2012-10-09 三連休明け。_ すっかり肌寒い感じ。(10時35分記)私は在宅時は、いまでも半袖半ズボンで過ごしていますが、さすがに朝夕はかなり涼しい・・・いや、肌寒くすら感じる季節になってきました。みなさんこんにちは。 三連休、如何でした? 私は、本当に久しぶりに、なんとなく、ゆるゆると、のほほんと、のんびり過ごすことができました。 いつもなら、仕事だデバッグだあーだこーだと、「連休なにそれ?」「毎日が営業日」状態だったのですが、今年は多少はもちろん仕事もしましたけれども(しがない自営業ですから・・・)、昼間から近所の鶴見川沿いを3時間にわたっていきもの探ししながら散歩してたり、散歩ついでに昼飯外食してみたり・・・ 太陽の日差しはジリジリと暑いですが、空気はすっかり秋。 さてと。今週も頑張ってまいりましょう。 _ 元祖ニュータンタンメン本舗。(14時17分記)川崎横浜の、臨海部って言っていいのかな。川崎区幸区鶴見区周辺に生まれ育った方であれば、まぁ知らない人は居ないでしょう。 そんな私も、22歳まで川崎区で生まれ育ったこともあり、元祖ニュータンタンメン本舗追分店の「タンタンメン」は、だるま餃子と並び青春時代のソウルフードと言っても過言ではありません。よく食べに行きました。 社会人になって大阪営業所勤務となり、住まいも兵庫県西宮市になったってこともあり、社会人以降、すっかり行かなくなってしまいました。その後転職して、また川崎横浜近辺での暮らしに戻ったのですが、なぜか元祖ニュータンタンメン本舗に行くという機会に恵まれず・・・というか、思いもつかずで、ずーっと、20年以上の歳月が流れていました。 そんな折、なぜだかまったくわからないのですが、一昨日の10月7日(日)の午前中、「そういえば昔、元祖ニュータンタンメン本舗によく行ったな。これはまた行かなくては」と思い立ち、「そういえば綱島駅前にあったな」と思い出し、遂に、おそらくは28年ぶりぐらいに食べに行ったのでした。 ちなみに誤解を招くとイケマセンのであらかじめ書いておきますが、元祖ニュータンタンメン本舗の「タンタンメン」は、所謂担担麺ではありません。まるで異なる別の食べ物です。言うなれば、かき玉子にんにく唐辛子麺。挽肉も少し入ってますが、ゴマはありません。私はとても好きな食べ物なのですが、担担麺を食べるつもりで元祖ニュータンタンメン本舗の「タンタンメン」を食べに行くと、「なんじゃこりゃ」ってことになります。 川崎界隈以外での元祖ニュータンタンメン本舗に入るのは今回が初めてですので、安全サイドに振って辛さは「大辛」をチョイス。 メニューを見ると辛さは5段階で「控えめ」「普通」「中辛」「大辛」「めちゃ辛」しかありません。あれ〜、以前はいつも、「めちゃ辛」をさらに辛くした「めちゃめちゃ辛」を食べていたのですが、最近そういうの無くなったのかな。それともそれって、追分店独自メニューだったのかな? ともあれ出てきた<タンタンメン。久しぶりの再会です。うん。見た目は同じだ。早速食します。美味い! 美味いんだけど、なんか味が違うんじゃね? 追分店のそれと比べて、かなりマイルドな感じがします。胡椒とラー油を適当にドボドボ追加します。元祖ニュータンタンメン本舗は、川崎区内にあるお店であっても店舗で微妙に味が異なったので、まぁ、これが綱島店の味なんだなってことで、納得&満足でした。 〆て700円。あれ〜、昔はもっと安かったような・・・ま、いっか。 ・・・・・ さて翌日(すなわち昨日10/8(日))。 ・・・・・ 久しぶりに元祖ニュータンタンメン本舗の「タンタンメン」との再会を果たしは私は、綱島店の味が綱島店の味なのか、それとも、28年間ぐらいの歳月とともに、「タンタンメン」自体の味が変幻したのかを知りたくなり、ここは別店舗でも食べてみなければ・・・ というわけで、綱島店についでウチの近所にある駒岡店に行くことにしました。「タンタンメン」連荘です。 ところが・・・10/8(日)の午後1時ごろ駒岡店に着くと、暗い店内で店のおっちゃんが仕込みしているではありませんか。「あり?」と思い、「すいませ〜ん、今日はやってないんですかぁ〜〜〜?」。 『お客さん、ウチは夕方からなんですよ・・・』 が〜〜〜ん・・・ 仕方がないので、少し先に見つけた中華料理「菜香園」さんで、「担担麺と半炒飯セット」を食べて帰りました。
予感は的中。すごいボリュームです。前から謎なのですが、中華料理屋さんで言うところの炒飯1人前って、どのぐらいの量なんでしょう。私からすると、この半炒飯だけで、充分1人前って感じなのですが。完全に食べ過ぎてお腹いっぱい! 推定摂取カロリー 1200 KCal でしょうか。 しかも、これで680円! コスパ相当高いです。味もいい。はじめて入ったお店ですが、中国のご夫妻が切り盛りされているのか、厨房での会話は中国語です。 他のメニューもざっと見てみると、どれも相当にリーズナブル。これは再訪決定です。 元祖ニュータンタンメン本舗駒岡店がランチ営業時間外というアクシデントで偶然出会った「菜香園」さん。世の中一寸先にどんなことが待ち受けているのか全くわかりません。ほんと、楽しいです。 _ 山中教授の「iPS細胞の開発」研究ノーベル賞受賞に思う。(15時32分記)おめでとうございます。素晴らしい研究に対してその価値がこうした形で認められるということは、素直に嬉しいものです。 日本中が今、山中教授のノーベル賞受賞で歓喜の真っただ中ですが、私はこの研究は、一方で非常に危険な側面を持っていると感じています。 ・・・・・ はじめにお断りしておきますが、私は、山中教授のiPS細胞研究に水を差すつもりは全く無く、ノーベル賞受賞にケチつけたいわけでもありません。日本を含むマスメディアが歓喜一色の報道ばかりなこともあり、いち、研究者(たいした研究してませんが)のはしくれとして、怖いなぁと思った面を、正直に書いておきたいと思います。 ・・・・・ 科学技術というのはおしなべてそうですが、使い方によっては利になるし害にもなります。山中教授がノーベル賞候補と噂されはじめた数年前、私は、iPS細胞がどういったものなのか? ということを調べてみました。幸い、以前に遺伝情報処理の仕事をしていたこともあり、研究内容の概要は比較的スムーズに理解できました。 iPS細胞のなにがすごいのか? については、他に詳しく解説してくださっているサイトがたくさんありますのでここでは割愛しますが、私が怖いと感じた内容を極めて乱暴に言ってしまうと、『生物としてこの世に産まれ出た成熟細胞を、受精卵の状態にまで戻すことができる』技術ということになります。 たった1コの受精卵が細胞分裂することで人間が出来るわけなんですが、細胞分裂において全てのDNA情報は引き継がれていきます。 受精卵が細胞分裂を繰り返す途上、ある日あるとき「神のみぞ知る」タイミングでDNAの特定領域が活性、不活性化し、細胞は分化していき、各臓器になります。人間を構成する細胞に含まれるDNAには、どこの場所の細胞であっても、その人全体を構成するDNAが含まれているのです。 一旦分化した細胞(DNA)は、分化前には戻せないと、従来は考えられていたわけです(すでに過去形)。 その、分化という現象、それがもたらした結果を「チャラ」にし、分化前の状態に戻せるのが、今回の山中教授の「iPS細胞の開発」研究です。 私の髪の毛や血液から、私の知らない間に私のクローンが作られてしまう可能性が現実のものとなったのです。 もちろん今はまだその段階にまでは至っておりませんが、倫理面を考えなければ時間の問題でしょう。マウスの実験では卵子までは合成することに成功し、ちゃんと赤ちゃんマウスが産まれています。 これは実に恐ろしい。 今は、再生医療という、平和的な側面のみが注目され、明るい未来が開けたかのような報道ばかりが目につきます。確かにこれは事実です。しかし、再生医療というのは裏を返せば、自分の体細胞から、自分の臓器の複製を作るということに他なりません。 ・・・・・ 悪用されたら、自分が知らない間に自分の複製が作られていたり、同じ人間ばかりを大量に生産するような「人間の人工養殖」が可能になります。そんなことしていいのか? という議論はもちろんですが、可能性としては、あり得るのです。 ・・・・・ 日本人は過去に理系(物理学賞、化学賞、生理学・医学賞)では14名の先生がたがノーベル賞を受賞しています。山中教授で15人目ですが、今回の受賞は、過去の受賞内容から見ても、一線を画しています。 今までの受賞内容は、自然現象の解明や発見、化学反応の研究や理論解明などが主で、すなわち、すでにこの世に存在していることについて、調べたり見つけたりしたことに対して賞が贈られています。 しかし今回の山中教授の「iPS細胞の開発」は、今まで不可能と思われていた、今まで人間が手にできなかったものを手にできるようにした研究であり、自らの手で新しい「モノ」を編み出したというところに大きな違いがあります。 ・・・・・ いろいろ心配ごとを書いてみましたが、重ねて言いますが、山中教授の「iPS細胞の開発」研究ノーベル賞受賞に水を差すつもりは全く無く、ましてや、ケチ付けるつもりも皆無です。研究成果は純粋に素晴らしく画期的なものだと思いますし、ノーベル賞受賞は、本当にめでたいことだと思います。が、その研究内容があまりにも画期的すぎるがゆえに、恐怖も感じる・・・という私見を正直に書かせていただきました。 こんなことをこんなところで私が書くまでもなく、当の山中先生はこんなこととっくに考えているでしょうし、倫理的に見て問題のない議論運用がなされるような仕組み、研究成果の情報管理等もすでに用意運用されていることと思います。 ・・・・・ 将来に渡って、山中教授の「iPS細胞の開発」研究成果がさらに進歩発展し、人類の平和のためだけに利用されることを願ってやみません。
YOMIURI ONLINEより引用です。(2012年10月09日 15時55分追記) iPS研究所に倫理専門家を・・・山中教授が意向 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20121009-OYT1T00716.htm?from=tw 山中伸弥・京都大教授は8日夜の記者会見で、自身が所長を務める同大iPS細胞研究所(京都市左京区)に、研究倫理の専門家を迎える考えを示した。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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IPS細胞 ノーベル賞 で プログ検索中です。IPS 簡単に言うと 卵子を 人が 作り上げたということかなぁ?<br>クローン人間移植手術〜精子は まだ できないのかなぁ?人は 神の存在に 近づいたのだろうか?<br>品種改良の家畜 不老不死〜。脳細胞と人生〜。神経細胞〜。意志〜。自由〜。魂〜。霊魂〜。天国〜。<br>どの精子を 使うのかなぁ。髪の毛からつくるのかなぁ?(精子採集 この世には 愛は あるのだろうか?しつけと養育〜養育費〜<br>あなたの子供が しらないところで 育っている〜隠し子。<br>DNAにおける 微細分化(ミクロン〜。人造人間 登場かなぁ。<br>キャシャーン 懐かしいナァ。綾波レイかなぁ。医学研究会(名前検討中<br>クローンを 何人作るだろうか?国税だろうか<br>それとも 企業だろうか〜大丈夫だろうか〜<br>奴隷にされるだろうか?風俗?兵隊?医療?〜<br>西暦2500年 クローン人間の逆襲 覚醒 暴走〜(笑い)<br>山中教授 失礼致しました。すいません。ゴメン。
ホント考えれば考えるほど難しいテーマだと私も思います。<br>何を指して 神 と言うかにもよると思うのですが、従来の人間の科学では介入制御できなかった 生命の仕組み 自然の節理 という世界に、踏み込んでしまったことは確かだと思います。
身障者の事を 考えました。医学と科学との手術。カテテールも未来なくなるのかなぁ。人造臓器と人工臓器〜。<br>透析も なくなるかなぁ。移植が 変わるのかナァ。<br>脳細胞の研究は どうなのかなぁ?<br>皮膚から 髪の毛 1本から(ウェーブで そういう記事みました) 臓器ができる すごいですね。髪の毛から 私のDNAの子供が<br>どこかで 育てられていたら 恐ろしいですね。財産の多い人は<br>相続とか裁判〜。映画みたいですね。<br>山中先生は クローン人間 反対なんですね。<br>クローン人間として 生まれたら どんな扱いになるのかなぁ〜<br>アニメとかでは 正義の味方のクローン人間も いるけれど漫画ですね。どうも 失礼致しました。デザイナーズベイビー 精子売買〜
やはり行きつくところはクローン人間でしょうね。<br>再生医療で臓器の再生が可能となった場合、どこまでの再生が許されるのか・・・って、ヘンな話ですが、わかりやすく言うと、どこまでが、自分を自分として維持できる範囲なのか? ということを、考え出すとかなり悩みます。<br>脳だけオリジナルであれば、私は私なのかな? 脳以外・・・の部分、眼とか耳とか鼻とか口とか、あと、首の下から全部を取り換えた場合、私は私で居られるのかな?