2007-05-17 歴史(人生)の変曲点。_ 偶然が重なったときそれは必然だ。歴史といったら大げさだけど、まぁ、自分史って言えばいいかな。人生の航路において、大きく舵を取らねばならないときって、きっと何度かあると思う。 そんなときって、なぜかとんでもないことが重なるものだ。 この「とんでもないことの重なり具合」を、偶然だとスルーしてしまうことは簡単だけど、中には、必然で生じた偶然の連続というものがある。いや、あるに違いない。 最近、私の身の回りではいろいろな、比較的大きめないろいろなことが起きているし、また、起きようとしている。そのいろいろなことは、相互には一切無関係なことで、単に私を起点としているだけなのだが、これを偶然と片付けてしまうにはあまりにも無理がある。 ウイスキィ飲みながら少し考察するとしよう。 白角なくなっちゃったから、山崎12年だな。 _ 独立するってことは独立するってこと。独立して自分で事業を営むために最も重要なことは何か? それは、志と信念である。 別の言い方をすれば、理念と根性。 これ基本。 で、次に、大切なこと。いや、最も重要なことと同じぐらい大切なこととしてあげたいのが、経済的に自立しているかどうかってことだ。 別の言い方をすれば、首根っこを掴まれずに生きていけるか。 自分の志を実現するためには、誰にも干渉されずに、まさに独立して自分の信ずる道を歩まねばならない。だからこの場合、信頼できるスポンサーの存在というのはアリだ。首根っこを掴まないスポンサー(しかしそんなの居るのか?)。 私が専属契約を嫌う理由はここにある。私の独立性が保たれなくなるからだ。 ぶっちゃけ、自分の好き勝手やりたいという、我侭を実現したいがためなんだけど。 でも、当然だがそのためには壮絶な覚悟が必要だ。 というわけで自分の活動(そして家族の生活)を維持するためには背に腹は変えられないというわけで少々ながら株式投資なぞを研究してもいる。 というわけで私が株デビューした当時2000年頃以降、当時100円以下銘柄で将来大きくなりそうな会社をいくつかピックアップしてみたことがあった。それら会社の現状を振り返ってみた。 ・太平洋金属 2001年ごろは90円/株で、私も何度か儲けさせてもらった銘柄。とはいっても、90円で買って110円ぐらいで売るみたいな感じ。ところが今はどうだ。なんと! 2540円! ・いすゞ自動車 2002年ごろは40円だったいすゞ自動車。その当時、とある人に「いすゞは全力で買え。ディーデルエンジン技術は国策として必要だ」と言ったわりには私は数%のupで怖くてすぐ売却。今日609円。 ・住金 銘柄には相性ってものがあって、2001年当時私は住金とは非常に相性が悪かった。70円ぐらいで買ったものの全然上がらずに65円で売っちゃったり。その後手出し無用で眺めているだけであるが、今日時点で650円。 こう考えると長期での投資ってのが2002年〜2007年の間は正解だったみたい。 どの銘柄もこんなに上げているにもかかわらず私の投資成績はトータル若干マイナス。小遣い稼ぐどころか毎月授業料を払っている状態だ。 投資の世界に「たられば」は無しってことはわかっているが、過去を振り返り反省することは重要だろう。 しかし振り返るに情けなし。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
最新ツッコミ |
株は少しかじりましたが、担当によって結果も全然違いました。<br>でもやっぱり、会社立ち上げて店頭公開が物凄いですね。<br>間近で見ましたが・・・(^^;
私もあとも〜〜〜ちょっと・・・だったのですが ^^)<br>確かにIPOはすごいですが、IPO失敗、IPOしたけど失速っていうのもモノ凄かったです。<br>IPOって手段にすぎないハズがいつの間にかそれが目的になっちゃっているようなとこ(人)もあったりなんかして、私なぞそういうの、かなりシラケタ視線で見ていました。