2008-08-07 甘い罠を誰か俺にかけてくれっ!_ 遂に入手!「僕のプロデューサーかけだし日誌」。いや〜〜〜〜、ようやく手に入れることが出来ました。 「うる星やつら」TVアニメ&劇場版でプロデューサーを努められた落合茂一さんが書かれた「僕のプロデューサーかけだし日誌」。1987年12月25日発行。今となってはまさに入手困難な書籍です。 日本のアニメ文化というのは世界に誇れるものなのですが不思議と、その制作現場の状況を記した資料つうのは極めて少ないです。そんな中、この落合茂一さん著「僕のプロデューサーかけだし日誌」は誠に大変貴重な資料です。プロデューサーという視線から「うる星」制作裏話・・・そう、まさに裏話を、惜しみ無く書いております。 付録の「うる星やつら劇場版設定資料集」もほぼ完全な状態で付属しており程度は上。まさに、私のために今のこのタイミングでこの世に出でたとしか思えないハイクオリティーな古本です。もち発見した瞬間に速攻ゲットりました。 読んでみれば面白すぎ。というか、全然関係ない部外者の私ですら涙なくして読み進めることが不可能なぐらい、現場のリアルな状況が記載されています。 あらゆる面で前衛的というか、斬新な取り組みが行われていたんですねやはり。そして、各方面とのいろいろな戦い。 ぅう・・・いいなぁ・・・ DVD-BOX付属の映像特典、ビューティフル・ドリーマーのオーディオコメンタリー、それとこの「僕のプロデューサーかけだし日誌」をシンクロさせて読んでみるとなんというか、類稀なる優秀かつ個性強烈なスタッフ陣が集まったゆえに構築しえた「うる星」文化というもののオリジンを少し・・・ほんの少しですが感じることができます。 素晴らしいとしか言いようがありません。 入手初日でいきなり一気読み。明日から再度、一頁目から改めてじっくり読みする予定です。 私もなにかしないといけませんね。だんだんと、ふつふつと、得体は知れませんが何らかのモチベーションが急激に高まってきた感じがしてます。 かなり激しく。
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