は妥協していません。<br>これで湿度耐性さえ高ければ、日本でもそのまま使える非常によい線量計だと思います。
一昨日あたりから、赤坂の職場周辺でもセミの声が聞こえ始めました。しかし、数はとても少なくて、しかも今日は聞こえません。本番入りは8月に入ってからでしょうかね。梅雨明けが早かったことと相まって、必要以上にセミの少なさに神経質になってしまっている人が多いようですが、杞憂に終わることを願います。ま、セミが鳴こうが鳴くまいが、ビールは飲みたいわけですが(笑)
こないだまで一匹寂しく鳴いていた蝉ですが、ウチの周りも一昨日から少し賑やかになってきました。<br>でもまだまだ少ないですねぇ・・・<br><br>八月入ったら少し落ち着きそうですので、ぜひ一献行きましょう!
今日、東京タワー近くに用があったのですが、あの辺りお寺が多いですが、境内でミーンミンミンミンミンミーン…と盛大に鳴いていて、ホッとしました〜(^^)<br>秋、米の収穫時期はもっと心配ですね〜。どんな状況になるんでしょ。トホホ
今年の米は心配です・・・<br>来年は日本酒も飲めなくなるのかなぁ・・・