2006-03-03 かにこむ経営戦略会議。_ 経理面からシミュレーション。6時間ぶっ通しで、その道のプロのかた(お二人)と一緒に、かにこむの経理財務面での経営シミュレーションを行いました。 法人化前提なので、BS、PL、キャッシュフローの月次推移をベースに事業規模拡大した際の数字の遷移やボトルネックを調査検討します。 有料でのコンサルですが、こういうことを、かにこむで専門家交えてやったのは初めてのことなので(以前、会社役員だったときはその会社でよくやっていましたが・・・)、とても面白く参考になりました。もちろんその費用以上の効果があったことは間違いありません。 法人化しても全然OKどころか、いろんな面から強く法人化することを勧められる内容を含んだ、経営計画報告書というものが出来上がってきました。 これ見ながら、ゆっくりじっくり考えてみたいと思います。 _ 同族会社の役員給与の控除額の扱いについて。法の改正により、来月以降開始する期より同族会社の役員給与の控除額が、その会社の法人税対象になることになります。 かにこむの法人化の検討に際し、もし法人化するなら今月中に設立して事業年度の期末を例えば2月末に設定したりしておけば、ぎりぎりで初年度だけですが、役員給与の控除額が法人税対象にならないで節税できるというわけです。 これが試算してみるとかなりインパクトある額。 でもねぇ・・・わかっては居ても、それだけの理由で法人化を急ぐ気には到底なれない私です。やはり、個人事業所という形態へのこだわりは、そう簡単には捨てられません。 我ながらバカなヤツだなぁ・・・と思います。 でもね、個人事業所から法人へ移行することを考えた場合、それだけの理由では私てきには全然弱いんです。それだけの理由が大変に重要なことであることはよくわかるのですが、でも、やはり、私にとっては、それは本質では無いのです。 法人化へ向け、まだまだ相当な検討、考察時間が必要なようです。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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まぁ、昔から我楽氏は金銭以外の何かの要素が、行動を支配してますからねぇ。(^-^;<br>その方が自然なのだと思いますよ。
おう。ありがと。自然体つうのは重要な要素だな。自然体で生きて行きたいといつも思っている俺だけど、しがらみが増えるとなかなか難しいところあるよね。でも本当はそんなの全然おかしいことなんだよね。人間って、ややこしい生き物だよな。