今回動員したデジカメについて
1999.07.17
master@kani.com / 青木 康雄
左の奥から、右方向に
FUJI FinePix700
FUJI DS-7
Olympus C-1400XL
(手前左に来て)
FUJI FinePix1500
Nikon CoolPix700
です。
使用歴は、FinePix1500がまだ使い始めたばかりですが、すでにいろんなシチュエーションで500枚は撮影しました。CoolPix700も同じような感じです。
他の3台は、もうどのくらい写したかわからないぐらい大量に写してます。DS-7は1996年夏からの使用でユーザー歴3年。FinePix700は1998年の春からで、1年ちょい。C-1400XLは、1999年の2月からで、約半年ですね。
それぞれのデジカメと私とのつき合いについて
- FUJI DS-7
1996年春に発売された、35万画素原色CCD採用のデジタルカメラ。当時は35万〜41万画素のデジカメが主流な時代。撮像系がほとんど同じ業務用のデジカメDS-220というのが、20万円ぐらいで売られていた。私にとっては、1995年4月に発売同時予約ゲットしたカシオQV-10、1996年早々に清水の舞台から飛び降りるつもりでゲットしたリコーDC-1S(全部で32万円した)につづき、3台目のデジカメ。富士のデジカメでは第一号で、以後、DS-8、DS-20、FinePix700、FinePix1500と、計5台のユーザーとなる布石であった ^^) → 富士デジカメ勢揃い
- FUJI FinePix700
1998年の春に買ったのかな? 発売開始はもっともっと前の1997年。150万画素原色CCD採用。メガピクセル時代の幕開け時代の機種。弟の結婚式があり、当時の私はもうすでに脱銀塩生活な写真ライフになっていたころで、コダックのDC210で友人の結婚式なぞを撮影したいたんだけども、もうちょいシャープなメガ機が欲しくて、ニコンのCoolPix900とどっちにするかさんざん悩んで結局FinePix700にしたという経緯。CoolPix900の白飛びは結局製品版でもよくならず、どうしても勘弁ならなかったことの結果。私にとっては何台目のデジカメかもうわかんないぐらいの時のデジカメ。たぶん15台目ぐらいかなぁ・・・・
- FUJI FinePix1500
150万画素原色CCD採用。つい最近ゲットした。ミントグリーンが絶対に欲しかったので、希望色がゲットできてとても嬉しい。最近はC-1400XLが気合いデジカメとすれば、高画質お散歩お気楽デジカメが欲しくて欲しい欲しいと思っていた機種。
巷では、FinePix700の後継と見られがちですが、私はこれは、FinePix500の後継であると思う。FinePix700系は、先進的なスペックを持ったトピックメイキング的ラインであり、FinePix500系は、ハイコストパフォーマンスの普及機ラインと私は思っているんだけど、そうした場合、
FinePix700 -> FinePix2700 という発展があり、一方、
FinePix500 -> FinePix1500 という流れである、
というのは、実に理にかなっているでしょ? 事実、FinePix1500は、特に先進的なスペックは無く、むしろ今までの(FinePix700の)ブラッシュアップを兼ねたハイCP路線だよね。
今のところ私が最も最近ゲットしたデジカメで、都合20台目ぐらいかなぁ・・・
Nikon CoolPix700
211万画素補色CCD採用。これもつい最近ゲット機。CoolPix950の話題騒然で、そして、あまり尖ったところもないのであまり話題にならないけども、常用コンパクトとして考えるととても素晴らしいスペックを持ったデジカメだと思う。私の場合、高画質気合いデジカメはC-1400XLに任せてあるので、CoolPix950はあまり欲しいと思う理由がないのだけれども、CoolPix700は小さいし持ち運びいいしで、お気に入りなデジカメです。高画質気合いデジカメを今度買うときはD1にする予定なので ^^) 当面はこのラインナップでいいですね。
Olympus C-1400XL
141万画素原色CCD採用。1999年2月のあび結婚式で初の結婚式脱銀塩化計画を実現するために導入した機種。それまでの結婚式お写真は、例えばデジカメはCoolPix900試作機とコダックDC210と富士FinePix700の3台をフルに回転(マジで回転)させて、CoolPix900撮影後すぐにFinePix700に持ち替えて、圧縮ストロボチャージでのシャッターチャンス逃しを避け、さらに念のためにDC210もスタンバっておくけども、ケーキカットはやっぱ心配なので、20年来のつき合いのキヤノンAE-1 + ワインダーで押さえると言った感じであった。が、C-1400XL導入により、AE-1を使わないでもちゃんとケーキカットとかに安心して望めるようになった。強力な外部ストロボとのシンクロや、5コマまでのスプールバッファの搭載などで、シャッターチャンス逃しはほとんど無くなった。が、薄暗いところでピントをよく外すのと、外部ストロボシンクロだと絞りが絶対開放になってしまうのが困りものだ。このへんはD1に期待したいところだ。
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