2011-07-08 どこへ向かうのかニッポン。_ 今度は首だ。(09時02分記)寝違えたのかなぁ。 昨日の朝、起きたらなんだか首が痛いんですよ。普段、寝違えるとか、肩こりとかあんまり感じないほうなので、たまにこの手の異常が発生すると妙に敏感に察知してしまいます。 『そのうち治るだろ』みたいな感じでいたら、今朝、もっと酷くなっていました。昨日、近所のスーパーにお酒を買出しに行ったんですよ。350mlのビール6本、ワインハーフ瓶4本、500ml炭酸水3本、日本酒4合瓶1本と、300ml小瓶1本。これらをレジ袋に入れて両手で持って、1.2Kmほど歩いて帰ってきたのですが、これがいけなかったですかね。 首が痛いというよりは、より正確に言うならば、首の付け根の右側の筋、肩との接続付近が痛いんです。どのぐらい痛いかと言うと、なんにも意識しないで少し遠くにある調味料を右手を伸ばして取ろうとしたら途中で「いててて・・・」ってなって、それ以上右手が伸ばせなくなるぐらい。あと、顔というか頭全体を後ろに反らそうとしたり、左右に傾けたりすると、「いててて・・・」ってなるぐらい。 先日は腰が痛くなって医者に行ったばかり。今度は首ですか? まいっちゃいます。加齢って奴なんですかね、これ。 _ 政治のグダグダさ加減は行き着くところまで行ってもらうしか。(09時17分記)ここ最近、あまりにも混迷迷走堕落を極めている日本の政治についてはあえてここでも取り上げないようにしてきたのですが、これだけグダグダっぷりというか、意味不明ぶりを炸裂されちゃうとさすがに度を越えてます。 復興相を巡るおちゃらけた状況しかり、玄海原発再開を巡る状況の二転三転しかり。 ふと思ったんですけどね、これ、ひょっとしてわざとやってる? 政治が非常に低レベルで混乱しているこの今の状況、ひょっとしてわざと「演出」してるんじゃないのか? なにか非常に重大でとてつもないことから国民の目を逸らせるための、壮大なリアルタイムドラマを演じているんじゃないのか? なんてことまでかんぐりたくなるほど、常軌を逸した状態の今のニッポン。 一日も早い有効な復興支援を国が旗振って進めねばならぬこの非常事態時に、旗振るどころかマトモな旗手すら居ない。 本当になんでこんなバカな国になってしまったのだろう。激しく自戒を込めつつ、反省しなければなりません。 _ おそらく日本中の原発は全部止まる。(10時07分)福島第一原発の状況を見てみればこれはもう明らかなわけです。千年に一度だろうと来るものは来る。偉大なる大自然の力の前に、人智などというものは如何に無力なものなのかってことを、今回の東北地方太平洋沖地震は教えてくれました。 日本はもともと震災国。たった一回の大地震でこの状況です。火力発電所はどんなにぶっ壊れても、酷い言い方かもしれませんが、最悪その周辺が焼け野原になって収束する。酷い言い方かもしれませんがそれだけで済むのです。おそらく近隣住民もほどなく家に戻れるでしょうし、即復旧事業に取り掛かれる。 福島第一原発はそうでは無い。 むこう何十年も、家に戻れない人が沢山でるでしょうし、近隣地域では今後健康被害も間違いなく出てくると思います。 国土を失い、何十年にも渡って土地を汚染し、空気を汚染し、海を汚染し、国民の健康を害したのです。 たった一回の大地震で、たった一箇所の発電所がぶっ壊れただけで、こんな甚大な災害をもたらす理由は何かを考えれば、いくら電気が大事とは言え、原発を今後も運転しつづける合理性は全くありませんし、倫理的に考えても、動かせる理由が見出せません。 いまもまだ、原発推進派はジタバタしています。彼らもあまりにも時期が悪いと感じ取ったのか、今は水面下にもぐって大人しくしてはおりますが、そのうちまた出てきますよ。覚醒剤中毒と同じですから、これ。 でも、おそらく、もう動かすことは、できないでしょう。 政府と電力会社が結託して国民を騙し続けてきた今までのウソがばれてしまったからというのもありますが、それ以上に、国家としての構造変動が、今までのように原発を容認できない状態になりつつあると感じています。 どんな屁理屈を捏ねても、二度と再起はあり得ない。 ただ、その代償は大きいと、思います。 電気代が千円上がるだけでは、ありません。 でも今こそ、それを乗り越えて行く決意をしなければならない時なんだと思います。 ロッキード事件で捕まった故・田中角栄元総理大臣が提唱した『日本列島改造論』。まさにこれの第二段、新世代版をしなければならない時なんだと思います。 一歩一歩でいい。着実に先に進みましょう。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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誰が首なのか? と思いましたよ〜ん(^^)
菅さんは脱原発進めたいんだと思います。うつけのふりして、結果どんどん脱原発に向かってるし。今原発を推進しても亡国の祖として歴史に残るだけですから。<br>だいたい、今までのちょっと攻撃されたらへにょへにょへにょ〜っと精神に破綻来して辞任していったヨワヨワ坊ちゃん政治家に比べ、相当根性ありますよ。<br>なんせ原発利権まみれ魑魅魍魎の政治家や官僚を相手にしないとイケナイので、あからさまに「脱原発!」とは言えないんじゃないかな?<br>実際「国策として原発推進継続!」とは言っても、「脱原発!」とはあからさまに言ってないんじゃないかな。九電じゃないけど、形にすれば必ず漏れます。そうしたら魑魅魍魎の命がけの反撃に潰されてしまうので。<br>海江田さんはその心を読めずに、玄海に行って本気で再開説得してしまったんでしょう。あるいは原発利権に毒されてる一人だった? どっちにしても、玄海原発自身が緊急津波対策は完了まで3年かかるといっているので、ガッカリしていた佐賀県や玄海町の利権漬けの人たちには渡りに船。「政府がそこまで説得するなら、日本経済のためにしぶしぶ再稼働を許可します」と表向きのプライドもばっちり。<br>そもそも再稼働に無理があったのは、古川佐賀県知事のツイッターアカウントが6日深夜に突然削除されたのでも明らか。
それは私も感じています。<br>管さんのあの一見、思いつきで迷走しているように見える行動は、実は、電力会社と官僚癒着、そして、原発利権の実体を世間にあからさまにするための非常に高度な戦術なのではないかと。<br>関係閣僚に事前に打診、相談せずに自然エネルギーに対する見解を発表してみたり、原発ストレステストの実施を発表してみたりと、いろいろ内輪では非難を浴びているようですが、相談したら結局ゴネられるのわかってるんでしょうね。<br>管さんの言っていること、していることは決して間違っていないだけに、反対派もその行動様式を非難することしかできず、中身にまではロクに突っ込めてません。<br><br>きっと、日本で脱原発を進めるためにはとてつもない困難があることを、ご自身で一番わかっているのだと思います。仮に国民が希望したとしても、利権享受者からの猛烈な抵抗があるであろうことは、容易に想像できます。<br><br>浜岡原発を止めるという英断を管さんがしたとき、『原発利権からの管おろしがはじまる』と、私はここで書きましたが今まさに、その通りになっています。<br>ただ、ここ数ヶ月で一気に事情が変わったのは、一部(というかほとんどか?)の政治家が思っているほど、市井の日本国民はバカではなかった。むしろ、バカだったのは原発利権に群がる政治家、御用学者、電力会社と地方の権力者であったということです。<br>九電やらせメール問題も、実に巧妙に仕掛けられたトラップだったのではないか? とすら、思えます。<br><br>今は、彼ら原発中毒患者達は、一見、静かにしているように見えます。<br>まだまだ紆余曲折すったもんだはあるでしょうけれど、この流れはもはや止められないと思っています。<br><br>脱原発は今後の日本にとって史上最大に重要なテーマなので、どんなに紆余曲折すったもんだしてでも、成し遂げてもらいたいと思っていますが、一方で、国からの被災地復興支援が巻き沿い食らって遅々としている現状も、早急になんとかしてもらいたいものだと思います。