2005-12-16 お仕事パニック。_ 解析作業で忙しい。これも開発案件遂行中にはよくあることなのですが、問題を解決するために必要な解析を行う際、そのツールをどうするか。 フォトショップや手持ちの画像処理ソフトで解析するか、専用ツールを作って解析したほうがよいか、その解析内容と作業量、開発ツールを起こす際にはその工数との天秤で判断するわけですが・・・ 今回は、フォトショップを使う選択をしたのですが、そのせいもあって、朝からず〜〜っと、フォトショップCS使いっぱなし。 私の場合、どうもCSって、解析には使いにくいんですよね。 _ 眼のこと。最近、なんかコンタクト入れているとき、近くを見ると疲れるようになってきました。って、これもしかして「老眼」? 正直ショック。「老」という字には全然無縁だって無意識ながらも確信していた自分が居たってことに気が付きました。 仕事柄、眼はとても大切です。画像関係の仕事がメインなので、特に色彩分解能や輝度追従性も重要ですが、でもどうなのだろう。眼の性能劣化って、日常の脳内補正で相当誤魔化されちゃって、気が付いたときには相当劣化しているってことなんでしょうね。 今のところ色彩感覚には変化を感じないのですが、よくも悪くも人間の感覚は順化、環境刺激に対して鈍化していきますから、『綺麗な映像』を見て、感覚を常に磨いていく努力をしないといけないですね。 _ ベートーベン。本当かどうか自分としてはまだ謎という位置づけなのですが、ベートーベンは、耳が不自由な状態で最後のほうの楽曲を作曲したと言われます。 ほとんど聞こえない状態であっても、オーケストラの試演に出れば、その曲の演奏状態を的確に把握し、指示するとともに編曲にフィードバックしたと言います。 『眼が見えなくなっても、画像処理は可能なのか・・・?』 ふと、そんなことを真剣に考えてしまう、日常の出来事でした。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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先月、私はメガネを作り直しました。近くを見ていると疲れてくるので、老眼か? 遠近両用を作るか? と思って大きめのメガネ屋に行って検査してもらいました。その結果、疲れるのは老眼でなく目の筋力が(他の筋力と同様、加齢のため)弱くなっているから、という説明を受けました。(疲れるけれど近くが見えないわけではない)なので、結局ほぼ同じ度数の近眼用メガネを新調したことになります。<br>ま、いずれにしても信頼できそうな眼科で見てもらうのがよいと思います。<br>それと、耳が聞こえなくても作曲はできると思いますが、目が見えなければ画像処理はできないのでは? と思います。百聞は一見にしかず、というのは当たっていると思うので。
仮に耳が聞こえない状態で本当に作曲したとした場合、ベートーベンはなにをもって「音」を感じていたかが問題だと思うのです。<br>画像を認識するのに「眼」って、唯一の手段なのかなぁ・・・って、真剣に思っちゃいますよね。
ベートーベンは骨伝導だったらしいですが...
過去の経験の蓄積とあわせ、骨伝導情報を補間することで音楽を感じることができたということだとしたら、画像処理もひょっとすると長年の経験を元に「Lab=xx, yy, zzの値の鮮やかな花が写ってます」なんて言われて、画像を想像できるようになれば盲目の画像処理エンジニアって存在し得る可能性はあるのだろうか・・・<br>なんて、思うわけです。