2009-08-08 デジカメでも立体視の時代到来?!_ 富士フイルムの3Dデジカメ納品せり!いや〜〜、遂に来ましたよ。デジカメでステレオカメラの登場です。しかも、老舗の富士フイルムさんからのリリースです。 私は実はステレオ写真も結構好きで、この写真にも写ってますが、昔は香港ロレオのカメラで銀塩スナップ撮ったり、風景であれば銀塩カメラで二箇所から撮った写真をあとから裸眼立体視したりして、楽しんでいたんですね。 ステレオ写真って、鑑賞環境が特殊だってこともあって、なかなかWeb等で普通に公開できにくい性質があったもんですから、今までは完全に個人の趣味だったのですが、やってくれました富士フイルム! 今後は、積極的にWebでもステレオペアを公開していきたいと思います。 とはいえこのFinePix REAL 3Dシステムは、鑑賞ベースは専用の特殊液晶モニタです。実は私、カメラ本体とViewerセットを予約していたのですが、なんでもViewerが予想を超える受注で数量確保できず販売延期(8月下旬になるらしい)とのこと。セット予約者はViewerの販売遅延の巻き沿い食らってViewerの販売開始までカメラも入手できないという仕打ちを受けることに。仕方なしにセット予約をキャンセルしてカメラ本体のみ予約に切り替えて本日入手にこぎつけました。 そのぐらい一刻も早く手にしたかったんですよ、このカメラ。 数時間使ってみてのファーストインプレを、早速ご紹介しましょう。
こんな感じですが、総じてすごく面白いです。実に楽しい。 早速作例を上げたいところですが、このデジカメ、(当然ですが)この特殊液晶で鑑賞することしか考えてないせいか、付属のFinePixViewerでステレオペアのJPEG画像を生成できるものの、横長画像をさらに横に並べて裸眼立体視するのは結構つらいものがあり、裸眼立体視で綺麗に見える作例を撮影するには少しコツが必要なようです。 もう少しお時間ください。数日以内に、おもしろそうな作例を用意したいと思います。 こちらに 「裸眼立体視入門」 というコンテンツを用意しました。裸眼立体視が出来る人にはまるで無用なコンテンツですが、「裸眼立体視なにそれ?」 「裸眼立体視できないんだよね〜」 というみなさま、今後 かにの泡ぶく で掲載されるであろうステレオペアを楽しむためにも、ぜひご覧ください。 最近買ったカメラの中では、一番コンパクトなパッケージでやってきました。
銀塩ステレオカメラのロレオとの大きさ比較。こんな感じですから、ステレオカメラとしては決して大きくはありません。もちろん、普通のコンパクトデジカメに比べれば大きいですよ。でもそれは仕方ありませんよね。ふたつのレンズの間隔をある程度確保しないと、充分な立体感が得られませんからね〜。
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最新ツッコミ |
おぉ... 早速 ありがとうございます。<br><br>> 数日以内に、おもしろそうな作例を用意したいと思います。 <br><br>楽しみに待ってます。よろしくです。<br><br>ところで<br>> 黒のエナメル光沢って感じの筐体<br><br>FUJIは、何を考えたのでしょうね? (単純な疑問)<br>マニア向けだから黒?<br>どうせ高価格帯だから高級感(エナメル塗装)?<br>> 右手の指がレンズにかかりがち。<br>を防ぐようなデザイン(形状)は、あきらめちゃったのかなぁ?
これ、もう少し大きくなってもよいので、やはり右手側にグリップ様のものが欲しいですね。<br>製品には、「持ち方の注意」を促す紙が入ってはいるのですが、普通に持つと必ずレンズに指がかかっちゃう。これがまた、あの謎の液晶のために、指がかかっていることがライブでわかりにくいんですよね。