2006-02-02 失われたもの。_ 失ってはいけないもの。つい先日、娘が学校で使うとかなんとかでゼロ歳のころから今までの写真を何枚かくれとかなんとかで、とにかく、昔のデジカメの画像を掘り起こすことになった。しっかしこんなときデジカメは便利だ。ウチの場合、娘がゼロ歳のころからデジカメでよく撮っていたってこともあるが、撮った画像は全部時系列にCD-Rに焼いてあり、CD-Rに収録されている画像の内容はルートにIndex画像で格納してある。そのIndex画像はLAN内サーバにおいてあるので、どの写真がどのCD-Rに入っているかすぐわかる。カシオのQV-10やリコーのDC-1Sで撮ったものもあるが、ゼロ歳時分のメインはリコーのDC-2E、フジのDS-8、DS-20あたりだ。オリンパスのC-400L、800Lなんてのもあるな。その後、コダックのDC210、フジFinePix700、オリンパスのC-1400XL・・・ で、だ。昔のデジカメの写真を見てみる。これが結構・・・というか、もしかしたら今のヘボい数百万画素機よりも全然色が綺麗だったりするのだ。画像の解像も必要充分で気持ちよく、ちゃんと画素が画素と呼ぶに相応しい画の素になっている。 娘が学校に持っていく用にと、何枚かをPX-G5000でL判に焼いてみた。 さすがにゼロ歳のころは35万画素メインなのでやはりつらい。しかし、FinePix700、C-1400XLの140万画素クラス以上になると、もはや今のデジカメをL判に焼いたのと互角どころか冗談抜きで昔のモノのほうが抜けがよく色が深く写真として美しいと思えるぐらいだったりする。 そう考えるとここ数年、デジカメは大変な高画素低価格化を成し遂げたが、それが一体どれだけ『写真表現』という面において貢献しているのかと考えた場合、思わず深々と考えてしまうわけである。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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ご無沙汰しています。おそい突っ込みでたぶんお読みになられないと思いますが、かつてのDS-8やFinePix700にお褒め頂いたので嬉しくてつい突っ込ませていただきました。ところで私は昨年末から今ドイツに転勤になりました。遠い地から時々拝見させていただいてます。法人化、期待してますよー。
ぇえっ! ドイツにご転勤ですか。どうかご自愛のほど。ご活躍期待しております。<br>フォトキナでお会いできるかもしれませんね。<br>いや〜、DS-7、8、20、FinePix700等、昔のデジカメ写真、今改めて見てみると、今のデジカメってなにやってるんだろうかって、本当に真剣に考えてしまいます。
フォトキナに来られる?是非お待ちしております〜♪