2007-11-25 晴天続き。_ 連休だというのに仕事。金〜日と、三連休だったハズなんですが、いつものすったもんだの、滑った転んだで半分ぐらい、仕事の時間となってしまいました。全くもう・・・困ったものです。 それでも昨日は無理やり、家族で東京サマーランドに行ってきましたけど(株主優待で無料フリーパスが送られてきた)。 東京サマーランドと言っても、泳ぎに行ってきたわけではなく遊園地目当てだったわけですが、いや〜、あそこは泳ぎがメインな場所だったんですね。完全に浮いてしまいました ^^)。次回はぜひ、水に浮く準備をして行こうと、思いました。 そんなわけで新規に導入したアンテナの仮設も出来ず、常設ワイヤーアンテナで強力局のみワッチしている今日このごろです。 今日の夕方には、なんとか新調アンテナ、仮設だけでもしてみて効果を確認してみたいものです。 _ ApexRadio 303WA-2 仮設。先日買ったアンテナというのは、掲題の通りApexRadioの303WA-2という、パッシブアンテナです。 いえね、以前日吉在住時に、AN-1という超有名なSONYのアクティブアンテナを使っていたことあったのですが、やはりこの界隈は超強電界地域。JORFを中心とした混変調に悩まされたのです。で、今回は、バルコニー常設3mワイヤーアンテナがそこそこ電波拾うってこともあってですね、まずはパッシブアンテナで攻めてみようって考えです。 ApexRadioの303WA-2は、形態はノンラジアルの全長1.8mのホイップアンテナ。これをどうバルコニーに設置するかですが、心情的にはマンションの壁面から少しでも外側に出したい気分。しかし、管理規約上、手すりから外側には、どんなものも1cm足りともはみ出た状態で設置することは許されません。
つうことで、物干し竿的にあくまでも「簡易設置」であることを主張でき、必要に応じてすぐに退避可能な設置形態を検討した結果、テラスのパラソルなどを設置するのに用いるあのパラソルベース?を使って柱を自立させ、そこに斜めにアンテナを設置してバルコニーの手すり上空を「空中に」斜めに突き出す作戦を取ることにしました。 これなら、パラソルベースを90度まわすことでわずか5秒でアンテナを自エリアに撤収できますし、なかなかGoodじゃないですかね? って感じです。
さて、実際にIC-PCR1500に繋いで聞いてみますと、その効果には驚くべきものがあります。 このアンテナのすぐ脇を、常設3mのワイヤーアンテナが通っているのですが、電波の入り方がまるっきり違います。別世界です。素晴らしいです。 まず、ノイズレベルが実に低い。これは多くのWebのレビューでも言及されていることですが、本当に静かなアンテナです。3mワイヤーアンテナでは、キャリアは確認できてもノイズに埋もれて何言っているのか全く了解できないような状況でも、303WA-2では余裕で了解できるって感じです。特にSが大きく触れるってことは無いのですが、電波をちゃんと拾って、受信機に供給しているって感じです。 これについては「かにの泡ぶく」だけでなく、そのうち専用コーナーを設けて詳細に報告したいと思います。 長波〜短波ハイバンドまでもれなく303WA-2のほうが良好な受信結果ですが、特に、長波〜短波ローバンドのパワーはすごいです。 3mワイヤーアンテナではかすりもしない、279KHzのロシアの長波局がR4で受信できますし、これまた3mワイヤーアンテナではノイズにまみれてキャリアすら確認できなかった東京マーチスが、Sは触れないまでも了解度はR4で受信できます。 いや〜、ちょっと、燃えてきました。この都市部の雑音まみれの環境下でしかも住居はマンション。DX狙おうなんて気も起きないような極悪な環境下で、ひょっとすると、DXとまではいけないまでも、そこそこ聞けるか? という希望を持つに充分な感触を得ちゃったかも・・・ 今はまだ仮設なのでアンテナ線の引き込み工事をしておらず、この寒いなか窓を少し開けて同軸引き込んでいるわけですが、これはかなりほんまもんです。かなり近々に、同軸ケーブル引き込み工事を完了させたいところです。 右図は、1665KHzの東京マーチスを受信しているときの様子です。 3mワイヤーアンテナのほうが賑やかですが、これ全部ノイズで、肝心の東京マーチスはキャリアすら確認できません。 それに比して、303WA-2は、大変静かですがR4で受信。いや〜、このマンションに引っ越してきて、何度かトライしたことあったのですがはじめて受信できました。これは感動です。 今、22時すぎですが、1669KHz(USB)で、全国の灯台気象通報が、S0ながらも受信できてます。嬉し〜。灯台の気象通報も、ここに越して来てから何度か受信を試みてみたのですが一局も受信できたことがありませんでした。それがなんと、仮設303WA-2でいきなり数局受信です。 ちょいと本格的に受信設備を整備しよ。 もっと読みたい奇特なかたは、↓の読みたい月をクリックしてね。 |
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嬉しさが伝わる文章ですね。(^^
ありがとうございます。なんだか突如目覚めちゃって、今度はRF Systemsのアクティブアンテナ注文しようかと思ってマス。
わても303WA−2を使っているけど、他のアンテナに比べ非常にノイズが少なく、信号だけが聞こえる感じです。殆どSが振れなくても同様ですだ。ところでわては集合住宅で使っているけど、グランド側を接地状態(手すりがアースになっている)にしてやらないとノイズが多く使い物になりません。皆さんはどう使っているんでっか?グランド側は浮いた状態ですか?<br>教えて下さいな。
王司さん:どもども。<br>私のとこも、車のブースターケーブルのワニ口使って、アンテナのマウント部分(Mコネのグラウンド側)を、ベランダの手すりにつなげてます。<br>ベランダの手すりはテスターであたってみるとアースには落ちてないようなのですが、カウンターポイズとして動作しているのかな? とにかく、こうすることでノイズレベルが下がるのでこうしています。<br>やっぱこういう垂直系の単一型アンテナは、(たとえあやしい品質であっても)アースしてやったほうたよりよいんではないかと思います。
303WA-2を購入しましたが、マンションの手すりがアースになるのか、確認をしたいが、良い方法がありますか。 <br> <br>感度を上げたいので、よろしくお願いします。
万年初心者さん、303WA-2購入おめでとうございます! <br>マンションお住まいでベランダにアンテナ設置と拝察しました。 <br> <br>マンションの手すりがアースになってるかどうかですが、まず、直流的にアースと機能するかどうか(マンション鉄骨に手すりが接続されているかどうか)は、テスターがあれば簡単に確認できます。 <br> <br>部屋に来てるAC100Vのコンセントの穴をよ~く見ると、穴の大きさが違います。一般的には左が長いのですが、こちら側がアース側のAC100Vです。 <br>短いほうは、HOT側という言い方をよくするのですが、アース側でないAC100Vです。 <br> <br>テスターをAC100V程度のレンジにして、テスター棒の片っぽを指で持って、片っぽをAC100Vのコンセントの短いほうの穴(HOT側)に挿すと、電圧が観測されます。マンションだと10~20Vぐらいかなぁ。もし、針が振れなかったら長い穴に挿してみてください。これで振れたらコンセントの接続が間違ってることになるのですが日常生活上では大きな問題はありません。 <br> <br>で、針が振れたほうの穴と、マンション手すりをテスター棒で当たってみます。指で持ってたほうを手すりにするんですね。 <br> <br>これで針が指の時以上に派手に振れれば、手すりは鉄骨に繋がってます。 <br> <br>もし、針が振れずに手すりが鉄骨に繋がってなくても悲観することはありません。カウンターポイズという仕組みがありますので、ひょっとすると交流的(高周波数的)には手すりがアースとして機能する可能性もあります。 <br> <br>これを確認するには結構大がかりな測定器が必要になりますので、303WA-2の基台部分と手すりを太いケーブルで繋いでみて、受信状態が改善するか? 電波のないところを受信してノイズレベルが下がるか? を実際に調べてみるのが手っ取り早いです。 <br> <br>これで改善されれば結果オーライ。 <br> <br>さらにアースをしっかりしたい場合は、そのへんにある使わない延長コードを犠牲にしてベランダ床に放射状に線を引いたり、ホームセンターに行くと売ってるパンチングメタル(金属製の網みたいなヤツ)をベランダに敷ける面積分を買ってきて、それをベランダの床にしっかり押し付けるように敷いてカウンターポイズを構成する方法もあります。 <br> <br>このカウンターポイズを303WA-2の基台に太い線で最短で接続します。ベランダの床の内部にある鉄骨と、コンデンサを形成してアース効果を期待するという方法です。 <br> <br>"カウンターポイズ" で検索してみてください。 <br> <br>受信環境改善するとよいですね! <br>
アドバイス ありがとうございます、休日にゆっくり試したいと思います、初心者にとって助かります。