2009-09-03 一気に秋ですか?_ 久々に株ネタ。ここ数日、一気に涼しくなりましたね。 毎朝・・・6時ごろの時間帯、4kmほどの距離を40分間ぐらいかけてウォーキングしているのですが(うち1kmは娘と一緒に)、半袖だと肌寒いぐらいです。 朝に4kmウォーキングして、日中に仕事の移動などで4km〜6kmぐらい歩くようにして、毎日8〜10kmぐらいの歩行距離を確保しております。 さて久々の株ネタですが、実は継続して細々と売買継続しております。 いっとき元本の50%を割り込むまで評価損が膨らんでしまったのですが、その後地道に取り戻し、先月時点では元本の90%まで回復しました。が、今朝、なんだか激しい殺気を感じたので、手持ちの現物全弾成売ってしまいました。 結果、元本比で18%の損失(スズキワゴンR一台分ぐらい)が確定。でもまぁいいでしょう。陽はまた必ず昇るのです。 以下私の完全なる妄想です。 今現在で、1ドル92円前後を推移しておりますが、ここ数日の円高傾向、今後も継続すると予測しております。 民主党が政権をとることで、おそらく日本のドル(アメリカ)に対する姿勢は大きく変化するはずです。鳩山氏は以前からドル嫌いで有名ですから、通貨機軸の重心は、多少なりとも欧州アジアに動くんじゃないかな。意味不明な米国債の買い支えにも見直しが入るでしょう。そうすると、世界経済のドル離れはさらに加速、アメリカ金融機関の破綻もさらに拡大し、ドルは安くなる。結果、反動で円、ユーロ、元が高くなる。 円高になると、日本の多くの産業はダイレクトにダメージを受けますから、日本の株価もしばらくの間は先行き不透明な空気のなか推移することとなるんじゃないかなぁ・・・ というわけで、今朝、急遽全ての株式を一旦現金化したというわけです。 サブプライムローン問題を発端に始まった世界的な金融混乱。今はすでに沈静化して回復期に入った・・・日本の景気低迷も底打ちし、回復の兆しが見えるという観測が最近の大勢ですが、まだまだまだまだ、深いところに大きな爆弾が埋まっているような、気がします。 良くも悪くも 円の独立性(ドルへの依存度の希薄化) を高められれば、いよいよ日本が世界経済の中においても日本になれるときではないかと、思うわけです。 日本経済の回復成長が本気モードになれば、日経平均は1.5万円を平気で超えてくるはずです。ただ、今はまだまだ日本経済が本気モードになれるだけの周辺環境が整備されていない。それにはあと数年、かかるでしょう。 雇用問題、社会保障問題、高齢者問題、育児問題などなど、まずはニッポン国民の身近なところの環境から見直さねばなりません。 そして、世界の中におけるニッポンの立ち位置をどう確保し、どんな役割を担当するのか。 いよいよ日本の力が試されるときが来たと、思っています。 _ 近所の寿司屋にて。私が以前、技術部長を務めていたころの直属の部下とウチの近所の行きつけの寿司屋さんにて一献。 どうでもいいことですがこの寿司屋さんに誰かを連れてきたのは初めてです。いっつも私一人で、カウンターで飲み食いしているのですが今日ははじめてテーブル席に。 この部下実は、海外青年協力隊員としてルワンダに派遣され、2年余の任務を終えて先月下旬に帰国したばかりなのです。ルワンダでの様子を映像を交えて報告してもらいつつ、お刺身天婦羅をつつきながら飲むお酒。 当然ですが非常に貴重な経験を積んできたようで、これからの日本での生き方にも、よい意味で大きな影響を受けたことでしょう。 くれぐれも無事に戻ってこられて、よかったよかった。お疲れ様。
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最新ツッコミ |
青木さんは楽観的だと感じました。<br>(決して それを批判する立場ではありません、為念)<br>与党が変わっても、官僚が変わらない限り、<br>日本は大きく変わらない(変われない)だろうと感じています。<br>> 通貨機軸の重心は、多少なりとも欧州アジアに動くんじゃないかな。意味不明な米国債の買い支えにも見直しが入るでしょう。<br>に関して、現時点では私は民主党の力量(対官僚での)に多少なりの疑問を持っています。<br>もちろん、自民党が与党であるよりはマシかもしれませんが。<br><br>日本経済の回復の原動力は何か。<br>議論の余地大だと思いますが、メーカーについて言えば<br>過剰な設備、人員の削減を進めない事には...<br>一方それをすると消費者としての痛みが甚大...<br>というジレンマを解消する方策が見当たらないところが<br>日本の現状かな、という印象を持っています。
私の文章のどこから楽観的な印象を受けたのか皆目見当がつきませんが、私は楽観も悲観もしていません。<br>民主党の力量については全くの未知数で、今後の行方を見るしかないと思っていますし、現時点ではさほど期待もしていません。しかし、国民意識、政局に大きな変動が起きた、変化が起きたことは、非常に良いことだと思っております。<br>この変化が今度どう継続してゆくか、発展してゆくのかに、今後の日本の行く末がかかっていると思っています。 <br><br>これが力試しですね。 <br><br>当然ながら私見妄想ですが、自民党は少なくとも今と同じ形態では二度と復活できないでしょう。自民と民主に分裂したときのように、分裂融合する可能性はありますが、今後の政局がどうなっていくのか、非常に楽しみです。 <br><br>私は日本経済の回復の原動力は、国民一人一人の意識だと思っています。他人任せ、自己で責任を取ろうとしない(取れない)人が多いなか、それでも少しずつですが、確実に変化の兆しは現れているように思います。 <br>そして、今回の選挙で、国民の政治に対する意識は少しですが、よい方向に変化したと感じています。
> 私の文章のどこから楽観的な印象を受けたのか皆目見当がつきませんが<br><br>政治(政党)が国際金融に影響する、と読み取れる点、でしょうか。<br><br>> 民主党の力量については全くの未知数<br><br>ここには同感ですが、自民党が変えられなかった官僚制民主主義(仮称)を<br>民主党が変えられる、とは 全く思えないのです。<br>米国のように、トップが変わる時点で官僚込みでガラガラポンできる体制なら<br>青木さんの”楽観”にも同意できるのですが...<br><br>> 自己で責任を取ろうとしない(取れない)人が多いなか、それでも少しずつですが、確実に変化の兆しは現れているように思います。 <br><br>ここには違和感を感じます。<br>もちろん、自己責任を取ろうとしている人もいるでしょう。<br>しかし、世の中全体だと モンスターペアレント(ペアレンツ)の例を出すまでもなく<br>自己責任を取れない(取ろうとしない)方が増殖していると感じています。<br><br>> 今回の選挙で、(...)よい方向に変化したと感じています。 <br><br>そうでしょうか。<br>”風”とは言わないまでも、ブームに流される国民性に過ぎない、<br>と言っては言いすぎでしょうか。
話をどう進めたらよいのか・・・難しいですね。<br><br>私は社会人になってはじめて就いた仕事が営業職だったのですが、研修期間中に先輩から、『どんなことがあっても、お客さんとの間で政治と野球の話をしてはいけない』と言われたことを思い出しました。<br><br>個人のブログなのでついつい独り言のように書いてしまうこともあるのですが、やはりこの手の話題を取り上げるのは無理があったなぁ・・・と、思ってます。
> どんなことがあっても、お客さんとの間で政治と野球の話をしてはいけない<br><br>同じようなことを聞いた記憶があります。<br><br>> やはりこの手の話題を取り上げるのは無理があったなぁ・・・<br><br>仮に削除されるとしても、異論はありません。
青木さんは現物のみでしたよね? 円高進むと厳しくないですか?<br>225も1万円ちょいのところでとどまったまま、いまひとつですし。
まったくです・・・ あんまし円が強くなられても(というかドルが弱くなられても)なぁ・・・と、言ったところです。<br>今、ポートフォリオ全面的に組み替えようと思案中です。<br>はぁ。