2011-02-11 雪やこんこ・・・_ ここ横浜も雪・・・14時08分現在、このへんにしてはかなり本気で降ってます。 最近ほんと、仕事が大変に忙しく、これはこれで非常にありがたい話なのですが、こんな状況のなか、なんとか時間を都合して明日早朝から1泊でスキーに行く予定なんです。 今晩も本気で降りそうなので、明日未明の高速道路状況が、少し気がかりです・・・ ま、通行止めならそれはそれで楽しいのでよいのですが。雪道ドライブがてら、国道20号をのんびり走ります。 _ 佐久平へ日帰りでお仕事。昨10日は、仕事で佐久平まで日帰り行でした。 佐久平駅を降りたのは今回が初めて。いやぁ近いですね。長野新幹線は偉大です。大宮からほぼきっちり1時間。東京からでも1時間20分ぐらい。お金さえ考えなければ通勤圏内ですねこれ。 佐久平駅でのアポが13時50分。上でも書いたとおりもう先週からというか年明けからずっとというか、もう去年からずっと仕事モードな毎日で私としたことがロクに外で飲む時間も取れない日々(家では毎日晩酌してますが)。佐久平1350ならウチを11時すぎに出れば余裕で間に合うのですが、いや、ちょっと待ってくれ・・・ 佐久平と言えば信州、信州といえばお蕎麦、しかも、佐久平という駅に降りるのは今回が初めて・・・ということで、せっかくの機会ですのでアポ2時間前に佐久平入りして、街を散歩しつつ美味しい信州蕎麦を堪能させていただこうということで、急遽9時すぎにかにこむオフィスを出発することに。 毎日仕事と時間に追われてあっぷあっぷしているこんなときこそ、のんびりリフレッシュタイムが必要なんです。大きなミスを犯さないためには木を見て森を見て、森を見て木を見なければなりません。 _ 「磊庵はぎわら」(らいあんはぎわら)さんでお蕎麦そんなわけで、佐久平駅から国道141号線を清里方面に2kmばかり南下した付近、ヤマダ電機のちょっと先あたりに庵を構える「磊庵はぎわら」(らいあんはぎわら)さんにお蕎麦を食べに行きました。 ところで佐久平駅付近の国道141号線はこんな感じで、雪なんか全然ありません。日陰に少し溶け残りがある程度。 今年は雪少ないですね〜。日本海側に集中しちゃっているのでしょうか・・・今日あたりは降っているのかな。 国道141号線から見えるには見えるのですが、ちょっと見では民家。お店には見えにくいです。この写真ではわかりませんが、玄関前にある暖簾がかろうじてお店であることの主張をしております。 外見から、店内もコテコテの和風かと思いきや、和風であるにも関わらずの意表を突くモダン調。なかなか落ち着いていて非常によい雰囲気です。にこにこ笑顔が爽やかな女将さんがてきぱきと身をこなしています。 私の注文は、季節の野菜天盛(730円)と、手びき蕎麦とせいろ蕎麦が2枚楽しめるという「らいあん蕎麦」(1600円)。ちなみに、手びき蕎麦単品は950円、せいろ蕎麦単品は700円ですので、セットにすると50円お得という設定です。 正直、予想の遥か上をいく天盛がやってまいりました。茸を中心としたフォーメーションで季節の山菜が脇を固めます。このあと仕事がなければ間違いなくこのまま一献モード突入するところですが、残念ながら仕事があるのでぐっと我慢。 さっくさくのほっくほくで、大変に満足な天婦羅でした。久しぶりに、こういう地の利でしか味わえない美味な天婦羅をいただきました。 お蕎麦は、手びき蕎麦がはじめに出てきます。そういう決まりなんだそうです。が、見た瞬間、なんじゃこの太さはって感じで白くしたらまるでうどん。食感は、『蕎麦というものはこういうものだったのか』と、改めて妙に感心してしまうような食感。状態を具体的に上手く言い表せないのですが、箸でつまむとあのままの形状でつまめるような感じの強度があります。見た目丸くなっていますが、蕎麦の真っ直ぐになりたいという強い意志を感じられます。短い蕎麦を箸でつまむと、持ち上げた途端に真っ直ぐになろうとします。蕎麦つゆに付けるのが難しい。というか、蕎麦つゆにつけないで食べても風味が実に美味しい。 いや〜。非常に珍しく実に美味い蕎麦でした。 次のお蕎麦はせいろ蕎麦。これは更科系でしょうか。これも実に美味い。さらに、先に食べた手びき蕎麦に比べて、食感も味も風味もまるで異なるために、食べていて非常に面白いです。美味さが倍増されている感じ。 手びき蕎麦について『こんな太いお蕎麦はじめて見ました』という私に女将さんのお話では、手びき蕎麦は松本、野麦峠付近でよく食されるお蕎麦、せいろ蕎麦はここ佐久平近辺でよく食されるお蕎麦とのことでした。 実に美味かった。実に満足な昼食お蕎麦タイムでした。 _ スキーボード新調。思えば7年前の2003年冬、当時6歳だった娘をスキーデビューさせるに当たって私がインストラクトを行いやすいようにと初めて買ってみたスキーボード。近所のアルペンで一番安かったカザマの実売1万円弱のモデルを買ってみたのが私のスキーボードデビューでした。 それまではず〜〜〜っと、長いアルペン用の板を使っていましたから、『娘も一人で滑れるようになったら、また長いのに戻ろう』みたいな感じで、この異様に短いスキーは、いかにも一時的な所謂「お遊び」目線でしか見ていなかったのです。 と・こ・ろ・が・・・ これで実際滑ってみると案外面白い。案外どころか、とても面白い。高速なのにヤケにクイックに曲がれたり、くるくる回れたり、板が短いが故の高機動っていうんですかね、その独特な世界をすっかり気に入ってしまって娘がすっかり上級コースを滑り降りれるようになっても、短いスキーでばかり滑っていたのです。 結局、7年前にスキーボードで滑って以来、長いスキーは一度も使ったことがありません。 というわけで(どんなわけだ?)、この度この短いスキー板を、新調することにしたのです。 二度目の購入となる今回は、少しグレードアップしてみました。 明日からのスキー行でデビュー予定です。 写真手前がおNewの板です。遠近法の関係で、おNewは旧バージョンに比べてヤケに長いように見えますが、実際には9cmしか変わりません。とはいえ、9cmと言っても1割の差ですから、大きいといえば大きいですが。 明日に備えて家族の板と合わせてワックス塗っていると、徐々にテンションupしてきます! して、この、旧スキーボードですが、なんと明日、娘が使ってみることになりました(本人得体の知れないものだということで若干イヤイヤ気味 ^^))。万一気に入らなかった場合に備えていちおう彼女のカービング板も持っていきます。 が、私の読みが正しければ、きっと気に入ると思うんだけどなぁ・・・
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