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2003年2月10日昼:おかげさまで先週も忙しかった

今日休めば四連休とあって、微妙な狭間の月曜日ですが、私は相変わらず仕事っす。

なんと10日ぶりの更新となりましたが、まさにそんな感じで大変に忙しく充実した日々を送っております。ま〜、なんですかね。だからと言って即収入に結びつくものばかりではないのですが、それでも忙しいのは良いものです。
というわけで晩飯も外食が多かったここ最近、寒風吹きすさぶ帰り道に「ふらっ」と立ち寄れる酒スポットが私には必要なわけです。

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ところが先週の某日、ふと思ったのですが、このへん(私の住処近辺)には、ショットバーつうものが無いんですね。まぁ、需要が無いからでしょうけど、近所でショットバーもしくはそれに準拠するお店の開拓は、私としての当面の重要課題となりました。

日本酒をふらっと飲みたい時はこないだの寿司屋さん(しかしかなり高額なので(お刺身と日本酒三合で四千円代)、今後はもうちょい安い感じの小料理屋を開拓したい)、多少会話があってもよい気分の時にウイスキイならこないだのスナックでいいのですが、私の場合、たまにですが『誰とも一言も話さないで、マッカラン12年あたりをダブルのストレートでぐびっと飲んで、少しぼ〜っとしてから帰りたい』という時があるんです。こういう時は、絶対に誰とも一言も話したくないんですね。知っている人が一人も居ない、完全孤独な状態でぐびっとやりたいんです。今まではむしろ都内、都心部に近い赤坂とか六本木とかでそういう飲み方していたので、お店もあちこちにありました。でもなぜか最近、家の近くでそういうことしたいと思うのですね。歩いて帰れる範囲で。お店でぼ〜っとしたあとに、家に帰るまでの時間がイヤになってきたのです(歳のせいか?)。

だからそんな時には、ショットバーが最適なわけで、値段も安いし、周囲に気兼ねすることもなし。

というわけで実は先週の金曜日、上野毛駅から自宅まで、帰りがてら徒歩であっちこっちと探索してみたのですが、残念ながらショットバー発見できずでした。

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私の住処近辺で圧倒的に多いのは、やはり「スナック」と掲げているお店。次が「パブ」。しかしこの二つって、どうなんだろうか。どういう違いがあるのか、実は私自身、明確には理解してません。ただ、極めて感覚的ですが、スナックだと一人で一見で入る気になりますが、パブだと一人で一見だとなんかちょっとなぁ・・・・みたいな感じかなぁ。
言葉の用法から考えてみると、「カラオケパブ」「カラオケスナック」というのはどっちもあるけど、「ランパブ」という用法はあっても「ランスナック」みたいなのは聞いたことない。「フィリピンパブ」ってのは聞いたことあるけど、「フィリピンスナック」ってのは仮にあったとしてもフィリピンの料理がおつまみで出てくるスナックだって思うだろう。
ただ、パブという言葉自体は英国で発祥したもので、その言葉の通り広義には「公共の場」。お酒の世界で狭義に言えば、「大衆居酒屋」ということです。ただね、そうすると日本では、「居酒屋パブ」なんていう意味不明(というか、強調表現か?)な用法も現存するわけですから、どうも日本で言う限りにおいては、「パブ」という言葉には別になんらかの特別な意味が暗示的に込められているとしか思えません。このへんがどうも私としてはなんだか怪しさを感じてしまう部分なのかもしれないです。

一方でスナックというのは言葉の通り、ポテトチップスとかフライドポテトそんな感じの、食い物のスナックから来ていることは明らかです。「軽食堂」ですかね。ただ、スナックの業態についてはかなり複雑な事情があるようで、東京オリンピック開催に伴う東京都の風営店の営業規制まで関係してきております。

じゃぁ、バーはなんなんでしょう。直訳で行けば「棒」ですよね。まぁこれが転じて、酒売り台、カウンターって感じでしょうか。つうことは、軽食堂に酒売り台が存在する「スナックバー」というのはアリでも、居酒屋であるパブはもとから酒売っているので、パブバー、バーパブなんていう用法はあり得ないってことなのでしょうか。
ただ、パブが居酒屋で、スナックが軽食堂である以上、パブには絶対に酒がある(いや、酒の無いスナックなどもこの世には無いと思われるが)という点で発展というか、進化というか、行く道が違うってのはあるかもしれませんね。

まぁそんなことをぼけ〜っと考えながら先週はショットバーを探していたのですが。

東急大井町線の車窓から、尾山台駅の近くにそのものズバリ「Shot Bar」という文字を記したお店が見えるんですね。線路沿いです。今度そこに行ってみようかなぁ。でも、尾山台からだと、歩いて帰るにはちょっとつらい。40分ぐらいかかるか?
等々力からなら、歩いて20分ちょっとなのですが。

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携帯端末考

初代リブレット、Pilot、DOSモバギ、HPのJornada 620LX、INTERTop、モバギR430、ザウルスなどなど(他にもeggyとか、ポケットボードとか、キャメッセ<-これは違うだろう、などなど)、いままでいろんな携帯端末を持ってみたことがありますが、数年前から最近まではすっかり持たなくなりました。
私の携帯端末の使い方のNo.1はメールチェックなのですが、iMode携帯電話の出現で、メールチェックだけならiMode携帯とメール送受信のASPサービスでコト足りてしまうようになってしまったのです。よほど急なメールでない限り返信は家に戻ってからでもいいわけですし、よほど急なメールであれば電話で返信したり、あるいは要件だけiModeで返信するということで済んでしまっていたのですが、しかしこのごろ非常に外出や出張が多くなり、また、メール以外にもちょっとしたテキストとかドラフトを書きたいなぁと思うことも多くなり、またまた携帯端末を物色しはじめている今日このごろです。

取りあえず先行して、AirH"のカード端末だけは先週に注文して昨日納品されたのですが、携帯端末本体はどうしようかなぁ〜〜って感じ。

まず、私が携帯端末に要求したい事項を整理してみると・・・

■ハード面
■ソフト面
Windowsに限らずMacでもそうですが、こと起動時間という点では携帯端末的には私は許せません。電車の中とか、カフェバーとか、ちょっとした休憩時間などに、思い立ったその場で即起動して使えて欲しいのです。また、思い立ったその場で即電源が落ちて欲しい。シャットダウンのためにしばらく待ってから席を立つなんていう間抜けなことはしたくない。起動時も同様です。
そう考えると、PalmOS系か、WinCE系ですよね〜。あとは、ストレスないキーボード。LinuxザウのSL-C700はかな〜り揺れ動いたのですが、あのキーボードがどうしてもなじめない(そもそもザウルスの思想が私の好みでは無いのだけど・・・)のと、稼働時間が短すぎるので、候補落ち。最近のPocketPCって連中はどれも同じような感じで、キーボードは外付けだしで、はなから却下。そうそう、なにかするのに複数個のものを繋げる行為が発生するのもダメです。やはり、さっと取り出して、蓋を開けてスイッチオンぐらいのプロセスで稼働してくれないことには私はモバイルできません。
ソニーのクリエ(でかいヤツ)もちょっと「むむむ」となったのですが、やっぱあのキーボードがねぇ・・・・

過去に使ったことある携帯端末を振り返って見ると、すごく良かったと思ったのはモバギのR430、次点がINTERTop CX300だなぁ。モバギは万一に備えて乾電池のレスキューバッテリパックがあったし、蓋の開閉と連動する電源スイッチなんかすごい私向きな機能だったなぁ。電車の座席に座ってテキスト打っている時でも、降りる駅でドアが開く瞬間までテキスト打っていられたもんなぁ。INTERTop CX300は、デカバッテリ装着すれば連続10時間余裕で動いたので、一泊二日の出張ぐらいならACアダプタ無しで行けたしね。このどちらもキーボード的には全く問題無く、マッハの速さでタイプが出来ました。
どっちかって言うと(ほんとうにあえてどっちかって言えばですよ)、若干キーピッチの狭いCX300のほうが好きだったな。
CX300は現在家内のメール端末になってますし、R430はもう手元にはありません。

しかも今の時代、こういうマシンはもう現行品ではありませんしねぇ・・・・・

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