2007-09-26 検閲??_ フィルタリングソフト。友人というか、知人から相談。 知:「青木さーん、子供にヤバいWeb見せたくないので、なにかお勧めなフィルタリングソフトあれば教えてちょーだい。」 俺:「ウチでは使って無いのでよーしらんが、普通に売っているヤツ適当に使えばいいんじゃね?」 知:「青木さん家のお子さんも年頃ですよね。Web見ないんですか?」 俺:「バリバリ見ているよ。Googleで検索していろいろ調べたりね。」 知:「心配じゃないですかぁ???」 ま、そりゃ親としては心配だけどさ、だからと言ってフィルタリングという名の検閲的行為はどうかと思うのだよね。 だって、自分の胸に手を当ててみて、ぜひ思い起こして欲しい。自分が子供だった頃のことを。 子供つうのは、親が想像する以上に賢いものだ。 どういうことかというと、具体的に俺の子供の頃を言うならば、どうすれば親にばれずに、親が禁止していることを実行できるのか、かなり賢く考えていたものだ。 だから、そんなフィルタリングソフトなんかで対策したって、あんまし無力だろうし、むしろ、世間の実体にだんだんとなじむことで、自分の道徳観、価値観とネットのそれとのギャップというか、なにを取ってなにを捨てるべきかというそのあたりのセンスを体得して欲しいと思っている。 もちろん子供がいきなり見たらヤバそうなWebもあることは事実だけど、そのへんは、親と子のコミュニケーションの範疇で、バリアするなり諭すなりしてゆきたいと思う俺である。 さきに「具体的に俺の子供の頃を言うならば、どうすれば親にばれずに、親が禁止していることを実行できるのか、かなり賢く考えていたものだ。」という話をしたが、後に知ったことだがそんな俺の行動も、実は親はお見通しで、わざと知らぬフリをしていたってことも多々あったようだ。 親ってのは、大変なものだな。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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まだ子供いませんが、なんにも検閲したくないです。どちらかというと世の中で検閲されている本をまわりに置いておきたいかんじ。
私も同感です。自分自身、今の世の中で真実、真理を知ることは容易ではないと感じてますが、フィルタリングされていない、素の情報に触れることの大切さというものを、肌で覚えて欲しいと思います。