2007-03-15 自オフィスでお仕事。_ #003仕上げ。仕事の合間をぬって#003の仕上げ。というか、実体は、#003の仕上げ作業の合間をぬって仕事って感じか・・・? ケースを穴だらけにして、パーツを実装しながら最短距離で配線を這わしていく。 いや〜、参った。 いつもね、こういう比較的マトモなもののケース実装って、部品同士が干渉しあって「あれ、入らないじゃん」みたいな現象が多発する。 今回は、よ〜〜〜く考えてレイアウトしたつもりだったので、それでも些細な干渉はあったものの大きな問題もなく実装できたと思ったのだけど、最後の最後で、超ショックな干渉箇所を発見! やむを得ずバックパネルの切り抜き拡張工事。 でもまぁ、この程度で済んでよかったとも言えるな。 三次元CADがほしいぞ。 _ さて、音だしのはずが・・・ここには本当は、実装中の写真と完成した写真が載るはずなのであったがなんと夕方に緊急案件が飛び込んできて、それどころではなくなってしまった。 ケースに入れる時間も取れず、仕方が無いのでむき出しのまま、#003音出し。 す ば ら し い 。 AC100Vから電源を取っているとは思えない純度の高い音だ。 #001、#002とは次元を異にする音。 完成一発目の音出し。今までBB上での回路評価で使った部品はひとつも使わず、全部新規に調達した部品で組み立てたので全然エイジングされていない状態であるが、とてもそうとは思えない音。 この音を言葉で表現することは難しい。 例えば、音楽信号を「海上の波」だとした場合、#003はその波の上を航行する原油満載のタンカーといった感じか。どんな音が来ても、極めて安定していて、なんというかこう、全く動じないのだ。 なんというか、100tぐらい貯蔵できる酒樽から、「今日の晩酌分」とか言って酒を二合ぐらいすくっても、全然減らないような安定感。 見渡す限りの広大な空間のド真ん中で、ひとりぽつんと、音を聴いているような感じ。 これからのエイジングが楽しみだ。 むき出し#003を聴きながらシャワー浴びる時間も取れずに解決アプローチ検討。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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純度の高い音というのは聞いてみたいですね〜。(^^<br>うちのは電池駆動で、どうにか及第点です。(汗
音の瑞々しさがかなり違うんです。なんというか、灰汁はあるんだけど、それを越えた美味さみたいな。<br>音量調整VRをガンガン上げちゃえるんです。爆音出しても聴いていられる不思議なアンプです。