前回は真鍮板を切り出して折ったり半田付けしたりで結構時間がかかっちゃったし、面倒くさくもありで、今回は手持ちのアルミシャーシを使うことにしました。 さくっと穴開けして小一時間かな? なんて思っていたら甘い甘い。シャーシって、当然ですがすでに箱型になっているじゃないですか。もうね、バリ取りが面倒なのなんのって。自作真鍮ケースは、折る前に穴開けちゃいますからバリ取り超楽ちんなんですが。シャーシのバリ取りに思った以上に時間を取られて結局2時間作業。これなら真鍮板で作ったほうが楽だったな。 ゲルマアンプの上に重ねてみます。思いっきり試作の雰囲気が漂っていて、こういう雰囲気私好きです。 ゲルマに比べてFETが一個/ch少ないのと、NFB回路が無いこともあって、基板上もすっきりしています。 早速試聴です。 音は、12月7日に無理やり試聴したものと本質的には同じですが、ケースに入って電気的環境が静かになった・・・安定したことによる純度の向上というのははっきり体感できます。バックグラウンドが大変静かです。音が純粋です。いやまじ、自画自賛でなく、とくかく極力主観を排除して客観的に聴こうと努力してみて聴いてみても、部品代総計1500円程度(ケースと電源の電池のぞく)で作ったアンプが出す音とは到底思えません。 音の客観性・・・冷酷さという点ではゲルマTrアンプよりもこちらのほうが勝っているでしょうか。淡々と信号を増幅しているという感じです。 ただ、ダイソーヘッドフォンの爆音再生試験では、12月7日にも書いた通り電圧設計に余裕が無い影響は聴感上も若干感じられます。その点ゲルマTrは終段がスイングできる電圧幅がシリコンよりも1V以上余裕あります。この1Vの差が爆音再生時のピークに大きな違いを生じているようです。 とはいえ、この爆音再生は、とてもじゃないですが連続して聴いていられないような音量ですから、それほど心配しないでもよい動作領域だとも思います。ですので、今回はこの爆音対策のために部品定数を変更する予定は、ありません。普通に大きな音で聴く程度であれば、充分ドライブ可能範囲内です。 いい感じに仕上がったゲルマTrSEPPと、シリコンTrSEPP。ダイソーヘッドフォンの再生能力ではもはやこれ以上の細部判断は難しそうな域にまで来たと思います。 いよいよ明日、K501デビューでしょう・・・か。
アルミ鈑の接合はスポット溶接ですか???
安物シャーシなので、なんかパンチみたいな跡がついていて一箇所で止まっているタイプです。これがもしやスポット溶接ってやつなのでしょうか? マイナスドライバでこじると速攻ではがれそうな軟弱さです。
そのシャーシの品番は、リードのS-10というヤツなんですけど。安くて気に入っています。試作を組む際には便利です。<br>こんなの http://www.shimura-musen.co.jp/lead_home/lead/keseries.htm に入れるとかっこいいと思うのですが、ケース代が製作費の大半になっちゃう ^^)
シャーシ買う前に、お菓子の空き缶がデフォだったりします。<br>当時の作品?はシャーシ代をケチって作ったものばかり。(苦笑)<br>現存しないけど、木製のもありました。(DC−ACインバータ)
私も昔は、紅茶の缶や歯ブラシのケース、石鹸箱などで組んでました。<br>紅茶の缶は加工後の切り口でよく指切って血出してました。
アルミ鈑の接合はスポット溶接ですか???
安物シャーシなので、なんかパンチみたいな跡がついていて一箇所で止まっているタイプです。これがもしやスポット溶接ってやつなのでしょうか? マイナスドライバでこじると速攻ではがれそうな軟弱さです。
そのシャーシの品番は、リードのS-10というヤツなんですけど。安くて気に入っています。試作を組む際には便利です。<br>こんなの http://www.shimura-musen.co.jp/lead_home/lead/keseries.htm に入れるとかっこいいと思うのですが、ケース代が製作費の大半になっちゃう ^^)
シャーシ買う前に、お菓子の空き缶がデフォだったりします。<br>当時の作品?はシャーシ代をケチって作ったものばかり。(苦笑)<br>現存しないけど、木製のもありました。(DC−ACインバータ)
私も昔は、紅茶の缶や歯ブラシのケース、石鹸箱などで組んでました。<br>紅茶の缶は加工後の切り口でよく指切って血出してました。