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今回も先週一週間の詰め合わせです。書きかけのとかあるけど、そのままいけ〜。
2003年3月10日 15時03分
今、諸般の事情で、浜松町にあるモスバーガーの二階で、一人できのこなんとかバーガーを食べている。これが今日の昼御飯なのだが、それよりなにより、久しぶりに一人で入るこういうお店。しかも昼間。しかも二階。かなり異な雰囲気だ。
なにをするでもなくひたすら携帯を見つめるおねぇちゃん。窓際でうつぶせしたまま仮眠しているのか? の中間管理職サラリーマン風な人。アンケートの集計をしているおばさん。生命保険の説明をしている保険外交員とその相手などなど。店内にはロックっぽいBGM。
これは亜空間だ。
今日は品川での打ち合わせが14時で終わり、次のアポが18時で新橋。おうちに帰るだけのメリットが見いだせない微妙な空白時間。こんなときいつもは赤坂ツインタワーとかそういういわゆるビジネスビルのロビーや、ホテルのロビーでモバギでお仕事するんだけど、今日は昼飯がまだだったので、たまたま目に付いたモスバーガーに久しぶりに入ってみた。しかし品川で終わって、次新橋なのに、なんで浜松町なんだ? まさに亜空間だ。
今、窓際のカウンターみたいな席に座っているのだが、さっきまで私のふたつ隣でアンケートを集計していたおばさんが居なくなったと思ったら、今度は、蓋付きの紅茶みたいな飲み物をもったおばさんが座って、なんだか微動だひとつせず。妄想に突入しているようだ。
う〜む、突然入ったモスで出会った亜空間。俺てきには見知らぬスナックに一見ではいるほうが、よほど気楽だ。
とりあえず落ち着かないので移動しよう。
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16:31
東京国際フォーラムに移動。ここのベンチでモバギと手帳でお仕事。
背もたれがないので、ちょっと落ち着かないな。でも、まぁいいや。ここならゆっくりお仕事できる。
以前は都内での活動の中心は、青山〜赤坂〜新橋って感じだったのだが、最近は品川〜高輪〜六本木一丁目と、微妙にシフトしてきている。いわゆるこのへんの臨海エリアで、無料でゆっくりできる拠点を探しておく必要があるな。俺としては、ホテルのロビー系がいいんだけど、まぁ、ベンチか椅子(できれば背もたれ付き)があって、AirH"の圏内で、無料であればどこでもいいのだ。
だいたい3時間ぐらいなら、これで有効に時間を利用することができる。報告書のテキストドラフトを打っていたり、メール対応したり、見積書の内容明細書いたり、原稿書いたり、ヨタ話書いたりと、やるべきことは無限にある。
しかしやはりモバギはいい。これだけ毎日一日中使っていても全く心配のない電力事情。今日だってもう2時間は使っているし、AirH"での通信もかなりしているが電池の残量はまだ80%もある。こないだなんか、一日中会議があって、その議事メモをモバギでずっと取っていて、5時間は連続で使っただろうか。それでもまだ60%は残っていた。しかも万一に備えて、レスキューパックも持っているから(大昔持ってたR430用に買ったもの)最悪の事態でも単三電池で駆動が可能だ。モバギの設計思想ってのは、ちゃんとした一本筋が通っているな。俺はこういうのが好きだ。
2003年3月13日 12:13
有楽町の交通会館にいる。
最近一週間があっという間だ。だいたい週末に来週が全部埋まってしまう。すると、週明けには各日の予定の準備したり、プレゼン資料作ったりで、毎日がすぎる。すぐに週末になってまた来週が全部埋まるって感じだ。忙しいのは楽しいことだ。ばりばり仕事してやる。いいな。
外食コスト
最近昼飯を外で食べる頻度が激増したので、外食コストが増大している。
去年までは開発案件が多かったので、週に一度ぐらいミーティングして、あとはおうちでお仕事というスタイル。だから、昼飯も原則家内が作ってくれていたのであり、そのアディショナルコストはきっと百円ぐらいだろう(いずれにしても家内分は作るので、一人でも二人でもそうはかわらないと思う)。ところが最近は、顧問、アドバイザー、コンサルなどが事業収入の半分以上を占めるようになり、必然的にクライアントとのミーティングがメインになる。外食だと、普通に定食食べるとやっぱ千円近くする。今日は鯖の味噌煮を食べたが、850円だ。ほとんどの日は節約のため、立ち食いソバで300円ぐらいで押さえるのであるが、それでもやっぱ、増大するよね。
モバギのおかげでわずかな空白時間でも、原稿書いたりメール対応したりと、総合的に見ると時間効率は向上していると思われるが、なにがいいたいのかというと、コスト意識は重要だということ。
私の場合、事業内容が製造業(モノを作って売る)ではなく、どちらかといえば自分の時間の切り売り業だ。ソフト開発にしても、顧問やコンサルにしても、希にライセンス収入というものがあるが、ほとんどは時間売りだ。そうすると、利益率を上げるには自分の付加価値をあげる以外に方法が無く(昼飯代節約しても、それほどインパクトないしねぇ)、日々切磋琢磨しているのであるが、最近ようやく、六本木のキャバクラと同じ程度の付加価値を私も身につけることができてきたなって感じである。
さてとこれから重要なミーティングだ。移動しよう。
2003.03.14 08:31羽田
さすが春休みシーズンの金曜日なせいか、羽田は結構混雑しているぞ。これからちょこっと宮崎でミーティングだ。
羽田へのアクセスはいくつかの方法がある。私は今の住居に引っ越してからはじめのうちは、上野毛から大井町に出て、そのあと品川から京浜急行で行ってみたり、浜松町からモノレールに乗ってみたりしてみたし、最近では大井町にりんかい線が来たので、りんかい線で天王州まで出て、モノレールに乗り換えてみたりもしたが、一番楽で便利なのは大井町から出ている京急バスだ。羽田まで約25分で\560円。しかも、出発ロビー真横まで運んでくれる。これはいい。楽ちんだ。
はじめのうちは、バスなので渋滞で間に合わなくなることを心配して、帰り(羽田->大井町)しか使わなかったのだが、何度も乗るうちにかなり安定して運行されていることが確認されたので、最近は行きのルートでも積極的に利用している。バス側も当然だけど、渋滞リスク回避のためにいくつかのルートがあって、それを道路事情により使い分けているし(これはどの路線でもある程度やっていることだろう。昔よく利用した、羽田<->川崎のルートもそうだった)、滅多なことでは致命的な遅延は無いようだ。
もっとも私の場合、いかなる計画も必ずある程度のリスクを考慮し、リカバリー可能な最低限度の冗長性を持たせて設計するので、万一バスが途中で運行不能になった場合でも、タクシー呼んで間に合う程度の余裕をもって移動していることは言うまでもない。
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こないだ(二日前)に、生まれて初めて東京ばな奈を買っておうちで食べた。う〜ん、確かにね、美味しいけど、買ってみてもなぜ東京がばな奈なのか意味不明だ。「東京ばな奈、みぃ〜つけた」「昔の思い出が云々・・・」とか書いてあったが、よくわからん。それに、俺はバナナに昔の思い出などない。
今日は実は忙しい。宮崎出張はいつものごとく日帰りだけど、羽田で18時から重要なクライアントとのミーティングが入っている。その後は、21時半から飲み会だ。
なんだか今週もずいぶん毎日忙しかった。さすがにちょっと疲れを感じてきたぞって感じの今朝の目覚め。さて、最終搭乗案内が流れたので、また後ほど。
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11:03 というわけで宮崎着。
いつもは飛行機の中でフルに活動しているのだが、今日の飛行機では、これからのミーティングの準備をしたあと、ちょっとだけラインセンサの勉強をして、そのあと、ちょっと少し休もうと思ってリクライニングしたらそのまま寝てしまった。
今日の羽田->宮崎便は満席。家族連れや赤ちゃんも多かったな。
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というわけで仕事を終えて宮崎空港。いつもの焼酎コーナーに行って百年を探して見るも当然無し。ぅう、二度のチャンスを逃した報いはかなり大きい。
と、今日は、見慣れない焼酎がある。なんでも一昨日か昨日かにデビューした15年熟成の特別限定「四季」というもの。そして、その蔵元の人が試飲コーナーに居て、「どうですか? 試飲しませんか?」と。こんな申し出を断る理由は全く無いどころか試飲は常にWelcomeなので、すぐさま受けた。その人はおもむろに、ロックで焼酎を作ってくれたので、私はそれを一気に飲み干し、「15年だったらストレートでしょう?」と言って、暗にお代わりをリクエストした。すると、その人、「お客さん、強いですねぇ。これ25度ですよ」『私は百年の孤独もウイスキーもいつもストレートですよ。飲み方決めるのは度数でなくてお酒の味わいですよっ、ねぇ』。
「おっ、じゃぁ、たっぷり入れましょう。ぜひ味わってください」ってわけで、試飲用のプラのカップにそれこそ山盛り注がれた。確かに結構美味しいので、2本ゲット。アテンドの人も大変喜んでくれた。1本は自分用、もう1本は、今日羽田で面会予定のクライアントさま用(このかたも大変な酒豪であるとのこと)。
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お酒と言えば、思い出した。今週月曜日の10日、半年ぶりぐらいに赤坂のカクテルバー「ビエント」に行った。ジョージさんの誕生日だということを偶然にも知ったので、ほんとは赤坂に用事は無かったのだけど、久しぶりに行ってみた。相変わらず元気でシェイクの切れも素晴らしいジョージさんは、まだまだ健在。あと10年は最低でも頑張ってほしい。
ところで以前、昔のヨタ話(2001年ぐらいのかな?)で、ビエントラストパーティーの話を書いた。やはり、ジョージさんファンは日本に多くいらっしゃるらしく、検索エンジンで「ビエント」「ジョージ」とか入れて、私のwebにたどり着く人も少なくない。
そんなジョージさんファンのみなさんから、そのたびに「ビエント無くなってませんよ、また行ってみてください」というありがたいメールをいただくのであるが、実はあのあと私も何度も行っているのである。ただ、ビエントに行った時のシチュエーションは、なかなかヨタ話に記載できるような内容でないことが多く書かなかったのである。
webが取り持つ酒好きジョージファンのコミュニケーションつうのも、なかなか粋でいいものだ。なにより、そんなメールをいただけて私は大変にうれしい。どもどもということを記すると同時に、ちゃんとあの後もビエントに行っていることを記しておきたいと思う。たしかね、あのラストパーティーのメールをもらった二ヶ月後ぐらいかな? 今はビエント跡地どうなったかな? みたいな感じで見に行ったら、『あれ! あるじゃね〜か』って感じだったと思う。お客さんたくさん居たんで、そのときはあまりジョージさんと話をしなかったんだ。
こないだ行った時の話では、銀座進出は物件ハンドリング関係の問題でもうちょい先になりそうだって。
ではでは。
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master@kani.com