2006-06-30 久しぶりの一段落。_ 今週末はちょびっとだけのんびりできそうかも。いや〜〜〜〜〜〜〜〜、最近抱えていた案件、取りあえずひととおり、本日リリース。 もちろん現場導入されていろいろ出てくるだろうけれども、まずは一段落って感じで今週末は少し仕事から離れられそう。 あ〜、お疲れさん。>俺&みんな。 _ モノ作り。ビジネスとして(趣味では無く・・・ということ)モノ作りに関わっていると、たびたび、予算や時間などの開発リソースの問題にぶち当たる。 ま、これは当然と言えば当然であって、以前ヨタ話でも触れたことあると思うが、ビジネスとしてのモノ作りってのは、利益を出すことを前提に立っているので『予算』『期限』『工数』『原価』などなど、多くの制限を受ける。逆に、ここをうまく管理できないとビジネスとしては失敗、成立しなくなり、継続できなくなってしまう。 とはいえ、やはり、プロジェクトを進めていく上で当初想定しなかったが『こうすべきだ』『こうしたほうがよい』と思うことは多々発生する。これを、どう蓄積していき、フィードバックかけていくかって点はとても重要なテーマである。 また、現在進行中のモノ作りが、一発打ち上げ花火なのか、それとも、末永く市場を開拓、育成していこうとしているモノ作りなのかによっても描かれるロードマップの性質は大きく変わってくる。 ただ、どちらにしても、モノ作っていて忘れてはいけないのは、『よいモノを作ろう』『使っている人が満足できるモノを作ろう』という気概である。 当たり前と言えば当たり前のことなのだけどね。 しかし、現場の最前線で開発案件にジカに触れている時間が長くなればなるほど、この当たり前であるべき認識が希薄化していってしまう場合もあるだろう。自分がやっていることは、よいモノを作るための一工程であるべきはずなのに、いつの間にか、自分に与えられた目先の作業の消化、納期の死守、作業のつじつま合わせとなってしまっており、隣の人がなにしているかなんて関係無い、時計の秒針に追われる日々となってしまっていることもあるかもしれない。 短納期、緊急対応、前倒し。開発現場で日常茶飯事に起きるこれら事項を考えれば、納期に追われる日々になってしまうことはやむを得ないかもしれないが、同じ時間に追われるにしても、「誰かが使うであろうモノを自分は作っているんだ」「その人が満足できるモノを作ろう」という気持ちは常に持っておきたい。 さらに言えば、確かにビジネスにおいて『予算』『期限』『工数』『原価』はとても大切なことであるが、モノ作りにおいてはこれらを差し置いてでも、やらねばならぬ良心というものがあるべきであり、これらの意識をいかに持ち続けることができるかどうかが、よいモノを作り続けることができるかどうかに繋がってくるのではないだろうか。 な〜んて、なにがあったってわけでもないのだが、ガラにも無く、つれづれ考えてしまう蒸し暑い夜。自戒をこめて。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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