『アルファロメオ75TS 弐号機日記』
2002年7/8月分
2002年7月29日 / 遂に納車。75TS 弐号機!
いや〜、納車されました。75TS 弐号機。まずはめでたしめでたし。
納車時メーター走行距離:42,510Km(但し、今回の納車整備でメーター交換。66,747Km時に42,509Kmのものへ)。
ぴっかぴかで納車です。車体はもとよりタイヤやホイールまで、びちっとキまってます。この猛暑の中、ご苦労さまです。当初予定に無かったもののロッソコルサさんのご厚意でやってもらったバンパー修理もとても綺麗に出来てます。
今回の交換部品一式です。ここに写ってないものとして、他にマフラーと、メーターがあります。メーターは、トリップ計が壊れていて動きが正常でないということから、中古のメーターに交換してもらいました。走行距離が異なりますが、これは差分を加えて計算すれば、まぁいいですね。
A4用紙1.5頁分の整備内容のメモを貰いました。こちらに貼っておきます。
クラッチプレートやリアブレーキディスクなどの大物から、小物だけども非常に重要なブレーキとクラッチの油圧系マスターシリンダー、ゴムブッシュ、マウントの類など交換されております。今回の弐号機は、もともとロッソコルサさんで整備されていたオーナーさん所有のものであったこともあり、ベルト類など品質的にも時期的にも問題ないところは、交換はされておりません。
実は弐号機には、試乗のときに気が付いていたのですがブレーキマスターシリンダ廻りにエキパイからの熱を遮断するものが付いていなかったんですね。もともと純正では付いてないものなのですが、75TSの多くのオーナーは、エキパイ熱のブレーキマスターシリンダへの直撃を嫌って、なんらかのものを自作して付けております。
前オーナーは、スチールの薄いぺらぺらの板のようなものがブレーキマスターシリンダに巻き付けてあり、それで遮断効果を期待していたようなのですが、もしか今回の納車整備でブレーキマスターシリンダ交換となれば、あるいは、そうならなかったとしても、いずれにしても遮断板を自作して付けなければと思っていたのです。
が、今回はなんと、そんな話は全くしていなかったのですが、メカの芳田さんがフリーハンドで作ってくれたオリジナル遮断板が装備済みでした。ブレーキマスターシリンダ交換と一緒にちょいと作ってくれたとのことですが、あ〜りがたいことです。
ありがとうございました。
ステアリング廻りの雰囲気は随分異なります。これはSZのステアリングが付いているからですね。これ、結構いい感じのステアリングで気に入りました。
マフラーも太くなってかっこいいです。
そんなわけで、またこれからカーナビとかなんだとか、いろいろ付けて行かねばなりませんが、取りあえず我が75TSが手元に来たので、このまま八ヶ岳あたりまで試運転の旅に出たい気持ちですが、じっとこらえて今日は帰宅です。
今は仕事がとても忙しいんで、8月に夏休み作って行って来ることにしようかなぁ。うん。
2002年7月30日 / 第三京浜でフル加速
いろんな意味で車に乗っていられる場合じゃ無いのですが、やはり居てもたっても居られず、しかも、昨日納車されたばかりなのでやはり試運転は必要と思い、今日の午後無理矢理理由をこじつけて、JCBでガス満入れて第三京浜玉川<->都筑往復してきました。
まだ納車後たったの50Km程度しか走行していないので、75TS弐号機まさにファーストインプレです。どうしても75TS壱号機との比較になってしまいますが、それは仕方ありません。
- 足回りが固すぎかも。
ビルシュタインのショックが入ってますが、ちょっと固すぎなセッティングかもしれません。私が年中峠をクリアして車で通勤できる状況であればこれも良しかもしれませんが、東京都内を普通に乗るにはちょっと固い。壱号機はコニショックだったけど、ここまで固くなく、ちょ〜どいい感じだったんですが。ま、これははじめから付いていたショックなので仕方ないんですけど、そのうち慣れれば大丈夫な範疇だとは思います。本件については後報を待てって感じです。近々にワインディングってきますから。
- サンルーフが無い分室内が広い(天井が高い)。
頭のうえが随分広くて、これは嬉しいです。あと、コーナー入口、出口それぞれでの加重移動時に、車体の挙動が素直でいい感じになった気がするのですが、これは一瞬サンルーフが無くなった分の重心位置の低下と車体剛性向上の影響か? とも思ったけど、そんなことよりもこれはショックのインパクトのほうが大きいだろうから、サンルーフが無い分の影響は気のせいの範囲だろうな。
開放感が減った変わりに、一緒に雨漏りの心配と故障箇所が減りました。ここはぜひ前向きに解釈していきたい。
- 全開5000rpm近辺でのひっかかりが無くなった!
6月8日のこの弐号機試乗の時に、アクセル全開すると5000rpm付近で吹け上がりが一旦ひっかかってから、また吹け上がるような感じを受けたのですが(6月8日の記録にも記載してある通り)、今回、ちゃんと一気にレッドまで回るようになりました。『うおぉぉぉぉ〜〜〜』って感じで、なんのストレスも無く、リニアに一気に実に美しくなんの邪念も無しに回るエンジンと加速するアルファ。これでこそアルファロメオ75TSです。素晴らしい。今回の納車整備で、点火系は点火プラグ全交換は当然として、二つあるデスビキャップ&ローターの交換もされており、このへんの影響が大きかったのかもしれません。また、マフラーもスーパースプリントのかっこいいのに交換しましたが、交換はリアエンド部だけなので高回転でのひっかかりには無関係だと思います。
- 低回転トルクが強い。その分高回転のパワー感が少ない?
もやは二台並べて乗り比べることができないので、思い出が美化されている可能性も非常に高いのですが、弐号機の高回転レスポンスは、どうも壱号機よりも弱い気がします。その変わり、低回転域ですが、壱号機では大変苦労したいつもの坂道発進が、弐号機では壱号機ほど苦労しないで普通にできるだけのトルクがあります。それでも苦労するに変わりはありませんが ^^)
これはたぶん、(オーナーの乗り方含めての)個体差だと思います。以前、実はヤマハのDT-125というオフローダー新車を、友人と一緒に同じ日に契約して同じ日に納車してもらったことがあります。納車時には当然どっちのDT-125も同じような感じだったのですが、その後慣らし運転を経て、ツーリングにも行き、数千Km走ってみたところでおもしろ半分でその友人と車体を交換して乗ってみたことがあったのです。が、 これがめちゃめちゃオドロキで、同じバイクとはとても思えないエンジン特性になっていたのです。私は高回転野郎なので、用もないのにいっつもレッドゾーン手前1500rpm以内ぐらいで乗ってましたが、友人は、普通な人だったのでそんな乗り方はせず、3500rpmとかそんぐらいを目安に街乗りしていたそうです。ですので、友人曰く、「おめーのバイクはなんでこんなに低回転トルクないんだよ。でも、すごい回るね」。私曰く、「おめーのバイク、全然回らないじょ。でも、3000rpmぐらいで普通に走るじょ」。
同じ日に同じ場所で買った新車を後日乗り比べられるなんて、一生涯でも滅多にない経験ですがしかしこれは貴重な経験です。だから、私の75TS弐号機は、もちろん壱号機といろんなところが違うので一慨には言えませんが、もしかしたら前オーナーが、そんなに回さない人だったのかもしれません(でもその割にはビルシュタインだしなぁ)。
まぁもともと、75TS自体が個体差の非常に大きい性質を持っているとのことなので、もともとも個体差なのかもしれないですね。
ちなみに私の現在の75TS乗り方ですが、街乗りでは1速2速ですね。高速入っても走行車線であれば3速キープか、たまに流れが速いと4速って感じです。みなさん、エンジンは回さないほうがエンジンにも環境にも優しいと思われているかたも居るかも知れませんがそんなことはありませんよ。ある程度(ほどほどに)回したほうがススも溜まらないし燃焼効率もよくなるし、排気ガスも綺麗になるんですよ。
それに、必要とあらば必要であればいつでも加速できるじゃないですか。
- エンジンルーム内でなんか干渉してる。
2速4500rpmぐらいでアクセルをオンオフしていると、エンジンルームの運転席側直近あたりで、なにかが「ばばばばば」というか「どどどどど」というか、そんな感じの板が振動に干渉して発生するような音がする。
私の推測では、おそらくメカ芳田さん謹製、エキパイ遮熱板が震えているみたいな感じ。エンジンルーム内をよくよく調べてみても、まさか取り付けが緩んでいるところは無く、他に干渉しそうな板も無い。さすがの芳田さんも、4500rpm近辺のアクセルワークで遮熱板が干渉するかの実験もするわけにもいかないだろうし、これは乗ってみないとわかんない現象ですね。
今日、車で出たついでにマフラー修理用の耐熱テープを買ってきたので、これでエキパイ遮熱板を補強ダンプして、干渉が消えるか調べてみよう。
- 室内がめちゃ綺麗
これは家族(特に家内)に好評です。これはマジで車内を見ただけでは、とても11年落ちとは思えない綺麗な状態でマットも前オーナーが新品に代えたのかな? 綺麗です。
アルファロメオオーナーを継続するためには家族の好感度は非常に重要です。ですので、75TSを気に入って貰えれば私ももちろん嬉しいのです。ぁあよかった。
- 室外だってめちゃ綺麗
走行に特に支障ないからと言って試乗時にはあまり気にしていなかったフロントバンパーのアタリ傷ですが、治ると随分見栄えが変わるものです。特にバンパー廻りの塗装が新しくなったこともあり、前から見るとまるで新車というのは大げさかもしれませんが、非常に綺麗になりました。
これはいいですね。バンパーの修理は完全にロッソ吉富さんのご厚意でやっていただいたものだったのですが、改めて感謝であります。
全般的に非常に調子はよく、車体の状態もとても良好で、試乗時に気が付いたクラッチの問題と5000rpm問題も含めて満足できる状態な75TSが納車されて大変満足な私でした。いつも安心ロッソコルサ仕上げですね。納車整備一ヶ月間もかかりましたが、かかるものはかかるので仕方ありません。
今はとにかく、仕事に一段落付けて、どっかにまとまって走りに行きたいぞ〜っと。
2002年8月2日 / 仕事で松本入り
このコーナーもなんか混沌としてきたんで、整理しないとな。
今日は仕事で松本入り。75TS弐号機では初の遠出でしかも仕事ですが、なんといってもいつも安心ロッソコルサ仕上げなんで、躊躇せずに我が愛車で行くことにします。
トラブルは特になく、極めて快調ですが、耐熱テープでダンプしてもやはり特定の回転域で件の遮熱板の干渉が無くならないのが気になります。これについては一度、遮熱板をハズして補強してみたいと思います。
しっかし余談ですが、帰路15時ごろの中央HW長野〜山梨区間はすっげ〜雷雨でした。山岳地帯など、中央HW直近の高圧送電鉄塔に雷落ちまくりだったので、すごい迫力で、まさに豪雨。視程20mって感じでした。
ステアリングの振動に今日気が付きました。状況としては、2速3500rpmぐらいで突入できるタイトなコーナーで、クリップポイントに向かう最中の極限グリップ状態で、フロント廻りからなにか「ぐぐぐぐぐ」という感じでステアリングが振動するのと同時に、車体もびびるっていう現象です。やっぱビルシュタインのショックのせいかなぁ。足回りが踏ん張りすぎるんじゃないかという気がする。
ショックはやっぱ固い。私としては、もっと柔らかめでしかし芯があるほうがいいな。ちょっと現状のビルシュタインのショックは私には使いこなせないって感じです。今回の遠出ついでに、ちょっとだけ完全舗装でドライコンディションなワインディングを気持ち攻めてみたのですが、足回りが踏ん張りすぎちゃって、車全体として見ると、どうもいまいちなセッティングな感じです。すなわち、限界点が高くなったのは確かだけども、限界点からの挙動が急激すぎるって感じで、コーナリング中に突然の出来事がやってくるって感じです。壱号機は、限界点近くになると、だんだんリアが流れてきて、「もう限界ですよ、流れますよ、もう流れますよ、大丈夫ですか? いまならまだ間に合いますよ。」というコミュニケーションを取れたのですが、弐号機は、「全然平気。まだ大丈夫。あ、もうだめです。あとはおまかせします」みたいな感じでもう大変です。
別の言い方をすれば、壱号機はしなやかで華麗。ロールするんだけどもでも実に自然なロールで、コーナーの限界も実にしなやかにやってくる。限界近くでもコントロールマージンはかなりあり、気持ちよく流せる感じでしたが、弐号機はしなやかさは無くて、ロールもあまりせず、限界点は高い。でもその変わり限界近くの挙動はかなり微妙で、なかなか気を抜けないって感じです。
なんとなく、近い将来ショックをノーマルに戻す可能性が高い気がする今日このごろです。
でも、コーナーでの加重移動が壱号機に比べて俊敏な感じがするのは確かで、しかも、これは、たんなるカンですが、ショックのせいでは無くおそらくは、サンルーフの有無が影響しているような感じがかなりしてます。
タイトコーナーが連続するステージでの、アクセルワークへの車体の付きは弐号機のほうが確実に良いと思う。
2002年8月12日 / 相変わらず快調!
おかげさまで仕事が忙しいこともあり、あまり乗ってやれない今日このごろですが、買い物に、仕事の打ち合わせにと、機会を見つけてはちょこまか乗ってます。相も変わらず至って快調な75TSです。
クラッチペダルがぐきっ、しかし自然回復。
昨日8/11に、娘と二人でマクドナルドに行った時、走行中にクラッチペダルが踏むたびに「ぐきっ、ぐきっ」と、なにかに引っかかっているような感じになりました。それほど大きな「ぐきっ」じゃないのですが、気にしていたら、今日、乗っている間に自然治癒したようです。なんだろう。一応気にするリストに入れておきます。
遮熱板の干渉音いつのまにか無くなる。
実は上で書いた遮熱板の干渉音対策のため、先日ボックスレンチのユニバーサルジョイントなどを新規に調達。これまた上の遮熱板の写真をご覧いただければわかる通り、遮熱板固定しているナットのところまで、メガネも入らなければボックスも入らない。いや、正確にいえば、ボックスはかかるけど、回せないの。で、ユニバーサルジョイントで方向を変換して斜めから回すしかないと判断し、まだ持ってなかったユニバーサルジョイントを買ったわけです。
で、買ったはいいけど、連日の猛暑に怯んで作業をずっと先延ばししていたら、いつのまにか干渉音が無くなってしまっていました。時間が経過してなじんだんですかね。
ま、いいや。いずれにしても涼しくなったら作業しよう。
2002年8月14日 / 山梨県明野村
特にお盆休み中は予定無しなので、今日は日帰りで山梨県明野村にあるフラワーセンターに行って、ワイナリーを巡って小作でほうとう食べてくることにしました。
まだカーナビもなにも付いていない状態ですが、私はもともとナビにナビさせることはあまり無く、VICS情報の受信のみなので、まぁ道を走るにはそう困りません。しかし渋滞情報が取れないことにはちと困ります。今日はi-Modeで渋滞情報をみながらの走行としました。
朝6時自宅発し、中央HW調布ICから中央高速に入りますが、すでに渋滞で八王子まで70分とかいうひどい状況。すぐさま稲城で降りて川崎街道経由八王子に向かいます。この朝の時間であれば一般道でも八王子まで一時間とかからず行ける確信はありましたが、まさにアタリでした。でも、八王子ICに入るのでまた渋滞。渋滞はほんとうにイヤなので、すぐさま八王子市街経由R20で大垂水峠越えを選びました。これもなかなか快調でした。
←中央HW韮崎ICから行くとフラワーセンター手前にあるひまわり公園にて。
75TSは相変わらず快調ですが、しかし今夏のこの酷暑。晴天下ではエアコン全開でもさすがに暑い。75のエアコンが効かないんじゃなくて、夏が暑すぎって感じです。ファンを最強にすると、「ぼわ〜」って感じで異音が生じることが判明。これはそのうち見てみよう。滅多にファンを最強になんかしないのですが、今年は暑いですね。
このあとフラワーセンター行って、昼すぎまで遊んで、サントリーのワイナリー(登美の丘)行って、小作でほうとうを食べました(いつものコース)。
帰路はいまいち失敗でした。甲府昭和ICを15時すぎに入ったのですが大月で渋滞。渋滞はイヤなので大月で降りてR20→R139→秋山街道というルートを考えるも、R20がいきなり渋滞です。
行きは自宅→韮崎まで途中30分休憩入れても4時間弱でしたが、帰りは休憩ほとんど無しで甲府→自宅まで5時間半もかかっちゃいました。
早くVICSを付けたいなぁ。
2002年8月29日 / 自宅にてメモ
相変わらず絶好調なマイ75TSです。
先日8/21は、久しぶりに宮が瀬に行って来ました。5月に追突事故で75TS壱号機を失ったのも宮が瀬行きの東名下り線道中で。そのときは結局事故で目的地にたどり着けなかったので、かなりな久しぶりであります。
特にトラブルもなく快調な日々。なんら不安要素はありません。
つうわけで先日カーナビ付けました(10日ぐらい前かなぁ)。
←5月発生の75TS壱号機追突事故時の室内ナビ状況
75TS壱号機追突された事故ではカーナビが反動で抜け落ちそうになるという状態になったので(左写真)、今回はかなり力業ですがステーをとって、そう簡単には抜け落ちないようにしっかり付けました。75TS壱号機の時は、灰皿マウントと補強でエアコンの吹き出し口にマウントを設置しましたが、75TSの場合は灰皿もエアコンの吹き出し口も完全に固定されているわけでなく、特にエアコンの吹き出し口などは引っ張ると簡単に抜けてしまうのでこうなるのも頷けます。
そこで今回は、気合いでステー張りまくりました。右写真ですが、それでも着脱は数分で行えますので、まぁよしとしましょう。もっとも滅多に着脱しないのですが。
おかげで走行中のカーナビ振動もほとんど無くなり、すごい安定感です。一見思いつきで張っているようなステーですが実は非常に緻密な計算がなされております。
ナビ本体は、壱号機で使っていた灰皿マウントをそのまま流用。この灰皿マウントでナビのほとんどの重量を受け止めます。そして、ナビ本体の上下動のダンプ目的で下方にステンレスのステーを一本張ってます。細めですが、こいつの目的は上下動(すなわちステーの長さ方向)のみの制動なのでこれで充分です。多少曲げているのは、サスペンション効果を期待してです。
そして、左右方向の制動目的で、右側に黒いステーを張ってます。
さらに、アルミ板で持具を造り、左右方向の制動をさらに強力なものにしております。このアルミ板も薄いのですが、上下(すなわちたわむ方向)には力はほとんどかからないので、これで充分なのです。
参考までに、側面と下部の写真も載せておきます。
今回は思い切って設置場所を下げたので、アルファコントロールも全体をよく見渡せるようになりました。
GPSレー探も付けたよ
サンヨーテクニカのΛ1100という、GPSレー探もつけました。なんと、GPS受信機内蔵で、すでに設置してある光電管とかループコイル式の、電波を発していない自動速度取締機も位置情報で注意してくれるというスグレモノ。Nシスも通過時に念のため教えてくれます。
ユピテルのものだとソーラーで完全独立電源のものがあるのですが、我が家の駐車場は車にやさしいタワー型立体なので、雨風が当たらないばかりか暗黒状態で光もあたりません。どっちにしてもソーラーは使えないので、個人的な信頼感によりサンヨーテクニカにしました。サンヨーテクニカとはかれこれ20年近いつきあいで、その製品の性能や耐久性には私は信頼をおいてます。
ダッシュボードかフロントウインドウに付けるようなマウントキットがあるのですが、どっちも視界に入って邪魔なので、サンバイザーに付けました。電源の取り回しは、ピラーを外して中をはわし、例の集中電源管理ユニットから給電です。
あ、もちろん毎日安全運転で道路法規と交通ルールを遵守するゴールド免許の私には、本来こんなもの不要なのですが、どうもこういうエレキもの、特に電波を受信する系のアイテムは意味もなく好きなので(しかもGPSも受信するんですぜ!)、個人的興味での装備です、はい。
冷却水補充
数日前の運行前点検で気が付いたのですが、8/28、ハンズメッセに出撃する前に、クーラントのリザーバタンク内の液面がMINぎりぎりになっていたので、水道水を浄水器で濾過したもの(ウチで飲用に使っているまぁ普通の水道水です)を約400mlぐらい補充しました。
補充は本当はクーラントを適切な濃度にしたものを入れないといけないと思い、クーラントも買ってあったのですが、今回少量の補充なので水道水で済ませました。私の75TSは、説明書によればクーラント容量は8600ml。400ml薄まってもクーラント濃度的には1%程度のインパクトなのでまぁいいかと。
これでまた減るようであれば、水漏れ点検しないとな。
一般的に冷却水の補充はクーラントでないとダメって言われているけど、でも水漏れで無い場合のクーラント減少ってのは、蒸発による減少なのかなぁ。だとしたら、成分は濃くなっているから、本来水道水(軟水、あるいは純水が理想)で補充しないとどんどん濃くなっちゃうよね。まぁ、通常はそんなに補充するものでもないし、頻繁に補充しないといけないようであれば他に問題があるってことだから、正常であればどっちにしても補充量はわずかなハズ。だったらクーラント入れても問題ないだろうってことで安全サイドに振ってのクーラント補充指導なんだろうな。
2002年8月31日 / ブロアファン故障
今日は仕事で高崎入りです。午前10時に自宅を出て、環八→練馬→関越経由高崎を目指します。
今日も快調快適ドライブ・・・・と思いきや、帰路でマイナートラブル発生!
エアコン用のブロアファン死亡
つうわけで、風が吹かなくなりました(泣)。ヒューズは全員元気なので、ファン自体が死亡した模様です。
実は今日は、ファンがおかしい前兆があり、帰ったら気合いいれてダッシュボード外してファンを点検しようと思っていた矢先の出来事でした。
仕事で環八→練馬→関越高崎ICの路上にて。
・兆候その1:エアコンオンでしばらく(1時間半ぐらい)走行後、ブレーキング時にエアコン用ブロアファン付近から「ひこひこひこ」という感じの結構大きい異音が発生。ファンの回転数(ファンの強さスイッチ)にこの「ひこひこ」音の音程が連動して変わるので、ファンがなにかに干渉しているのでは無いかという推測を立てるが、さすがに今日は暑い日なのでそのままエアコンを使いつづける。
8/31午後、仕事を終えて関越高崎IC→練馬の帰路上にて。
・兆候その2:走りはじめは異音が消滅していたが、ちょっと走ると今度は「ちっちっちっ」って感じでファンがなにかに当たっているような音がする。しかもよく耳を澄ますと、ブロアファン付近(センター吹き出し口の奥のほう)から走行中に「ちゃぽちゃぽ」水の音がする。もしや、エアコン廻りが氷結していて、氷がファンに当たっているのか? っていう気もしたが、音が出るのはブレーキング時もしくは下り坂時で、いずれも前方に加重が集まる時なので、ひょっとすると冷房することにより生じる凝結水がうまく排出されずにどっかに溜まってて、それが加重移動でファンに当たっているのか? というようなことも考える。
そうこうしているウチに、突然ファンが停止し、うんともすんとも言わなくなってしまった。 ヒューズは全員元気で、ファンは動かないが、ファンのスイッチを入れるとエアコンのコンプレッサは作動するので、電気的には正常と思われる。ファン自体の故障?
ぁあ、なんと絶妙なことにちょうど9月下旬で車検が切れるので、ついでにロッソコルサさんで診て貰おう。
しかしながら、走行に支障ない部分でのトラブルなので、よかったよかった。しかも止まったの夕方だったから、窓全開でそこそこ涼しかったしね。
ラテンな車とラテンな日々へ。
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