2008-05-30 熱しやすく醒めにくい・・・_ 各界からの反応・・・熱しやすく醒めにくい私。幸か不幸か、女性への一目ぼれという経験は過去にありませんが、最近の暴走とも思える うる星やつら への傾倒を心配していただいてか、友人知人からのメールが相次いでいます。 ・仕事してます? ・家族ちゃんと面倒見てます? ・遂にセル画まで・・・ ・よく飽きないですね。 ・もったいない。独立コーナー作ったほうがよいのでは? みなさん誤解されているようですが、朝から晩までうる星やつらばかりに没頭しているわけではありませんよ決して。仕事こそ朝から晩まで一所懸命してますし、家族だってちゃんと面倒見てますよもちろん。ただ、ここに書いて全く支障なさそうなネタが最近これぐらいしかないってこともあってですね、うる星やつら の話題ばかりになっちゃっているという事情もあるわけです。 誤解無きよう、よろしくです。 _ 謎の16mmフィルム続報・・・昨日ご紹介した、うる星関連謎の16mmフィルム。3本(3片?)のうち1本はすぐにシーンを特定できたものの、残り2本は『見覚えあるけどどこだったか・・・ぁあ気になる気になるぁあ気になる』という悶々した状態。今は仕事が大変に忙しく、うる星やつら のために割ける時間なぞとても全くひとつも取れないので、仕方ないので今日早起きして調べてみました。 爽やかな寝起きの朝、血糖値の測定を終え、早速フィルムを眺めながらPCの火を入れます。全神経を集中して推理検索すること30分、全てのシーンを特定することができました。めでたしめでたし。 今日はせっかくですので(しかも今、ちょうど狂ったように集中していた仕事の気晴らしでこれ書いていることもあり)、私とご一緒に推理を楽しみませんか?
え? 全然興味無いって? まぁまぁそんなこと言わずに袖振り合うも多生の縁、暇つぶしにぜひご一緒に。
問題のフィルムの中身を改めてご紹介です。便宜上番号を付けました。No 1から3まで3シーンのアニメ駒です。 No 1は、あまりにも特徴のあるシーンですからTVアニメ版見ていた人であればすぐわかるでしょう。私もすぐにわかりました。この謎の駒の詳細については昨日の泡ぶくをぜひ参照ください。 次にNo 2です。あたる と 面堂 がいがみ合っているシーン。シーン自体にも背景にもこれと言って特徴は無く、このように限りなく汎用的に近いシーンは特定が困難なケースが少なくありません。片っ端から検索するしかないってやつです。しかしあきらめずにこのひと駒から得られる情報を全て出し切ってみましょう。 まずはじめにすぐわかることは、面堂が居るってことです(当たり前だ)。ってことは、TVアニメだとすれば27話以降ということになります。そして、作画。あたる や 面堂 のタッチを見るに初期のころの作品であろうと思われます。あたるが制服着ていることから、学校で起きた話であることもわかります。 そしてポイントは、あたるが持っているのか? 乗っているものの一部なのか? ポチポチ模様のカチューシャの一部のようなものが写っています。これが何であるかが、キーポイントと見てよいでしょう。 はじめは、しのぶの上に乗っかっているかなにかで、しのぶのカチューシャの一部が写っているのかと思ったのですがしのぶはこんな模様付きのカチューシャはしませんから、では、なにか、別のものを持っているのか??? この小さいサムネイルではわかりませんが元画像を拡大してみますと、どうもなにかのどんぶりのようにも見えます。 うる星 でどんぶりと言えば牛丼。しかし、面堂が牛丼屋に行く話なぞ聞いたことありません。 ・・・・ん??? ここまで考えて、はっ と、思い当たりました。そう、面堂がレギュラーとして正式にTVアニメ初登場した第27話の続きで同枠放送された第28話「星座はめぐる」です。ラムが友引高校にやってきて作ったへんなもの(ホロスコープ)の中で、あたる と 面堂 が戦いあっているシーンです。この中に、牛丼を食べるシーンがあります。 早速見てみますと、まさにビンゴ! でした。ここまでの推理と検証に要した時間約20分。 No 3は、No 2に比べると難易度はかなり低いです。 まず場所が特定できますからね。この背景は、よく出てくるいつもの公園(石神井公園なのかな?)です。あたる がネクタイしていることから、デートに誘われたかガールハント(本人がそう言っている)に出かけているかのどちらかであることがわかります。そしてランちゃんが居ます。 きっとこれはまた、ランちゃんがラムへの復讐のために あたる を誘い出し、若さを吸い取ろうとしている話のどれかだろうとあたりが付きます。ここまでわかればあとはあれこれ考えるより、思いつく話を見ていったほうが早いです。見てみますと程なく発見。第61話「ダーリンを奪え!コピー作戦!!」でした。 というわけで改めてまとめてみます。色が違うのはフィルムの退色の影響ですから差し引いて見てください。 No 3 / 第61話のほうは、ほとんど一緒ですが、No 2 / 第28話は、微妙に背景が異なります。この背景、TV放映版を見てみますと横に流れているのですが、フィルムの駒と同じようなグラデーションになるシーンはありませんでした。 ということはこれもNo 1同様、TVアニメ版とはまるっきり別に起こされた駒ということになります。No 3は公園でのワンシーンということで背景が固定されているがために、TVアニメ版とこのフィルムとで、相違が生じようが無かったのかもしれないですね。 なにはともあれ、それぞれどの話のどのシーンか特定できましたのでこれで気分もスッキリです。 さてと、仕事しよ。
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すごい分析力ですね。感動しました。これでヲタクでないなんて私は認めませんよ。
いえいえ。私なぞオタクを名乗るにはまだまだまだまだ未熟モノ、修行不足です。<br>日々是修行なりの精神でがんばるしかないですね、はい。