2011-08-07 太平洋高気圧本気出しはじめた?_ 西伊豆の自然放射線量。(15時10分記)家族旅行で西伊豆土肥に行き、線量が非常に低くて驚いた件はすでに書いたとおりですが本日のほほんな昼下がり、Webでつらつらと遊んでいたら、日本の自然放射線量を紹介しているWebを見つけました。 「AIST 海と陸の地球化学図」というサイトですが、このなかに、「日本の自然放射線量」という頁があって、日本地図が色塗りされて、各地の自然放射線量が一目でわかるようになっています。 これを見るとなんと! 伊豆半島って日本全体の中でもっとも自然放射線が少ない部類の地域に該当するんですね。私は今まで、神奈川県が日本の中でもっとも自然放射線が少ない地域だと思っていたのですが、それは都道府県内全体の線量値平均での比較。神奈川県内でも東部より西部のほうが、より低い線量のようです。 これ見れば東名高速沼津IC降りて土肥に向かう道中、どんどん静かになってゆく線量計の反応も充分納得できるものです。 さらにこれはあくまでも単なる推測ですが、この図を見る限りでは、東名厚木ICより西側ぐらいはもれなく濃い青色ゾーンで線量は低くあるべきなように見えます。今回の車移動線量測定で観測された東名秦野中井IC〜足柄SA付近の線量ピークは、福島第一原発爆発事故により降り注いだセシウムがまだ残っているという可能性が、充分ありそうです。
「AIST 海と陸の地球化学図」の「日本の自然放射線量」の図より一部切り取り引用させていただきました。
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