2006-09-16 学校行事の日。_ 雨が降らないでよかった。たまに日差しが降り注ぐも涼しすぎず、暑すぎず、過ごしやすい一日。 娘の学校行事があったので、これまた久しぶりにFinePix 4900Zを持ち出してカメラマン。今回はスマメは壊れてなかった ^^) _ そしていつもの「大人のJAZZTIME」。結局音質を改善すべく実験中の検波回路はいまだに決定打が無く、いつもの専用ゲルマラジオで聴く大人のJAZZTIME。 かかるナンバーはいつもながらのリクエスト中心の濃い選曲で大満足。今日は、司会進行の島崎さんが九州に行った際に、バーであった出来事を発端に真空管アンプに傾倒する話が盛りだくさん。番組内でここまで執着してひとつのテーマが取り上げられることはかなり珍しい。JAZZも聴き応えあったが、真空管アンプの話も聞き応えあって、いつもと違った楽しいひととき。 この番組が続く限り、JAZZの新しいレコードやCDは買わないでいいやって感じ。普段はゆっくりJAZZに耳を傾ける時間はなかなか取れないし。 毎週土曜日の夜11時からの一時間、私にとってのちょっと高級なウイスキィ片手に過ごす「大人のJAZZTIME」。これだけで満足満足。 さてと、「大人のJAZZTIME」が本当に心地よい音で聴く事のできる検波回路の開発を急がねば。しかし、ゲルマラジオってほんと音がいいんだよなぁ。最近、いろんな検波回路を検証してみて改めて認識。 _ 話のついでに「マルタイ棒ラーメン」。「大人のJAZZTIME」のスポンサーの一社が棒ラーメンを作っている株式会社マルタイ。はじめて「大人のJAZZTIME」聴いたとき、『マルタイとはまた懐かしい会社だ』と思った。 私とマルタイ棒ラーメンとの出会いは、かれこれ19年前に遡る。 大学を卒業した私は普通に就職して新人研修を終え、(私は大学の専攻が有機合成化学だったこともあり、白衣着て試験管振る職業に付きたかった。なので、東京本社の研究所勤務のつもりで入社したつもりだったのだがなぜか・・・)大阪営業所に営業職として配属された。実はこれが私にとって、親元離れて初めての一人暮らし。 早速アパート(関西圏では文化住宅と呼ぶ)を探し、住居を兵庫県西宮市門前町に構える。阪急今津線の門戸厄神駅から徒歩10分ぐらいだったかな。六畳二間で独身の身には広すぎる(しかしこれ以上小さいところがあまりなく、家賃も東京に比べれば激安)その部屋は、ダイエー西宮店の道向かい、西宮市立中央病院まで歩いて3分というロケーションにあった。 で、だ。新居が決まれば次は食料品調達手段の確保と酒屋の視察・・・というわけで、早速徒歩数分にあるダイエー西宮店に行ってみて、そのラーメン売場で目に付いたのがこの「マルタイ棒ラーメン」だった。 インスタントの乾ラーメンといえば、四角いものと相場は決まっていると思っていたので、その短いそうめんのような形態で売られている棒ラーメンは、私の眼に大変新鮮に映った。赤と黄の袋があって、その両方ともを早速ゲット、家に持ち帰り食してみるとこれがまた大変に美味かったのだ。 それ以来私はこの「マルタイ棒ラーメン」をこよなく愛するようになり、相当食べた。 当時は関東地方では(少なくとも私は)見かけなかったこの「マルタイ棒ラーメン」。最近では横浜のスーパーマーケットでもかなり普通に見られるようになったのでよく食べている。 今は結婚して家族三人。この「マルタイ棒ラーメン」を食べていると、当時の新人営業マン独身時代の、貧乏で、忙しくて、毎日生きていくのが精一杯だった当時がなんとなく思い出されてしまって、ついつい苦笑いしてしまうのであった。 今でも毎日生きていくのが精一杯である点に変わりはないが、独身のころの精一杯は、今とはまるで次元が違う精一杯だった。それでも独身って、なんだかんだで、生きていけちゃう。 お金が無くなって、今日食べるものの調達にも困る日々。給料日まであと一週間もあるのか・・・そんなときに、棚から出して、作って食べた棒ラーメンは、私にとって、美味いというだけでは済まされないとても思い出深い食べ物なのだ。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
最新ツッコミ |
九州人の僕にとっても懐かしい味です。個人的には「屋台九州味棒ラーメン」が一押しですが、<br>オリジナルな「マルタイラーメン」も捨てがたいですね。袋麺の「屋台ラーメン九州味」もいいなぁ・・・・。<br>しかし、九州では大変馴染み深い会社、マルタイが、そんな番組のスポンサーを<br>やっているとは驚きました。普段、AMは聞いても「やる気まんまん」くらいなので(笑)。<br>「クラシカルナイト」という番組もやっているようで。今晩聴いてみよう。
マルタイって、九州では大変にメジャーな会社らしいですね。棒ラーメン、どれをとっても飽きない味ですよね。