2009-10-25 参院神奈川補選の日。_ 静音PC。先日、VAIOをSSD化したことによるあまりの静音さに感動し、静音サーバを1台新調してしまいました。これです。 マザーが、Intel D945GSEJT (Atom N270 1.6GHz/Intel 945GSE chipset)のファンレスPCに、32GBのSSD搭載でこれまた完全に、不気味なほど無音です。OSはVine Linux 5.0をftpで入れて、とりあえず適当に遊んでいます。年間電気代156円というのも、いいですね〜。 かれこれ4年も前の話になりますが、ここ かにの泡ぶく で、気象観測をはじめたいという話をしたことがあります。おんどとり とかいろいろ買って実験したりしていたのですが、結局計画は頓挫したまま。 なんで頓挫したかと言うと、リアルタイムでデータを得られないのがいまいちつまらなかった(機器を回収してPCで吸い上げるというオペレーション)ので、どうもモチベーションが維持できなかったということがあります。 しかし、先日、面白いマイコンボードを見つけたんです。 ルネサスのCPUにAD/DAチップを組み合わせたものなのですが、TCP/IPでデータを取れるんです。すなわち、TCP/IPの開発ができれば、OS非依存でリアルタイムでデータが取れる。 早速このマイコンボードを購入してTCP/IP越しに遊んでいるのですが、これが実に面白い。これなら、各種センサーを端子に接続して、データをリアルタイムで収集できます。 というわけでこの静音PC + Linuxサーバは、近い将来には気象サーバに仕立てあげたいと考えております。 気温、湿度、気圧、放射線カウント数 を、リアルタイム計測すべくシステム設計中です。 気温、湿度、気圧は、1-wire Device というこれまた非常にユニークなセンサーシステムを使う予定。 本業もそこそこ忙しく、作業時間がなかなか取れないのですがまぁぼちぼちとやっていこうと、思います。
もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
最新ツッコミ |
静音サーバ、いろいろ出してますね。 0dB かぁ、たしかに。<br>http://www.oliospec.com/pcindex1.html<br><br>気象サーバ、ガイガーカウンタ付き!何かとんでもない兆候を発見したりして。
ええ、そうなんですよ。とりあえず一番安いやつを買ってみました。なんせ今までが11年前のVAIOだったので、いちばん安いヤツでもそのパワーは強烈です(笑<br>ガイガーカウンタは、隣国でも怪しい核実験が行われたりするようになったので、少し自衛の意味もこめて連続測定してみようかと。異常値が検出されたからってなにか出来るというものでもないのですが。
UbuntuではなくVineなのは何か理由があるんでしょうか?私もようやくLinuxの作法を勉強中です。
昔から贔屓にしているのです>Vine。<br>UbuntuはDebian系で私も好きなのですが、純日本産のディストリということで、Vineを愛用しています。ヘンなところで愛国心が(笑
なるほどです。愛国心は大事です。Ubuntuはインストール時にNTFS上にパーテーションが切れてちょっと感動しました。
LinuxのNTFSサポートは数年前からで、これ、WindowsとのDual bootにするときなぞ便利ですよね。<br>作業ディスクの共用など、便利に使ってます。