2012-05-16 初夏の兆し?!_ 自作線量計で食材の放射性物質がどこまで検出出来るかの考察。(10時26分記)こう、さくっと「大人が食べても大丈夫かどうか?」ぐらいが判別できそうな食材の放射能測定器が簡単にできないものかとあーだこーだ、やっていたのですが、今のところの中間報告をまとめてみました。こちらのリンクから、ぞうぞ。 現在、検体量が 500g あれば、30 Bq/Kg ぐらいの放射性セシウムは見えるかな〜って、感じ。 あと 6dB は、観測限界下げたいです。 _ 浜ホト放射線検出器モジュール「C12137」のパワー。(10時40分記)先日納品された浜ホトC12137で、例の24時間換気口フィルタを測ってみました。 11400秒の測定で、137Csと134Csが完全に分離して検知できています。 同じ検体をATOMTEX社製ベクレルモニタAT1320Aで測ったときのスペクトルは、こちらで紹介しています。ご興味あればぜひ見比べてください。 さすが本職さんは違うなぁ・・・ これ使えば、鉛簡易遮蔽容器で検体量 250g でも、おそらく 10 Bq/Kg は見えると思うのですが、いかんせん、モジュール部だけで消費税込み 26万2千5百円(但しサンプル価格)というのは、ちょっと庶民的とは言い難い値段です。 一方、上で紹介しました自作線量計は、部品代6千円+ケース代(紅茶の空き缶使ったのでタダ)と、かなり庶民的。でも、検体量 250g だと現状 60 Bq/Kg が精一杯かなぁって感じ。 さらなる研究を、続けます。
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