かにの泡ぶく

_ 初めての低血糖。

ついに来ました低血糖症状。

今日は冬至なのでゆず湯に入って、風呂上がろうと思い湯船から出たらなんか様子が変。すこしふらふら。

でもまぁすぐなおるだろうと思いそのまま風呂から出たら、なんだか眼の前が暗くなってきて・・・

『きたっ、低血糖だっ』

とっさにしゃがみこんでしばらく大人しくしているとだんだん良くなってきた。

はじめのうちは、『こういうときは血糖値どのぐらいか測ってみよう』なんて余裕があったのであるが、立ち上がると一気に眼の前が真っ暗になる。

『なんかまずいぞ』

しゃがんでいてもなんか状況が悪化していくような感じである。

『おい、早くアドレナリン出ろよ』

と身体にバスタオル巻いたままでしゃがみこみながら心のなかで叫びつつ、じっとしていてもなんか様子がおかしくなっていく一方である。低血糖はマジで命に関わるので危険である。家内を呼び：

『ごめん。砂糖スプーン5杯をぬるま湯で溶かしたものを至急くれ』

と緊急対応依頼。十数秒で用意された砂糖水を一気飲みしてじっとしていると、2分間ぐらいで症状が改善。5分後には正常に立ち上がれるようになった。

いや〜〜〜、焦った。砂糖水でも改善しなかったら救急車要請するところだったよ。

日頃から立ちくらみなぞ滅多にしないほうなので、たまに立ちくらむと、どの程度の立ちくらみが自分の限界なのかまるでわからず言いようのない恐怖感に見舞われるものだ。

砂糖水摂取15分後に血糖値を測ると132。これは、低血糖症状で体内の血糖値リカバリーシステムが作動したのと、砂糖水飲んだ影響とのダブル効果のためだろう。

初低血糖症状日ってことで、いちおう記録しておく。