2010-02-20 なんでも検証してみよう。_ アナログオシロの入力インピーダンス。最近またアンプとかゲルマラジオをいじっているのですが、そんなときに多用するのがオシロスコープ。目に見えない電気信号の時系列変化を波形として表示してくれる大変便利なツールです。 が、ふと思い立って、私が使っているオシロの入力インピーダンスを実測してみました。 オシロの取扱説明書には、入力抵抗1Mオーム/入力容量20pF とあるのですが、実際の測定にはx10のプローブ使うのでプローブ先端の測定点から見たインピーダンスを実測してみようと、思ったわけです。 目安程度になればよいので、ざくっと簡単に測定してみます。 左図のような回路を組んで、信号源から0.8Vp-pの信号を印加します。 VRとオシロは直列に繋がっていますので、オシロ管面で測定波形が0.4Vp-pになったときの、VRの抵抗値をほぼオシロの入力抵抗としようという考え方です。 低周波信号発生器の出力インピーダンスが600オーム、高周波信号発生器の出力インピーダンスは50オームですが、いくらなんでもオシロ側は数百Kオームあるでしょうから、まぁ信号源インピーダンスの差は無視できる範囲です。 早速結果です。 LEADER LS8105アナログオシロ標準付属プローブ(x10)測定点の 見かけインピーダンス実測値 いや〜、あれですね、可聴周波数帯の測定であればもれなく1Mオーム以上ありますから、よっぽど特殊なラインで無い限り特に意識しないでプローブ当てて大丈夫そうですが、高周波帯の測定には気を使う必要がある結果となりました。 周波数が高くなるにつれてのインピーダンス低下は完全に容量性ですね。見かけ8pF程度のコンデンサがぶら下がっていると考えておけばよさそうです。 いえね、なんでこんなことし始めたかって言いますと、ゲルマラジオの同調回路に発生する同調電波を直接オシロで観測してみようかと思ってのことなのです。同調回路にとって1MHzで19Kオームは看過できない負荷ですが、しかしそれが容量性であれば同調コンデンサの一部とみなすこともできますから、大きな問題とはならなさそうですね。 _ 素晴らしい音「大人のJAZZTIME」。ゲルマラジオ+先日Ver upしたラジオ実験用アンプで聴くJORF大人のJAZZTIME。 AM中波放送とは思えない素晴らしい臨場感です。 やばいですこれ。AM放送って、まだまだ引き出せる音声情報がありますねこれ。 AM中波放送専用・・・というか、JORF大人のJAZZTIME専用のスピーカーが鳴るオールインワンの専用AMラジオを作りたくなってきました。 今はゲルマラジオ+AFアンプという、セパレート構成ですからね。 俺も久しぶりに神戸に行きたいなぁ・・・ 懐かしいです。兵庫県西宮市独り暮らし独身時代・・・ なんのこっちゃ。そんなことを思いながら、思いに耽る土曜日の今宵。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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