思い切り朝日を浴びていたハズだったサボテンを、慌ててとりこむ。
雨でも降られたらたまらんからね。
朝からテスト撮影。画像処理アルゴリズム評価のための元ネタを、R-D1で採取する。ロッコールM28mmF2を、F4に絞って撮影。これならいくらなんでもピントはずすわけないだろう。 レンズの収差は絞りを絞れば絞るほどに改善されるが、解像力が最も高いのは、絞り開放状態だ。だから、被写体のディテールや解像力などが問題となる画像処理アルゴリズム評価のための元ネタとしては、ほんとうは開放で撮りたいところだが、なんせ被写体までの距離が1m。キヤノンのLマウントのF1.4の、紙一重に比べればそりゃ深いが、それでもこの距離ではダンボール紙一重ぐらいの被写界深度。ピントはずしリスクを少し考慮し、F4にした。 とりあえずさくっと、フォトショップとエプソンプラグインで現像して16bitRGB画像を得る。が、最終的にはベイヤーで処理したいので、RGBGを取り出さねば。R-D1のRawの構造は完全に解析済みで、ベイヤー取り出しツールもすでに用意してあるから取り出すこと自体は簡単なのだけど、どうRGBを絡めるかが相当悩むな。まぁいいや。ぼちぼちとやっていこう。 しっかし毎回謎なのがエプソンのRaw現像プラグインだ。なんか動作が変なんだよな。