RICOH DC-1S が見た季節

1996年5月 − 新緑

master@kani.com / 青木 康雄

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◆ 丹沢・森林

森は気持を落ち着かせる。私は月に数回、年間通して丹沢に車を進める。春〜初夏にかけての森の匂い、晩秋〜初冬にかけての落ち葉の匂いが特に好きだ。真夏は観光客・ハイカーに道を譲り、もっぱら深夜に静かに出かけることが多い。
DC-1S ノーマルモード撮影だが、周波数の高い映像で画質的には苦しい。

◆ 丹沢・秘密の場所1

森のきこりさん以外、誰もこないような、秘密の場所である。もちろん、車では行けない。

この場所でなにをするでもなく、しばし時を過ごす。それだけで、なにか精気が身体に満ちてくるような気がする。

◆ 丹沢・秘密の場所2

わずかな光を求めて、植物が生きる。運命の別れ道。1mほど離れた場所には光は当たらない。

◆ 公園の緑

人間は緑がなくては生きていけない。とあるベットタウンの中の造成地に併設された空き地での花。自然のパワーに比べたら遥かに及ばないが、コンクリートに比べたら遥かに心和む。

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