ヨタ話

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かにこむ扉頁へ
12月30日。


生きてます。元気です。

もうすぐ今年も終わりっす。いちおうWeb も正月7日までは謹賀新年バージョンにしようかとかで門松作ったり、クフ王ピラミッドの1/1000の大きさのピラミッドをボール紙で作ったりとか、この年末の忙しい時期を実にくだらねぇことで過ごしております。

そうそう、元旦には、CBI 2.6 Relと、かにまるBr 1.0.4 Relを予定しております。こちらの準備もしないとね。

と、いいつつも、ふと、つらつらとWeb を巡回なぞしていると(RT-80iのおかげですぐに繋げてしまうんだよね)、私の前職の同僚である 下城仁志氏 (しかたねぇからバナー使ってあげよう ^^))のWeb でおもろいものをみっけた。

CUBIC性格診断 goto Cubic Index Page である。

アンケートにこたえる必要があるんだけども、面白そうなんで早速やってみた結果は こんなんでした。

『ふ〜ん・・・』って感じですね。

ではでは。年越しの準備をしなければ・・・・・
12月24日。


Merry Christmas !



私は特にキリスト教に思いがあるわけではありませんが、小学校4〜6年ぐらいまでかな? 自宅の近くの教会に英語の勉強に通っておりました。いちおう塾と言えば塾だったのかもしれませんが、そういう雰囲気とはほど遠いアットホームな雰囲気でした。
そこの教会の牧師さん他、数名の先生がたが教えてくれるのですが、月謝も月2500円とすごく安く、ほんとうに月謝っていう額でした。
教会ですのでクリスマスに近くなると、質素ではありますが飾り付けをみんなで作って行いました。新聞広告の切れ端や、ビニール袋などを使って、めいめい自分勝手になにか飾りっぽいものを作って、そのへんに飾り付けるわけです。
教会ですので日曜日には礼拝があります。各自関係者だろうと無関係者だろうと、出席したければ誰でも出席できますし、出席したくなければ誰でも欠席できます。何度か遊びに行った(って不謹慎ですが、子供であった私の感覚は『遊びに行く』でした)のですが、子供なのでぶどうのジュースを貰って、パンを食べたりして、楽しかったです。
英語の勉強中に、通常は普通の教本を使うのですが、たまに、授業の終わりのほんの数分、牧師さんがキリストの教えっぽい話を英語と日本語でお話してくれました。一行英語レッスンみたいな感じで、黒板に一行英文を書いて、それを直訳する。しかし、直訳では意味が全然不明なので、キリストの意図するところをわかりやすく簡単にお話してくれるのですね。

私は無宗教派(派・・・っていうのかな?)ですが、世界の平和のために自分のエネルギーを使いたいと常々思い、行動しております。ほんとですよ。
この子供のころの教えが影響しているのかどうか検証する余地はありませんが、みんなの幸せを願うことは、決して悪いことではないでしょう・・・・

もちろんみんなが幸せになれるのが一番すばらしいことですが、今、この世の中に、どうしても幸せになって欲しいと思うひとがいます。心から応援したいです。そのひとが幸せになってくれれば、私も幸せです。それ以上でも、以下でもありません。



きみに、幸あれ!



え? 誰のことかって? 内緒内緒。胸に手をあてて、考えてくださいね。

ここを読んでいただいている あなた へ・・・・



メリークリスマス!




12月22日。


と、いうわけで昨日、 YAMAHAのリモートルータRT-80i をゲット(BeBoxの左側面にはり付いているやつね)。これがなんともはや超快適で、『なんでもっと早く買わなかったんだぁ〜』というほどにダイヤルアップが幸せになりました。感覚的には、専用線に全く同じっすね。ただ、あまりに快適なんで、なんのきなしにちょっとメールを取りにいったり、Web を見に行ったりすると実は知らないウチに電話されているわけで、まぁ、便利な反面心配も少々。けども、まぁ、これで電話代が2万/Mon越えるようになってしまったら、OCN 化すればいいことなんでそれはそれで嬉しいっすね(なんかおかしな理論だぞ)。ちなみに今の電話代は、1.5万/Monぐらいなので、時間の問題かも(笑)




RT-80i導入前のわが家


RT-80i導入前は上のように、LANと外部コネクションが完全に独立していて、外に出たい時には個々のマシンで勝手にダイヤルアップをするという原始的な環境でした。いつもPowerBookでメールを一元管理しているので、まず、PowerBook/28800Modemでダイヤルアップしてメールを取りにいきます。で、巨大なメールがあったりすると、『一旦回線を切って』Ins64で接続可能なPowerMac 8100/100AVで再度メールを拾いに行くというダサぶりでした。さらには、メールはPowerBookで読むけども、WebブラウジングはやっぱPowerMac 8100/100AVのほうがよいなど、まさにダサいだけでなく、電話代や資源の無駄もいいところでした。



RT-80i導入後のわが家


ところがRT-80i導入により、なんともこんなに美しいLANになり、かつ、必要な時には勝手にLANが外部に接続されるという幸せさです。ぁあすばらしい。あったりまえのことですが、どのコンピュータからでも、外部に出ていけます。しかも、Ins64一本で・・・です。なんでもっと早く買わなかったんだって感じですよ。気分はもう専用線となんらかわりません。

RT-80iはDSU内蔵なので、Ins64を直につなぐこともできるのですが、私はわざわざ、ATermIT55DSUに、オプションのS/T I/Fを買ってきてそこからS点接続することにしました。なんでそんなことをするのかという理由ですが、いくつかあります。
という実に怠惰なことが最大の理由だったりするわけですが、他にも・・・・ てなところです。

そうそう、RT-80iの使用感ですが、私はネットワークはほとんど知識無しなので、設定関係はよくわかりません。ただ、RT-80iがConfig.用のweb機能を持っているので、LAN上にRT-80iを繋げたあとは、ネスケなどでwebにより各種設定を行うことができます。プロバイダの電話番号とか、アカウントなど、少々の設定を行ってもういきなり動いてます。他にも相当細かい設定も可能(TCP/IPのフィルタとか、電話する時の条件とか、なんだかんだ・・・)なのですが、よ〜わからん&現在必要なさそうだ・・・で、特にいじってません。あ、そうそう、各クライアントのIPアドレス割は、DHCP参照にして、これもRT-80iまかせであります。OCN引いて年中外界にさらされるようになったら、しっかり勉強していろいろ設定しようと思います。

なはははは・・・・いや、実にすばらしい買い物でありました。
12月21日。


ほんとうは今日、YAMAHAのリモートルータRT-80iを買ったので、そのことを書こうと思ったのだけれどそれどころではなくなった。映画監督で有名な、伊丹十三氏が、飛び降り自殺したとのニュース。私は少なからずともファンであったこともあり、いろんな意味で衝撃を受けている。ほんとうに自殺なのか? もし自殺だとしたら、どうしてなのか? そんなこたぁどうでもいい。例え遺書やそれに類するものを残そうとも、本人の気持ちは、本人にしかわからない。ほんとうのところなど、自分以外の誰にも伝わるものじゃぁないものだ。
とにかく、自分で納得できる時を生きていただきたい。過去も今も未来も。

自殺について考えたことは・・・・ 私も何度もある。寺山修司の『青少年のための自殺学入門』『完全自殺マニュアル』『自殺学入門』なども未だに本棚にある。マーラーが、自殺する人間の心境を理解するために線路に耳をつけて寝そべって電車がやってくるのを待った・・・という話を聞けばまねをしたりもした。

結局、私は今のところ、自殺することができるほどの人間ではない。全然生温いのだ。もちろん、苦しい時も悲しい時もある。生きていること自体が苦痛、一分一秒自分の意識があって思考が継続することに耐えられないとても辛く悲しい時を過ごしたことも何度もある。現実逃避のために酒をガブ飲みし、泥酔して無理矢理睡眠したことも何度もある。

けどね、自分で自分の命を断つことは、今まではできなかった。これからもできないだろう・・・・と、思いたい。

人生、楽しいことばかりでないからこそ、面白く楽しいのではないか。苦痛、苦悩、悲しさ、辛さ・・・・そんなことも、生きているからこそ感じることのできること。

ほんとうになに不自由ない、そして、もはや死ぬことでしか変化を生じ得ないほどまでに平穏な人生になった時、やっと自殺を考えることができるかもしれない。

人生のリセットスイッチに、似ているね。

人生一過性のものであり、決して繰り返しがきかないからこそ、精一杯思いきり生きることができるのだと思う。そして、いつも、自分に正直に、精一杯思いきり生きている俺は、ふと、自分を振り返るに、おそらく畳の上じゃぁ、死ねない人間だな・・・って、思う。けども、それでもいい。たとえなんと言われようとも、自分で信じる道を歩み、思うように生きていきたい。
12月19日。


近況・・・ 拝啓みなさまお元気でしょうか? 私は相変わらず元気です。食べ物の量が減った(別に具合が悪いわけでない)けどもお酒の量が増えたので、トータル同じですね。身長体重は相変わらずです。できれば 5kg ぐらい痩せて、ウエストを 4 cm ぐらいシェイプアップしたいんですけどね。

久しぶりに自宅でのんびり・・・ と、言っても午後の数時間、ちょこっと昼寝した程度。昨日〜今日とほとんど徹夜だったのですが、それだけでなく、日頃の蓄積した疲労が一気に脳幹を襲い、『あ〜、今日はぐうたらに過ごそ』ということに。たまには必要な、数時間のリフレッシュ休暇ですね。すっかり元気になった今は夜10時すぎ。

この頃出張で飛行機や新幹線に乗ることが多いです。以前は、飛行機や新幹線の中は、憩いの時間だったのですが、PowerBookやモバイルギアのおかげで、どこでも仕事ができるようになってしまいました。いいのやら悪いのやら。飛行機の中で書類を広げて、モバで書類を打っている自分にふと我に返れば、どうしてこんなに忙しい人間になってしまったんだろう・・・・と、サラリーマン時代をちょっと懐かしく思ったりもします(が、決して戻りたいとは思わないですけども)。
ま、好きでやっていることなので、実に充実した多忙な日々ではあります。

私は飛行機に乗ると・・・ 時間があればUFO 探しに熱中します。が、なかなか見つかりませんねぇ。国内線ですとあまり高空を長時間飛ばないので見つけにくいのかもしれません。

久しぶりに・・・ ピラミッドを作ろうかな。ピラミッドジェネレーターを以前作ろうと思って中座してしまったのですが、ここにきてまた、この方面の研究に復活しよっかなって、少しだけ思っております。

世紀末も近いことですしね・・・・
12月12日。昼。めちゃ晴れ。


気が付けばあと2週間とちょっとで今年もおしまい。今年元旦に夢を追うエンジニアとして独立し、まいにちそれなりに頑張ってやってきたこの一年。なんとか一家3人飢え死ぬこともなく無事に過ごせそうであります。

とびまるソフトの収支決算は、今帳簿整備計算中ですが、当面の目標よりもおそらくよい収支で締められそうであります。ほんと〜は今年と来年は赤字かトントンぐらいの予定だったのですが・・・・ま、締め済んだら、収支決算結果はkani.comで公開する予定ですんで、興味あるかたはご覧くださいませ。確定申告の時期のちょい前に完了予定なので、決算公開予定は1末ごろかな。

今日はめちゃめちゃ晴れです。抜けるような青空。私は秋〜冬が季節では一番好きですが、理由のひとつにはこの抜けるような青空があります。いいですねぇ。空を眺めながら、ウイスキーを一杯やりたい気分になりますが、残念ながら昼間からそんな暇はありません。せめて、夜空に輝く星を眺めながら・・・・ですね。

『冬のボーナスセール』なんてキャッチが町中に溢れるこの時期ですが、なんだか、『ボーナスなんて懐かしいなぁ・・・』。  そう、私はすでに賞与という概念を失って1年。フリーになって、自分の信じる道を歩めるようになって、かつ、それで食えているという単純に考えれば結構幸せな状況であるにも関わらず、なんだか社会人の就業体系のf分布を見た場合に、おそらくはしっこの1割ぐらいの中に自分がいるのかな? なんて考えてしまうと、『やくざな人間になったなぁ』なんて、しみじみと思ってしまうわけであります。

さ、今年も残すところあとわずか。今年が終わって来年になったとしても、特段なにがかわるわけでもなく、同じような日々が続くわけですが、どうも年の瀬というのは、日本人にとってはとくべつな感情があるようで、私もそれに漏れず、ふと、いろいろと思いをめぐらせてしまうわけであります。
11月25日。


明日は関西に出張。朝7時50分羽田発関空行きのJALでいきます。帰りは、20時50分関空発羽田行き。今日は早めに寝ることにしよう。

でじかめステーションは、どうにかこうにか無事動いております。これも共同開発してくださっているオムロンさんはじめ、協力会社(名前出してしまっていいのかなぁ・・ちょっと不明なので控えます)のみなさんのおかげであります。ありがとうございます(こんなところでお礼しても仕方ないか)。



税務署から確定申告の書類が・・・

送られてきました。うげげげげ、やべぇ、帳簿つけなきゃ。私は青色申告なので、ほんとうは毎日付けなければいけないんだけども、ソフト開発は月に数回まとめてお金が口座に入って、かつ、日頃の経費の動きもそんなにないから少しまとめてでいいや・・・・なんて思っていたらもう半年も帳簿付けてないや。やべ。それに、ここ半年で外回りも急増したんで交通費もあるし・・・いまさら追跡不可能だなぁ。どうしよう。

それと、デジプリから取締役として給料貰っているので、そいつはどう勘定したらいいんだろう。役員報酬になるのか? わけわからねぇ。今度青色申告会の説明会があるので、そのときにいろいろ聞いてこよう。うん。そうしよう。



実は先週の土曜日、メインのデータストレージ用に使っていた2GのHDがいきなりクラ〜〜ッッッッシュ! 私がいままで撮りためたデジカメ画像全部5千枚ぐらい、仕事や遊びのメール1年半分5万通ぐらい、niftyのログ、などなどなど・・・・一瞬にして電子の彼方に葬り去られてしまいましたぁ。

数時間は放心状態。ブルー入りまくりでした。

転ばぬ先のバックアップとはよく言いますが、まさに後悔先に立たず・・・であります。

ちまちま丸2日かけて、復旧に全力を尽くした結果、デジカメ画像は半分ぐらい、メールも半分ぐらいは回復。

まぁ、いいや。無くなってしまったものは仕方ない。

みなさんもバックアップはこまめに・・・・ね。
11月9日未明。


いよいよ例のデジカメステーションのフィールドテストが実施されます。まずは、三軒茶屋にあるTUTAYAに設置。この件で11/10〜の週は、試運転調整などでちょっとパニックかも。

最近、玉置浩二のCDばかりを聴いてます。うん、なんか、感じるモノがあるな。なんだろう。安全地帯時代は全然なんとも感じなかったんだけども。
11月6日未明。


なんか最近どうも胃の調子が悪い。ちょうど右端のほうの、胃の出口というのだろうか。幽門部? その辺がなんか痛むことが多い。実は十二指腸潰瘍かな? 来週あたり、時間を見て病院に行ってくることにする。仕事はもちろん忙しいんだけども、身体あっての人生なので、健康第一に・・・・ね。

なんか最近どうもいろいろストレスが多いなぁ。今日(5日)は久しぶりに酒を全く飲んでいない。何カ月ぶりだろ。昨日も某所のショットバーでカクテルばかし10杯以上飲んでたし(店名はバラそう。American House。最近ここによく居ます。けども、見かけてもお願いだから絶対に声をかけないでね(笑))、家に居れば居たで、ボトル半分ぐらいはすぐ飲んじゃうしでさ。一昨日かな。山崎10年と、カナディアンクラブ12年、カティーサークの8年、アブサンなどを調達してきたけども、2週間以内に全滅だろうな。

そうそう、私がよく飲むカクテルはですね、日本で発明された定番カクテルのジンライム、これでバーテンの腕がわかるとまで言われるギムレット、シンプルだけども奥が深いジンビターズ、ちょっと意表を突きたいときはテキーラ・サンライズ。ギブソンとか、スレッジハンマーもたまにたのみます。だいたいこの辺ですね。昔はスタンダード・カクテル(書名)持って、バーに行って片っ端から頼んだりしていたものですが最近は数種類に落ちつきました。ジンビターズばかり立て続けに飲む時もありますし、ジンライムのときもある。基本的にはジンベースが好きですね。

もうすぐ2時だ。明日は重要な商談があるんで、もう寝ようかな。
10月22日未明。21日はめちゃ晴れで暑かった。

夕食後にシャンパン一本クリアしたり、デジプリ一丁バージョンアップしたりシャワーあびたりウイスキー呑んだりしていたら全然眠れなくなってしまったので、しかたないのでヨタ話でも更新することにする。今朝3時。なはは。いいね、深夜に一人、夜の闇にまぎれてコーディングっつ〜のも。

ちなみにスパークリングワインとシャンパンの違いをご存じ? シャンパンというのは、フランスのシャンパーニュ地方でとれた葡萄を使って、発酵時に生成する炭酸ガスを封じ込んで発泡酒にしたものだけをシャンパンと呼ぶわけね。他のあとから炭酸を足して発泡しているやつなどは全部、スパークリングワインと呼ばれます。こんなん、ご存じっすよね?
昔、日本の某メーカーがあとから炭酸版の発泡ワインをシャンパンと称して発売して、フランスからクレームがついて外交問題になったこともあるんですよぉ〜

お酒と言えばミードという、蜂蜜を発酵させただけでできるお酒は私はとっても好きです。シンプルでいいっすよね。新婚さんの『ハネムーン』の語源だったりします。いわゆる蜜月ですね。これは、なんだか世間では、新婚さんは、蜜のように甘い日々だから・・・とか思われているようですが、これは大きな誤解です。蜜月の由来は、実はこのミードというお酒なんです。ヨーロッパ地方では古くから、新婚さんの奥さんは、この蜂蜜を発酵させて作るお酒『ミード』を、毎日作って夫と一緒に呑むという習慣があるんですね。このミードというお酒は、天然の酵母がたくさん入っていて、ビタミン、ミネラルなどが凄く豊富なまさに健康飲料なんです。こういうのを呑んで、さぁがんばりましょうってことなんだと思うのですが、このお酒を造るために、毎日蜂蜜を使うので『蜜月』。

どうですか? これ、ほんとうの話ですよ。ひとつ、賢くなったでしょ。さぁ早速次の宴会で、あるいは、彼女とデート at ショットバー・・・・などなどでうんちくたれましょう。『こいつ、ただののんべぇじゃね〜な』ってんでポイントアップ間違いなしです。

私はお酒が好きで、家で自家消費する酒代だけでも毎月4万円ぐらい行ってますが、たんなるのんべぇだけでなく、こうやって酒の文化をマジで研究しているんです。ほかにもいろんな酒にまつわる話があるのですが、またの機会にね・・・錬金術とお酒とかね、カクテルだと、それぞれの名前の由来を調べるだけでも相当面白い。カクテルという名称自体、なにが由来か諸説紛々で楽しいですね。クックテイルなのか、あるいは、女性の名前だったのか、あるいは・・・・・・

ほんとは密造で捕まっちゃうんだけど、よく自分でお酒を作ります。ミードも自分で作って呑んでますし(こんなん売ってないもんね)、そうそう、ワインだって、焼酎だって、ブランデーだって、自分で作ったことあるんですよ。ただし、今まで何回チャレンジしてもいちども成功していないのは、日本酒。ちゃんと麹室を作って麹を作ったりしてやったんですけどね。酸っぱくなってしまうんです。また久々にやってみようかな。どぶろくはできたんですけどね・・・・・

こうやって夜中に一人で作業していると、ふと学生時代を思い出すなぁ。期末試験の前の勉強だったり、大学時代の論文書きだったり・・・・高校のころは、よく徹夜してプログラミングしていたなぁ。あのころは、コモドールのコンピュータを使ってました。ユーザーメモリエリアが 1.5KB(ぉいぉい、1.5KB だよ)しかなくて、6502だったかな? 機械語で打ってました。機械語ダンプソフトも自分で作ってね。けども、いいかげん 1.5KB じゃ足りなくなって、24KBのラムボードを自作したっけ。お金がなかったので、512バイトのRAMをカスケードで48個つなげてつくったなぁ(あれ? けどもちょっとへんだぞ。あの頃おいらが使っていた感光基板だとそんなにたくさん載らないなぁ。1024バイトを24個だったかな? 何枚か作ったのでどれがどれだったか記憶あやふや)。サンハヤトのポジ感光基板でね。
今はもう、パソコンのプログラミングなんて、C/C++/oopsだけど、この頃のハードまで自作した経験は今でも確実に役にたっているね。究極のデバッグ時には、なんつぅか、この昔のカンみたいのが働いてさ、MacsBugとも戦いがいがあるってもんよみたいな。

はじめていじったマイコンは、NEC の TK-80。7セグメントのLED 出力で、今のみたいにCRT なんて夢の時代。数字しか出力できない。けども、こいつのおかげで私は『アドレス』(あるいはポインタ)って聞くと、あのメモリチップのゲジゲジの足を思い浮かべるもんね。『こいつ(RAMね)の中にあのコードのあの部分が入っている。こっちのRAM にはあの部分が・・・』なんていう世界、最近のプログラマにはわかんねぇだろうなぁ。

今思えば、ロジックテスタ(これも自作)でピンを当たって、そんなんでデバッグしていたころも懐かしいね。

こんなこと考えるってのも、歳を取った証拠?

いやいや、私は一生少年さ。好奇心を失わず、いつもなにかにわくわくしていたい・・・ね。
10月20日。めちゃ晴。


ヨタ話も最近非常に人気で、http://www.kani.com/アクセスログを見てみるといつもヒット数上位3位に入ってますね。そんなわけで、もう少し読みやすいように日記形式にして、また、気軽に更新できるように、cgi で書けるようにしよっかって考えてます。
今は、ローカルでテキストを打って、ftp であげているのね。

私がとびまるソフトと兼業で取締役を務める デジプリ も、ようやく デジカメステーション (旧称デジプリマシン。なんか、旧称のほうが親しみを感じるなぁ・・・ ついでにデジフィルムプログラムも )試作機が完成し、ほっと一息といきたいところだけれどそんな暇は全くなく、すかさずデジプリロケットは第二段目に点火、第一段目を切り放してさらなるターゲットを目指さねばなりません。

そうそう、とびまるソフトの本業のほうですが、デジカメステーションに内蔵されているCBI Neoサブセットエンジンの開発や、O 社向けソフトのバンドルや、その他もろもろの仕事(最近こんなんで、原稿依頼お断りばかりでごめんなさい>出版社のみなさま)をこなしつつで、事業収入はなんとか順調に推移しております。
ComeBackImage バンドルのお話などありがたい案件もありまして、うん、がむばろうであります。

itojunさんが荒野に出た日

kani.com ご愛用いただいているかたでデジカメマニアのかたであれば、しらない人はいないでしょう。あのハッカー氏で几帳面なB型会(なんじゃそりゃ)会員予定であるitojunさんがめでたくフリーになられたのは10/6でした( ここ とか、 この辺 をみてね )。

こころのそこから応援したいとおもいます。戦うエンジニア達に日本の未来はかかっております。今これをつまらん会社の中で読んでいるあなた。理不尽を感じつつも、業務命令だからなぁとかいうこれまた理不尽な理由で自分を納得させつつ理不尽な日々を過ごされているあなた。『こんなこたぁ世のため人のためにならねぇんだよ』と心ではわかっていながら多忙な日々のせいにして考察を毎日明日に伸ばしているそこのあなた。さぁ、みんなで荒野に旅立とうではありませんか! たとえ厳しい世界が待っていようとも、信じる道を自分で歩める充実感。精一杯生きる充実感は、人生をかけてでも経験する価値おおありです。


ただ、各人のライフスタイルってのもありますしね。別に荒野に出ることは偉くもなんともないです。たぶんお世辞&社交辞令だと思いますが、私はよく『ひとりでやってるなんて、偉いねぇ、すごいねぇ』とか言われます。しかし別に私は、会社つとめの人に比べてフリーの人が偉いとか、いいかげんとか、なんだとかってのは全然思ってないです。私からみたら、会社に何十年も勤めてしっかり仕事しているかたのほうがよっぽど偉く思えます。いやほんと。純粋にそう思います。

仕事無くなったらどうするんですか? とか聞かれることも多いですが、仕事が無くなるってことはどういうこと? そういうふうになる前に、なんとかして仕事を探すのが荒野の掟です。待ってたって絶対に食い物は空から降ってきません。自分で探すんです。自分で植えるんです。自分でなにかしない限り、永遠になんにも起きません。
飢え死にしそうになって回りに文句言うような人は、一生荒野には出ないほうがいいっす。荒野は生きるも死ぬも、自分次第ですからね。
10月11日。晴曇。


『あおきさんの写真はどこにもないのですね』というメールがたまに来ますんで、そういう奇特なかた向けの頁『公開可能な私の写真はこちら』というまさに資源の無駄使いコーナーを設けました。

気分転換兼ねてまぁたまにはこういう無駄なことをするのもいいかなって思いまして、半日かけて写真探し、スキャン、html起こしをしました。

身内にはきっと大ウケでしょう。
10月10日体育の日。晴曇。


昨日は、非常に重要な件で日帰りで滋賀草津へ出張。いつも関西へいく時は、伊丹空港から便利なところは羽田から飛行機で、そうでない場合は、新幹線のぞみ号で行くことにしている。今回は、滋賀なのでのぞみ号。朝9時ちょうどの東京発のぞみにのるも、3連休前のせいか非常に混んでいた。いつもは全然がらがらなのに・・・・ね。帰りの席がやばいかなぁ・・・・と、思いつつも、まぁなんとかなるだろうという楽観的脳天気判断により、帰りの席は帰りに取ることにする。

新幹線に乗ると、なぜかほっとする。いつもなにかに(仕事・時間・・・)追われている自分なんだなぁ・・・って、痛感。ひとり、新幹線でさっさとメールをさばいて、ぼ〜っとする。あと1時間半、なにをどうあがいても、なんにもすることがない(できることがない)ことが、妙に嬉しい。

ちょうど昼前に草津着。ここでまず、オンラインで一仕事終えて(某社向けソフトウェアのGM作成だったりする)、飯。うなぎを食べようと思ったらお店が休みで残念。

で、仕事を終えてさて帰ろう。いつもはたいがい新横浜止まる最終ののぞみ号になるのだが、今回は草津で午後6時だったので、随分早く帰れるぞ・・・と。しかし、草津駅で新幹線を取ろうにも、東京行きはほぼ全部満席で、結局いつもの新横浜止まる最終のぞみ号になってしまった。朝の楽観的脳天気判断のツケが回ってきた。都合、草津で2時間暇。まぁいいか。

京都にいって時間をつぶす手もあったのだが、草津駅前の広場のベンチで暮らすことにする。東海道の宿場町・草津。今は再開発ばりばりで、駅前は随分綺麗になってしまったが、どこそこに江戸時代の空気はまだあるね。なんとなく、いい。

メールをチェックし、昼にGMを作ったソフト開発のお手伝いをして貰っているMissエンジニアに、ソフト納入無事終了ありがとうのお礼メールを打つ(ありがとね>Missエンジニア)。今回は相当無理してもらって間に合わせて貰ったので感謝感謝。メールを一通り打ち終わると、我が相棒 PowerBook の電池もほどなく切れる。あと1時間は時間がある。さぁどうしよう。なんかちょっぴり嬉しかったりする。PowerBook も睡眠されたとなってはもはや仕事関係はなにもできないから・・・さすが我が相棒。気を遣ってくれたのね。

たかだか日帰りでちょっと遠くに来ただけのたった1時間の空白時間。ベンチに腰掛けたまま、普段忙しさにかまけて逃げているいろんなことを考えることにしよう。

そんなことをしていると、1時間は瞬間だ。草津を出て京都に向かう。のぞみ号で2時間とちょっとで新横浜に着く。あらためて考えると案外画期的な乗り物だな、新幹線って。地上を走行しているのに、2時間で京都から横浜に行けるんだ。

のぞみ号の中でも、もはやなにもすることがなくなってとても嬉しいので、いろんな考え事の続きをすることにした。私は、ソフト開発でもなんでもそうなのだが、集中したい時には状況が許せばウイスキーか、ジンか、ウォッカを飲みながらすることが多い。ほぼピュアなエチルアルコールが入ると集中力増強するのね。だから日本酒はこういう時はダメ。

新幹線のサービスコーナーで、なんかよ〜わからんスコッチ(キリンシーグラムのだった)の小瓶を3本買う。げっ、3千円もした。こんなことなら草津の駅前の酒屋でボトルを買ってきたほうが全然よかったなぁ。どうせストレートでしか飲まないので、水と氷は不要だ。しかもあの小瓶、30ml かと思っていたら、50ml なのね。あんなちいせえの滅多買わないので知らなかったよ。

私はいつも、ウイスキー系を飲むときはつまみを食べないので、酒だけで飲んでいた。2人掛の座席の通路側。隣には、小太り中年の男性。課長というよりも部長って感じかな。髪の毛はやや薄くなってきており、やや光がかった地肌が見えかくれしている。その人も、ビールしこたまと、あとなにやら大きな鞄を2つ。出張的雰囲気。あるいは、単身赴任で、連休前なので家に帰るのか・・・

ちびちびとウイスキーをやりながら思索にふける。名古屋を出るころ、ちいせぇボトルが2本終わった。最後の1本に突入した時だった。

『お若いの、なにも食べないでそんなに飲んじゃぁ、身体に悪いよ。よかったら、これでも食べな』

ビールをしこたま窓に並べたその人に話しかけられた。

ちくわだった。話しかけられたことに対して私は特に驚かなかった。素直に好意に甘えることにした。



『ありがとうございます。いただきます』



『見た所、課長、課長補佐か、主任って感じだね』
『笑わないでくださいね。こんな若僧なんですけど、いちおう取締役なんです』



『ほぉ、たいしたもんだね。いろいろあるだろうけどがんばりなよ』
『そうですね、ありがとうございます』



私が最後の一個のちくわを喰ってしまったので、その人のつまみはもう無くなってしまったかと思いきや、なんと鞄の中から今度は割きイカを取り出して食べだした。他にも柿の種とか、チップスターとかいろいろ入っていた。完全に新幹線の中の楽しみかたを修得しているように見えた。

確かにおっしゃる通り、いろいろあるなぁ。けど、このちくわをくれたかたは、もっといろんなことが昔あったのだろう。なぜちくわをくれたのか、それは謎だ。謎のままで一向に構わない。私の見た感じが相当やばいぐらいに思い詰めていたのか・・・(たしかにコップにウイスキー入れて、ぐるぐる回してぼ〜っと眺めていたりしたからなぁ・・・)。

ほんの数秒の会話だったけど、なんだか妙に心地よい気分になれたので不思議だ。

また今までのように、それぞれ思いをめぐらせながら酒を飲みだした。


私もこの人ぐらいの年齢になって、もし、今日のようなシチュエーションに出会ったら、果たしてこんな風にさりげなく話しかけることができるかな・・・・




新横浜に着くのは23:10。ここからいつも、タクシーで帰る。深夜割増でも3千円いくかいかないか・・・ぐらいのところに我が賃貸の城はある。いつもはほとんど待たずに乗れるのだが、今日はやはり3連休前のためか20分も待った。

『すいません、日吉なんですが、一本橋ってご存じですか?』

タクシーは走り出す。

『お客さん、今日は待たせちゃってすいませんねぇ』
『いえいえ、けどもこんなの珍しいですね・・・・』

別にその運ちゃんが悪いわけでもなんでもない。

『さっきねぇ、そこ(道路を指さして)でお客さんを降ろしたんですよ。ワンメーターなんですけどね、もちろんお客さんに文句は言いませんけどさぁ、いつもみたいに40分も待ってやっと乗ったお客さんがワンメーターじゃぁ、喰っていけませんがな。今日は回転がいいんでまだいいけどねぇ・・・』

『かと思えばね、新横浜で乗って東京までっていう人もいてね、だいたい新幹線走っている時間におかしいんだよね、新幹線で行ったほうが速いし安いんだから。断わろうとしたら乗車拒否だぁって怒り出してね。しかたないんで乗せたら、ちょっと走って『ここでいい』だってさ。歩いても10分ぐらいのとこなんだよね。 はじめからそう言えばいいのにさ・・・』

私はタクシーに乗ると、こうやってよく運転手に話しかけられることが多い。たまには世間話、たまには仕事の話、けども断然多いのは、こういった愚痴系。

私って、愚痴を言いやすい人間なのかなぁ・・・・・・私のことご存じなかた、どう思います?



そいや、いろんな相談を持ちかけられることは、比較的多いな。中学生のころからかな。同性異性を問わず。高校以降は、異性からの相談が少し多いかな。人生相談、恋愛相談・・・・・・他にもいろいろ。そんなにたくさんあるわけじゃ、もちろんないけど。

いま思えば、さんざんつき合わされたなぁ。彼氏と喧嘩したから、彼氏がバイトしている喫茶店に一緒に行って欲しいとか(なんで俺が一緒にいかなきゃいかんのだよ。よけい話がヤヤコシクなるんじゃないのか? しかも、俺はその時大学の期末試験の直前か最中だったんだよな)、今つき合っている彼と今度別れようと思うんだけど(じゃぁ別れろよ)・・・とか。

別になにがどうというわけじゃないけど、なんとはなしに、直接本人には言えない自分の心に埋まるなにかを、話しても特に実害の無い人間に話すと気が楽になるというのは人間の特性なのかもしれない。彼氏と喧嘩していてなぜか私に一緒に行ってくれと頼んできた彼女も、実際一緒に喫茶店に行ってみると、まるではじめから喧嘩なぞしていなかったかのごとくのラブラブだったし(その場に居た私はまさにバカそのものだよな)、別れる前にその気持ちを報告してくれた彼女も、さんざん話をしたあとは心が落ちついたのか、結局その時は別れずに済んだようだ。

しかし、よく考えると、私自身が誰かに自分自身のことを愚痴ったり相談したりすることって、あんましないな。いつも、なんとなく一人で悩み、考えてしまう。



なんだか久々に、まさに取り留めのないまさにヨタ話を書いたような気がする。



やっぱルーターは、Yamaha のRT-80iかな。うん、そうしよう。今月末発売だそうだ。

そういや、Kodak DC210 も、今月下旬じゃぁねぇか。いろいろと物入りな月になるな。
1997年10月8日。晴。やや暑いけど湿度低し


常にポジティブシンキングを心がける私 は、普段は決して(非生産的な目的では)過去を振り返らない。なぜなら、後悔は先に立たないものであり、いくら悔やんでも今更どうにもならない(反省と状況解析は別だよ)からだ。そんな暇があったら新しい展開に向けて、少しでも前向きな活動に時間を費やしたほうがいいと思うからだ。

こんなこと書くと、あまりにかっこよすぎて強い意志を持っているかのごとくであるが実は全然違くて、ほんとうは一旦後悔しはじめると、とめどなく後悔しまくりやるせないあぁもうこの世の終わりだ人生のリセットスイッチ(アンドゥでもいいぜ)が欲しいぜぇなんとかしてくれぇ・・・になってしまうので無理矢理振り返らないようにしているというだけのことだ。

が、小生まだまだ修行中の身とはいえ、この31年間の極めて些細な歴史のなかにも、 とてもじゃないけど後悔しまくり悔やみきれねぇぜだよ っていう事象がいくつかあることは事実である。

『将来後悔するかもなぁ・・・』というなんとなくの予感めいたものを感じながらも、妥協して決断 した or しなかった ことが、ほんとうに将来に後悔することになってしまった時ほど、超滅茶苦茶悔しいことはない。よくあるよね、仕事とか、しがらみのある世界では。

みんな(>俺)、こういうあとの祭りだぜ的ことにならないよう、日々妥協せず全力でなにごとにも向かおう!
世の中決して不可能はないよ・・・・ほんと。いや、ほんとなんだよ。信じるものは救われる・・・という神頼み的他力本願で無しに、信念があればいつかは実現するんだよ。
思考は現実化する・・・・いやこれほんと。ほんとうだよ。


結果として同じだったとしても、思いきり行動した結果については決して後悔の念は残らないものだ。

そういう、気持ちよい失敗経験ももちろんあるだけに、なおさら悔しいんだよな。

人生のリセットスイッチがあったら・・・・

果たして押すことがあるだろか。私はこの命題を過去何度か考察したことがある。思えば大学生の頃から・・・かな。結論は、今のところは、

『どんなひでぇ状況になっても、たぶん押さないだろう』


である。

永遠に歳とらない薬に近いテーマだけれど、なんで日々生きているのか? というかなり根元的なテーマに関わる問題だと思うのだけれど。

私の場合も、『どうしてこうやって生きているんだろ』ということを何度か考えたことがある。もちろんこんなテーマに結論が出るわけないんだけど、いくつかそれらしき理由を考えてはいる。
というのが、なんか関係して今日も明日もその先も生きていられるのだろう・・・という気がしている。好奇心というのは、まさに言葉そのままで、この世界にはまだまだ私の知らないいろんなことがある。それは、純粋に科学的なスタートレックみたいな世界かもしれないし、あるいは、世の中の仕組み的、まだ自分が経験したことないビジネスモデルへの参画だったり、あるいは、新しいショットバーの発見だったり・・・とにかく、なにか自分の好奇心を刺激することがあるから、生きている気になれる・・・と。

存在意識というのは、どこかで自分が必要とされている世界があって、あるいは、自分がなにか貢献できる世界があって、そのなかでなにかしらんけども、なんかしらの生産的な活動をやっているという意識・・・かな。仕事もそうだし、遊びもそうだし、家庭ももちろんそうだ。

ただ、これらのベースになっている非常にシンプルで絶対的な摂理は、

『人生は一過性のものであり、決して過去に戻ることができない』


ということではないだろうか。だから、もし、過去に戻れたり、リセットスイッチがあったりしても、私は決して用いないと思う。なぜなら、それは、私がこの世に生きている理由を否定する行為だからだ。

人生は一過性のものであり、決して過去に戻ることができないからこそ、こうやって毎日強がってポジティブシンキングしていられるんだと思うぜ。



ぁあ、朝からヘビーな話題を書いてしまった。さぁ、仕事仕事・・・・・
1997年10月5日。晴曇。やや暑いけど湿度低し


CDジャケット
最近、余暇であまり文化的なことをする余裕がなかったせいもあって、昨日CDを一気買いする。

悔しいことに、LPで持っていて実家にあるも、現在環境的に聞けないナンバーをCDで再び購入するというパターンもあったが、まぁいいでしょう。

うん、GLAYのREVIEW、素晴らしい。REVIEWが素晴らしいというよりも、曲が素晴らしいってことなんだけど。

実は今日はなんだかやや泥酔気味。夕食時に日本酒純米の500ml紙パックを都合2パック(1リットルってことだ)クリア。なんかそのあと寝てしまったみたい。起きれば23時。以前はこんぐらい呑んでも普通に仕事できたのに、疲労か? それとも歳か?

もう寝よ。なんか、気持ちわりぃや。
1997年10月3日。晴曇。涼しい。


ようやくクソ暑かった夏も終わり、秋の雰囲気ですね。私は晩秋〜冬にかけての季節がいちばん好きで、毎年11月頃、紅葉散る散策路なぞを一人歩きながら『ぁあ、いい季節になったなぁ』なぞと思うわけです。そして、冬になると『やっぱこの張りつめた空気がいいね』なぞとスコッチをやりながら夜空を眺めて思うわけです。

さいきん、極秘なことが多く、どうにもヨタ話に書きたいんだけど書けない画期的なことが多いんですよね。なので、ここまで出かかっているんだけど、書けないんだな。写真とかもあるんだけど、のせちゃおうかなぁ・・・・けども、だめだな。

あと10日ぐらいで新聞発表しますんで、みなさんお楽しみに・・・・・へへへ。

けども最近どうも、純粋に技術ベースでの話ばかりでなくなってきたので、ちょっといまいちかな。どうもお金が絡んだり、政治的にどうこうっていうのは、おいら正直に言うと、うざったくて嫌いなんだよね。と、言ってもお金を稼がないと生きていけないのでそうきれいごとばかりも言ってられないんですが。
素晴らしい技術は広く世間に公開することが世界平和のためだと思っている。で、自分が少しでも、ほんの少しでもなにか貢献できるとすればコンピュータのオリジナルソフト開発を通して、なんかできるかなぁ・・・・・って思いつつ今年から独立したわけだけど、このごろ全然そういうことやっている時間ないしね。

もっと本質的なところに戻って、画像処理の基礎研究のための時間をなんとか作らねばな。既存の技術を具現化することも大切だけど、目先ばかりにとらわれるといつの間にか自分のスタンスを見失い、足元すくわれちゃうからね。



しかしね、さいきんいろいろと新しいデジカメが出てきて嬉しい限りだけど、なんでどれもこれも画像圧縮時間があんなにかかるの?

いいかげんさぁ、時間制約なく写真が撮れるデジカメ作ってくれよぉ。だって、写真においてシャッターチャンスって実に重要だろ? だのになんでさ、画像の圧縮に10秒とかかかるデジカメを未だに平気な顔して出すわけ? まだ1年前ならば許せたけど、いいかげんこの辺の、本来のカメラとしての機能に重きを置いた設計のデジカメがでてもいいんじゃないの? メガピクセルもいいけどさぁ、画像の保存を1秒で済ますほうがおいらには重要な項目のように思えるんだけど。
そういう意味では、我が愛機のリコーDC-1S/DC-2Eは、偉いね。

オリンパスC-1400Lの画像はすごく素晴らしい けど、混乱するスマートメディアの件はエンジニアとしては正直うんざりだし、あそこまですごいカメラになると、モデル撮影会とかに持っていきたくなる(少なくもとお気楽ではない)けども画像の保存に10秒もかかるんじゃ、私の撮影リズムには完全に合致しないのでちょっと中途半端かなって印象。次期モデルに期待。3万円ぐらい高くなってもいいので、画像圧縮1秒モデルが欲しいな。

コダックのDC210が、メガピクセルでありながらうまくまとまっている し、29mmとワイドまで使えるし、お気楽な大きさ/スタイルなので宴会写真にもいいしで、ただいまゲット予定。今私の常用デジカメは、オリンパスのC-800Lなんだけど、画質的にもレベルアップしかもお気楽度もアップになるし、コンパクトフラッシュなんでグーだしで、お願いだから早く売ってくれぇ。 10月25日あたりに紅葉見に行こうかなって予定しているんで、これに間に合うとすごく嬉しい。お願いします。>コダックさん
1997年9月までのヨタ話
1997年2月までのヨタ話
1996年のヨタ話(テキストのみでも約 100 KB)