落日




神奈川県川崎市川崎区。東扇島に向かう途中の臨界工業地帯で見た落日です。

生まれも育ちも川崎の私は、国道15号に近い、多摩川まで徒歩5分ぐらいのところで22歳まで生まれ育ちました。今でこそ以前の盛況ぶりはありませんが、国道をはさんで反対側は堀の内のネオン街、そして、川崎競馬場をおいて産業道路、埋立地へと続くこの地はまさに私のふるさとであります。

今から二十数年前、当時住んでいた家の庭から、夜の闇に夕焼けならぬ、製鉄工場の煙突からこうこうと登る「火炎」に焼ける空を母と見たのも懐かしい思い出です。
デジタイズ環境(各作品共通)

ハードウエア:

ソフトウエア:


Nikon CoolScan II で、1350 dpi でスキャニング(ネガはネガモード、ポジはポジモード)したイメージを、所望の大きさにリサイズ後、原画のイメージを損なわないように最小限のトーン補正を行い、シャープネス(強度:微)処理後、JPEG 圧縮保存。圧縮品質は、「許容可能な限りファイルサイズを優先して(なるべく小さく)」設定。

表示系ガンマ:1.8、CRTの色温度6500K、CRTへの投下光は、白色蛍光燈(30W)4本(乳白色の全面カバーあり)。白壁7.5畳の洋室で作業してます。

ご覧いただきまして、誠にありがとうございました。



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master@kani.com / 青木 康雄