2009-11-16 徒然に思う・・・_ なんと! #003 早くも追試報告。何度かのメールでのやり取りがあったのですが、なんともう本日ケース実装音だしにまでたどり着けました報告をいただきました。 素早すぎでしょ ^^) 音を聴いて「泣きそうになりました」と、実装完了後の音だしの感想もいただきました。 正直嬉しいです私も。 今回は、おそらくは2SK30ATM-GRのIdssばらつきと思われる問題があって(※3の電圧が10V超えた)抵抗値の調整をお願いせざるを得ないという問題があったのですが、何度かのメールでのやりとりで無事解決。細かい問題は少し残すものの、まずは試聴可能な状態にまでなりました。 #003 は大変にプリミティブな回路構成ですからこれシンプルの極みです。 部品交換によるグレードアップも簡単ですし、メンテも簡単。きっと、一生涯に渡って使っていけるアンプになると、思います。 _ 今日のお昼もチャーシューメン。なんかね、やったらラーメンばかりを食べたくなる時期があるんです。ちょうど今がそんな時期みたいで、麺類ばかりこの頃食べてます。 今日は、クライアントのオフィスで仕事だったのですが以前よりそのクライアントの近所に、気になる とあるラーメン屋さん があるんです。 一見してやばそうな実に古めかしい建屋で、入り口の扉から奥に向かって細長い店舗構造で、よって扉が閉まっていると内部は全く伺い知ることができません。きっとカウンターのみ5席とかそんな雰囲気で、誤解を恐れずぶっちゃけ言いますとボロくて汚そう。でも、こういう場末感に異様な魅力を感じてしまう私は本日勇気を持って突入してみました。 時間はお昼のピークを過ぎた午後1時すぎ。今日は珍しく入り口の扉が開いてます。が、その扉の直後でなにやら常連サンと思しきおじいちゃんが、お店を切り盛りしていると思われる老夫婦と世間話しています。 入るに入れません。 ひょっとしてもう営業終了なのけ? と思って背伸びして中を覗いてみると、女将さんが『何か用かいな?』と。 私、完全に客として見られてません。なにかのセールスか、集金かと思われている雰囲気。 「あのー、お昼ご飯食べたいんですけど今やってますか?」 『えっ! ご飯! ぁあやってるともやってるともさぁさぁどうぞ』 こんな感じ。常連サンは、「じゃ、俺はこのへんで帰るかな」とか言っておぼつかない足で帰っていく。カウンターには空になった生ビールのジョッキ。 カウンターに座った私の目の前には、かれこれ20年ぐらい動いたことないんじゃないか? と思しきラー油の瓶と固化した謎の内容物。赤錆だらけになったなつかしの栓抜きなどが眼に入ります。 「チャーシューメンお願いします」 『あいよ』とは、大将の声。 チャーシューメンを頼んだのになぜか女将さんが目玉焼きを持ってきます。 「???」となっている私に、女将さん曰く『できるまで暇じゃけん、それでも食べなはれ』と。 女将さんは私の母と同じぐらいの歳かなぁ、もう少し上かなぁ。カウンターに座った私の二つ隣の席に座って、世間話を勝手に展開しはじめます。 『今日はお客さんが7人しか来なかったけん、昔はひっきりなしにようけ来たんだけども』(こんな感じだったけどすこしあやふや) 私はお腹が空いていたので、目玉焼きを一気に食べつくすと、『漬物食べるか?』と言って今度は謎の漬物を出してくれました。案外というか、かなり美味い。この味は間違いなく自家漬けでしょう。 『あんたタバコ吸わんと?』 「ええ、タバコは吸いません。酒は沢山呑みますけど」 『あたしゃ酒はもうやめたんよ。でもタバコはやめられんとね』 「酒やめれたなんてすごいですね、俺は絶対無理だわ」 『女の酒乱は見てられへんからな、あはははは・・・』 そうこうしているうちにチャーシューメン登場。しかし私は予期せぬ前菜攻撃ですでにかなり腹いっぱい。でも頑張って完食。不思議な味でした(不味いという意味ではありません)。 「ごちそうさまでしたぁ」 『仕事がんばりや!』 当然ですが請求額はチャーシューメン代のみです。麺類頼むと目玉焼きがもれなくセットになっているのか、それとも今日たまたまあまっていたのでサービスで付けてくれたのかは謎です。 でもそんなことはどうでもよく、実に満足しました。昨今稀なる魅力あるお店でした。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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