かにの泡ぶく

_ 最近の動向。

って、なんだか要人みたいですが、ここんところすっかりこちらの更新もご無沙汰ですので・・・

_ 生まれて初めて胃の生検を受ける。

今週6/30（水）に胃カメラ検査を受けたのです。

髄液生検（これはマジで死ぬほど痛い）は過去に大病を患ったときに何度か経験ありますが、胃の生検は生まれて初めてです。胃カメラ自体は今回4回目か5回目。胃カメラまでいかない食道カメラまで入れれば5回目か6回目なので胃カメラ自体は慣れっこではあるのですが・・・

今回は、はじめて鼻から入れる胃カメラ。今までは直径1cmちょいぐらいのファイバーを口から飲んでいたのですが、鼻からのはかなり細め。あれ、7mmぐらいかなぁ・・・　細くなった分解像度が落ちないか心配だったのですが、モニターに映し出された胃の中の映像は案外シャープなものでした。

で、先生が『はーい、ここが食道と胃の境目』『はーい十二指腸にはいりまーす』みたいな感じでノリノリで案内してくれるのですが、十二指腸に入る前、胃の出口付近になんか周囲に比べて少し赤くなっているエリアがあったのに私は気が付きました。

「先生がスルーしたぐらいだからなんでもないのかな」

って思ったのですがそうではなく、十二指腸から戻るときに、『ここ少し赤くなってますよね〜。これは胃炎の跡だと思われます。大酒飲みの人には普通に見られるんですよね〜。念のために生検しますね〜』・・・と。

モニター上には、針金の先にあのエイリアンに出てくる宇宙人の口みたいのが付いたものが現れ、私の胃壁に向かって「ぐさっ」と刺さって「がしっ」と噛み込んで「ぶちっ」っと引きちぎって「じゅわっ」と血が出たのがはっきりと映し出されました。

二箇所から検体を採取。先生曰く『あー心配要らないですよほんと。どうせ胃炎って所見で戻ってきますから。ただまぁ貴方も44になってるし今まで生検したことないっていうし、念のためにね』。

ちなみに胃壁をちぎられて血が出ても、自覚は全く無し。ってーことは、自覚症状として胃が痛むって相当酷い状況になっているんだなぁ・・・って、改めて思った次第です。

結果が出るのは一週間後。なんか、少しドキドキです。

_ 生検の夜に宴。

全然気にしてなかったのですが、生検って胃壁をちぎっているわけですから傷が付いているわけですよね。ひょっとしてお酒とか飲んだらいかんのかなぁ・・・と、思ったのですがその日の夜に宴が入っていたので普通に飲んでしまいました。

いっつも胃カメラ飲んだ日は、麻酔の関係で胃カメラ終了後1時間は一切の食事を禁止されますが、それ以降はなんら普通に暮らしてよいということになっています（もちろん酒も辛いものも可）。

今回もすっかりそのつもりで居たのですが、生検したときってやっぱお酒とか辛いものは控えたほうがよさそうな気がしますよね。

ま、いっか。もう過ぎてしまったことだしね。

_ 【株ネタ】大損害・・・

いやーもうあれですよ。瞬間とは言え円ドル86円台つけましたよ。

今週は日経も日々続落。今日こそ少し戻しはしたものの、株価低迷傾向に変わりはありません。

こんな状況下において、現物買い参戦のみ限定の私の投資スタンスでは利益を出すのは至難の技。こんな下落傾向時には持玉全部一旦キャッシュポジションに戻して成り行きを見守るのが定石ですが、馬鹿な私は『この逆境に立ち向かい、ひたすら買い続けるっ！』などと意味不明に覚醒し、結局損害は拡大する一方。下手なナンピンなんとやら・・・を、地で行ってしまいました。

いや〜、実に難しい。

結局あまりにも遅きに逸した感があるものの、自身への反省の念、及び、一旦頭を白紙に戻してゆっくり考えたいということもあり、本日手持ちの玉を全て放り出して全部一旦キャッシュにしました。

言うまでも無く全部損切りです（泣）。

数日・・・いや、数週間、少しじっくりゆっくり考えてみたいと思います。

5月上旬には元本+20%ぐらいまで回復した私の株式投資資金ですが、結局本日の手仕舞いで元本-16%。

しかしこれしきのことで怯んでは居られません。実は・・・信用口座を開設してしまったのです。

これで遂に、「売り」から入れるようになりました。下げ局面でも利益が出せるってーわけです。

が、やはり、どうも株価が下がって利益を出すというのはなんかこう釈然としないものを感じますので、当面は引き続き現物のみで、頑張るつもりです。

仮に信用枠を使うとしても、30%以下に抑えておくつもりです。

だって怖いですからね、信用取引は。