2011-07-15 続:カツオが食べたいっ!_ 身近な食品を測ってみた。(13時38分記)先日近所のスーパーで、美味そうなカツオのタタキが売ってました。私は海産物は全般的に好きですから、ここはぜひ酒の肴に・・・と、見てみると「千葉県産」とな。 みなさんご存知かと思いますが、魚の産地ほど謎なものはありません。水揚げされた港が産地になるわけですから、例えば、福島第一原発沖30Km地点で獲られた魚でも、千葉県で水揚げすれば「千葉県産」。まぁ、魚に限ったことではありませんが。 『まだカツオは大丈夫だろう・・・』 ということで、買ってきたのですがせっかくですので堀場製作所Radi PA-1000で、どんな値が出るのか測ってみた結果を参考までに以下に掲載します。カツオ以外にも、手元にあったいくつかの食材を測ってみました。
堀場製作所Radi PA-1000での食材線量測定 不思議なことにですね、カツオのタタキはPA-1000のセンサー部の上に載せると、線量が低下するのです。トマトも同様。何度やっても同じです。カツオのタタキとかトマトって、水分量が多いので、センサー部の上に載せることで上から入射する自然界にあるガンマ線を減衰させているってことなんでしょうか・・・いずれにしてもまずは安心です。 さて、これも近所のスーパーで売ってた静岡県産新茶ですが、若干微妙です。これも何度か載せたりどかしたりしてみたのですが、載せるとほんのちょっとですが、明らかに有意な線量増加を示します。 なにかが居ることは、間違いなさそう。 でもそれが、自然界に存在するカリウム同位体由来なのか、なんなのかまでは、残念ながらわかりません。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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