2005-08-08 腹減った。_ 病院もお盆進行。男の子友達の親御さん情報由来病院は、いずれも開業医であることもありまさに今週一杯どこも休診。 抜糸の時期がちょうど盆の時期(たぶん8/12ごろ)になるので、そのころにも最低限機能していそうな、ちょい大きめで自宅から苦労なく通える範囲の病院を探す。いくつか候補をあげてみるも、「よこはま乳腺と胃腸の病院」がよさそうな予感がしたので、そこに電話(By 家内)。 お盆期間中も午前中のみだが一般外来受付ありということで、直ちに通院先決定。 「乳腺と胃腸で、抜糸大丈夫?」という家内の声に、「消毒、縫合、抜糸は外科の基本だから、本当はどこでも大丈夫だよ」と、私。 開業医であれば、たぶん内科でもやってくれるんじゃないかって思う。 _ 消毒についてあれこれ。「今日の先生は、傷を見て問題ないって言ってくれたんだけど、消毒もしないで見ただけ。大丈夫なのかなぁ。それにもう、まだ縫ってあるのに頭洗っていいって言ってた」と家内。 消毒ってのは、確かにいろんな考え方がある。私はどっちかっていうと病気や怪我の治療は、積極的な現代科学の介入を避け、本来生命体が持つ自然治癒力を期待するべきと思っている人なので(だから滅多に病院行かない)、傷口見て化膿してなく、傷の再建が進んでいるようであれば消毒は不要、綺麗な水で表面を洗い流しておくという方法を採る。 また、この傷口の化膿についても、傷口表面からの雑菌の侵入で化膿することは意外と少なく、全く別の要因であることも多い。だから、継続的な消毒行為は意味があまりなく、むしろ皮膚や皮下組織の再建を阻害することのほうが大きいため、あまりやらないほうがいいと思っている。 消毒が有効なのは、怪我して切り傷なり裂傷なりができた直後、傷がまだ生な時に1回のみ。このときも、周辺に綺麗な水があれば、消毒せずに綺麗な水で洗い流すだけで充分な場合がほとんどなんじゃないかな。但し傷が深くて破傷風リスクがあるときはまるで別。 だから、たいした意味も無く一応消毒なぞしてしまう医者に比べたら、今日の先生は良い先生なんじゃないかな。 _ 温湿度データロガー物色。
よんどころない理由で、温度と出来れば湿度のログを採りたい気持ちが強まった。測定点は5箇所ぐらい。で、温湿度データロガーをいろいろ調べてみると、結構面白いものがたくさんある。
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最新ツッコミ |
最近は(消毒しない)湿潤療法がbetterということのようですから<br>そのお医者さんは新しい情報に通じている(少なくとも頑固でない )よいお医者さん、と言えると思います。
湿潤療法、初耳だったのでgoogleで調べてみました。<br>なんと、私が以前より思っていたことにほぼコンパチな内容で驚きでした。というより、普通はそう思うよねって感じですかね。<br>素人判断は確かに危険ですが、医療においても日常の常識的な感覚で捕らえるべきですよね。特に私は権威主義がだいっきらいなので、その傾向が強いのかも。
赤チン も よくない、<br>消毒 も よくない、<br>常識は世につれて変わる、という一例でしょうか。<br>そういえば 緑青も決して猛毒ではないんでしたよね
そうなんですよね。子供のころ、緑青の生えた10円玉を舐めて綺麗にしていた私ですが、大人になってから「緑青は猛毒」ということを知って、「やべっ」と思うもまさにあとの祭り。でもあれから三十年余り経過した今、本人全然元気です ^^)
だから結果的には、緑青の猛毒性というのは都市伝説みたいなもので、実際には全然どうってことないんだなってことですね。<br>あと、私が恐怖だった薬が正露丸。子供のころ、腹が痛くなると必ず飲めといわれた。でも、あれを飲むと、私の場合、確かに余計に具合が悪くなったので、「正露丸飲むぐらいなら腹が痛いほうがマシ」と思ってました。
なんだか連続書き込みですが、私の母の実家は栃木県の山奥で、子供のころは夏休みによく泊まりに行きました。<br>なので、銅と聞くと、ついつい足尾を連想してしまうのですが、こういう昔の、銅に関連した社会背景のようなものも心理に影響しているのかもしれませんね。