2012-06-30 大きなときの流れの転換点。_ 大飯原発再稼働反対首相官邸前デモ。(12時24分記)毎週金曜日の夕方から行われている原発再稼働反対首相官邸前デモ。 先週ようやくテレビニュースでも取り上げられましたが、今週のそれは先週をさらに上回るパワーだったようで、主催者発表では前回の4万5千人を大きく上回る、15万〜18万人だったとのことです。警視庁調べの約1万7千人とは数値に大きなかい離があって、どっちが真実に近いのかわかりませんが、とにかくすさまじい人たちが集まり、声を上げていることは事実です。 東京新聞では今朝の朝刊トップで大々的に報じられているようです。やってくれますね東京新聞。ウチは朝日新聞なのですが、それでもトップ頁に大き目なリード記事があり、社会面で比較的丁寧に報道されています。 ・・・・・ 私は去年、どんな圧力、利権、工作があろうとも、「日本の原発はやがて止まる」「この流れは止められない」と、ここで書きました。 多くの日本国民は、本気で気が付いたのです。 私も、2011年3月11日までは、よく理解もせずに原発安全神話を受け入れていました。詳細に調べもせず、勉強もせず、ただ、なんとなく、原発安全神話を受け入れていたのです。 それが脆くも崩れ去った。 原発の安全性は、科学で担保されたものではなく、科学とは全く無縁な、まるで別の力により、根拠なく安全だと決めつけられていただけだったのです。 それに気が付いた当時、私は自分の浅はかさ、愚かさを大いに反省し、悔やみ、情けなくなり、涙したものです。 調べれば調べるほど、まんまと騙されていた自分の馬鹿さが、痛いほど胸に突き刺さる。 でも、遅かりしであっても気が付けただけよかったです。 過去の愚かな自分を悔いる気持ちは一生背負っていくつもり。仕方ないです。でも、明日の日本を支える子どもたちのため、美しい日本を実現するために、出来ることをやって行きたい。 今からでも遅くない。気が付けただけよかった。 デモには参加できなかったけど、昨晩自室で、その様子を伝える可視化されたバイナリデータを見ながら、改めて自分を再確認しました。 今こそ大きな時代の転換点なのだと思うのです。 これは、原発だけにとどまらない、大きなうねりなのだと、身体でひしひしと、感じます。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
最新ツッコミ |