2005-10-28 歯医者さん。_ 三ヶ月に一回。今日は行きつけの歯医者さんに行く日。 今、とくに虫歯は無いのだけど、三ヶ月程度に一回、予防点検をしてもらっている。 その歯医者さんはかれこれ10年ほどのお付き合い。家内と結婚して、日吉に引っ越してきたときに探した歯医者さん。 私にとっては大変に信頼できる歯医者さんなので、その後世田谷区に引っ越したときも、ここまで通っていた。 そして今は、また横浜市民なので通院は比較的楽になった。 _ 歯医者さんって大切。いろんな歯医者がこの世の中には存在するけど、私は過去、ほんと酷い歯医者によくあたったものだと思う。今は、日吉の歯医者さんのおかげで大変に健康な日々を過ごしていられるが、そうでなかった昔はいつもどこかの歯がおかしく、自分の生活要素のなかにある歯がいつも憂鬱の原因だったりしていた。 ほんと、いい加減な歯医者は本当にいい加減だ。私がやったほうがよほどマシだと真剣に思うような歯医者も少なくない・・・どころか、世の中の歯医者の半分以上はそうじゃないかって思うぐらい、テキトーな歯医者は多いと思う。そんなところに罹ってしまうと大変だ。自分で「この歯医者はおかしい」という知識があればまだ対処できるが一般的にはそういうケースは少ない。私もそうだった。歯医者ってこういうものだって思いつつ、今にして思えばそれはそれは恐ろしくテキトーな歯医者に自分の歯をおかしくされてしまっていたのだ。 しかし中には当然だけど、まじめにやっているちゃんとした歯医者さんも居るわけで、自分と相性のよい、ちゃんとした歯医者さんにめぐり合うかどうかというのは、(大げさでなく)人生においてとても重要なテーマだと思う。 つうわけで今回の点検でもとくに異常は無し。 _ ややこしいTWAIN。イメージ機器デバイスからPCへ画像を受け渡す規格としてできたTWAINは、今やかなり普及して、スキャナ関係ではデファクトスタンダードと言ってもいいだろう。が、これ、呼ぶ側(画像を受け取る側)からすると、とてもややこしいというか、複雑な処理を実装しなければならない。JPEGのTagはビッグエンディアンなのに、なぜかメーカーノートにだけリトルエンディアンでバイナリデータ入れられるのと比べてどっちがややこしいかと問われれば微妙なところだけど、本質的にややこしいのはTWAINのほうだろう。 で、本当はこういうところを自分できっちりコーディングして、いろんなスキャナでばっちり動いて、非公開なベンダーユニークコマンドを発行してもちゃんと動くようなインターフェースを作れるととても気持ちよいのだけど、そんな時間はまるで無いのでサードパーティー製の開発支援ツールにこのへんを任せてしまう今日このごろ。昔(かにこむ駆け出しの頃)は、時間が無くても、さらに金も無かったのでそれこそ睡眠時間削って自分で書いていたものだが、最近、多少運転資金も回せるようになって、こういう「金で解決できる時間節約」という技が使えるようになった。と言っても、それほど高額なツールじゃないので、そう大げさなインパクトは無いのだが。 なんとなく、成長したような気がする反面、寂しい気もする。 もっと、おおらかに仕事したいなぁって思うときがあることも事実。 例えばアプリのGUIのダイアログ。むか〜しは、ボタンひとつのサイズや位置を決めるだけで、自分なりの美的感覚に合致するまで、それこそ数日かけて検討したこともあった。が、今は、「とりあえず機能すればいいや」みたいな感じでささっと配置しちゃって、結局そのままなんてこともある。これは、昔に比べて今は、そういう表面的な部分で無しに、もっと内面の、アルゴリズムとか、眼に見えにくい部分に注力する時間が増えたってことなのではあるが、たま〜〜に昔の開発プロジェクトのコードを見たりなんかしたとき、そのコードのコメントに書かれた日記のようなものを読んだりしちゃうと、昔の自分がそこに居て、それが、今の自分より生き生きと奔放に仕事しているようにも思えて、『ううむこんなことではいけない』と、初心を思い出して頑張ろうと思う今日このごろだったりする。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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