今日は外出は無しでしたが自オフィスでお仕事です。 で、仕事の合間を見ながら、#003ヘッドフォンアンプの電源部の一部を基板実装してみました。 2SB511と2SC708Hのインバーテッドダーリントン回路によるフィルタ回路です。これでステレオ分です。 またなんで2SB511を使ったかって言いますと、#003は2SD325/2SC708Hダーリントンによるシングル構成なのですが、この2SD325はもともと、2SB511とコンプリであって、ペアで買ってあったんですね。で、2SD325だけシングルで使っちゃったので、相棒が余っちゃったわけです。で、まぁ、ちょうどいいやってことで、相棒には電源部を担当してもらうことにしたのです。
誤解のないように補足しますと、この写真の回路は左右の電源分離を確保するためのフィルタ回路のみで、この前段に、大容量コンデンサ3発による平滑回路が入る予定です。 只今、仮想負荷(ダミーロード)による動作試験実施中です。計算上2SB511は放熱器無しでいけるはずなんですが、実際どのぐらい熱くなるか、想定負荷の1.5倍ほどの電流を流して検証中です。 さてと、仕事しますかね。
ダミーロードのセメント抵抗は120度以上とかなりあちちだけど、2SB511は放熱器無しで48度程度(室温21度)。これなら放熱器無しでいけそうですね。
よしよし。